SlideShare a Scribd company logo
1 of 27
Download to read offline
1
Shuji	Yamada	
@uzyexeJan	19,	2016
「コンテナのユースケース考察」
https://www.flickr.com/photos/yukop/11941236015/
2
コンテナ is 何?
https://www.flickr.com/photos/antitezo/213678923/
新しいパッケージ管理の仕組み?
3
https://www.vagrantup.com/
Vagrant の代わり?
4
仮想サーバの代わり?
5
6
7
コンテナ = パッケージ管理機能 + プロセス + リソース分離
https://www.flickr.com/photos/gerrydincher/5200171922/
コンテナは10年以上前から存在している
8
• Facebook, Google, Heroku, etc...
• LXC, warden, AIX WPAR, HP-UX Container, Solaris Container,
OpenVZ, Jail, Parallels...
https://www.flickr.com/photos/grwitters/3267433142/
なぜ今になって話題になっているのか?
9
• 誰でもどこでも動かせる時代になった。(Mobility and Portability)
• 誰でも実用的なスケールで動かせる時代になった。(Scalability)
• どこでも安定して動かせる時代になった。(Robust and Availability)
https://www.flickr.com/photos/fullcex/5981716620/
Dockerコミュニティの規模
10
• 1,000,000,000+ Docker Container download
• 240,000+ Repositories on DockerHub
• 200+ Meetup Groups in 50+ countries
• 1600+ Contributors
• 50,000+ Third-party projects on GitHub
https://www.flickr.com/photos/yiie/8102458704/
Docker にまつわるエコシステム達
• Config Management Tools * 10+
• Container OS * 10+
• Scheduler/Orchestration/Management * 40+
• Database/BigData * 10+
• Networking * 15+
• Security * 3+
• Monitoring * 5+
11
• Image Registry * 4+
• Hosting/Service Providers * 20+
• Developer Tools * 25+
• Deplopment Platform * 20+
https://www.flickr.com/photos/ryantron/4453018910/
Docker コンテナの特徴
• イメージをコードで構築管理できる。(パッケージ管理が楽。)
• どこでも動かせる。(移設作業や検証作業が簡単。)
• コンテナ内は開発側、サーバ側は運用側という作業分担が楽。
• アプリ1つに対して、仮想サーバを一台作って運用するよりも楽。
12
https://www.flickr.com/photos/traftery/4773457853/
インフラ的なメリット
• 1サーバ上で数千台以上のコンテナを動かすことが可能になる。
• 高密度・高集約な都市型データセンター向けアーキテクチャ。
• 1 Server : 1 App から 1 Container : 1 App の時代へ。
• 物理サーバを数百コンテナにすることでサーバの価値を最大化しやすい。
• 数百台の物理サーバをデータセンターに設置して運用するよりも楽。
13
https://www.flickr.com/photos/christopherbrown/15002659050/
コンテナの課題
• リソース制御機能が充分ではない。
• ネットワークやストレージやアプライアンスとの親和性。
• コンテナならではのクセがある。
• いざ本番で利用しようと思うと決して小さくはない学習コストが必要。
14
https://www.flickr.com/photos/34316967@N04/5025820818/
運用コスト vs. サービス提供価格
• お金で問題を解決することができる組織なら、現時点の段階でサーバー
のノウハウを捨ててコンテナに挑戦するメリットはほとんどない。
• 他社よりもコストパフォーマンスの高いサービスづくりを目指す組織に
とっては、コンテナ技術は戦略的に重要なテクノロジーになる。
• コンテナが仮想サーバに代わって普及していく流れは避けられない。
15
https://www.flickr.com/photos/camknows/7987520895/
コストパフォーマンスを重視しない限りは
サーバ本体を自前で運用する必要性はない
• サーバのコスパ重視なら(自社運用 >)専用サーバ > VPS > クラウド
• でも、世の中ではクラウドが積極的に採用され始めている。
• 運用をクラウドにアウトソーシングしたほうがコストを下げられる。
• 運用にかかる人件費がサーバ代より高く付くことのほうが多い。
16
https://www.flickr.com/photos/danicuki/8229673441/
気を付けなければいけないポイント
