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AMERICAN EXPRESSによる
マーケティング戦略
2019/02/5 ⽇置 智之
AMERICAN EXPRESS(AMEX):
American Express(AMEX)は、クレジットカードにおける国際
ブランドで有名なクレジットカード会社
“アメックス(AMEX)”と略されることも多く、AMERICAN
EXPRESSカードのステータスの⾼さは国際ブランドの中でも
⾼い。
年会費がやや⾼いが、⼀流ホテル・レストランなどの優待や空
港ラウンジの利⽤など提供サービスの質が⾼く、特に富裕層に
⽀持されている。
1
背景
AMERICAN EXPRESS(AMEX):
AMEXは所持していると”ステータスが⾼い”などと⾔われるこ
とがあるようだ。しかし、世界のカードホルダー(所持者)数
はVISA、Master Cardよりも少なく、知名度もこれらのカード
に⽐べると⾼いとは⾔えない(⽇本だけでは、JCBより低い)。
AMEXとその他ブランドでは、ブランドに対する性質に違いが
あるように思えたため、AMEXをマーケティング戦略策定対象
とした。
2
背景
https://nilsonreport.com/より引⽤
クレジットカードの国際ブランドにおけるAMEXの⽴ち位置を調べる
ため、The Nilson Report(https://nilsonreport.com/research.php) などからデータを収集
し、表1にまとめた。
なお、定量的データが得られなかったstatesは⼝コミサイトなどの根
拠から総合的に判断して数値化した。
各変数の説明:
Share:世界におけるホルダーシェア
(https://xn--u9jugla0b3c4ai9yif2582a27xa.jp/column/visa-mastercard-jcb.html)
Privilege:特典(イベント招待や優待サービスの多さなど)充実度
(http://hikaku-master.com/card_brand.shtml)
States:所有することによるステータスの⾼さ
(https://card-professor.jp/international-brand/)
Settlement:決済機能の充実度
(https://xn--u9jugla0b3c4ai9yif2582a27xa.jp/column/visa-mastercard-jcb.html)
Store:加盟店舗数(1/100万スケールの実店舗数)
(https://xn--u9jugla0b3c4ai9yif2582a27xa.jp/column/visa-brand.html)
3
ブランドイメージ⽐較
id share privilege states settlement store
VISA 56 12 40 70 39
Master Card 26 27 40 65 39
JCB 1 27 30 35 25
AMEX 3 77 50 40 24
diners 3 76 50 40 24
表1:各国際ブランドにおけるブランドイメージ
図1は各国際ブランドにおけるブランドイ
メージによるコレスポンデンス分析(2次元
空間)の結果である。
次元の解釈について、横次元は、正⽅向に”
限られた範囲で使えるが、特典が豊富”、負
⽅向に”広くどこでも使えるが特典が少ない”
である。
縦次元は”特典を含めた機能性”である。正⽅
向に”機能性が⾼い”、負⽅向に”機能性が低
い”であると捉える。
まず対象とするAMEXは横次元において⾼い
数値である。対するVISAは低い数値である。
⾼い数値のAMEXとdinersはシェアでは低い
が特典が豊富で、ステータスが⾼いことが伺
える。
分析結果より、AMEXに対するブランドイ
メージは、カードホルダーが少ない、かつ特
典が豊富であるため、カードを所持するだけ
で周りとの差別化による特別感があり、特典
が豊富というブランドイメージである。
4
コレスポンデンス分析:ブランドイメージ
図1:各国際ブランドのブランドイメージによるコレスポンデンス分析結果
AMEXが直⾯する市場を模した仮想市場を構築
した。選好ベクトルの算出や分析のしやすさを
考慮して、属性を市場シェアに⼤きく関係して
いると推測するsettlement,privilegeの2つに
設定した。
根拠としては、収集した実際のデータのVISA
におけるシェアは圧倒的に優位であり、統計分
析の結果よりVISAの特に優位性のある要因は
settlementであったからだ。
また、その対照的な要因であるprivilegeは策定
対象のAMEXの⼤きな優位性であり、これら2
つが妥当だと判断した。
5
AMEXが直⾯する市場を模した仮想市場
AMEX VISA Master	Card
settlement(決済機能) 40.000	 70.000	 65.000	
privilege(特典) 77.000	 12.000	 27.000	
広告費 235	 140	 110	
認知率(理論値) #N/A 0.567	 0.465	
理解度の平均(理論値) #N/A 0.182	 0.100	
市場シェア 3.80% 63.20% 33.00%
認知率(実測値) 0.781	 0.828	 0.829	
