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量子デバイス工学研究室
 
(教員 花尻達郎)	

次世代を担うエレクトロニクスには何が必要か?	
Density of Electrons confined
in Top Si Layer

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花尻
中島(准教授)
東(PD研究員)
山田(D3)
吉原(D1)
趙(D1)
西澤・内田・清水・安藤(M1)
●どこで??	
■ 機電実験棟2階	
■ バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター
 (α棟、β棟(新棟))	

2	
この辛口の本にも
詳しく紹介
されています。	

●文部科学省21世紀COEプログラム拠点	
研究の世界での“箱根駅伝”	

卒業式の日に。α棟玄関前にて。	

トップレベルの証	

β棟。(食堂の横)	

●文部科学省ナノネット支援拠点
●何をしている研究室??	

3	

●エレクトロニクスを軸足に、ナノからバイオまで	
たとえば・・・	
実験	

C60

CNT	

Si表面の原子像	
Al electrode
Poly-Si electrode

マイクロ流路デバイス	

Gate Oxide

Buried Oxide (BOX)

DNA	
Si substrate

CNTとDNAとの複合体	
4nm

ナノSi超薄膜のTr.の断面写真	

バイオ	
シミュレーション	

ナノ
●たとえば
何ができるの?
(例1)	

4	

はかる

設計する
Density of Electrons confined
in Top Si Layer

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ナノ ータ
メ
ー級の
超薄膜シリ ン層
コ

多結晶シリ ン電極
コ
ゲート
酸化膜

ト
ー内の電⼦子の
t e ランジスタ
tra
bs ふるまいをシミ
ュレーショ
ン
Su
Si

 最先端のトランジスターを、

つく
る

アルミニウム電極

埋込み酸化膜

シリ ン基板
コ

ト
ランジスタ 断⾯面の電⼦子顕微鏡写真
ー

 ・考え(設計)、・シミュレーションで動作を確かめ、
 ・必要があればシミュレーターも作り、
 ・実際にクリーンルームで試作し、・特性を評価する・・・

これらを全て、自分たちの手で行なっています。
●たとえば
何ができるの?
(例2)	
高橋直寛氏
(当時、M1)
のアイデア	
●1枚のチップが
 大型装置と同じ性能!	

5
● 先輩たちの活躍ぶり(1)	

6	
ほんの一例です。	

SOQ(Silicon  On  Quartz)基板上のMOSFET

佐々木健次氏(当時、M1)
ベストペーパーアワード受賞
(薄膜デバイス研究会)	

松本善哉氏の名前入りで
海外のエレクトロニクスの
教科書に成果が引用	
非対称トンネル障壁を用いた
単電子トランジスタ
● 先輩たちの活躍ぶり(2)	

ICMAT2005	
梶原健ニくん(現、新日本無線)	

ICMAT2005	
山崎太一くん(現、凸版印刷)	

ICMAT2007	
東利晃くん(現、PD研究員)	

ICMAT2005	
佐々木健次くん
(現、NECエレクトロニクス)	

7	
大学院生の
殆どが
最低1回は
海外で発表!

ICMAT2007	
佐藤仁勇くん(現、凸版印刷)	

ICMAT2007	

ICMAT2007	

宮沢健司くん(現、新日本無線)	
 宮澤吉康くん(博士課程修了)	
ICMAT2009	

ICMAT2009	

ICMAT2011
ICMAT2011

沼田慎吉くん(現、専門学校教諭)	

高橋直寛くん(現、日本光電工)	

就職先も、「論より証拠。」です。	

宮澤元くん
(現、ベリフィケーション)	

尾形和平くん
(現、ベリフィケーション)
  と、まあ
こんな感じで
 やってます。
● 大切なのはAgeではない。Experience!	
▲ ホンモノのExperienceをどれだけ体験してきたか?	
▲ ホンモノに触れる。	
▲ 仲間を持つ。	
▲ 一度は、自分の手を動かしてトライしてみる。	

● その格好な場所の第一候補が、“研究室”	
“研究室”は、“道場”である。
それぞれ自分の夢を持って、
お互いに励まし合い教えあう場所。	

● 世界トップレベルは当たり前。
    それを、スタッフ(教職員、若手研究者)と
    学生との2人3脚でやっています。
    先輩たちの活躍ぶりが何よりの証拠。	

8
●さいごに・・・	

9	

よのなか、
いろいろな研究室があります。
研究室以外にも、いい“道場”はたくさんあります。
これから、どんどん、いろいろな経験を積んで、
いい人生を送って下さい。	
よかったら、
一緒に“汗”を流してみませんか???
	

見学、大歓迎。
(事前にメールで予約、がおすすめです。)	

ご清聴ありがとうございました。
中島
(准教授)

2014年 量子デバイス工学研究室紹介