• 複雑にしてはいけない、複雑になってはいけない。
• 学習コストの増大はコンテナの利点を大きく損う。
• シンプルで安価で必要最小限のステップで利用できるほど良い。
• コンテナ運用の負担を軽減するには各種外部サービスとの連携は必須。
17
https://www.flickr.com/photos/77108378@N06/17784119510/
コンテナでの運用に向いているユースケース
• Ephemeral Tasks
• Learning / Demo - Linuxやスクリプトの学習、デモ用途
• CRON / Batch job - スケジュールジョブ / バッチジョブ
• CI/CD (Continuous Integration/Continuous Delivery)
• Elastic Services
• Distributed Applications - 分散型アプリケーション
• Application Deployment / Application Provisioning - デプロイ、プロビジョニング
18
https://www.flickr.com/photos/rachelpasch/4578248070/
特に Elastic Service で必要とされる機能
• 動的なサービス登録
• バックエンドサーバの動的追跡
• 構成ファイルの自動更新
19
https://www.flickr.com/photos/jted/5449095780/
代表的なユースケースとソリューション
• ローカルPC内にコンテナ環境を構築したい。(ローカル環境+コンテナ)
• Docker CLI, Kitematic など
• 手持ちのサーバ上にコンテナ環境を構築したい。(サーバ+コントローラー+コンテナ)
• Kubernates、Mesos/Marathon, Docker Swarm, Tectonic, OpenShift, Tutum など
• コンテナホスティングを利用したい。(クラウド+コンテナ)
• Amazon ECS, GoogleCloud, Triton, Giant Swarm, Carina など
• コンテナ対応PaaSを利用したい。(Public PaaS + コンテナ)
• Azure, Bluemix, OpenShift など
• Elastic Service(分散型アプリケーション環境など)を構築したい。
• 上述のいずれかのソリューション+アプリケーション層での実装が必要。
20
https://www.flickr.com/photos/psd/13109673843/
PaaS vs. Container
• PaaS = Simple Application Platform (heroku, OpenShift,
CloudFoundry)
• Container = Microservice, WebApps, BigData, Stream Processing,
Legacy, Monolithtic, etc...
21
https://www.flickr.com/photos/22056213@N04/5454487268/
ありがちなユースケース(その1)
• 検証にモノリシックなLAMP環境やMEANスタックを立ち上げるとか。
• GentooやArch Linuxをいじるとか。
• RedmineとかWordPressを立ち上げるとか。
• これらのケースに確実に対応するには、「ワンクリックデプロイ」や
「HTTPS対応」や「カスタムドメイン対応」のような機能が必要。
22
https://www.flickr.com/photos/atosorigin/9240927854/
ありがちなユースケース(その2)
• 中規模(50-500 container)なアプリケーションコンテナ連携
• 分散型アプリケーション
• これらのケースに確実に対応するには、「YAMLファイルの取り込み」や
「外部サービス連携」や「VPC対応」や「VPN機能」が必要。
23
https://www.flickr.com/photos/glynlowe/10921733615/
ありがちなユースケース(その3)
• 大規模(500+ container)なアプリケーションコンテナ連携
• BigData、PaaS、SaaS 用途
• このケースに確実に対応するには、専用の「仮想インスタンスプラン」や
「ベアメタルプラン」や、専用の「コンテナイメージ」などが必要。
24
https://www.flickr.com/photos/ridwan326/6993601982/
まとめ
• コンテナがメインラインになるには以下のベストプラクティスが必要
• 無償試用が可能なDocker対応サービスの充実
• 日本語での具体的なユースケース事例紹介
• Appサーバと永続的なストレージやデータベースとの接続方法
• 分散型アプリケーションのデプロイとプロビジョニング
• 要求性能に応じた各種サービス連携
25
https://www.flickr.com/photos/ridwan326/6993601982/
まとめ
• コンテナは潜在的には万能。
• 既存のサーバで実現できることのほとんどはコンテナでもできる。
• ホスティング屋さんの視点とアプリ屋さんの視点でも使い方の見方は異なる。
• 有用なテクノロジーを取り入れていくことは組織にとって欠かせない。
• コンテナを使う組織と使わない組織とでは技能水準に明確な差が生まれる。
• 新しいものを取り入れてプロセスや文化を改善できる組織であるほど成熟しやすい。
26
https://www.flickr.com/photos/mdpettitt/8671901426/
Any Questions?
27

