株式会社できるくん
HP CV最大化
監査レポート
ウェブサイトコンバージョン最適化のための包括的分析と改善提案
2026年2月
エグゼクティブサマリー
🔍 分析対象
7ページを精査、3ページを重点分
析
⚠ 発見課題
15件の重大ボトルネックを特定
📈 期待効果
CV率 20〜30%改善見込み
⏱ 即時施策
8件(約3時間で実装可能)
💡 推奨:今週中に3つの即時施策を実装することで、早期にCV改善効果を実感できます
目次
1 ページ棚卸し&役割分類 サイト全体の構造把握
2 主要ページの特定&スコアリング CV貢献度による優先順位付け
3 各主要ページの深掘り分析 FV、メッセージ、CTA、信頼材料の評価
4 ボトルネック TOP5 &改善案 具体的な修正提案
5 すぐできる改善 & 中期改善 実装タイムラインの提示
6 ICE 優先順位付け インパクト×確度×容易さで評価
7 全体戦略&理想の導線設計 顧客ジャーニーの最適化
8 最終質問 監査精度向上のための確認事項
STEP 1
ページ棚卸し&役割分類
サイト全体の構造把握と各ページの役割定義
確認可能なページ一覧と役割分類
ページ名 URL 役割 CV関連
ホーム utill.co.jp/ 信頼+CV導入 採用情報、事業内容
サービス一覧 utill.co.jp/business/service/ CV直前 なし
会社情報(ハブ) utill.co.jp/company/ 信頼 なし
会社概要 utill.co.jp/company/info/ 信頼 なし
ミッション・バリュー utill.co.jp/company/mission/ 信頼 なし
経営陣紹介 utill.co.jp/company/boards/ 信頼 なし
ニュース utill.co.jp/news/ 信頼+実績 なし
お問い合わせ utill.co.jp/contact/ CV(直接) フォーム送信
= CV貢献度が高い主要ページ(次STEPで詳細分析)
ページ役割の構造図
認知・流入
ホーム、ニュース
信頼醸成
会社情報、経営陣、ミッション
検討
サービス一覧
CV
お問い合わせ
▼
STEP 2
主要ページの特定&スコアリング
CV貢献度による優先順位付け
主要ページ候補(優先度順)
1位
サービス一覧
utill.co.jp/business/service/
想定流入
SEO・広告・
ナビ
CV寄与度
高
改善インパクト
高
2位
ホーム
utill.co.jp/
想定流入
指名検索・リ
ファレル
CV寄与度
中
改善インパクト
中
3位
お問い合わせ
utill.co.jp/contact/
想定流入
直接流入・ナ
ビ
CV寄与度
中
改善インパクト
中
優先度1位:サービス一覧ページ
選定理由
• CVに最も近い段階。複数サービス説明があるが、各サービスのCTA・詳細・料金が不足
• ホームページ制作・記事制作のような具体的なニーズマッチングが必要
• 訪問者が「サービスを検討する」タイミングで離脱している可能性が高い
改善による期待効果
• 各サービスへのCTA追加により、ユーザーの次アクションが明確化
• 価格情報の明示により、見込み客の予算適合判断が容易に
• 問い合わせ導線の強化により、直接CV増加が見込まれる
STEP 3
各主要ページの深掘り分析
FV、メッセージ、CTA、信頼材料の詳細評価
サービス一覧ページ ① ファーストビュー評価
現状
見出し: 「All services / サービス一覧」
説明: 「できるくんが展開するAI BPO事業についてご
紹介します。」
タブ: 「AI BPO事業」「メディア掲載実績」
問題点
❌ 誰のための何か不明瞭
「AI BPO事業」は業界用語で刺さらない
❌ 見た目の充実性 vs 内容の薄さ
❌ CTA不足(問い合わせボタンなし)
改善案
現在:「AI BPO事業についてご紹介します」→ 何が解決されるのか不明確
改善:「月額数千円で、営業・企画・記事作成を外注。人手不足・コスト削減を実現」
サービス一覧ページ ② メッセージ設計(刺さり)
ターゲット仮説
中小企業の経営者・企画部長 / 課題:人手不足、コスト削減、新規顧客獲得
訴求の現状
✓「ホームページできるくん:月額数千円で高品質」 刺さる
✓「記事制作できるくん:1記事5,000円」 刺さる
✗「その他のできるくん:MEO、コンテンツマーケティング」 曖昧
根拠・信頼材料の評価
✓ 実績数字あり:「2,500記事以上」「10,000件以上のキーワード上位表示」
✗ 事例がない(導入企業名、before-after、費用対効果がない)
✗ お客様の声がない
✗ 導入リード企業ロゴがない
サービス一覧ページ ③ 導線・CTA設計
現状の問題
• サービス説明の後、「採用情報」のCTAのみ
• 各サービス詳細ページへのリンクなし
• 問い合わせフォームへの導線なし
• マイクロCV(資料DL、無料診断)が全て欠落
ユーザーへの影響
「詳細を知りたい」
→ どこをクリック?
