福岡市にて9月に開催されたスマートフォン活用の勉強会、「スマートフォン・フクオカ」第３部でのスライド資料。 第３部はスマートフォン中級者以上向けの「スマートフォンのビジネス活用～クラウド」

1. スマートフォンのビジネス活用 平成２３年９月２４日 スマートフォン・フクオカ 「スマートフォンを楽しもう！」

4. 本日の内容 スマートフォンのビジネス活用 クラウドとは スマートフォンのクラウド活用

5. スマートフォンのビジネス活用

6. ビジネスマンにとってスマートフォンとは？ ・スマートフォンは携帯電話の進化版ではなく、 コンパクトなパソコン。 ・情報収集／発信に関する機能をすべて持ち合わせている。 ・機能、スタイル、通信性能・・・ 豊富なバリエーションから“使える”１台を 選べるようになった。

7. スマートフォンが情報の感覚を変える！ ・スマートフォンでは情報収集だけでなく、 情報発信も手軽に行える。 ・スマートフォンは情報を集める端末ではなく、 それを持つ人まるごと“世界の情報端末”に変えてくれる。 ・写真、動画、音声、テキスト、その場の情報は 即座にゲット！リアルタイムで共有！

8. スマートフォンがビジネスをラクにする！ ・会社のパソコンとほぼ同等のことがスマートフォンでも できるようになった。 ・ビジネス上のいくつかの業務がスマートフォンで行えるので、 時間的、物理的ロスが軽減される。 ・ホーム画面は、ウィジェットを使いこなし、 必要な情報だけを表示させてスマートに！ ・クラウド環境を上手に活用すれば、パソコンや スマートフォンの機種が変わっても情報は変わらない。

9. スマートフォンはビジネスのマストアイテム！ ・スマートフォンはそこにある情報を切り取るアイテム。 ビジネスマンとしての感覚で情報を収集。 ・これまでの携帯電話よりもスタイリッシュなデザインが増え、 自分の個性を表現できるスマートフォンに。 ・ショッピングやドライブ、インターネットやＧＰＳ 通信を使って行動範囲を広げよう。

10. クラウドとは

11. クラウドとは ・クラウドという言葉は“集合体”を意味する。 ・本来、ユーザーがそれぞれに操作、管理していた コンピューター操作を、インターネットを介して 一つのサービスを共有することを 「クラウドコンピューティング」と呼ぶ。

12. サーバー アプリケーション ストレージ 各種サービス インターネット上に存在する外部サーバーやストレージにアクセスし、アプリケーションや各種サービスの提供を受けることをクラウドコンピューティングという。 デスクトップパソコン スマートフォン モバイルパソコン

13. ・ Google サービス ( カレンダー、Ｇｍａｉｌ ) 代表的なクラウドサービス ・Ｙａｈｏｏサービス ( カレンダー、Ｙａｈｏｏ！メール ) ◆ サービス系 ・ＷｉｎｄｏｗｓＬｉｖｅ ( カレンダー、ＷｉｎｄｏｗｓＬｉｖｅメール ) ・ iCloud ( カレンダー、メール、連絡先 )

14. 代表的なクラウドサービス ・Ｍｏｂｉｌｅ Ｍｅ（ i Cloud ） ◆ オンラインストレージ系 ・ＤｒｏｐＢｏｘ ・Ｓｕｇａｒｓｙｎｃ ・ＳｋｙＤｒｉｖｅ

15. 代表的なクラウドサービス ・Ｇｏｏｇｌｅドキュメント ◆ アプリケーション系 ・グループウェア（サイボウズ） ・ウィルスチェックアプリ（ウイルスバスタークラウド） ・オンラインゲーム

16. 代表的なクラウドサービス ・Ｆａｃｅｂｏｏｋ ◆ ＳＮＳ系 ・Ｇｏｏｇｌｅ＋（Ｐｉｃａｓａ） ・ mixi ・Ｇｒｅｅ ・Ｍｏｂａｇｅ

17. ３つの OS に対応したクラウドサービス ■ Android と Google 各種サービス ■ WindowsPhone と Windows Live ■ iPhone と MobileMe(iCloud) ・現時点では利便性や拡張性の上で、最高のクラウドサービス ・スマートフォン単体での同期が手軽なので初心者にも優しい。 ・メールやカレンダー、アドレスなど基本情報が共有管理できる。 ・ iCloud になればより多くのデータや共有体系ができると予想。 ・メールやカレンダー、アドレスなど基本情報が共有管理できる。 ・２５ GB のオンラインストレージ「 Skydrive 」は魅力。 ・来年発売の Windows8 との連携で、よりビジネス向きのクラウド環境に？