理解度の平均(実測値) 0.393	 0.393	 0.393	
チャネル費 0 0 0
流通チャネル 0.500	 0.650	 0.650	
市場シェア+ 14.70% 51.40% 33.90%
3.80%
63.20%
33.00%
市場シェア
AMEX VISA Master	Card
15%
51%
34%
市場シェア+
AMEX VISA Master	Card
0	
100	
200	
300	
400	
500	
600	
700	
0-10 10-20 20-30 30-40 40-50 50-60 60-70 70-80 80-90
選好(ベクトルの⾓度)分布
図2.AMEXが直⾯する市場の選好ベクトル分布
表2:データを元に構築した各ブランドにおける仮想市場の概要
消費者数:1000
AMEXが直⾯する市場を模した仮想市場では、
製品をAMEX,VISA,Mastter Cardの3ブランド
に限定した。
実際に市場全体のシェアとしてこれら3つのブ
ランドが占める市場シェアは80%程度であるた
め、許容範囲内とした。
また、クレジットカード国際ブランドへの理解
度については定量化するのが困難であったため、
⼀律とした。
認知度に関しては、利⽤可能加盟店舗数を考慮
して認知度に数値化して反映した。
6
AMEXが直⾯する市場を模した仮想市場
AMEX VISA Master	Card
settlement(決済機能) 40.000	 70.000	 65.000	
privilege(特典) 77.000	 12.000	 27.000	
広告費 235	 140	 110	
認知率(理論値) #N/A 0.567	 0.465	
理解度の平均(理論値) #N/A 0.182	 0.100	
市場シェア 3.80% 63.20% 33.00%
認知率(実測値) 0.781	 0.828	 0.829	
理解度の平均(実測値) 0.393	 0.393	 0.393	
チャネル費 0 0 0
流通チャネル 0.500	 0.650	 0.650	
市場シェア+ 14.70% 51.40% 33.90%
3.80%
63.20%
33.00%
市場シェア
AMEX VISA Master	Card
15%
51%
34%
市場シェア+
AMEX VISA Master	Card
0	
100	
200	
300	
400	
500	
600	
700	
0-10 10-20 20-30 30-40 40-50 50-60 60-70 70-80 80-90
選好(ベクトルの⾓度)分布
図2.AMEXが直⾯する市場の選好ベクトル分布
表2:データを元に構築した各ブランドにおける仮想市場の概要
消費者数:1000
表2において、settlementとprivilegeの値は収
集したデータを当てはめ、市場シェアが実際の
市場シェアに近づくように属性重視度と⼊⼿可
能性、理解度を調整した。
市場シェア+は流通チャネルを考慮した市場
シェアである。ここでは⼊⼿可能性との差別化
を測るため、例えば国によるカードが⼊⼿でき
ないことなどを⼊⼿可能性に組み込み、市場へ
の流通の多さを流通チャネルと設定した。
(市場シェア+では実際のシェアとはかけ離れたこと、本
来の流通チャネルの意味合いと若⼲異なることから、こ
こでは流通チャネルを考慮した仮想市場は深く議論しな
いことにする)
7
AMEXが直⾯する市場を模した仮想市場
AMEX VISA Master	Card
settlement(決済機能) 40.000	 70.000	 65.000	
privilege(特典) 77.000	 12.000	 27.000	
広告費 235	 140	 110	
認知率(理論値) #N/A 0.567	 0.465	
理解度の平均(理論値) #N/A 0.182	 0.100	
市場シェア 3.80% 63.20% 33.00%
認知率(実測値) 0.781	 0.828	 0.829	
理解度の平均(実測値) 0.393	 0.393	 0.393	
チャネル費 0 0 0
流通チャネル 0.500	 0.650	 0.650	
市場シェア+ 14.70% 51.40% 33.90%
3.80%
63.20%
33.00%
市場シェア
AMEX VISA Master	Card
15%
51%
34%
市場シェア+
AMEX VISA Master	Card
0	
100	
200	
300	
400	
500	
600	
700	
0-10 10-20 20-30 30-40 40-50 50-60 60-70 70-80 80-90
選好(ベクトルの⾓度)分布
図2.AMEXが直⾯する市場の選好ベクトル分布
表2:データを元に構築した各ブランドにおける仮想市場の概要
消費者数:1000
実際の市場シェアに⾒⽴てた仮想市場では、
settlementの重視度が⾼く、privilegeの重視度
が低くなった。
図2の選好分布から分かるように、消費者の選
好ベクトルはsettlementに⼤きく傾いた。
この結果の要因としては、世界市場においては、
⼤多数がクレジットカードに対して、決済機能
として買い求めていることが明らかである。
⼀定数は決済機能のオプションとして特典を求
めるが、⼤多数の消費者は特典に関する重視度
は⾼くないことが分かる。
8
AMEXが直⾯する市場を模した仮想市場
AMEX VISA Master	Card
