マイケル・ポーターの競争戦略のp36～39をイラスト化

1. 競争編～なぜ、最高を
目指すべきではないのか～
マイケル・ポーターの競争戦略

2. ゼネラル・モーターズのCEOダン・アカーソン
～アメリカ政府が大株主となり、
新生GM再上場した日の
インタビューにおいて～
「最高の自動車が勝利
しますように！」
社員に対して「1位」に
なれと檄を飛ばす
負の遺産から解放され、
競争体制が整った。
⇒果たしてそれでよいのだろうか？

3. 企業は・・・
「最高」の製品をつくり、
「最高」のサービスを提供し、
「最高」の人材を引き連れている
「宣言」
⇒競争の本質についての無意識の信念が…

4. 最高を目指すという信念
直感的に正しく感じる…。
⇒誰も検証しないし、
疑問も持たない…。

5. 勝ちたいなら、
最高を目指すべき
経営者
⇒本当にそうなのか？

6. マイケル・
ポーター
「最高を目指す競争」
こうした企業病を
と名前をつけた。

7. 「最高を目指す競争」
=
競争に対する誤った考え方
誤った戦略を立ててしまう…。
⇒普通の結果に終わる…。

8. 経営は戦争やスポーツによって
喩えられ、強化されるが
２つのものが同一だという訳ではない

9. 経営≠戦争
戦争
勝つのは一方のみ
経営
ライバルを倒さなく
ても勝利を得られる
無力化か破壊する必要

10. 複数の勝者の繁栄事例
～ディスカウントショップ～
ウォルマート
「毎日が特売価格」
ターゲット
「低価格」
&
「センス」
馬車馬的戦略 競走馬的戦略

11. ビジネスでは…
複数の勝者が
繁栄・共存
可能！！

12. 繁栄共存の競争では…
競合
他社
顧客
ニーズ
で
は
な
く
を破壊すること を満たすこと

13. あたりをみわたすと……
ニーズ
ニーズ
ニーズ
ニーズ
ニーズ
ニーズ ニーズ
ニーズ
ニーズ
無数のニーズ
勝つ方法も
たくさん

14. スポーツは・・・
「１位」
勝つための「競争」
１つのルール
１つの競技
勝者は一人

15. ビジネスの競争
・複雑
・自由
・多面的
同じ業界でも
複数の競争

16. 例：バーガー業界
マクドナルド
イン・エヌ・
アウト・バーガー
ファストバーガー
での勝者
スローバーガー
での勝者

17. 「企業は
決まったライバルと
決まった競争に参加する」
代わりに
「自分の土俵で勝負できる！！」

18. 考え方の
習慣
難しい…。
自覚がないと・・・
もっと難しい…。

19. 「最高を目指す競争」
無意識の考え方
＝
ポーター
「当たり前と
考えてはいけない」

20. たいていの事業に
「最高」なんて
存在しない
つづく