反対運動についての考え方の整理(なぜ反対なのか)
- 1. 《 別 紙 》
環境省が選定項目の原案を作成 作成作業は環境省が外注したコンサルとともに実施
国有識者会議が評価
国の有識者会議は処分場を安全に造るための招集された
会議
市町村長会議で選定項目等を
説明・協議
住民目線から見れば国は協議をしたという実績づくりの
ための会議という認識 行政の自己満足の会議 県民の
総意を結集する会議ではなかった
国有識者会議で協議・修正
しかも、必ずしも 市町村長の考え=県民の考え とは
ならないはず 県民への説明が不十分であった
環境省が選定項目の決定
実際は市町村長会議の協議をもって決定としている
環境省の決定機関が不明瞭 だから責任の所在が不明確
選定作業は環境省と外注したコンサルにより実施 地
元に事前の説明等は一切無し
環境省が詳細調査候補地を選定 塩谷町寺島入国有林が選定される
反対運動が勃発 現状
環境省が選定経過・事業概要・
施設の必要性と安全性を説明
説明の一環として県民フォーラム等を実施しているが、
本来は詳細調査候補地を選定する前に行うもので県民意
識の醸成を図るものではないか
環境省が詳細調査の実施内容の
事前説明
詳細調査の実施(不適要因を洗い
出すための調査)
詳細調査の結果を国有識者会議
で評価(不適要因をクリアするため
の会議)
環境省が塩谷町寺島入国有林候
補地を建設予定地として提示
住民説明会=詳細調査=建設容認についての考え方の整理
建
設
さ
れ
る
リ
ス
ク
反
対
運
動
の
労
力
大
小
反
対
運
動
の
労
力
と
建
設
さ
れ
る
リ
ス
ク
は
増
大
し
て
い
く
ここが見えない !!
最終的に環境省がどういう基準で詳細調査候補
地を建設適地と判断するかの判断基準が明確に
されていない中で、現状では国有識者会議が実
質的な決定機関と理解せざるをえない。そうな
ると建設することを前提として技術論を検討す
るために招集された会議において不適地である
ため建設断念という結論に結びつくことは考え
られない。
栃木県の有識者会議でも指摘されていたように、
環境省が最終的に候補地を決定するに値する判
断をするための基準が明確に示されないかぎり、
詳細調査=建設容認は覆すことが
できない。
詳細調査まで行って反対するのならば入り口論
のところで反対をした方が良いというのが塩谷
町民の考え、右記のように進めば進むほど労力
と危険度が増すと理解している。
- 2. 《 別 紙 》
反
対
運
動
の
労
力
と
建
設
さ
れ