CPM-100 逓倍器製品説明資料

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クランクポジションパルス逓倍器 CPM-100
実車に搭載済みの自動車部品である
シグナルプレートとクランクポジションセンサを活用して
３６０パルス/回転に、リアルタイムに逓倍

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エンジンの位置角度計測の現状と課題
リアルタイムに360パルス/回転の位置角度情報を得るため
① ロータリエンコーダを取り付ける
② スリット円盤、センサを取り付ける
① 取付けが困難
② センサの耐久性が短い
③ 実車での計測が不可能
センサの取り付がで
きないエンジンもある

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課題の検討
エンジンのクランク部を加工して
ロータリーエンコーダや
スリット円盤を取り付けることなく、
360パルス/回転の信号を作れないだろうか?

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課題の解決方法
クランクポジションセンサを活用して
３６０パルス/回転に、へリアルタイムに逓倍

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入力と出力データ
シグナルプレートとクランクポジションセンサ クランクポジションパルス逓倍器 CPM -100

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1.360パルス/回転の逓倍信号をリアルタイムに生成
3.TDC信号をリアルタイムに生成
また、任意の角度にオフセット可能
4.様々なシグナルプレートセンサに対応
5.高速F/V出力搭載
2.入力周波数範囲が広い（10Hz～20kHz）
特長
6.本体DC電源駆動

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入力例
2. 1回転1パルス信号
1. 各種シグナルプレート、
クランクポジションセンサ信号
・検出器：MPU,MRE
・基本歯：1,4,6,8,12,15,18,20,24,36,40,60
・欠け歯箇所：1,2,3 ・欠け歯数：0,1,2,3,4,6
・増し歯箇所：1 ・増し歯位置：1/3,1/2,2/3,1/4,3/4
・クランクプーリーに反射テープを貼って光電センサで検出した信号
・エンジンタコメータの1回転1パルスの信号

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技術紹介
1.現在位置認識
（シグナルプレートのパターン認識）
2.入力パルス信号の予測
3.誤差吸収

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1.現在位置認識
３６歯１箇所２歯欠け
シグナルプレートパターン認識をし
現在の角度位置を詳密（40MHｚ）に把握
技術紹介
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回転方向
NE信号なし
シグナルプレー
ト
ピックアップ
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技術紹介
2.入力パルス信号の予測
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1回転前
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T132 T133 T134
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現在
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T032 T033 T034
次の入力パルス（T034）を1回転前の同一の箇所の
周期変化比を活用して予測する
１回転/2回転毎の角度変動に周期性があることを活用
0° 360° 720°
クランク角速度変動
周期比参照
現在の入力
1回転前の
同じ入力

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技術紹介
3.誤差吸収
入力信号毎にANGLE出力を補正
ANGLE出力
入力信号
現在
逓倍出力パルス数
10 10
8 12 10
10パルス出力前に入力信号がある場合
不足分を次の演算したタイミングまでに出力する