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山谷と日雇労働 5 月 10 日学習会
報告 HH
はじめに
俗にいう日本の三大ドヤ街として東京の山谷や神奈川の寿町、大阪の釜ヶ崎がある。特に釜ヶ
崎では現在でも現役の労働者がおり、日雇労働者の街として体を成している。今回取り上げる山
谷は、高度経済成長期に全盛を極め、漫画『明日のジョー』の舞台ともなり、日雇い労働者の街とし
て栄えた。現在は日雇労働者の街の面影もなく、かつて労働者であった高齢者が多く住む。山谷の
知名度は、かなり低いだろう。その一因としては、テレビといったマスコミがそういった実態を報じる
ことを忌避する態度にあるのではないか。それは私たち一人ひとりの心理にもつながる。「見たくな
いもの」を見ようとしない、「いないもの」とするのは罪ではないだろうか。東京にあるにもかかわらず、
存在が知られていない、いわば「東京の影」を本稿にて知ってもらえればと思う。
1.日雇い労働者
日雇労働者とは
日雇労働者とは、その語句通り毎日、労働契約を結ぶ労働者を指すが、法律上、日雇労働者と
は、日々雇用される者及び30日以内の期間を定めて雇用される者をいう。(雇用保険法第42条)
多くは、土木工事や港湾作業などの日雇い労働に従事している。「毎日毎日解雇される労働者で
あること」1
を意味している。
日本における日雇い労働者の歴史を辿ると、明治期にその形態が確立される。江戸期から明治
期初頭にかけて、土木工事等を担う労働者は、親方が労働者の衣食住をかかえ、技術を教えるな
ど職能集団として機能していた。しかし 1889 年(明治 22 年)に競争入札制度が導入された。これ
受注側が、できるだけ安いコストで仕事を請け負う業者に業務を受注する制度である。これにより
業者間の競争が発生し、必ず仕事を請け負うことができるとはいえなくなった。業務を請け負うこと
が出来ない日に労働者の衣食住の面倒をみていては、仕方がないので、労働者は業務がある日の
みに雇用される必要が求められた。これが日本における日雇労働者の発生である。
受注側と日雇労働者との間には、受注側―元締め―下請け―日雇い労働者の関係2
がある。し
かし下請けと労働者との間には、下請けを幾つも介在する場合がある。下請けのそのまた下請けを
「孫請け」と呼ぶ。本来、労働関係では、雇用される労働者が賃金を全額得るべきだが、労働者と
下請けの関係の観点から見ると、下請が労働者に職を斡旋するため、労働者の賃金から斡旋手数
料を差し引く。(俗にいうピンはね)
1 西岡幸泰[1974]「山谷日雇労働者実態調査結果の概要」『社会科学年報第 8 号 1974』
p39
2 アンドレ・レノレ〔2002〕『出る杭は打たれる』岩波書店 に 70 年代下請労働者の実態
が克明に描かれている。
2
日雇い労働者の変遷
日本において日雇労働者が顕著になったのは、第一次世界大戦以降であり、工場労働者の多く
が都市下層の出身である。職人的職種は衰退し始め、新たな都市状況にともなって公的な環境整
備や私的な住宅建設が進展する中で、大経営を中心とした労働市場の対極に、「細民の存在を必
要とする」労働需要によって「自由労働者」的労働市場が形成された結果、都市下層の職業構成
に日雇労働者が大きな位置を占めることになった。
昭和30年代初期から日本経済は高度経済成長に突入し、それに見合った方向で労働力が必
要とされた。貿易自由化に向けての労働の再編成や東京オリンピックに向けての国土整備、ベトナ
ム戦争特需による船舶により、建設・土木労働者の需要が高まった。
日本の蓄積体制は利潤―投資型であり、賃金に加えて、都市インフラ・農業基盤整備・生産設
備などへの民間・公共投資に、強力な国内需要を発見するものであった。重化学工業を主軸とした
独占資本の資本蓄積に役立つ公共投資が優先される一方で、賃労働者への住宅政策は十分に
行われなかった。
高度経済成長以後、1973 年の石油危機以降、寄せ場は流動的労働者の拠点から定着型の被
差別空間へと変化した。石油危機後、日本政府は、公共投資の拡大により景気回復を試みたが大
して成果を挙げず、鈴木政権から中曽根政権にかけて「小さな政府」を目指すようになる。これは規