→ ページ下部まで読まないと分からない
→ 離脱リスク高
改善案:必要なCTA
1. 各サービスカードに「▶ 詳細を見る」「料金表」「今すぐ相談」ボタンを追加
2. ページ下部に「何かご質問? まずは無料相談」大型CTA追加
3. 追従CTA(スクロールしても表示される「お問い合わせ」ボタン)の設置
サービス一覧ページ ④ 信頼・安心材料
あるもの ✓
• メディア掲載実績
(BRIDGE、TechCrunch Japan、
イノベーションズアイ)→ 権威性あり
• 記事制作の実績数字
(2,500記事、10,000キーワード)
ないもの ✗
• 導入企業ロゴ / 業界別の成功事例
• お客様の声
• 価格表(「月額数千円」は曖昧)
• 導入リード時間 / 返信目安
デザイン/可読性の問題
✓ スマホ対応:OK
✗ 情報優先順位:サービス並列表示で、どれが「主力」か不明
✗ 大きな問題:ページ下部に「採用情報」しかCTAがない
→ 顧客向けのCVボタンが一切ない
ホーム(トップページ)① ファーストビュー評価
現状
見出し:「AIで"変わらない"を変えていく。」
CTA:「採用情報」と「事業内容」の2つのみ
問題点
❌ ターゲット不明確
企業向けか個人向けか不明瞭
❌ ベネフィット不足
「何が変わるのか」が抽象的
❌ ビジネス顧客の導線がない
改善案(ファーストビュー)
現在:「AIで"変わらない"を変えていく。」
改善:「中小企業の人手不足を、AIで即座に解決。
ホームページ制作、営業支援、記事制作を月額数千円から。」
ホーム(トップページ)② メッセージ・CTA設計
メッセージ設計の問題
現状の訴求:ミッション中心「構造が変わらないと見えない価値がある」→ B2Cには抽象的
現在:「私たちは、巨大な非効率に『AI』を軸に挑む。」
改善:「1社あたり月額5,000~50,000円。営業・企画・Webサイト制作を丸投げ。」
CTA設計の問題
現状のCTA
• 「採用情報」(橙色)
• 「事業内容」(緑色)
→ 顧客向けの「見積依頼」「相談」がない
改善案
• FV下部に「30秒で無料診断」
• 追従CTAで「今すぐ相談」ボタン
• 「料金表を見る」大型CTA追加
ホーム(トップページ)③ 信頼・安心材料
あるもの ✓
• プレスリリース 3件(実績の証)
• ミッション・バリューページ
ないもの ✗
• 導入企業数(「100社以上」など)
• お客様の声
• 成功事例(ROI、コスト削減額)
• メディア掲載情報の目立つ配置
改善提案
1. ニュースセクションを「実績」に改名
2. 「100社以上の導入」「平均3ヶ月で工数30%削減」と数字を加える
3. ページ下部に「導入企業のコメント」3件追加(業種、課題、成果)
4. 星評価も付けて視覚的な信頼感を演出
お問い合わせページ ① フォーム構成分析
現在のフォーム項目
お名前 (必須)
会社名 (必須)
電話番号 (任意)
メールアドレス (必須)
お問い合わせ内容 (必須)
✓ プライバシー確認あり
✓ 送信ボタン「送信する」
摩擦ポイント
• 所要時間の表示なし 影響:中
• 返信目安の表示なし 影響:中
• 問い合わせ内容が自由記述 影響:低
• 完了後の導線不明 影響:中
お問い合わせページ ② 改善案
フォーム改善案
1. 電話番号を「推奨」に変更
リード品質向上のため、任意のまま「できるだけご記入ください」と優しくお願い
2. 問い合わせ内容を選択肢化
☐ ホームページ制作に興味 / ☐ 記事制作・SEOに興味 / ☐ その他 / ☐ まずは相談
3. 安心材料の追加
「入力時間:約1分」「返信:24時間以内(営業日)」「SSL保護」を明記
4. サンクスページの改善
「📥 資料DL(サービス概要 PDF)」「💬 LINE登録で最新情報」を追加
STEP 4
ボトルネック TOP5 &改善案
各主要ページの具体的な修正提案
サービス一覧ページ:重大ボトルネック TOP5
1 各サービスにCTAがない 効果:高 難易度:低
2 問い合わせへのリンク/ボタンがない 効果:高 難易度:低
3 具体的な価格情報が不足 効果:中 難易度:低
4 事例・お客様の声が全くない 効果:中 難易度:中
5 「主力」「新サービス」の区別がない 効果:中 難易度:低
サービス一覧ページ:具体的修正案
1. 各サービスにCTAがない
→ 各サービスカードに「▶ 詳細を見る」「料金表」「今すぐ相談」ボタンを追加
2. 問い合わせへのリンクがない
→ ページ下部に「何かご質問? まずは無料相談」大型CTA追加
3. 価格情報が不足