settlement(決済機能) 40.000	 70.000	 65.000	
privilege(特典) 77.000	 12.000	 27.000	
広告費 235	 140	 110	
認知率(理論値) #N/A 0.567	 0.465	
理解度の平均(理論値) #N/A 0.182	 0.100	
市場シェア 3.80% 63.20% 33.00%
認知率(実測値) 0.781	 0.828	 0.829	
理解度の平均(実測値) 0.393	 0.393	 0.393	
チャネル費 0 0 0
流通チャネル 0.500	 0.650	 0.650	
市場シェア+ 14.70% 51.40% 33.90%
3.80%
63.20%
33.00%
市場シェア
AMEX VISA Master	Card
15%
51%
34%
市場シェア+
AMEX VISA Master	Card
0	
100	
200	
300	
400	
500	
600	
700	
0-10 10-20 20-30 30-40 40-50 50-60 60-70 70-80 80-90
選好(ベクトルの⾓度)分布
図2.AMEXが直⾯する市場の選好ベクトル分布
表2:データを元に構築した各ブランドにおける仮想市場の概要
消費者数:1000
参考として、チャネル効果の設定を図3に⽰す。
また、広告効果の設定を図4に⽰す。
広告費については実際のデータに基づいて算出して
いる。
(広告費: https://www.statista.com/statistics/192057/ad-spending-of-american-
express-in-the-us/, https://www.statista.com/statistics/308563/mastercard-
advertising-spending-usa/, https://www.statista.com/statistics/192292/us-ad-
spending-of-visa/)
広告費に注⽬すると、AMEXが最も⾼く235億円で
ある。次にVISA,Mastter Cardと続く(2015年)。
表2からは各ブランドにおける広告費と市場シェア
の相関はあまり⾒られない。
9
AMEXが直⾯する市場を模した仮想市場
AMEX VISA
Master	
Card
settlement(決済機能) 40.000	 70.000	 65.000	
privilege(特典) 77.000	 12.000	 27.000	
広告費 235	 140	 110	
認知率(理論値) #N/A 0.567	 0.465	
理解度の平均(理論値) #N/A 0.182	 0.100	
市場シェア 3.80% 63.20% 33.00%
認知率(実測値) 0.781	 0.828	 0.829	
理解度の平均(実測値) 0.393	 0.393	 0.393	
チャネル費 0 0 0
流通チャネル 0.500	 0.650	 0.650	
市場シェア+ 14.70% 51.40% 33.90%
0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200
認知率・理解度
広告費
広告効果
認知率 理解度の平均
0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
0.9
1
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
110
120
130
140
150
160
170
180
190
200
流通チャネル
チャネル費(人件費)
チャネル成果
流通チャネル
表2:データを元に構築した各ブランドにおける仮想市場の概要
図3:流通チャネルを考慮したチャネル効果
図4:広告費を考慮した広告効果
図5は、各ブランドにおける実際の売上と広告費、
仮想市場シェアの関係である。
図5より、各ブランドの売上と市場シェアに直接
の相関はない。
⼀⽅で、各ブランドの広告費と売上には相関が⾒
られる。
(売上: https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/annual/MA,
https://www.stockclip.net/companies/6527,
https://www.stockclip.net/companies/3669)
10
売上・広告費・市場シェアの関係
AMEX VISA
Master	
Card
settlement(決済機能) 40.000	 70.000	 65.000	
privilege(特典) 77.000	 12.000	 27.000	
広告費 235	 140	 110	
認知率(理論値) #N/A 0.567	 0.465	
理解度の平均(理論値) #N/A 0.182	 0.100	
市場シェア 3.80% 63.20% 33.00%
認知率(実測値) 0.781	 0.828	 0.829	
理解度の平均(実測値) 0.393	 0.393	 0.393	
チャネル費 0 0 0
流通チャネル 0.500	 0.650	 0.650	
市場シェア+ 14.70% 51.40% 33.90%
0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200