制緩和等によって、民間活力(民活)を中心に経済成長を図るものであり、土地開発や建設業が潤
い、日雇い労働の需要が再び高まった。
とはいえ 80 年代には山谷では高齢化が始まった。工場では、臨時工の切り捨てによる下請化が
強まり、また港湾・倉庫労働は合理化、常備工化が進んだ。この日雇の職種が減ることで、地方の
飯場や日雇労働より賃金が低い長期雇用の職に流れて行ったのである。しかし高齢者は、新たな
職に就くことは難しいため、山谷に残らざるを得なかったのである。3
90 年代のホームレスの人々は、その少なくない部分が、寄せ場を通じた労働商品化を経験した
後、長期の失業を経験し、都市の公共空間に居住スペースを求めるようになった人々であった。
2000年代、特に小泉政権下の労働改革によって、派遣労働者の雇用条件の不安定さに磨き
がかかった。世界金融危機以降、ホームレス支援の国民的な社会運動は、「年越し派遣村」が注目
されることにより、世論の支持を得る。
近年では、ネットカフェの登場により、ホームレスの可視化が困難となっている。いわゆる「ネットカ
フェ難民」と呼ばれる彼らは、昼間は仕事をし、ネットカフェに寝に帰る生活をしている。寄せ場のよ
うに労働者が集まる場所があれば、NPO などの支援団体にとっては支援対象が容易に把握でき、
支援しやすいが、昼間一般人と変わらず仕事をし、ネカフェに寝に帰る生活では、誰が支援を必要
としているか把握しにくい。また飯場制度は現在においても、存続している。主に建設業や土木作
業にみられる。
3 天野恵一[1984]「山谷のドヤ街冬の陣」『朝日ジャーナル 1984.12.21』p86
3
2.山谷ドヤ街
・「ドヤ」とは
最初に「ドヤ街」という聞きなれない言葉について説明しよう。「ドヤ」は、人の住むところではない
という意味として、「ドヤ」、「宿(やど)」を反転させた言葉である。ドヤ街は、寄せ場と宿が一体とな
った場所である。かつては全国各地にみられたが、今では東京の山谷や横浜の寿町、大阪の釜ヶ
崎が有力である。しかし山谷、寿町は高齢化が進み、現役の日雇い労働者が多く住むのは釜ヶ崎4
のみとなっている
住居を借りるためのまとまった金のない日雇労働者は、「ドヤ」と呼ばれる簡易宿泊所に泊まる。
一泊千円など安価なものである。形態としては、ドミトリー型や大部屋をトタンで区切った個室など
様々である。
山谷地域
山谷地域は、台東区と荒川区にまたがる簡易宿泊所の密集地である。古くから山谷近くの下谷
万年町は、四谷芝新網街や四谷鮫ヶ橋に続いて三大貧民窟として数えられていた。5
終戦直後、
上野駅周辺は、多くの浮浪者や浮浪児が生活していた。そこで行政は、彼らを収容施設に送り込
み、街の「浄化」を図った。その中の収容施設が山谷にあった。かつて「山谷」という地名は存在して
いたが、現在では行政上の地名ではなく、俗称として呼ばれている。
就労の紹介
① 手配師
労働者に職を紹介することを生業としている。あらかじめ紹介料として労働者の給与から天引き(ピ
ンはね)している。手配師は主に暴力団を背景としており、山谷全盛期(東京オリンピック前後)には
義人党系と松友会系に分別される。かつては様々な集団による縄張りの抗争や山谷争議団との抗
争があったが現在は、鳴りを潜めている。
② 上野公共職業安定所玉姫労働出張所(職安)
③ 山谷労働センター
幾度の山谷「暴動」により、違法な手配行為を排除、労働者の就労の正常化を目的とし、行政が主
4 釜ヶ崎の現在を知るには、重江良樹監督『さとにきたらええやん』の鑑賞を推奨する。
この作品は労働者に焦点を当てたものではないが、寄せ場釜ヶ崎における様々な世代間の
交流を垣間見ることが出来る。
5 明治の貧民窟における生活を知るには中川清編[1994]『明治東京下層生活誌』岩波文
庫を参照
4
導し開設。手配師を「引率者」として編成。
山谷の労働者
彼らのドヤ街への滞留・沈澱の契機は、戦中戦後の社会的混乱、名目的自営業の解体、定年退
職、家族解体など多彩である。しかし共通するのは、彼らの大半が社会的成層構造の下層部分の
出身であること、底辺的不安定職業を転々とした後に辿りついたことが挙げられる。
ドヤを借りる大半の労働者は、定住するわけではなく、他のドヤ街を渡り歩き、地方の飯場6
を行き
来する。山谷の労働市場に集まる労働者たちは、ドヤに宿泊する者だけではない。就労の機会を得