18. スマートフォンのクラウド活用

19. ビジネスシーンで活用するスマートフォン ・スケジュール管理 ・ＴｏＤｏ管理 ・情報収集 ・情報管理 ・データ活用 ・作業効率 ・ＳＮＳ活用

20. スマートフォンの活用は クラウドの活用である クラウドの活用はアプリを駆使することである ・スマートフォンは手軽に携帯できるパソコン。 ・クラウドを利用した情報管理こそ スマートフォンの真骨頂。 ・リアルタイムで収集した各種データはその場で 記録し、クラウドへ保存。

21. スケジュール管理 ・仕事を進める上で最も重要なスケジュール管理は、 「見やすい」「入力しやすい」ことがポイント！ ・スケジュール管理はＧｏｏｇｌｅカレンダーが最適！ ・スケジュール管理はＧｏｏｇｌｅカレンダーで行い、 スマートフォンではＧｏｏｇｌｅカレンダーと連携できる スケジュール管理アプリを利用する。

22. スケジュール管理 外出中に新しいアポイント発生！ スケジュール入力はスマートフォンで！ 自宅やオフィスで、パソコンでの スケジュール管理。 自宅ＰＣ 会社ＰＣ Google カレンダー スマートフォン

23. スケジュール管理におすすめのアプリ ジョルテ ◆ Ｇｏｏｇｌｅカレンダー連動の最強アプリ Ｇｏｏｇｌｅカレンダーと連動もできるアンドロイドスマートフォンでは最強のカレンダーアプリ。 ◆ ウィジェットで予定を見やすくカスタム カレンダー表示のウィジェットが設定でき、アプリを開かなくても一目でスケジュールのチェックができる。 ◆ カレンダーをグループ共有 Ｇｏｏｇｌｅカレンダーをグループ共有とし、メンバーが同じスケジュールを参照できるようにする。

24. データ管理 ・スマートフォンはいつでもどこでも情報収集／確認ができる。 ・情報の内容により、収集したデータの管理方法を分ける。 ・カメラやマイクを利用し、画像・動画や音声としての記録も 情報収集である。 ・ビジネスデータはオンラインストレージで保存。

25. データ管理 外出先でＰＣデータを閲覧・編集。 入手した情報はあらゆる形でスマートフォンから保存！ 自宅やオフィスで、パソコンでデータを作成・保存・共有 自宅ＰＣ 会社ＰＣ クラウドアプリ スマートフォン テキスト 画像 音声 ＷＥＢ

26. 情報管理おすすめのアプリ ＥＶＥＲＮＯＴＥ ◆ 記憶はＥＶＥＲＮＯＴＥに任せる ＥＶＥＲＮＯＴＥは最強のメモアプリ。テキストだけでなく、画像や音声でも記録でき、オンライン上にストックできる。 ◆ タグ付けで効率的に情報整理 記録された情報はノートブックという単位でまとめることができる。またタグ付けでキーワード単位でのまとめもできるので情報検索が容易になる。 ◆ 情報の共有設定も可能 ノートブックには共有設定が可能で、複数のユーザーで情報の管理、更新が可能に。

27. ＥＶＥＲＮＯＴＥの構造 パソコンやスマートフォンでも、様々な情報データを編集・保存。そして閲覧が可能。 自宅ＰＣ 会社ＰＣ スマートフォン テキスト 画像 音声 ＷＥＢ ノート データ データ ノート ノート データ データ ノート ノートブック ノートブック タグ タグ 閲覧 保存 編集

28. ＥＶＥＲＮＯＴＥを上手に使おう ◆ Ｇｍａｉｌから専用アドレスに自動転送するよう設定し、 必要なメールをＥＶＥＲＮＯＴＥに保存。 自宅ＰＣ 会社ＰＣ スマートフォン ◆ 共有ノートブックで、原稿や報告データなどの共有 データを編集管理。 ◆ 名刺をスキャンし、名刺入れとして保管。 タグ付けでさらに細かい区分も可能。 ◆ ＧＴＤ（ Getting things done ）の実行。 どんな記録でもスマートフォンでＥＶＥＲＮＯＴＥに保存。 時間のゆとりがあるときにノートブック＆タグで整理。

