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GNUのお話
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- 2. そもそも GNU って？ GNU（ /gnuː/ グヌー、 /gnjuː/ グニュー ）は、 UNIX互換のソフトウェア環境を全て フリーソフトウェアで実装することを目標とする プロジェクト、およびそのソフトウェア全体を指します 。 ちなみに GNU プロジェクトはフリーソフトウェア財団 によって法的、経済的にサポートされているんです。
- 3. 発端。。。え。。 1983年9月27日 リチャード・ストールマンが マサチューセッツ工科大学 (MIT) で発表した フリーソフトウェアの マス・コラボレーション・プロジェクト です。 ちなみに僕と同い年。 GNU も 28 歳と言えます。（今年で 29 ）
- 4. 発起人 リチャード・ストールマン プログラマです。ちなみに 59歳。 開発したものに、 emacs や、 GCC( コンパイ ラ）、 LISPマシンOS などがあります。 ついでにストールマンは 12月25日をクリスマス ではなく Grav-mass として祝うことを提唱して いる。これはアイザック・ニュートンを祝う日 であり、彼が旧暦の 12 月 25 日に生まれたこと にちなむもの。 簡単に言えばヘンタイですね ( ～＾◇＾ ) ちなみにこんな人。
- 5. あの牛みたいのは何？ そもそも GNU っていう名称は 「GNU は UNIX ではない (GNU‘s Not UNIX) 」というフレーズから 頭文字を取った略称です。 一般的な英語では、 gnu は「ヌー」と発音し、 ウシカモシカまたはヌーと呼ばれる動物をさす 言葉。結果、こんな牛みたいなロゴが出来たと 。
- 6. GNU と Linux GNUでは Linuxカーネルを実装した OSの ことを「 GNU/Linux」と呼んでい て、 Linux は GNU の思想を体現した最も 有名なソフトウェア らしいので、、、、 んーーーとにかく感謝！
- 7. 哲学と行動主義 GNU プロジェクトのアウトプットの多く は技術的なです。しかーし設立当初から 社会的・倫理的・政治的意図も持っおり 、ソフトウェアやライセンスを生み出す と同時に、 GNUプロジェクトは数多くの 哲学的文章も公表してます。その多くは リチャード・ストールマンが書いたもの 。
- 8. プロジェクトの目標 プロジェクト自体は 1984年 1 月から開 始。 当初の発表によれば、プロジェクトの目標 は 「フリーでないソフトウェアを全 く使わないでも済むように、十分 な フリーソフトウェアを開発するこ
- 9. 理想と現実 GNU プロジェクトは GNUと呼ばれるオ ペレーティングシステムを開発しようと した。 ただ GNU は今も活発に開発されている。 コンポーネントのほとんどはずっと以前 に完成し、 10 年以上実際に使われている が、その公式カーネルである GNU Hurd は不完全で、全ての GNU コンポーネン トがその上で動作できるには至っていな い。。え。。
- 10. GNU プロジェクトのソフトウェア 抜粋 • Bash - シェル（ OS のコマンドを実行するインタプリタ） • Coreutils - 基本的なコマンド集 • GNUコンパイラコレクション (GCC) • Cコンパイラ • C++コンパイラ • Objective Cコンパイラ • Javaコンパイラ • FORTRANコンパイラ • GNU Emacs - 多機能エディタ、コンピュータ操作環境、ソフトウ ェア開発環境。 • GnuPG - フリーな PGPの実装
- 11. フリーソフトウェアと、オープン ソース よく同義に認識してしまいそうなこの 二つの概念。実はまったくの別物。 え、この話も聞きたいって？ この話はまた今度。