Rs 1130
- 4. Room Storyはどうやって使
う?
はなやかな部屋
シックな部屋
②配色を自動生
成
さわやかな部屋 ①イメージ語を選
択
ポップな部屋
知的な部屋
エレガントな部屋
メルヘンな部屋
③配色を家具に反映
- 5. 実現するために
イメージ語と配色の関係を数量的にモデル化
1. イメージ語の選定
2. イメージ語に対応する配色を収集
3. 配色を構成する色のL*a*b*の最大値,最小値などの値
を検討
4. モデルが使用する色(a*b*)と明るさ(L*)の値の範囲を
求める
イメージに合う配色を生成するモデルを作成
- 8. 「さわやかな」配色の各色の分布
a&b
50
「さわやかな」と感じら
40 b*
b* れる58個の配色から抽出
30
20
10
0 a*
-50 -30 -10
-10 10 30 50
-20
-30
-40
-50
- 9. 「さわやかな」配色の色(a*,b*)の
範囲
a&b
50
a* b*
40 b*
30 最小値 -41.78 -27.74
〜最大値 〜 0.05 〜 27.29
20
a* 母平均の -18.49 -7.11
10 推定範囲 〜 -10.74 〜 0.65
0 差の 20.61 18.80
-50 -30 -10
-10 10 30 50 平均値
差の 13.50 12.50
-20 標準偏差
-30
-40
-50
- 10. 「さわやかな」配色の明るさ(L*)の
範囲
L*
最小値 70.72
〜最大値 〜 100.00
L*
母平均の 85.11
65 70 75 80 85 90 95 100 105 推定範囲 〜 90.25
差の平均値 12.67
差の標準偏 8.32
差
- 12. 「さわやかな」配色の色(a*b*)の生成
方法
a&b
50 1. 色1(a1,b1)の決定
40 b* - 「さわやかな」色の平均からラン
ダムにとる
30
2. 2色の色差の算出
20
a* - 2色の色差の標準偏差に対して
10 0~1の数値を乗算して色差の振れ
幅 の算出
0
- 2色の色差の平均値に色差の振れ
-50 -30 -10
-10 10 30 50 幅を加算(または減算)
平均値の範囲
-20 3. 色2(a2,b2)の決定
-30 - 色1(a1,b1)の各値に色差の絶対値
を加算(または減算)
-40
-50
色1 色2
色差の標準偏差: a*:17.11 , b*:12.50 色差の平均値:
a*:17.72 , b*;18.80
- 13. 「さわやかな」配色の明るさ(L*)の生成
方法
1. 明るさ1(L1)の決定
- 「さわやかな」色の平均からラン
ダムにとる
2. 2色の明度差の算出
L* - 2色の明度差の標準偏差に対して
0~1の数値を乗算して明度差の振
65 70 75 80 85 90 95 100 105
れ幅を算出
- 2色の明度差の平均値に明度差の
平均値の範囲 振れ幅を加算(または減算)
3. 明るさ2(L2)の決定
- 明るさ1(L1)の値に明度差の絶対
値を加算(または減算)
明るさ1 明るさ2
明度差の標準偏差:L* : 9.27 明度差の平均値: L*: 11.99
- 17. 評価実験A
自動生成した2色配色のイメージを評価
イメージ語15個中 「さわやな」 「シンプル」 (分
選定された確率 (一語) 類)
(さわやかな,知的な,清楚
な)
実験A 51% 67%
(20代〜30代の男女12人を対象に各10個の配色を用
意)
- 18. 評価実験B
作成した配色を適応した家具のイメージを評
価
イメージ語15個中 「さわやな」 「シンプル」 (分
選定された確率 (一語) 類)
(さわやかな,知的な,清楚
な)
実験A 48% 68%
(20代〜30代の男女12人を対象に各10個の配色
を用意)
- 19. 今後の課題
イメージ語を15パターン選択可能に
アンケートで成功率の調査
成功率が低いものは、色の範囲を検討