2017年6月25日に行った「北のLive2D勉強会 スペシャル編」にて、神吉李花さんに解説していただいたハンズオン講座スライドです。 ・神吉李花さん Twitter：@rikak Web：http://galvas.net/ ・北のLive2D勉強会 スペシャル編 https://atnd.org/events/88574 ・北海道ゲーム制作部 https://atnd.org/groups/kitagebu

1. 簡単モデルハンズオン！
Live2Dの仕組みを学ぼう！

2. お待ちかねハンズオンの時間で
す！
今日は右のようなモデルを作り
ます。
お手元のPCにLive2Dがインス
トールされているか、今一度ご
確認ください。

3. ハンズオンの内容
1.Live2D操作の基本
2.実際に作ってみよう①データの確認
3.実際に作ってみよう②モデリング
4.実際に作ってみよう③アニメーション

4. Live2DCubism3について
基礎知識編

5. Live2DCubism3の画面
今回の講座では、Live2D
Cubism3を使ってモデルを
作っていきます。
まずは簡単に各ツールの確
認をしましょう。

6. 1.画像ファイルの読み込み
2.読み込んだ画像ファイルのポリゴン配置の調整
3.パラメータ付け
4.アニメーションの作成
モデルの制作フロー

7. データの確認

8. Live2Dで読み込めるデータについて
Live2Dに読み込む画像ファイルは以下のルールを守って作成します。
▪RGBモードで保存されたPNG,PSD
▪クリッピングマスクは統合する
▪最終的に表示させたいパーツ単位で統合する（塗りと線を統合するなど）
▪画像サイズを大きくしすぎない
以上を守れているか確認しておきましょう。
特にイラストレーターで作成されたデータはCMYKで書き出されていないか気を付けましょう！

9. モデリング

10. ファイルの読み込み
制作したPSDをキャンバ
スパレット上にドラッグアン
ドドロップして読み込みま
す。
読み込んだアートメッシュ
が正常に表示されている
か、パーツ分けのミスがな
いか確認します。

11. アートメッシュの修正
身体だけオートでアートメッシュを割
りあてておきます。
「メッシュの自動生成」ボタン→
プリセット「標準」

12. デフォーマについて
「回転デフォーマ」 移動や回転、拡縮ができる。
回転ハンドル
スケール
ハンドル
中心点
コントロール
ポイント
制御点
「ワープデフォーマ」 細かい変形ができる。
どちらもCtrlを押しながら操作すると関連オブジェクトに影響させずに変形させることができる。

13. デフォーマの設置①回転デフォーマ
各パーツの根元に「回転デフォーマ」を設置します。
サンプルの場合は頭、左腕、右腕の3つを作ります。
（後ろ髪は頭と同じにします）
これが、パーツの位置の基準になります。

14. デフォーマの設置②曲面デフォーマ
身体に曲面デフォーマを設置します

15. パラメータをつける
タテノリの動きを作ります。
「体の曲面」デフォーマを選択し、
「角度Y」パラメータをつけます。

16. 角度Yの作成
身体の曲面のコントロールポイ
ントを使って体を縦に動かす
動きを作ります。
足の位置を固定するようにあ
まり下の方は動かさないように
作るとフワフワしません。

17. 角度Xの作成
角度Yと同じように体の曲面デ
フォーマに「角度X」パラメータを
つけ、コントロールポイントを
使って動きを作成します。
傾く方向に沈み込むようにして
作ると自然な感じになります。

18. パラメータを合わせる
メニューの「モデリング」→「パラメータ」
→「4隅の形状を自動生成」で斜め
の動きも作成します。
「ランダムポーズ」で再生してみましょう。

19. アニメーションの作成

20. アニメーションを作成します
Animatorモードに切り替えて、アニメーショ
ンを作成します。
「シーン」で新しいシーンが作成できます。
モデルの読み込みは「プロジェクト」パレット
内のモデルファイルをタイムラインにドラッグ
することで行えます。
ここでシーンを
新規作成する。

21. ね？
簡単だったでしょ？
ありがとうございました！