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B幸せについて吉田清一郎、高島茉里、柴田まゆ、湯浅真梨菜
- 2. 幸せを感じる瞬間
1. 身近にいる友達や家族
2. 睡眠、食事をしている時
3. 友達と話している事
4. 家族と団欒している時
5. 人生でこれから幸せに感じる
6. 人との出会い
7. 自分の趣味に没頭している時
- 4. 幸せって何か?PART2
• 幸せの対象を得られるように努力するというのも幸
せになるためのアプローチ法ですが、自分がすでに
持っている幸せや出会う幸せをより感じられるよう
に心がけるというアプローチ法もあります。前者の
アプローチだけをしている人が多いような気がしま
す。
「幸せはたくさんある」と考えられる人は、一つの
幸せが得られないからと言って不幸にならなくても
すむはずです。
• 今自分がもっていない幸せがあっても、自分がもっ
ている幸せがあることがわかるはずだし、自分には
手に入れることができない幸せがあっても、自分が
- 6. 幸せについて
• たくさんある自分の幸せのうちのどれかを得れ
ば、それなりの幸せを感じることはできます。
すでに自分がもっているものを幸せだと思えれ
ばいいし、自分が何かをすれば容易に得られる
幸せもあります。
• たくさんある幸せの中から自分で選べばいいの
です。その時に大事なのは何かにとらわれない
自由な心だと思います。自分の幸せを見つけら
れないのも、不幸を感じてしまうのも、何かに
とらわれている場合が多いような気がします。
- 7. 幸せについて NO.1
• 私たちは宇宙の限界を知りません。
「幸せ」にも宇宙と同じように私たちに
ははかり知れない無限の可能性があると
私は考えています。それは、人の心に無
限の可能性があるということかもしれま
せん。自分の心をうまく働かすことがで
きれば、人はいろんな幸せを感じて生活
できるのではないでしょうか。
- 8. 幸せについて NO.2
• 「小さな幸せ」でもそれを感じられること自体が幸せなことなので
すが、それ以外にもいいこと(価値)があります。
幸福感は心の栄養になると思うのです。幸せを感じられること
で、心の中が明るくなったり元気になれたり安らいだりします。そ
れは気分転換や何らかの癒しにもつながるのでしょう。幸せを感じ
ることは心の健康に(おそらく、体の健康にも)いいのだと思いま
す。
何か大きな悩みや問題を抱えていても、生活の中に幸せを感じら
れる時間があれば、疲れきらずになんとかふつうに生活を続けられ
ます。精神的にきつい時ほど、「小さな幸せ」を感じる時間を大切
にしたほうがいいのです。幸福感は心の栄養になるのです。
• 「小さな幸せ」の価値を理解できない人も多いでしょう。「そんな
ことが本当に幸せなのか」「そんな小さな幸せなんていらない」な
どと考える人もいると思います。
そういう人はなかなか幸せにはなれないでしょう。なれたとして
も、その幸せは長くは続かないと思います。
- 9. 幸せについて NO.3
• 小さな幸せ」の価値を理解できない人も多いでしょ
う。「そんなことが本当に幸せなのか」「そんな小さ
な幸せなんていらない」などと考える人もいると思い
ます。
そういう人はなかなか幸せにはなれないでしょう。
なれたとしても、その幸せは長くは続かないと思いま
す。
• 「小さな幸せ」を大切にできるようになれば、日々い
くつもの幸せを感じられるようになり、それだけで相
当に幸せに暮らせるようになれるでしょう。
と言っても、「小さな幸せ」だけでいいとはふつう
の人はなかなか思えません。時々は「中ぐらいの幸
せ」を感じたいし、たまには「大きな幸せ」を感じら
- 10. 幸せについて NO.4
• 大きな幸せを感じられる「可能性がある生き方」
と「可能性がない生き方」と、どちらがいいで
しょうか?
大きな幸せを得られる可能があるほうが、希望
をもって明るい心で生きられると思うのです。
• 大きな幸せだと思えることと、大きな幸せを感じ
られることは必ずしも一致しません。大きな幸せ
と思っていたものを手に入れた時に、強い幸福感
を得られるかどうかは、その人の幸せを感じる能
力によるところが大きいからです。
大きな目標を達成してもあまり幸せを感じられ
ない人もいます。大きな幸せを手に入れたはずな
のに幸せを感じて暮らせない人もいます。