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そろそろリリースZabbix 5.0 @OSC2020 Tokyo/Spring

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OSC2020 Tokyo/Spinrgで発表する予定であった資料です。
現時点では、Zabbix 5.0.0alpha2までリリースされていますので、公開されている情報を元にZabbix 5.0の新機能の一部をご紹介します。
イベントが中止になってしまったことで資料作成への集中力が途切れてしまい少し内容が十分ではない箇所もありますが、現時点(2020/02/25)の状況を知っていただくために公開しました。

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そろそろリリースZabbix 5.0 @OSC2020 Tokyo/Spring

  1. 1. そろそろリリース OSC2020 TOKYO/SPRING 2020年02月25日 日本ZABBIXユーザー会 田中
  2. 2. 2 この資料は、2020年2月21日にオープンソースカンファレンス2020 Tokyo/Spring で発表する予定であった内容を記載したものです。 まだ、Zabbix 5.0は正式にリリースされていませんので、正式リリース時のものとは 異なる場合があります。
  3. 3. 自己紹介 名前: 田中 敦(たなか あつし) 所属: 日本Zabbixユーザー会 副代表 主な活動: ◦ コミュニティサイト(http://www.zabbix.jp/)でのQ&A対応 ◦ ZabbixのWebインターフェースの日本語翻訳 ◦ 雑誌やWebサイトにZabbixに関する寄稿 3
  4. 4. アジェンダ Zabbixとは Zabbix 5.0について Zabbix 5.0の新機能詳細 その他のトピック 4
  5. 5. とは 5
  6. 6. Zabbixとは(1) ヨーロッパのラトビアという国で開発されたオープンソースの統合監視ソフト ウェア。 専用のエージェントを使用してサーバーの各種メトリクス情報を収集して監視 することが可能。 専用のエージェントを使用しなくてもSNMPやIPMIなどのプロトコルを使用して の監視も可能。 対応しているプラットフォームは、LinuxなどのUNIX系OS、Windowsなどに対応 している(監視の設定や監視データを収集するZabbixサーバーは、Windows不 可)。 6
  7. 7. Zabbixとは(2) 監視の設定や状態の把握は、Webブラウザを使用して行うことができる。 監視のために取得した値(数値)を簡単にグラフ化して表示できるので、値の変 化を把握しやすい。 取得した数値や文字列 (アイテム)の値に対して、閾値やパターンマッチングな どの条件式を設定 (トリガー)して、障害かどうかを判定することができる。 障害を検知した場合、メールなどを使用した障害通知を行ったり、スクリプトな どを実行(アクション)することもできる。 7
  8. 8. について 2020/02/25現在のALPHA版での情報 正式リリース時には変更されている場合がある 8
  9. 9. Zabbix 5.0の最新情報入手法 ロードマップ ◦ Roadmap https://www.zabbix.com/roadmap リリースノート ◦ Release Notes for Zabbix 5.0.0alpha2 https://www.zabbix.com/rn/rn5.0.0alpha2 マニュアル ◦ What's new in Zabbix 5.0.0 https://www.zabbix.com/documentation/5.0/manual/introduction/whatsnew500 9
  10. 10. すでに実装済みの機能 アイテムのテスト アイテムキーの長さ制限緩和 エージェントでの取得可能キーを制限可に パスワード暗号化の強化 Webhook使用時にHTTP Proxyを使用可に Webhookを使用したメディア追加 メディアタイプごとにデフォルトメッセージを変更可に メニュー表示の改善 10
  11. 11. マニュアルには未記載の機能 メニューのカスタマイズ ベンダーから提供されたテンプレートやメディアのセットをモジュールとして使用可能に イベントコレーション 11
  12. 12. ロードマップ上のみにある機能 Kubernetesの監視 ベースラインモニタリング セキュリティやコンプライアンスのチェック 12
  13. 13. システム要件の変更 PHP ◦ PHPの必須バージョンが、7.2.0以降に変更 ◦ CentOS 7標準の5.4.16では動かない(remiなどを使用すれば動作可) データベース ◦ 各DBMSのサポートバージョンが以下のように ◦ MySQL 5.5.62 ◦ MariaDB 10.0.37 ◦ PostgreSQL 9.2.24 ◦ Oracle 11.2 ◦ DB2のサポートは削除 13
  14. 14. 新機能詳細 いくつかの新機能をピックアップ! 14
  15. 15. アイテムのテスト Zabbixにアイテムを追加する際、本当に値が取得できる設定になっているかをチェックするため には、実際に設定してから監視間隔以上の時間待って値が取得できるかまで待つ必要があっ た。 アイテムの登録/変更画面上に「テスト」というボタンが用意され、Zabbixエージェントからその 場で値を取得して、さらに、保存前処理や値のマッピングまで合わせてテストを行えるようにな り、アイテム登録時にすぐに値が取得できるかを確認できるようになった。 15