More Related Content

What's hot

Kuberneteの運用を支えるGitOps
Kuberneteの運用を支えるGitOpsKuberneteの運用を支えるGitOps
Kuberneteの運用を支えるGitOpsshunki fujiwara
 
インフラエンジニアのためのRancherを使ったDocker運用入門
インフラエンジニアのためのRancherを使ったDocker運用入門インフラエンジニアのためのRancherを使ったDocker運用入門
インフラエンジニアのためのRancherを使ったDocker運用入門Masahito Zembutsu
 
Dockerからcontainerdへの移行
Dockerからcontainerdへの移行Dockerからcontainerdへの移行
Dockerからcontainerdへの移行Kohei Tokunaga
 
なぜ「マイクロサービス“化”」が必要なのか
なぜ「マイクロサービス“化”」が必要なのかなぜ「マイクロサービス“化”」が必要なのか
なぜ「マイクロサービス“化”」が必要なのかYusuke Suzuki
 
新たなgitのブランチモデル「Git Feature Flow」!Git Flow,Git Hub Flow,Git Lab Flowを超えれるか?
新たなgitのブランチモデル「Git Feature Flow」!Git Flow,Git Hub Flow,Git Lab Flowを超えれるか?新たなgitのブランチモデル「Git Feature Flow」!Git Flow,Git Hub Flow,Git Lab Flowを超えれるか?
新たなgitのブランチモデル「Git Feature Flow」!Git Flow,Git Hub Flow,Git Lab Flowを超えれるか?naoki koyama
 
Kubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャー
Kubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャーKubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャー
Kubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャーToru Makabe
 
containerdの概要と最近の機能
containerdの概要と最近の機能containerdの概要と最近の機能
containerdの概要と最近の機能Kohei Tokunaga
 
アーキテクチャから理解するPostgreSQLのレプリケーション
アーキテクチャから理解するPostgreSQLのレプリケーションアーキテクチャから理解するPostgreSQLのレプリケーション
アーキテクチャから理解するPostgreSQLのレプリケーションMasahiko Sawada
 
Yahoo! JAPANのプライベートRDBクラウドとマルチライター型 MySQL #dbts2017 #dbtsOSS
Yahoo! JAPANのプライベートRDBクラウドとマルチライター型 MySQL #dbts2017 #dbtsOSSYahoo! JAPANのプライベートRDBクラウドとマルチライター型 MySQL #dbts2017 #dbtsOSS
Yahoo! JAPANのプライベートRDBクラウドとマルチライター型 MySQL #dbts2017 #dbtsOSSYahoo!デベロッパーネットワーク
 
Istioサービスメッシュ入門
Istioサービスメッシュ入門Istioサービスメッシュ入門
Istioサービスメッシュ入門Yoichi Kawasaki
 
Consulを頑張って理解する
Consulを頑張って理解するConsulを頑張って理解する
Consulを頑張って理解するMasakazu Watanabe
 
WebAssemblyのWeb以外のことぜんぶ話す
WebAssemblyのWeb以外のことぜんぶ話すWebAssemblyのWeb以外のことぜんぶ話す
WebAssemblyのWeb以外のことぜんぶ話すTakaya Saeki
 
ログ+メトリック+トレースの組み合わせで構築する一元的なオブザーバビリティ
ログ+メトリック+トレースの組み合わせで構築する一元的なオブザーバビリティログ+メトリック+トレースの組み合わせで構築する一元的なオブザーバビリティ
ログ+メトリック+トレースの組み合わせで構築する一元的なオブザーバビリティElasticsearch
 
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方Yoshiyasu SAEKI
 
それはYAGNIか? それとも思考停止か?
それはYAGNIか? それとも思考停止か?それはYAGNIか? それとも思考停止か?
それはYAGNIか? それとも思考停止か?Yoshitaka Kawashima
 
