株式会社Oprolの分散型ストレージサービスのピッチ資料です。

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Oprol | https://oprolists.studio.site
2023-07-22
次世代 分散型ストレージを創出する
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社会背景
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〜データドリブン社会 加速〜
“安全性 確保”が
求められているが...
データ 利活用
サービスへ 反映
顧客から
データ収集
社内で管理する
データ量が膨大となる
”正しくデータが守られる社会”に
なっている か？
企業

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社会背景 〜データドリブン社会 加速〜
・人為的なミスにより漏洩することが７割程度
・誰も気づかずに漏洩していることが多々発生している
参考: https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/14005/ 参考: https://www.sankei.com/article/20230328-26PKY2QEEBODZN7FYBAJ7U7X7I/

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社会背景②
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〜量子コンピュータによる暗号 危殆化〜
2030年に ど 企業も100万量子ビットを目指している
100万量子ビット = 従来 暗号が容易に解かれる 計算力

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社会背景②
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〜量子コンピュータによる暗号 危殆化〜
参考: https://www.nttdata.com/jp/ja/data-insight/2022/0808/
・従来使われてきた暗号 量子コンピュータ 実用化に伴い、安全でなくなる
・耐量子計算機暗号 (以下、耐量子暗号) 実用化に向けてようやく動き出している状況
２０３０年までに
耐量子暗号へ
完全に移行する必要がある
今までも暗号 移行があり、
前回 約11年かかった
2008から2019年（80→112bit security）

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課題
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Who What
個人情報や機密情報を
膨大に扱う大企業
● 大量 漏洩パターンがある で
最適な対策ができない
● 暗号 移行方法を知らないか、
知っているが手間がかかりすぎる
ex) 金融、医療、インフラ、公共機関 etc…

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● 人為的ミスと外部から 攻撃を最小限にする設計
● 暗号 移行を素早く、手軽に行える
● 量子コンピュータに従来 暗号が解かれる前に対策
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解決策

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プロダクト
≒ 次世代 Google Drive
開発技術
Rust
開発フェーズ
プロトタイプ開発中
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誰もが使える直感的UIで情報漏洩を最小化し、
移行すべき暗号へも楽々移行が可能
次世代 分散型ストレージ

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プロダクト
社内
分散ネットワーク
耐量子暗号
で 通信
プライベート型ブロックチェーンで管理する
完全なプライベート空間を実現
プライベート型
ブロックチェーンを保存
数少ない国内実用化

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ビジネスモデル
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月額払い 2,400円 / 1 ID
分散型ストレージ エンジン
分散型ストレージを操作するUI
無料（OSS化）
主な収益源
利用者
開発者が
利用
業種・企業に
合わせたUIを提供
+
初期導入費用
0~235万円 / 1企業
※あらかじめ用意している UIを利用す
る場合 導入費用なし。
また、データ移行に関してもこちらが
用意している移行方法であれ 無料
で行える。
※

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市場規模
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TAM
耐量子暗号と分散型network
様々なセキュリティに関する社会実装
サイバーセキュリティ 30兆円
次世代ストレージ 3兆円
成長性 平均10%以上
SAM
日本 暗号移行が急務な企業
1440億円
暗号移行が急務な企業 例
電気・ガス・水道等 インフラ、金融、学術研
究、医療、福祉、政府機関、国防
TAM
サイバーセキュリティ+次世代ストレージ
33兆円
TAM
SAM
企業数(約60万) × 1企業 単価(250人※ × 2,400円)
※ 想定している平均従業員数

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競合
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汎用的に利用可
toB
toC
単機能 み
9割が海外企業 スタートアップ
toC or 単一 UIしかなくカスタマイズで
きない

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マイルストーン
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2023年 2024年 2025年 2030年
・・・
①
2028年
2023/9
α版リリース
2024/8
stable版リリース
2025/6
PMF達成
拡大期
2030年までに
IPO
2024年 耐量子暗号標準化により利用を
加速化させ、2030年までに全業種が導入
②
③
NFTや仮想通貨等 web3に向けた
toC向けストレージサービスも展開
ストレージ以外にもセキュリティ領域全般に耐
量子暗号を適応したサービスを展開

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チーム Oprol
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【活動歴】
日経 EAMゼミ:優秀賞
WE 論文研究発表会:産業分科会賞
I FJ日本政策学生会議:経済産業分科会賞
カラビナハッカソン:めいじん賞
mint「FLAP」第21期採択
メンバー
- メガベンチャー出身 エンジニアが多数
- 大学で耐量子暗号を研究している人
- 代表がプライバシーテック出身エンジニア
- 量子コンピュータ関連 会社出身 人
全て 領域 スペシャリストが集結

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END
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16. PUBLIC
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Appendix

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情報漏洩
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社会背景
・2022年に個人情報保護法が改正され、漏洩時 罰則が非常に強くなった (30万→1億円)
・基本的に漏洩した場合、罰則以外に賠償金 (慰謝料)や攻撃されたら復旧費等が発生する
参考: https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2022/12/16/48641.html
「日本 人口 ７割が、個人情報漏洩 ターゲットとなってしまった。」
平均被害額 約3億2,850万円
経済的損失
〜データドリブン社会 加速〜

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Why Now?
法律改正・施行により罰則や報告義務が強化 2024年に耐量子暗号が標準化される
2021~2022年施行・改正
個人情報保護法(日本)、GDPR(EU内 一般データ保
護規則)、中国個人情報保護法 etc…
罰則事例
Amazon
Google
7億4600万ユーロ(約1163億円)
5000万ユーロ(約78億円)
ベネッセ 約200億円
※ NIST:アメリカ国立標準技術研究所
企業 NIST※が標準化した暗号を
利用することが事実上必須化される
耐量子暗号 導入に迫られる

19. PUBLIC
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プロダクト
● 分散型ネットワークでローカルPC内でも暗号化されていることで人為的な漏洩を最小限にする
● ブロックチェーンによるデータ管理で最大限侵入を防ぎ、侵入されても確実に特定する。
● 耐量子暗号 数少ない国内実用化 を目指す
強み（優位性）
→ 手軽な価格で導入可能に
難易度 高い技術を実用化
→ 数分 移行で無駄な運用をなくす
容易にデータ移行が可能
分散型ストレージ 構築難易度 高さと大
幅なコストがかかる。
耐量子計算機暗号 まだ研究段階で実用
化 事例が少ない。
従来 暗号から新しい暗号へ移行する際、
データ 移行と移行期間中 運用について
手動で行っていたため、苦労していた。

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暗号技術について
crystals-Kyber(格子暗号を用いた公開鍵暗号
)を採用しています。
採用理由
● NISTにて公式に2024に標準化される耐量子暗号アルゴリズム 候補 一つとなったため。
● 大企業が採用を始めた。
(IBM, CloudFlare etc…)
実装方法
● Kyberと従来利用されている楕円曲線暗号 組み合わせ
(ハイブリッド暗号)で実装します。
● 今後 展望で、独自 アルゴリズムを採用してさらなる安全性向上をめざします。
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圧縮技術について
Zstandard(可逆圧縮アルゴリズム)を採用しています。
Meta社が開発しています。
採用理由
● 圧縮 検証をした中で最も高速でかつ圧縮率 高い成果を出したから
実装方法
● Zstandard みを採用します。
● 今後 展望で、独自 アルゴリズムを採用してさらなる効率化をめざします。
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