【名古屋】JAWS-UG名古屋 勉強会 第６回 〜名古屋発 事例祭り！ 7/15祝13:30-17:00　LTで使った資料です http://jaws-ug.jp/es/%E3%80%90%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E3%80%91715%E7%A5%9D1330-1700-jaws-ug%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B-%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A-%E7%AC%AC%EF%BC%96%E5%9B%9E-%E3%80%9C%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B/

1. AWS で作った地図サイ
ト
学校区検索の紹介
@JAWS-UG名古屋 勉強会第6回
7/15 海の日・ファミコンの日
西岡 孝章

2. 自己紹介
 @nishiokya
 地図、検索系が専門のWebエンジニア
 前職 某ポータルで地図検索
 現職 自動車関連会社でカーナビのログ解析
 好きなAWS CloudSearch

3. agenda
 学校区検索システムの紹介
 AWSのシステム構成
 地図サイト作るときのTIPS+AWSで使える空間DB

4. 小学校 学区＆ルート調査
 緯度経度から、学区の判定とルートと通学時間がわか
る。
 小学生の親に取っては、学区は大事。
http://scream-prodenv-env-
axmqrxhggr.elasticbeanstalk.com/

5. Chromeの機能拡張
http://used.realestate.yahoo.co.jp/bin/cdetail?rps=4&pf=23&md=station&ln=4481&stn
1040&code=a5840235955atho

6. AWSのシステム構成

7. システム構成
 Node.js
 SQL Server
 Yahooの地図API(YOLP JavaScriptマップ API)
 国土交通省
 国土数値情報 小学校区データ

8. 第一世代
 EC2(Ubuntu 13)
 Node.js
 PostGIS/PostgreSQL
EC2 Ubuntu13FW
nodeJS

9. Elastic Beanstalk
Elastic Beanstalkとは
 EC2,ELB,S3をベースとしたPaaS
 デプロイのVersion管理
 コマンドラインからデプロイ可能
デプロイ/log
コマンドライン
&git
ELB EC2
S3

10. FWBeansTalk
第２世代
 Elastic BeansTalk（Node.js)
 EC2(Ubuntu 13)
 PostGIS/PostgreSQL
EC2 Ubuntu
nodeJS

11. BeansTalk
第三世代
 Elastic BeansTalk
 EC2
 Node.js
 RDS
 SQL Server
nodeJS

12. BeansTalk Command Line
 デプロイの方法
$git add *
$git commit -m ‘aws app ‘
$git aws.push
 ログを見る方法
$eb logs

13. Elastic BeansTalk 月額コスト
サービスとリソース ユニット 料金(USD)
Amazon EC2 Linux t1.micro 1 14.4
Elastic Load Balancer 1 18
Elastic Load Balancer データプロセッシング 15 GB 0.12
Elastic Block Store 容量 8 GB 0.8
S3 ストレージとアクセス 1 GB 0.115
データ送受信量 15 GB 1.68
月間総コスト 合計 35.115
RDS(SQL Server Express micro) １ 31.68
RDS込みの月間総コスト 合計 66.795

14. 地図サイト作るときの
TIPS+AWSで使える空間DB
無料の地図データを有効利用
空間DB

15. 地図サイトの大事な物
地図API
空間データ
データベースの空間型

16. 無料空間データ・POIデータ
• 国土交通省
• 国土数値情報
• 総務省
• 国勢調査
• 国土地理院
• 基盤情報地図
• OpenStreetMap
• Alps地図をImport
• 世界で29G(圧縮済み）

17. 空間型とは
 POINT、LINESTRING, POLYGON (,Curve） を格納で
きるデータベースの型。
 ISOではないが、標準化が進んでいる。
 非空間型で空間検索するSQL
 create talbe POI ( name text, lat real,lon real);
 select * from POI where lat > 34 and lat < 35 and lon > 138
and lon < 139
 空間型で空間検索するSQL
 create talbe POI ( name text, g geometry);
 SELECT * FROM dbo.POI a WHERE
a.g.STContains(geometry::STPointFromText('Polygon(138 34,138
35,139 35,139 34,138 34 )',-1))=1;"

18. 空間型のメリット
 専用のINDEXがあるため検索が早い
 緯度、経度で２つINDEXは時代遅れ
 専用の関数がある検索ができる
 19号線沿いのラーメン屋
 専用のソートがある（近い順）
 地球は丸い。南北で距離が違う

19. 空間型があるデータベース
DataBaseエンジ
ン
対応状況 型名 RDSの状況
MySQL 5.6 最新版 5.6 から対
応
Geometry 5.6未対応
要望あり
PostGIS/Postgres
SQL
PostGISという拡
張が必要。
拡張版のバイナリ
が配布
Geometry なし
SQL Server 2008 対応 Geometry
Geography
サポート
Oracle 5.7(1995年)から
サポート
sdo_geometry サポート
MongoDB 2.4 $geometry なし

20. クラウドで空間DBを使う方法
MySQL 5.6 PostGIS/Post
gresSQL
SQL
Server
Oracle MongoDB
AWS RDS EC2 RDS RDS EC2
Azure 仮想マシン
Webサイト
は5.5
仮想マシン SQL
Azure
仮想マシ
ン
仮想マシン
dotCloud ○ ○
Heroku ○ RDS RDS ○