  16. 16. アイテムのテスト画面 16 アイテムの設定の一番下にある 「テスト」ボタンを押して、表示された ポップアップで「値の取得とテスト」 をクリック
  17. 17. エージェントで取得可能なキー制限 Zabbixエージェントから値を取得する場合、特定のキーの値を取得できないように制限すること ができなかった。 zabbix_agentd.conf内に「AllowKey」と「DenyKey」という設定項目が追加され、どのアイテムキー の値を取得可能にするか制御できるようになった。 17
  18. 18. Webhookを使用したメディア追加 追加されたメディアは以下の通り。 ◦ Pushover、Mattermost、Opsgenie(Zabbix 4.4.4でも追加された) ◦ PagerDuty、Slack(Zabbix 4.4.5でも追加された) ◦ Discord(Zabbix 4.4.6でも追加された) より多くの通知方法を簡単な設定だけで連携できるようになった。 メディアの設定は、インポート/エクスポートが可能。以前のバージョンからのアップグレードで メディアとして登録されていなかったら、Zabbix公式のGitなどからインポートするメディアの設定 を取得可。 GitのURL: https://git.zabbix.com/projects/ZBX/repos/zabbix/browse/templates/media 18
  19. 19. 例:Slackへの通知 標準で用意されたZabbixからSlackに通知する機能を使用するには以下のような手順が必要。 1. Slack上に通知用のアプリケーションを作成 2. トークンを使用してSlackに通知できるようBotユーザーを作成 3. 「Bot User OAuth Access Token」を取得 4. curlコマンドなどを使用してSlackに投稿できることを確認 5. ZabbixのWebインターフェースを開いて、「管理」->「メディアタイプ」でメディアの一覧を開き、Slackを選 択する 6. 「bot_token」に取得したトークンを設定 7. グローバルマクロ「{$ZABBIX.URL}」にZabbixのインターフェースのトップのURL(例:http://<IPアドレス >/zabbix/)を設定 8. 各ユーザーのメディアにSlackを使用してチャンネルを指定して登録 19 詳細: https://git.zabbix.com/projects/ZBX/repos/zabbix/browse/templates/media/slack
  20. 20. 例:Slackへの通知例 20 障害発生 障害復旧 クリックするとZabbix の障害イベント詳細 画面が開く
  21. 21. 例:Slackへの通知をZabbixから参照 21 ZabbixのWebインター フェースからSlackの画面 への遷移も可 注:CentOS 7では障害通知の時点で正常に動かないので修正依頼中 https://support.zabbix.com/browse/ZBX-17274
  22. 22. その他の 関連トピック 22
  23. 23. CentOS 7上にZabbix 5.0の環境構築 Zabbix公式のリポジトリのZabbixサーバー用パッケージ最新版は、2020/02/25現在、 deplicated(非推奨)でありSCLを使用したパッケージの依存関係になっている。 その依存するPHPや関連するライブラリのバージョンが不適切なので、公開済みのZabbix 5.0.0alpha2のパッケージはCentOS 7上では利用できない。 Webインターフェースのアプリケーション自体は、remiのPHP 7.4などを使用して動作させること ができるので、パッケージを使用しないか、独自にパッケージをビルドしたほうが良いと思われ る。 23
  24. 24. CentOS 8.1上にZabbix 5.0の環境構築 2020/02/25時点では、libssh2に依存したパッケージになっているので、CentOS 8.1上では標準 のパッケージだけでは環境を構築できない。 CentOS 8.0用のパッケージ(libssh2)をインストールする方法もあるが、RHEL 8.1でlibssh2は削除 されたので、継続的には使用しない方が良いと思われる。 libssh2の代わりにlibsshを使用できるような改善が5.0.0alpha2(4.4.6でも)でソースに取り込まれ たので、libssh2の代わりにlibsshを使えばCentOS 8.1上で使える。(RHEL 8用4.4.6のパッケージ は対応済) 24
  25. 25. 最後に 25
  26. 26. まとめ 次の5.0.0のリリースがBetaバージョンになる予定。 基本的な機能がほぼ実装された状態となったはずなので、まだマニュアルへ の記載などドキュメント化ができていない部分に関して、継続的に日本語翻訳 と機能確認を行う。 追加されている機能を使用することで、監視のテンプレートやメディアの設定を モジュールとして簡単にインポートして利用できるようになると思われる。 これらの機能を使用して、さらなるZabbixの活用がより容易にできるようになる ことを期待。 26
  27. 27. ご清聴いただき ありがとうございました。 本資料内で利用させて頂いた各プロダクト名やサービス名などは、各 社もしくは各団体の商標または登録商標です。 27

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