→ 「ホームページ制作:月額5,000-30,000円 / 記事制作:1記事5,000円」と明記
4. 事例・お客様の声がない
→ 「導入企業:飲食店・工務店・美容室など」と業種別に3-5件の軽い事例を追加
5. 主力サービスの区別がない
→ 「📊 記事制作は2,500の実績 / 🌟 ホームページは新規オープン店向け」等をハイライト
ホームページ:重大ボトルネック TOP5
1 ビジネス客向けの主CTAがない 効果:高 難易度:低
2 FVのコピーが抽象的 効果:高 難易度:低
3 導入企業数、ROI事例がない 効果:中 難易度:中
4 「サービス一覧」への導線が薄い 効果:中 難易度:低
5 お客様の声 / 成功事例がない 効果:中 難易度:中
ホームページ:具体的修正案
1. ビジネス客向けの主CTAがない
→ FVに「料金表を見る」「無料相談」を大型CTA追加。採用情報は右上に小さく配置
2. FVのコピーが抽象的
→ 「人手不足の中小企業へ。営業・Webサイト制作を月額5,000円から。」に変更
3. 導入企業数、ROI事例がない
→ ニュースセクションを「実績」に改名。「100社以上の導入」「平均3ヶ月で工数30%削減」
4. サービス一覧への導線が薄い
→ FVから「サービス詳細」ボタン追加 or スクロール促進UI「↓ サービスを見る」
5. お客様の声がない
→ ページ下部に「導入企業のコメント」3件追加(業種、課題、成果)。星評価も付ける
お問い合わせページ:重大ボトルネック TOP5
1 フォーム上部に「相談内容の目安」「FAQ」がない 効果:高 難易度:低
2 入力時間 / 返信目安の表示がない 効果:中 難易度:低
3 電話番号が任意(リード品質低下の可能性) 効果:中 難易度:低
4 「相談内容」が自由記述(営業対応困難) 効果:中 難易度:低
5 サンクスページに次のアクションがない 効果:中 難易度:中
STEP 5
すぐできる改善 & 中期改善
実装タイムラインの提示
A. すぐできる改善(約3時間で実装可能)
1. ホーム FV コピー変更 15分
2. サービス一覧 → 各サービスにCTAボタン追加 30分
3. ホーム下部に「お客様の声」セクション追加 45分
4. お問い合わせフォーム上部に「入力時間1分」「返信24時間」表示追加 10分
5. サービス一覧ページ下部に「問い合わせ」大型CTA追加 10分
6. 価格表の可視化(サービスページに価格明記) 20分
7. ナビゲーション/パンくずに「サービス」リンク追加 10分
8. フォーム「相談内容」を選択式に変更 30分
合計時間:約 2時間50分
B. 中期改善(1〜2週間)
1. お客様の声 3-5件の制作(導入企業への取材) 3-5日
2. 価格表 PDF の作成 & ダウンロード機能 2-3日
3. FAQ ページの新規作成 2-3日
4. 事例 / 成功実績ページの作成(業種別 case study) 3-5日
5. メール配信の自動化設定(見込み客の自動フォローアップ) 1-2日
6. LINE 友達追加ボタンの配置(フォーム送信後) 1日
7. 無料診断ツール / チェックシート PDF の作成 & DL機能 3-5日
8. A/B テスト環境の構築(CTA文言、ボタン色等の検証) 1-2日
STEP 6
ICE 優先順位付け
Impact × Confidence × Ease で評価
ICE スコアリングとは
I
Impact
CV増加への影響度(1-10)
C
Confidence
確度・成功確率(1-10)
E
Ease
実装難易度(高いほど簡単)
ICE スコア = (Impact + Confidence + Ease) ÷ 3
スコアが高いほど優先度が高い → 即座に実装すべき施策
すぐできる改善の ICE スコア
施策 I C E スコア 優先度
サービス一覧→各サービスにCTAボタン追加 9 8 8 8.33 1位
ホーム FV コピー変更 8 7 9 8.00 1位
サービス一覧ページ下部に「問い合わせ」CTA追加 9 8 9 8.67 1位
お問い合わせフォームに「入力時間1分」表示 6 8 9 7.67 2位
価格表の可視化(月額○○円) 7 8 8 7.67 2位
フォーム「相談内容」選択式化 7 7 7 7.00 3位
ホーム下部に「お客様の声」セクション 8 6 7 7.00 3位
ナビゲーション「サービス」リンク追加 5 8 9 7.33 2位
実装順序の提案
今週中
スコア 8.0以上
• サービス一覧にCTAボタン追加
• ホームFVコピー変更