るために山谷周辺に住む人々も集まる。
ドヤと呼ばれる簡易宿泊所に泊まる人々の大半は、独身男性もしくは郷里に家族を残し、本人は
山谷に出稼ぎに来たというケースもある。少なからず子持ちの家族もいたという。
日払い賃金は、一般の会社員よりも高いといった事実があるものの、手配師や日によって変動し、
必ずしも高賃金が保障されているとは限らない。基本は、低賃金であったのである。また毎日仕事
にありつけるわけではないため、たとえ高賃金でも月に換算すれば、賃金が多いとは言えないので
ある。
とはいえ 80 年代には山谷の高齢化が始まった。工場では、臨時工の切り捨てによる下請化が強
まり、また港湾・倉庫労働は合理化、常備工化が進んだ。この日雇の職種が減ることで、地方の飯
場や日雇労働より賃金が低い長期雇用の職に流れて行ったのである。しかし高齢者は、新たな職
に就くことは難しいため、山谷に残らざるを得なかったのである。7
ドヤ街の改善策
ドヤ街最盛期においても、旅館業者の過度な営利主義が問題であり、山谷の場合は、明らかにド
ヤを多く建てすぎている。ドヤ街の住民は、その社会的背景において様々な事情を抱え、生活関係
において、疎外と偏奇の状態にある者がほとんどだが、貴重な労働力として社会に寄与していると
いうことで、彼らは、大手をふって権利を主張でき、当局はそれに十分応えるべきである。そしてこれ
らの解決策として、ドヤの新改築の助成金を行政が出すことで、ドヤ街を中下層のアパートの街とし
て再構築することを挙げている。しかしこの場当たり的な対応だけでは、何ら解決策とはならない。
なぜならドヤ街の大きな特徴として、人口の流出入の激しさがあるからだ。ドヤ街の住民が固定化し
ているのであれば、上記の政策は効果があるかもしれないが、人口流出入は、倒産や失業、地方か
らの出稼ぎなどによる景気の変動によるので、国や地方自治体の問題でもあるのだ。8
6 野添憲治[1994]『ドキュメント 出稼ぎ』現代教養文庫に地方の飯場について詳しく
記述されている。
7 天野[1984]p86
8 [1967]「ドヤ街は大都会の吹き溜まりか」『潮 1967 4 月号』
5
手配師に対抗する日雇労働者
日雇労働者たちは言われるがまま、暴力団を背景とした手配師たちに搾取されるわけではなかっ
た。日雇労働者たちは、山谷労働争議団を結成し、手配師たちに対抗した。日雇労働者たちは、
山谷労働争議団を結成し、彼らに対抗した。80 年代、山谷一帯で勢力を誇っていた国粋会金町
一家傘下西戸組の政治団体「皇誠会」は暴力によって争議団を攻撃していた。抗争は激化し、互
いの組織の幹部殺害やリンチなど血の応酬を極めた。しかし、いつの時代も警察は、労働運動に対
し非情で、暴力団の味方であった。9
現在の山谷
南千住駅から徒歩五分、浅草からは徒歩30分の距離に山谷はある。山谷周辺は町工場や民
家、アパートが密集して立ち、典型的な下町を形成している。
近年は、年季の入ったホテルや旅館を改築して、バックパッカーを主な客層としていると聞くが、
ほとんど見かけない。通りには山谷でも比較的な小ぎれいな古びた旅館やホテルが立ち並び、交通
量もそれなりにある。しかし路地に入ると、貸しロッカーや築半世紀以上の日泊まり宿がある。近く
には小学校があり、来訪時刻にはちょうど子供たちが下校姿が見え、宿の前を通り過ぎていく。
日雇労働者の性格
「現役労働者」の一部でありながら、日雇い雇用という性格から「自由に処分しうる労働力」「雇
用の調整弁」であり、不規則、不安定であること。労働条件が劣悪であること。以上の不安定さ劣
悪さを補う賃金ではないこと。以上、三つの条件は互いに深く関連している。つまり就労の不規則
性は労働条件を劣悪化させ、賃金を低下させる。労働条件の劣悪さ、低賃金は就労の不規則性を
拡大させる。
そして就労の不規則性は、未熟練の固定化、人間関係による労働条件の劣悪化を孕む。
就労場所における酷使と非人間的な蔑視、労働災害の高い危険性、長い拘束時間は、労働者の
肉体的・精神的消耗を激しくさせることによって労働力の質を低下させ、不規則な就労を一層、不
規則にする。
以上のことから日雇い労働者は産業予備軍として位置づけられる。彼らは就労日ごとに、就労
と失業を繰り返す。したがって彼らは就労日ごとに労働市場に通い、仕事を探す。
