湘.なんか #2で zの力をPerlに持ってきた話 について発表しました。

1. z の力を Perl に
持ってきた話
湘 . なんか #2
わいとん

2. 今日は趣味の話をします

3. 「アニソンの帝王」の話は出てきません

4. 私について
• @ytnobody – わいとん
• 零細 IT 企業の代表 / ソフトウェアエンジニ
ア
• 💖Perl, Linux
• 主に TypeScript でお仕事をしています。
• YAPC::Hakodate 2024 実行委員長
• 最近、趣味でやってること
• 知識蒸留でできた AI モデルを ESP32 上で稼働
させようとしています。
• 知見がたまったらそのうち話します。

5. 宣伝

6. いつやるの？どこでしょ？
• 日時 : 2025 年 3 月 8 日（土） 18:40-19:20
• 場所 : docomo R&D OPEN LAB ODAIBA
• 🍄 きのこカンファレンス 前夜祭 Track A

7. 最近こんなことがありました

8. この方からも・・・

9. わいとん =
AI 説

10. はなすこと
• z の力とは？
• z の力をよく見てみる
• z の力をどう使おうか

11. z の力とは

12. zod
• TypeScript における、比較的
メジャーなデータバリデー
ターモジュール
• スキーマで Object を perse
すると、合致している場合は
Object をそのまま、そうじゃ
ない場合はどの部分がダメな
のかをエラーで教えてくれる

13. だいたいこんな感じ

14. もうちょっと複雑につかうことも

15. で、これを Perl にもってきました

16. https://ytnobody.github.io/poz/

17. Poz – Power of ‘z’
• もしくは Power of zod
• スキーマを変数に格納して
• スキーマでデータを perse
• するといろいろできる

18. What's new on CPAN - December 2024

19. z の力をよくみてみる

20. こんな感じで書けます

21. 軽くコードでも読みましょう

22. z の力をどう使おうか
• Poz Schema とほかの Schema の相互変換
• DDL （ SQL の CREATE TABLE 構文）
• Prisma Schema と Poz Schema の相互変換は今作ってる
• そのうち Drizzle もいける気がしてる
• OpenAPI の Schema
• JSON Schema

23. z の力をどう使おうか
• perl の関数の引数と戻り値をバリデーションする（したい）
• fn combine_user_and_books(
$user => $user_schema,
$books => $books_schema
) => $user_with_books_schema, sub { ... }
• みたいなかんじで。
• (perl の無名関数の sub 表記がニクイ… )

24. まとめ
• z の力を Perl に持ってきた
• ちょっとだけ海外勢からの注目があったらしい
• zod から見たときに、未実装機能も多い
• Perl ならではの事情も考慮した機能が追加されている

25. ところで最近のお気に入り看板は
これです。おしまい。