Kubernetesでの性能解析 ~なんとなく遅いからの脱却~(Kubernetes Meetup Tokyo #33 発表資料)
Kubernetesでの性能解析 ~なんとなく遅いからの脱却~(Kubernetes Meetup Tokyo #33 発表資料)Kubernetesでの性能解析 ~なんとなく遅いからの脱却~(Kubernetes Meetup Tokyo #33 発表資料)
Kubernetesでの性能解析 ~なんとなく遅いからの脱却~(Kubernetes Meetup Tokyo #33 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
DockerとPodmanの比較
DockerとPodmanの比較DockerとPodmanの比較
DockerとPodmanの比較Akihiro Suda
 
PHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしよう
PHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしようPHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしよう
PHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしようShohei Okada
 
Rails上でのpub/sub イベントハンドラの扱い
Rails上でのpub/sub イベントハンドラの扱いRails上でのpub/sub イベントハンドラの扱い
Rails上でのpub/sub イベントハンドラの扱いota42y
 

What's hot (20)

Kuberneteの運用を支えるGitOps
Kuberneteの運用を支えるGitOpsKuberneteの運用を支えるGitOps
Kuberneteの運用を支えるGitOps
 
インフラエンジニアのためのRancherを使ったDocker運用入門
インフラエンジニアのためのRancherを使ったDocker運用入門インフラエンジニアのためのRancherを使ったDocker運用入門
インフラエンジニアのためのRancherを使ったDocker運用入門
 
Dockerからcontainerdへの移行
Dockerからcontainerdへの移行Dockerからcontainerdへの移行
Dockerからcontainerdへの移行
 
なぜ「マイクロサービス“化”」が必要なのか
なぜ「マイクロサービス“化”」が必要なのかなぜ「マイクロサービス“化”」が必要なのか
なぜ「マイクロサービス“化”」が必要なのか
 
新たなgitのブランチモデル「Git Feature Flow」!Git Flow,Git Hub Flow,Git Lab Flowを超えれるか?
新たなgitのブランチモデル「Git Feature Flow」!Git Flow,Git Hub Flow,Git Lab Flowを超えれるか?新たなgitのブランチモデル「Git Feature Flow」!Git Flow,Git Hub Flow,Git Lab Flowを超えれるか?
新たなgitのブランチモデル「Git Feature Flow」!Git Flow,Git Hub Flow,Git Lab Flowを超えれるか?
 
Kubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャー
Kubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャーKubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャー
Kubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャー
 
containerdの概要と最近の機能
containerdの概要と最近の機能containerdの概要と最近の機能
containerdの概要と最近の機能
 
アーキテクチャから理解するPostgreSQLのレプリケーション
アーキテクチャから理解するPostgreSQLのレプリケーションアーキテクチャから理解するPostgreSQLのレプリケーション
アーキテクチャから理解するPostgreSQLのレプリケーション
 
Yahoo! JAPANのプライベートRDBクラウドとマルチライター型 MySQL #dbts2017 #dbtsOSS
Yahoo! JAPANのプライベートRDBクラウドとマルチライター型 MySQL #dbts2017 #dbtsOSSYahoo! JAPANのプライベートRDBクラウドとマルチライター型 MySQL #dbts2017 #dbtsOSS
Yahoo! JAPANのプライベートRDBクラウドとマルチライター型 MySQL #dbts2017 #dbtsOSS
 
Istioサービスメッシュ入門
Istioサービスメッシュ入門Istioサービスメッシュ入門
Istioサービスメッシュ入門
 
Docker Compose 徹底解説
Docker Compose 徹底解説Docker Compose 徹底解説
Docker Compose 徹底解説
 
Consulを頑張って理解する
Consulを頑張って理解するConsulを頑張って理解する
Consulを頑張って理解する
 
WebAssemblyのWeb以外のことぜんぶ話す
WebAssemblyのWeb以外のことぜんぶ話すWebAssemblyのWeb以外のことぜんぶ話す
WebAssemblyのWeb以外のことぜんぶ話す
 
