みどりの診療所_診療車

1. ガーデニングユーザーが抱く、薬剤
に対するイメージを向�上させる企画

2. ・ガーデニングユーザーが抱く、薬剤に対するネガティブなイメージを払拭し、使用者を増やすこと。
・すでにガーデニングをしているが、薬剤を使ったことがない人に訴求していきたい。
【市場】
・ガーデニング人口は約３，０００万人のうち、薬剤使用者は３５％。
・現在メインユーザーである５０∼６０代はいずれ高齢化し、今後減少が見込まれる。
・次の柱になる新規顧客獲得が大きな課題である。
【消費者】
・ガーデニングユーザーは５０代∼６０代女性がメインユーザーで、団塊の世代のリタイア後の趣味としても人気。
・家庭菜園 では2200∼3300 歳代の若年層（男女）や、 4400∼6600 歳代の男性の参加も多い。
・今まで園芸に関心がなかった 2200 歳代の若年層はキッチン菜園を始める人も増えており、
ちょっとしたスペースで手軽に育てられるため、人気が高まっている。
【自社】
・販売されている薬剤は農林水産省の厳格な基準を満たしており、 「きちんと知って使用すれば」安全性が確保されている。
・住友化学園芸はガーデニング用薬品のトップシェアメーカーであり、ホームセンターでの販売が約８割。
・「ベニカXXファインスプレー」は家庭園芸用殺虫殺菌スプレーで売り上げ11位の魅力的な商品。
・「ガーデニングを楽しむすべての人」をターゲットにした場合、課題がずれてくるのではないか？
・そもそもガーデニング・家庭菜園初心者の人は、被害にあうまで「虫がつくこと」を知らないのではないか？
・少なくとも家庭菜園・ガーデニングをしている人たちは「ナチュラリスト」。
できるだけ無農薬で育てたい願望が強い中、どのように安全性を訴求するのか？
・使い方を正確に伝えるために、どんなアプローチが必要なのか？
与件の整理と課題
目的
与件の整理
課題

3. ・ターゲットはガーデニングを楽しむすべての人だが、
メインターゲットは家庭菜園をはじめた３０代∼４０代ファミリー層として、新規顧客獲得を図る。
・家庭菜園初心者は、いろいろと知らないことが多く商品選定も迷いがち。
・一度使用し満足してもらうと、ブランドスイッチも少なくロイヤルカスタマーとなることが見込まれる。
・ターゲットに薬剤の使い方を分かりやすく説明し、「怖くない」イメージをもってもらう。
・結婚して子供ができ、庭つき一戸建てに住み始めてた。仕事は時短だがしている。
・最近庭ができたので、何かしたいなあと思い最近ガーデニング・家庭菜園を始めた女性。
・「美�味しくて安全な野菜」をつくって家族にごはんをつくってあげたいと思っている。
・子供（小学生）と一緒に楽しく花や野菜を育てていくことを通して、食育にも繋げて
いきたいと考えている。そういった家庭に憧れがある。
・ガーデニング・家庭菜園をおこなってはいるが、周�りに詳しい人がいない。
・ネットで情報を調べるが…忙しくてあまり時間がとれない。
・ホームセンターには子供を連れて家族でいく。何を育てたいかも家族で決めていく。
・キレイな花が育ち、美�味しい野菜が取れることを楽しみにしている。
だが、できるだけ簡単に育てられる方法を知りたいし（失敗したくない）、虫は苦手。
・薬剤ってなんか怖いし、なくても大丈夫なのでは？と思っている。
ターゲットとペルソナ設定ターゲットとペルソナ設定
ターゲット
ペルソナ
訴求ポイント
簡単 キレイに育てるために薬剤は必要 怖くない

4. ・薬剤使う人ってプロ並みの人なのでは？自分には必要ない？？
・色も劇薬っぽい。効きすぎると残留農薬が気になるしなんか怖い。
・うどんこ病？うちのに限って病気にならないのでは…？
・使い方が難しそう。自分にはハードルが高い。文字多い…。
・野菜と花どっちも効くの？
商品のイメージ
薬剤未使用者＝よく知らない
よく知らない＝イメージに影響されやすい
商品のイメージについて
身近なイメージに変えて「自分ごと化」

5. 本来はお花や野菜の健康を守るためのもの。しかし「薬剤」となると一気に怖くなる。
そこで、「お花や野菜の健康を守るお薬」として
信頼できて優しいイメージを持ってもらいたい。
お母さんが子供を連れていくときに
より身近で優しく感じるイメージのところは…
「まちの診療所」
よく知っている専門家がいて、
「お薬をだす」ところといえば？
「病院」「薬局」「診療所」「救急病院」…いろいろ。
イメージコンセプト

6. DDrr..ベジーと見習いのお華が日本全国を巡り、
その土地土地のお花や野菜を診療。
まちのみんなに愛される
「みどりの診療所」がスタート
企画アイディア
DDrr..ベジー お華

7. DDrr..ベジーとお華が「みどりの診療車」で日本全国を巡ります。
ホームセンターの売り場以外の場所で、直接現地の人々に対して
薬剤に関する知識を提供したり、相談をうけるなど無料診察をします。
その場でおくすりを処方することで不安やマイナスイメージを解消します。
イベントプロモーション「みどりの診療車」
プロモーション施策① 「記憶に残る」体験型プロモーション

8. 「みどりの診療所」は街のホームセンター等に
特設コーナーとして設置します。
DDrr..ベジーが開発した診断アプリで無料診断を行い、
キレイなお花と美�味しい野菜を守るための
おくすりをその場で処方します。
「薬剤」がお花や野菜の健康を支えるものとして
理解を深めてもらうことで、安心感を提供します。
店頭プロモーション「みどりの診療所」
プロモーション施策②
パッケージ販促
「選べる おくすり手帳」
おくすり手帳は柄違いで作成し
ランダムにおくすり袋に入�れます
薬剤は半透明のおくすり袋に
劇薬のイメージを低減します
用法
おくすり

9. 診断アプリ運用
タッチパネルで、お花と野菜の状態を診療
お花と野菜の問診アプリで
下記の内容を診察
11 診断結果「処方箋」をプリンタで発行22
処方されたおくすりを店頭で購入�33 処方されたおくすりをおくすり手帳で管理44
①お花と野菜にあった薬剤
②薬剤の使い方
③注意点
④ガーデニングに関する
アドバイス
く す り は 正 し く 使 い ま し ょ う く す り は 正 し く 使 い ま し ょ う
年月日 症状・おくすり名・メモ・注意 年月日 症状・おくすり名・メモ・注意
問診票
お花と野菜の
お花と野菜のお悩みの
箇所をタッチしてください
一人一人に適した診療を行い、処方！

10. 「みどりの診療所」
ベニカXXファインスプレーは
「お花や野菜の健康を支えるお薬」として
使いやすく信頼できる存在に。
体験型のプロモーションを丁寧におこなうことで
まちのみんなから愛される商品にイメージアップします。
用
法おくすり
用法
おくすり
用法
おくすり
用法
おくすり
用法
おくすり
用法
おくすり