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フロー理論で
プログラミングスキル向上
GXグループエンジニア勉強会 #8
RND 菊池ま
おい!
プログラミングスキルが劇的に向上する計算問題が発
見されたぞ!!!!
速報!
な、なんだってーーー!
ということで、
プログラミングスキルが劇的に向上する魔法の計算問
題を御用意しました。
● ホノノ・ミノスキー教授が開発
o 人工知能学の権威
さっそく問題をやりましょう
● ケースは4つ
● 1から順番にやっていきます
● それぞれ号令をかけるまで見てはダメ!
● 1つのケースの制限時間は1分
● 正解だったら緑、不正解は赤にセル色変更
● スプレッドシートのレスポンスにいらいらしない
こと!
● 集中してとりくまないと効果がないです
● Enjoy!
これでみなさんのプログラムスキルが
向上しました!!!!!
● なんて...嘘っぱちです。
● そんな計算問題なんてありません!!!
● ごめんなさい
● すみません
● 申し訳ありませんでした
● かんべんしてください
※教授も実在しません!
ケース4でこんな感覚なかった?
● とてつもない集中している感覚(の片鱗)
● とにかく楽しい(に近い感じ)
● 時間の流れを忘れる、歪む(気がした)
● ひたすら没頭(できたかもしれない)
● 得も言われぬ高揚感(がちょっとだけした)
※公開資料用の補足
・ケースは1~4で、1は簡単すぎる問題、2は簡単だけど
量が多すぎて時間内に終わらない問題、3は難しすぎる問
題、4は適度な難易度で終わりそうな問題。
フロー理論
● 聞いたことある人ーーー!?
ノ
フロー理論
● ミハイ・チクセントミハイ博士により提唱。フロー理
論は、人間がフロー(Flow)という経験を通してより
複雑な能力や技能を持った人間へと成長していく過程
を理論化した「人間発達のモデル」であり、「モチベ
ーションの理論」である。
● フローとは、内発的に動機づけられた自己の没入感覚
を伴う楽しい経験を指し、フロー状態にあるとき、人
は高いレベルの集中力を示し、楽しさ、満足感、状況
のコントロール感、自尊感情の高まりなどを経験する。
● フロー経験と主観的幸福感、生産的活動への参加意欲、
学習意欲、創造性などとの間に密接な関係がある。
(引用:http://www.flowinstitute.jp/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%A8%E3%81%AF/)
つまりさっきのやつ
● とてつもない集中している感覚
● とにかく楽しい
● 時間の流れを忘れる、歪む
● ひたすら没頭
● 得も言われぬ高揚感
最高のパフォーマンスを発揮!!
コード書くときこんな状態最高!!
i⌒i⌒i
| ヽ
/ 人__ヽ∩
/ / ヽ ひゃっほほう!
/ / ● ● |
( | ( _●_) ミ
\ 彡、 |∪| (
\ ヽノ `ー´⌒\
\ /\ \、
\ / (  ̄)
\ | ( ̄ ̄ ̄ ̄)
\ ヽ/ / ̄ ̄
\__/
フローに入るための5つの条件
1. 自分のスキルに対して適切な難易度の課題に取り
組んでいる
2. 自分の行っていることに集中できている
3. 明確な目標がある
4. 直接的で即時のフィードバックがある
5. 自分の行っていることがコントロールできている
注意を1点に注ぎ込みやすくする仕組み
挑戦とスキルの関係
(引用:M.チクセントミハイ フロー体験入門)
まとめ
● フロー状態はつくれる!
● 日々の業務の中で意識して取り組んでみましょう
● そして、楽しいエンジニアリングを!!!!
ご静聴ありがとうございました。

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