29. 情報管理おすすめのアプリ ＤｒｏｐＢｏｘ ◆ 蓄積データならオンラインストレージ オンラインストレージなら、ＰＣやスマートフォンなど異なる環境でも同じ情報を管理できる。 ◆ スマートフォンからでも簡単アクセス 格納されたデータはスマートフォンやタブレットでも スムーズにアクセス／展開可能。 ◆ 万が一の場合もデータ保全で安心 ＰＣが壊れた場合もデータは保全されているので安全。またローカルのＰＣに同期保存もできるため ２重の安心感

30. データ活用 ・会社案内や商品カタログなどをデータ化し、スマートフォンや タブレットで営業ツールとして活用。 ・エクセル等で作成した見積もりデータなどの閲覧はもちろん、 フォーマットがあれば、その場でデータの作成も可能。 ・データの出力も可能で、ブルートゥース通信などで プリントアウトできる。

31. データ活用おすすめのアプリ Ｏｆｆｉｃｅ Ｔｏ Ｇｏ ◆ オフィスデータをほぼ再現表示 エクセル、ワード、パワーポイントデータが、ほぼその通りに表示される。情報の閲覧や内容確認には最適。 ◆ 簡単な編集も可能 画面が小さいため、新規作成は難しいが、既製のデータの一部変更程度の編集は可能。 ◆ オンラインストレージ共有にて効果発揮 ＤＲＯＰＢＯＸなどオンラインストレージに格納されたオフィスデータの閲覧はオフィスデータ閲覧アプリが必要。複数メンバーでの情報共有／編集には欠かせない。

32. データ活用おすすめのアプリ Ａｄｏｂｅ Ｒｅａｄｅｒ ◆ 動作も軽いＰＤＦデータビューワー スマートフォンやタブレットでのＰＤＦデータ閲覧を ストレスなく快適に行えるアプリ。 ◆ 会社案内やカタログをＰＤＦで持ち歩く 会社案内や商品カタログなどをＰＤＦ化し、スマートフォンにデータを格納すれば、いつでもどこでも簡単に見せることが可能。 ◆ ＰＤＦファイルの表示精度が高い スマートフォンの小さな画面でも、書体や画像の表示精度が高く、拡大縮小にも対応表示できる。

33. ＳＮＳ活用 ・多くの人脈を作っていくにはＳＮＳの活用が最も早道であり、 同時に情報収集やリサーチに繋がっていく。 ・リアルタイム性と情報の共有性から、 スマートフォンは最も ＳＮＳと相性がよい。 ・画像の共有や、グループメンバーによるチャットなどの システムを活用し、ＳＮＳならではのクラウドシステムを フル活用したい。

34. ＳＮＳ活用 おすすめのアプリ Ｆａｃｅｂｏｏｋ ◆ ＳＮＳ最強のつながりの強さが魅力 世界で７億人が利用する世界最大のＳＮＳ。 実名登録なのでビジネス活用に最も適している。 ◆ 画像、動画などリッチメディア共有 画像や動画などのリッチメディアコンテンツも 保存できるので、メンバー内での情報共有や データストックに活用できる。 ◆ グループ機能でプロジェクト管理 ＦＢのグループ機能はプロジェクト管理に最適。メンバーによるチャットやメールの配信など効率的な情報共有が可能に。

35. ＳＮＳ活用 おすすめのアプリ Ｇｏｏｇｌｅ＋ ◆ Ｇｏｏｇｌｅサービスとの連携 Ｇｏｏｇｌｅが２０１１年にリリースしたＳＮＳ。 ＰＩＣＡＳＡなどＧｏｏｇｌｅの各種サービスと 連携が可能。 ◆ サークルでチームメンバーをセレクト 「サークル」と呼ばれるメンバーリスト分けにより、情報共有できるメンバーを選定できる。 ◆ グループチャットで効率的に情報交換 パソコンではグループビデオチャット、スマートフォンでもグループチャットができるので、その場で複数名での会話が可能。

36. まとめ クラウドは、パソコンとモバイルの共有をスムーズにし、 物理的・時間的ロスを軽減し、ビジネスを確実に加速させる。 身近な情報を、その場で集め、すぐに情報発信（共有）する。 これがスマートフォン最大のビジネス活用。 スマートフォンだけでなく、タブレットなども活用し、 お客様へのプレゼンテーションも快適、迅速に！