ログ+メトリック+トレースの組み合わせで構築する一元的なオブザーバビリティ
ログ+メトリック+トレースの組み合わせで構築する一元的なオブザーバビリティログ+メトリック+トレースの組み合わせで構築する一元的なオブザーバビリティ
ログ+メトリック+トレースの組み合わせで構築する一元的なオブザーバビリティ
 
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方
 
それはYAGNIか? それとも思考停止か?
それはYAGNIか? それとも思考停止か?それはYAGNIか? それとも思考停止か?
それはYAGNIか? それとも思考停止か?
 
Kubernetesでの性能解析 ~なんとなく遅いからの脱却~(Kubernetes Meetup Tokyo #33 発表資料)
Kubernetesでの性能解析 ~なんとなく遅いからの脱却~(Kubernetes Meetup Tokyo #33 発表資料)Kubernetesでの性能解析 ~なんとなく遅いからの脱却~(Kubernetes Meetup Tokyo #33 発表資料)
Kubernetesでの性能解析 ~なんとなく遅いからの脱却~(Kubernetes Meetup Tokyo #33 発表資料)
 
DockerとPodmanの比較
DockerとPodmanの比較DockerとPodmanの比較
DockerとPodmanの比較
 
PHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしよう
PHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしようPHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしよう
PHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしよう
 
Rails上でのpub/sub イベントハンドラの扱い
Rails上でのpub/sub イベントハンドラの扱いRails上でのpub/sub イベントハンドラの扱い
Rails上でのpub/sub イベントハンドラの扱い
 

More from Shuji Yamada

GitHub Enterpriseの導入事例と実践GitHub Actions
GitHub Enterpriseの導入事例と実践GitHub ActionsGitHub Enterpriseの導入事例と実践GitHub Actions
GitHub Enterpriseの導入事例と実践GitHub ActionsShuji Yamada
 
ここにハマった!Dockerコンテナホスティング「Arukas」の裏側
ここにハマった!Dockerコンテナホスティング「Arukas」の裏側ここにハマった!Dockerコンテナホスティング「Arukas」の裏側
ここにハマった!Dockerコンテナホスティング「Arukas」の裏側Shuji Yamada
 
現場!実物!実践!マルチクラスタを運用するときの課題とコツ
現場!実物!実践!マルチクラスタを運用するときの課題とコツ現場!実物!実践!マルチクラスタを運用するときの課題とコツ
現場!実物!実践!マルチクラスタを運用するときの課題とコツShuji Yamada
 
Arukas meet Mesos/Marathon
Arukas meet Mesos/MarathonArukas meet Mesos/Marathon
Arukas meet Mesos/MarathonShuji Yamada
 
20分でわかるgVisor入門
20分でわかるgVisor入門20分でわかるgVisor入門
20分でわかるgVisor入門Shuji Yamada
 
10分でわかる Cilium と XDP / BPF
10分でわかる Cilium と XDP / BPF10分でわかる Cilium と XDP / BPF
10分でわかる Cilium と XDP / BPFShuji Yamada
 
会社にGitHub Enterpriseを導入してみた話
会社にGitHub Enterpriseを導入してみた話会社にGitHub Enterpriseを導入してみた話
会社にGitHub Enterpriseを導入してみた話Shuji Yamada
 
10分でわかる marathon-lb
10分でわかる marathon-lb10分でわかる marathon-lb
10分でわかる marathon-lbShuji Yamada
 
Kanban 301「プロセスマネジメント(成長エンジン)」
Kanban 301「プロセスマネジメント(成長エンジン)」Kanban 301「プロセスマネジメント(成長エンジン)」
Kanban 301「プロセスマネジメント(成長エンジン)」Shuji Yamada
 
Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」
Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」
Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」Shuji Yamada
 
Velocity - Lean, Velocity and Anti-Fragile 「ボトルネックを飼い慣らせ!」
Velocity - Lean, Velocity and Anti-Fragile  「ボトルネックを飼い慣らせ!」Velocity - Lean, Velocity and Anti-Fragile  「ボトルネックを飼い慣らせ!」
Velocity - Lean, Velocity and Anti-Fragile 「ボトルネックを飼い慣らせ!」Shuji Yamada
 