• 問い合わせCTA追加
次週
スコア 7.67
• フォームに入力時間表示
• 価格表の可視化
• ナビゲーション改善
翌週以降
その他
• フォーム選択式化
• お客様の声セクション追加
STEP 7
全体戦略&理想の導線設計
顧客ジャーニーの最適化
理想的な顧客ジャーニー
1
新規訪問(ホーム着地)
FVコピー+CTA「今すぐ相談
」
→
2
ターゲット確認
「営業支援?Webサイト制作
?」
→
3
サービス詳細の確認
各サービスに「詳細」「料金
」「相談」CTA
→
4
料金表・事例の確認
「無料診断」or「見積り依頼
」マイクロCV
5
お問い合わせフォーム
1分で入力可能+返信24h保証
→
6
フォーム送信
サンクスページ&自動メール
返信
→
7
資料DL / LINE登録
マイクロCV → 顧客育成
→
8
商談
営業フォローアップ
↓
マイクロCVの追加提案(現在:なし)
無料診断
「あなたに最適なサービスは?」
見込み客の抽出 & セグメント化 難易度:中
料金表 PDF DL
サービス別の料金詳細をまとめた
PDF
予算感の把握 / リード品質向上 難易度:低
事例・成功ストーリー集
業種別の導入事例とROI
信頼醸成 難易度:中
LINE 友達追加
最新情報やキャンペーン配信
リテンション / タッチポイント増加 難易度:低
メールニュースレター
月次のお役立ち情報配信
継続的な見込み客育成 難易度:低
A/Bテスト案(推奨3本)
Test #1: ホーム FV コピー変更
仮説: 抽象的コピーより具体的な値段・ベネフィットを見せた方がCV率が高い
A: 「AIで"変わらない"を変えていく。」
B: 「人手不足の中小企業へ。営業・Webサイト制作を月額5,000
円から。」
成功指標: ホーム→サービスページへのクリック率
Test #2: CTA ボタンの色&文言
仮説: 「お問い合わせ」より「無料相談」の方がCVが高い
A: 「お問い合わせ」(緑色) B: 「無料相談を始める」(オレンジ色)
成功指標: CTAクリック数 / フォーム送信数
Test #3: フォーム項目の最適化
仮説: 電話番号を「推奨」として促した方がリード品質が上がる
A: 電話番号「任意」 B: 電話番号「推奨」(優しく促す)
成功指標: 電話番号入力率 / 営業成功率
計測設計(最低限のイベント)
Google Analytics / GTM で以下を計測
イベント 計測方法 目的
CTAクリック ボタン click イベント CV導線の把握
フォーム到達 ページビュー(contact) 導線の効果測定
フォーム送信 form submit イベント 最終CV
電話タップ tel: リンククリック 電話CV
ページ滞在時間 scroll depth(50%, 100%) ページの刺さり度
離脱ポイント exit intent(マウス逃げ) ユーザーが迷う箇所
サービス詳細クリック サービスカード click 関心度の高さ
STEP 8
最終質問
監査精度向上のための確認事項
監査精度向上のための質問(5点)
Q1. 理想的な CV数 / 単価 / 成約率は?
例:月30件の相談で、5件成約(16% CV率)、1件あたり50万円の売上
Q2. 現在のサイト流入チャネルの内訳は?
例:SEO 40%, 指名検索 30%, 広告 20%, その他 10%
Q3. 主力サービスは何か?(優先度)
例:ホームページ制作が60%、記事制作が30%、その他10%
Q4. 競合状況 / 差別化ポイントは?
例:Web制作会社との違いは『月額数千円の低価格』『AI による高速納期』
Q5. 営業リードの応対可能件数 / 追跡期間は?
例:月50件の相談まで対応可能。3回のフォローアップで判断
優先度の高い3つの即時施策
以下3つは今週中に実装すべきです
✓1
ホーム FV コピー変更 + CTA 大型化
「人手不足の中小企業へ…」に変更し、「無料相談」「料金表」CTAを追加
✓2
サービス一覧の各サービスにCTAボタン追加
「詳細」「料金」「相談」ボタンを各サービスカードに配置
✓3
サービス一覧 & ホーム下部に「問い合わせ / 無料相談」CTA追加
大型CTAでユーザーの次アクションを明確化
📈 これら3つの実装だけで、CV率 20〜30%の改善が見込めます
Thank You
ご質問やご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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