13.1

1. 第13講 テスト
全５問

2. 第１問
商品と道具について、誤っているものを１つ選べ。
①財産Ｙ→分布Ｋ→格差Ｓ→商品Ｔの流れである。
②資本Ｗ→成分Ｒ→偏向Ｇ→道具Ｚの流れである。
③資産τの格差の広がりがあって初めて商品が成り立つ。
④資材κの成分の偏りがあって初めて道具が成り立つ。
⑤従来の学問も商品と道具とはセットで扱っている。

3. 正 解
⑤
従来の学問は、商品は商品で、道具は道具で別個に扱って
いたが、タイバネティックスでは同列に扱っている。
例
・マルクス経済学では「人間を商品と」と見なし労働問題を説明
・「人間は道具を使う」（サルやラッコも使うが）

4. 第２問
食の信号について、誤っているものを１つ選べ。
①中心Ｄ→伝播Ｂ→周辺Ｐと広がり、財産Ｗに至る。
②離合Ｎ→集散Ｈ→利益Ｍと分かれていき、資本Ｗに至る。
③投資が失敗に終われば周辺に広がらず財産に至らない。
④取引が失敗に終われば得るべきものが得られず資本は無し。

5. 正 解
②
取引ｎの段階では選別Ｎが対応する。交易すると実際に離合
Ｈ集散Ｍし、資本Ｗに至る。

6. 第３問
食の小循環について、誤っているものを１つ選べ
①減少→吸収→増加→放出→減少を繰り返す。
②欲求→満足→倦怠→爽快→欲求を繰り返す。
③サイクルがスムーズだと幸せで、スムーズでないと不幸せ。
④やせ我慢はこのサイクルにとって有害である。

7. 正 解
④
我慢した先の食事を美味しく食べられる場合もあり、有害とは
限らない。
タイバネティックスでは、食糧が十分であることと、排泄関係
が充実している事の両方を同等と見なす。

8. 第４問
組織の法則（食）について、誤っているものを１つ選べ
①近代経営学が主張する「資本と経営の分離」に反対である。
②中央政府の重要な役割である貨幣価値の安定を含む。
③組織の法則（食）の悪い面は自由経済の停滞である。
④自由経済の一面的な規制撤廃には反対する。

9. 正 解
①
「資本と経営の分離」そのものである。

10. 第５問
「会話の法則」（食）について、誤っているものを１つ選べ
①欲しいことが決まっても取引段階に進まない。
②補充段階で貰った物を横流しの形で誰かに贈与する。
③市場競争は起こっている。
④削除段階で合理化はすれど、投資段階に進まない。
⑤掃除したり在庫を整理するに留まる。

11. 正 解
③
市場競争は起こってなく、ムラ社会の贈与コミュニティに
留まっている。