日本における産業を支えている縦型下請制度は、特に土木業界そのものが伝統的下請制度によっ
て支えられている。たとえば大手建設会社のほとんどは、自社の正社員は現場監督どまりで、現場
9 天野[1984]p88「「互助組合」という暴力団の動きをうまく利用して、住民の反発をあ
おり、権力が狙っているのは明白だ。(改行)下層労働者をあたりまえの労働者としては
じめから認めない彼らも、それほど無法な弾圧や大衆運動禁止を公然とはできない。そこ
で住民の「環境浄化」の声をテコにして、下層労働者の権利と生活(いのち)を守る運動
を全面的に規制することの合法化を狙っているのだ。」
6
作業員は下請会社にまかせている。それを最も支えているのが山谷などの寄せ場の労働者であっ
た。
東京における「山谷」という存在
寄せ場とは、搾取率の高い労働者が地理的にプールされ政治的に封じ込められる場所であり、
同時にこうした労働者を固定化する場所でもあった。寄せ場は、都市計画再編や差別、警察権力
によって大都市に存在し続け、ゲットー化したのである。
かつての三大ドヤ街における各行政の政策は、治安対策が主であり、達成する手段として労働
政策があった。しかし山谷では、他と比較すると労働政策や福祉政策は希薄であった。その根底に
は、都が山谷に対して分散化を狙っている基本姿勢が存在したためである。その結果、都内各地に
日雇労働者は散らばり、街頭生活をよぎなくされたが、さらに今度は街頭生活先では、住民あるい
は行政による「クリーン作戦」により排撃された。
排除
2020 年東京オリンピックが近づくにつれ、路上生活者を排除する行政の動きや再開発によって
路上生活者の居場所を奪う問題が起きている。10
路上生活者を排除する行政の動きは、今に始
まったことではない。64年の東京オリンピックでは、東京都は路上生活者を精神障碍者と称し、収
容する政策に乗り出す。山谷から台東区福祉事務所を通じて「アル中患者」として精神病院へ送ら
れた11
。
昭和 40 年東京オリンピック後、社会福祉関係を含めた一部の事業を区に移管した。そして区に
よって公園の改造が始まる。野宿できないように、妨害物を設置、横たわれないようにベンチを一
人しか座れないようにするなどした。
最後に
日本の発展に寄与したしたにもかかわらず元日雇労働者は、結果的には「収奪」され、不安な生
活を送っている。彼らを間接的に働かせた大企業は、国の優遇政策に浸り、過去現在の末端の労
働者に関しては眼中にないだろう。また下請けを何重にも介する構造が大手ゼネコンの意識を希薄
にする一因だろう。政府が彼らを助けるのは当然の義務だが、大企業が知らぬふりを通すには無理
がある。しかし日雇い労働は過去のものではなく、現在も存在している。全国各地に飯場は存在し、
下請けを介した構造もある。
時折、「非行少年」によるホームレスへの殺人・暴行といった事件が起きるが、われわれのそれに
対する感想は、「殺人や暴行はいけない、痛ましい事件だ」といったものだろう。しかし、ホームレス
10 渋谷区宮下公園の封鎖など
11 今川勲[1987]『現代棄民考』田畑書店 p45‐
7
に対する「痛ましい事件」が起きたのみ関心が向く社会と、日常において公園や路肩で見かける彼
らを放置する社会とではどちらが残酷だろうか。
○参考引用文献
『社会科学年報 第 8 号』 専修大学社会科学研究所 末来社 1974
『日本の都市下層』 中川清 勁草書房 1985
『現代棄民考』 今川勲 田畑書房 1987
『現代日本における不安定就業労働者 増補改訂版』 加藤佑治 御茶ノ水書房1991
『ホームレスと都市空間 収奪と異化、社会運動、資本-国家』 林真人 明石書店 2014
『東京ドヤ街盛衰記』 風樹茂 中央公論新社 2013

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生成AIの回答内容の修正を課題としたレポートについて:お茶の水女子大学「授業・研究における生成系AIの活用事例」での講演資料
 
2024年度 東京工業大学 工学院 機械系 大学院 修士課程 入試 説明会 資料
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