認知率・理解度
広告費
広告効果
認知率 理解度の平均
表2:データを元に構築した各ブランドにおける仮想市場の概要
図4:広告費を考慮した広告効果
AMEX VISA Master	Card
売上(億USD) 334.7 183.6 125
広告費(億JPY) 235	 140	
110	
市場シェア 3.80% 63.20% 33.00%
図5:各ブランドにおける売上、広告費、市場シェアの⽐較
AMEXの直⾯する市場を模した仮想市場によ
るシミュレーション結果より、消費者の選好
ベクトルは、”決済機能”に⼤きく傾き、”決済
機能”に特化した製品ブランドは市場シェアが
⼤きいという結果になった。
⾔い換えると、”決済機能”に特化したブラン
ドは市場シェアを拡⼤できるということであ
る。
ここで、AMEXのマーケティング戦略を策定
する。
AMEXのブランドイメージとしては、”決済機
能”の充実ではなく、”ステータス”や”特典の
豊富さ”への特化である。
つまり、これは市場シェアを確保・拡⼤とし
てのブランドイメージにはそぐわない。
しかし、企業やブランドの本来の本質的な⽬
標は市場シェアの拡⼤ではなく、会社の成⻑
やブランド⼒の向上、売上の向上であると考
える。実際に各ブランドの市場シェアと売上
には相関がない。
11
AMEXのマーケティング戦略
AMEX VISA Master	Card
売上(億USD) 334.7 183.6 125
広告費(億JPY) 235	 140	
110	
市場シェア 3.80% 63.20% 33.00%
図5:各ブランドにおける売上、広告費、市場シェアの⽐較
3.80%
63.20%
33.00%
市場シェア
AMEX VISA Master	Card
各ブランドの図5の売上⽐較を⾒ると、
AMEXは最も市場シェアが低いが、最も売
上・広告費が⾼い。
つまり、AMEXのマーケティング戦略は、市
場シェア拡⼤によるブランド⼒・売上の拡⼤
ではなく、少数派ではあるが、”決済機能”よ
りも”特典の豊富さ”やブランドへの⾼いロイ
ヤルティーを狙った⾼付加価値としてのマー
ケティング戦略である。
これは広告費が最も⾼いことからも裏付けら
れる。
なぜなら、広告費による効果としては⼀般的
には認知度の向上、理解度の向上であるが、
AMEXの場合は認知度・理解度の向上によっ
て引き起こされる効果は市場シェアの拡⼤で
はなく、ブランド⼒やロイヤルティー向上で
あると考えられるからだ。
12
AMEXのマーケティング戦略
AMEX VISA Master	Card
売上(億USD) 334.7 183.6 125
広告費(億JPY) 235	 140	
110	
市場シェア 3.80% 63.20% 33.00%
図5:各ブランドにおける売上、広告費、市場シェアの⽐較
3.80%
63.20%
33.00%
市場シェア
AMEX VISA Master	Card
以上までのAMEXのマーケティング戦略への
考察を裏付ける⽬的として、各ブランドの過
去数年分の売上⾼と広告費を参考に、仮想市
場へのシミュレーションを実⾏し、売上、広
告費、市場シェアの変動を確認したかったが、
残念ながら過去数年分の各ブランドの広告費
の情報が得られなかった(有料登録をすれば
⾒られたが⾼価だったので断念…)。
注意すべきは、必ずしも”特典”が豊富であることが売
上拡⼤へ線型的に好影響する訳ではないということだ。
特典が増えすぎても取捨選択に困るし、近年の不況に
よる無駄な出費を抑えたい思考は世界的に顕著である。
従って、厳密には質の良い厳選された豊富な”特典”が
好まれ売上拡⼤に影響するのではないだろうか(⼀部の
⼤富豪には関係ないのかもしれないが…)。
以上を、実際のデータと構築した仮想市場か
らシミュレーションした結果により考察した
AMEXのマーケティング戦略とする。
13
AMEX	のマーケティング戦略
AMEX VISA Master	Card
売上(億USD) 334.7 183.6 125
広告費(億JPY) 235	 140	
110	
市場シェア 3.80% 63.20% 33.00%
図5:各ブランドにおける売上、広告費、市場シェアの⽐較
3.80%
63.20%
33.00%
市場シェア
AMEX VISA Master	Cardいつか、アメックス センチュリオン・カード欲しい・・・

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Prml1.2.5~1.2.6
Prml1.2.5~1.2.6Prml1.2.5~1.2.6
Prml1.2.5~1.2.6
 
Prml1.2.4
Prml1.2.4Prml1.2.4
Prml1.2.4
 
Prml1.2.3
Prml1.2.3Prml1.2.3
Prml1.2.3
 
Prml1.2.1~1.2.2
Prml1.2.1~1.2.2Prml1.2.1~1.2.2
Prml1.2.1~1.2.2
 
PRML1.1
PRML1.1PRML1.1
PRML1.1
 
PRML1.2
PRML1.2PRML1.2
PRML1.2
 
PRML1.1
PRML1.1PRML1.1
PRML1.1
 

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