KPTを使ったふりかえりの進め方しっかりバージョン

1. ふりかえりの進めかた
@harakachi

2. 参考資料
http://www.amazon.co.jp/dp/B00EVHZPS0/

3. ふりかえりアジェンダ
• アジェンダを確認する
• グラウンドルールを確認する
• 前回のふりかえりを確認する
• 前回から今回までの活動を確認する
• テーマを決める
• Keep, Problem を付箋に書く
• ひとり1枚ずつ内容を共有する
• Tryを付箋に書き、内容を共有する
• Tryを選択し、アクションに落とし込む
• アクションすることに合意する

4. グラウンドルール Ver.1
• 積極的に話すこと
• 当事者意識を持つ
• 課題に集中すること
• ひとりで話しすぎないこと
• 人の発言をさえぎらない
• 話していない人にも想いあり
• 原因の追求はしても、責任の追及はしないこと
• 「問題 対 私たち」
• 自己弁護は不要

5. 前回のふりかえりを確認する
• 前回Tryすることにしたアクションは効果あった？
• Problemの中で解消されたものはある？
• Keepの中でもう貼り出さなくても平気なものは？

6. 前回から今回までの活動を確認する
• 前回のふりかえりから、今回のふりかえりまでに起
きた出来事を思い出してみよう
• 総合して考えると、良かった？悪かった？
• ５段階（5が最も良い、1が最も悪い）で数字を教
えてください

7. テーマを決める
• 早急に解決したいことはある？
• チームの中で課題になっていることはある？
• 特になければ「よりよく作業を進めるには？」

8. Keep, Problem を付箋に書く
• 何分欲しいですか？
• 字が汚くても良いので、大きく読めるように
• 線の太いペンを使うこと
• 無言で書くこと

9. ひとり1枚ずつ内容を共有する
• 1回につき1枚ずつ貼ること
• 内容をしゃべりながら付箋を貼っていく
• Keepから開始して、全員のKeepが無くなったら
Problemを共有していく
• 他の人から同じ意見が出た場合は、順番に関わらず
出しても構いません

10. Tryを付箋に書き、内容を共有する
• 「Problemに効く改善策」「Keepをよりよくする
改善策」「どちらも関係ない改善策」
• 自分のだけではなく、他の人が書いたKeepや
Problemに対してもTryを考えてみること
• 書く時の注意や共有方法はさっきと一緒

11. Tryを選択し、アクションに落とし込む
• 簡単に実施できそうで、効果の高そうなものをいく
つか選んでみる
• 実際の行動に移すために必要な事を考える。例えば
「いつからいつまでに、どうやって行なうのか、必
要なリソースは何か」

12. アクションすることに合意する
• 誰が主責任で行なうかを決めてチームで合意する
• チームで合意するということは、責任者に丸投げす
ることではなく、「全面的にサポートする意思」ま
で含みます

13. 時間配分の目安
• アジェンダを確認する
• グラウンドルールを確認する
• 前回のふりかえりを確認する
• 前回から今回までの活動を確認する
• テーマを決める
• Keep, Problem を付箋に書く
• ひとり1枚ずつ内容を共有する
• Tryを付箋に書き、内容を共有する
• Tryを選択し、アクションに落とし込む
• アクションすることに合意する
ここまで15分使う
ここで残り5分

14. おしまい