自動テストによって生み出される価値
自動テストによって生み出される価値自動テストによって生み出される価値
自動テストによって生み出される価値Shuji Yamada
 
2015-07-27 Docker Introduction 〜Dockerの基礎とユースケースに関する考察〜
2015-07-27 Docker Introduction 〜Dockerの基礎とユースケースに関する考察〜2015-07-27 Docker Introduction 〜Dockerの基礎とユースケースに関する考察〜
2015-07-27 Docker Introduction 〜Dockerの基礎とユースケースに関する考察〜Shuji Yamada
 
お手軽OpenFlow試験環境 Mininet
お手軽OpenFlow試験環境 Mininetお手軽OpenFlow試験環境 Mininet
お手軽OpenFlow試験環境 MininetShuji Yamada
 
Sensu -The Next Generateion Monitoring Framework-
Sensu -The Next Generateion Monitoring Framework-Sensu -The Next Generateion Monitoring Framework-
Sensu -The Next Generateion Monitoring Framework-Shuji Yamada
 
【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~
【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~
【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~Shuji Yamada
 
2015-01-27 Introduction to Docker
2015-01-27 Introduction to Docker2015-01-27 Introduction to Docker
2015-01-27 Introduction to DockerShuji Yamada
 

More from Shuji Yamada (17)

GitHub Enterpriseの導入事例と実践GitHub Actions
GitHub Enterpriseの導入事例と実践GitHub ActionsGitHub Enterpriseの導入事例と実践GitHub Actions
GitHub Enterpriseの導入事例と実践GitHub Actions
 
ここにハマった!Dockerコンテナホスティング「Arukas」の裏側
ここにハマった!Dockerコンテナホスティング「Arukas」の裏側ここにハマった!Dockerコンテナホスティング「Arukas」の裏側
ここにハマった!Dockerコンテナホスティング「Arukas」の裏側
 
現場!実物!実践!マルチクラスタを運用するときの課題とコツ
現場!実物!実践!マルチクラスタを運用するときの課題とコツ現場!実物!実践!マルチクラスタを運用するときの課題とコツ
現場!実物!実践!マルチクラスタを運用するときの課題とコツ
 
Arukas meet Mesos/Marathon
Arukas meet Mesos/MarathonArukas meet Mesos/Marathon
Arukas meet Mesos/Marathon
 
20分でわかるgVisor入門
20分でわかるgVisor入門20分でわかるgVisor入門
20分でわかるgVisor入門
 
10分でわかる Cilium と XDP / BPF
10分でわかる Cilium と XDP / BPF10分でわかる Cilium と XDP / BPF
10分でわかる Cilium と XDP / BPF
 
会社にGitHub Enterpriseを導入してみた話
会社にGitHub Enterpriseを導入してみた話会社にGitHub Enterpriseを導入してみた話
会社にGitHub Enterpriseを導入してみた話
 
10分でわかる marathon-lb
10分でわかる marathon-lb10分でわかる marathon-lb
10分でわかる marathon-lb
 
Kanban 301「プロセスマネジメント(成長エンジン)」
Kanban 301「プロセスマネジメント(成長エンジン)」Kanban 301「プロセスマネジメント(成長エンジン)」
Kanban 301「プロセスマネジメント(成長エンジン)」
 
Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」
Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」
Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」
 
Velocity - Lean, Velocity and Anti-Fragile 「ボトルネックを飼い慣らせ!」
Velocity - Lean, Velocity and Anti-Fragile  「ボトルネックを飼い慣らせ!」Velocity - Lean, Velocity and Anti-Fragile  「ボトルネックを飼い慣らせ!」
Velocity - Lean, Velocity and Anti-Fragile 「ボトルネックを飼い慣らせ!」
 
