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さくらちゃんと私
- 2. 自己紹介 • ゲーム会社にソフト屋として25年勤務 • 小学生の頃に電子工作を趣味とする – ラジオの制作が愛読書 • 2人の男子の父 • 子供がプログラムに興味を示さないのが 悩み
- 3. 危機感 • 今まで数十人のプログラマを育成した結論 – 大人になってからは身につかない • 集合論と確率は子供の時にマスターすべき • ステートマシンを脳内でシミュレーションで きるのも子供の時だけ • 何より、プログラムを楽しむ習慣 – しらないと、人生を損するよ No code, No Life
- 4. 電子工作からプログラム • よいところ – PCなどに比べてハードウェアがシンプル – 他のものと比較されないオンリーワン – ハードとソフトぞれぞれの長所短所を覚える – 完成品がコンパクトで友だちに自慢しやすい • わるいところ – 準備が大変 – やりたいことをハードウェアの制限であきらめる – お金がかかる でも、GR-SAKURAなら大丈夫（と思った）
- 5. 1作目 さくらちゃん • 8x8 LED と CDS と TILTセンサー • 最初は寝ていて、揺すると驚いて起きま す • その後怒りますが、暗くするとまた寝ま 動画URL http://youtu.be/HWZ-eJDg1g4 す
- 6. 狙いと結果 • 狙い – ステートマシンのマスター – アニメーションのビットパターンを2進数で書 く • 結果 – ８ｘ８のドットのデザインは難しいので飽き てしまった – プログラムまで進めず
- 7. 2作目 真実の口 • サーボモーターとスピーカーとスイッチ • 押したスイッチに応じて口が閉まる • 子供には紙の工作部分からやってもらう 動画URL http://youtu.be/AuyDDcvKdvE
- 8. 狙いと結果 • 狙い – サーボモーターの理解 – 音についての知識 • 結果 – 音や動くものには映像以上に興味を示す – 自分でも作ってみたいと言い出した • かなり成功
- 9. ３作目 さくらちゃん（改） • ペン先にボタンとCDSをつけてライトペン • ボタンを押すと順次点灯して位置をスキャ ン • 傾けるとライフゲームとして進む • 圧電ブザーも追加 動画URL http://youtu.be/OtI1JvQcjG8
- 10. 狙いと結果 • 狙い – ステートマシン（ライフゲーム）への興味 – センシングの発想方法 • 結果 – 父ちゃんは神！（いかん！ バカの壁を作っ た） – イキナリ理解の範囲を超えるのは危険 – ライフゲームはしばらく遊んでいた
- 11. まとめ • バージョン管理などの要望は色々あるが、基本的 にWebコンパイラは素晴らしい。最高だ！ • 実機への転送がもっとスマートにならないか – 例えばボタンを押すとサーバーから取得するとか • 子供だけでできるように、もう一工夫必要 • ロータリースイッチでプログラムが選べるように ならないか。小さいソフトをいくつも試したい • マルチスレッドやリアルタイム処理をシステムで サポートして欲しい。（タスクの１つを作るとこ ろから入るほうが理解しやすいかも） • 音はかなり重要。時間があればマイクも試してみ たかった。
- 12. おわり