自動テストによって生み出される価値
自動テストによって生み出される価値自動テストによって生み出される価値
自動テストによって生み出される価値
 
2015-07-27 Docker Introduction 〜Dockerの基礎とユースケースに関する考察〜
2015-07-27 Docker Introduction 〜Dockerの基礎とユースケースに関する考察〜2015-07-27 Docker Introduction 〜Dockerの基礎とユースケースに関する考察〜
2015-07-27 Docker Introduction 〜Dockerの基礎とユースケースに関する考察〜
 
お手軽OpenFlow試験環境 Mininet
お手軽OpenFlow試験環境 Mininetお手軽OpenFlow試験環境 Mininet
お手軽OpenFlow試験環境 Mininet
 
Sensu -The Next Generateion Monitoring Framework-
Sensu -The Next Generateion Monitoring Framework-Sensu -The Next Generateion Monitoring Framework-
Sensu -The Next Generateion Monitoring Framework-
 
【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~
【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~
【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~
 
2015-01-27 Introduction to Docker
2015-01-27 Introduction to Docker2015-01-27 Introduction to Docker
2015-01-27 Introduction to Docker
 

Recently uploaded

LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアルLoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアルCRI Japan, Inc.
 
Utilizing Ballerina for Cloud Native Integrations
Utilizing Ballerina for Cloud Native IntegrationsUtilizing Ballerina for Cloud Native Integrations
Utilizing Ballerina for Cloud Native IntegrationsWSO2
 
知識ゼロの営業マンでもできた!超速で初心者を脱する、悪魔的学習ステップ3選.pptx
知識ゼロの営業マンでもできた!超速で初心者を脱する、悪魔的学習ステップ3選.pptx知識ゼロの営業マンでもできた!超速で初心者を脱する、悪魔的学習ステップ3選.pptx
知識ゼロの営業マンでもできた!超速で初心者を脱する、悪魔的学習ステップ3選.pptxsn679259
 
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。iPride Co., Ltd.
 
LoRaWANスマート距離検出センサー DS20L カタログ LiDARデバイス
LoRaWANスマート距離検出センサー  DS20L  カタログ  LiDARデバイスLoRaWANスマート距離検出センサー  DS20L  カタログ  LiDARデバイス
LoRaWANスマート距離検出センサー DS20L カタログ LiDARデバイスCRI Japan, Inc.
 
新人研修 後半 2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
新人研修 後半        2024/04/26の勉強会で発表されたものです。新人研修 後半        2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
新人研修 後半 2024/04/26の勉強会で発表されたものです。iPride Co., Ltd.
 
論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games
論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games
論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Gamesatsushi061452
 
論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding
論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding
論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video UnderstandingToru Tamaki
 
Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)
Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)
Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)Hiroshi Tomioka
 
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。iPride Co., Ltd.
 
論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...
論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...
論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...Toru Tamaki
 

Recently uploaded (11)

LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアルLoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
 
Utilizing Ballerina for Cloud Native Integrations
Utilizing Ballerina for Cloud Native IntegrationsUtilizing Ballerina for Cloud Native Integrations
Utilizing Ballerina for Cloud Native Integrations
 
知識ゼロの営業マンでもできた!超速で初心者を脱する、悪魔的学習ステップ3選.pptx
知識ゼロの営業マンでもできた!超速で初心者を脱する、悪魔的学習ステップ3選.pptx知識ゼロの営業マンでもできた!超速で初心者を脱する、悪魔的学習ステップ3選.pptx
知識ゼロの営業マンでもできた!超速で初心者を脱する、悪魔的学習ステップ3選.pptx
 
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
 
LoRaWANスマート距離検出センサー DS20L カタログ LiDARデバイス
LoRaWANスマート距離検出センサー  DS20L  カタログ  LiDARデバイスLoRaWANスマート距離検出センサー  DS20L  カタログ  LiDARデバイス
LoRaWANスマート距離検出センサー DS20L カタログ LiDARデバイス
 
新人研修 後半 2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
新人研修 後半        2024/04/26の勉強会で発表されたものです。新人研修 後半        2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
新人研修 後半 2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
 
論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games
論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games
論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games
 
論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding
論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding
論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding
 
Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)
Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)
Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)
 
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
 
論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...
論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...
論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...
 

コンテナのユースケース考察