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第2回SQL勉強会
- 2. Agenda • 前回のおさらい • 関数(と演算子)を使ってみる • グループ化してみる
- 3. 前回のおさらい1 • SQLとは、2次元のテーブルが複数存在するデータベースからデー タを選んだり、追加したりする言語 • SQLには複数バリエーションがあるが、基本は一緒なので、違い については適宜調べるのが良い。 • 欲しいデータを選ぶ作業は以下の3つからなる • テーブルを選ぶ • 列を選ぶ • 行を選ぶ
- 4. 前回のおさらい2 • selectで列を、fromでテーブルを、whereでどの 行を選ぶかを決める • select 列名 from テーブル名 where 条件式 • 書くときはちゃんと改行する • where句で指定するときは、データの型を見た上で 対応を変える
- 6. は?(威圧)
- 7. 関数とは • 概要 • プログラミング全般において、特定の値(=引数)を代入すれば、何らかの値(数値、文字列、日付etc)を返す機能全般のことを指す。 • SQLにおいては、カラムを引数として渡す • 返ってくる値は、新しいカラムとして扱う • 文法 関数名(オプション,カラム名,オプション) • 例 sum(bd_seq_user_id) substr(aff_id,3) • ざっくりわけて、以下の２つが存在。 1. １行１行全てのデータを変形させるタイプ(=データを加工する関数) 2. ある特定の範囲のデータに対して、１つの値しか返さないものがある。(=データを要約する関数)
- 8. データを加工する関数の例 • substr(ing) 文字列の一部を切り出す関数 • floor 小数点以下を切り捨てた値を 返す関数 • date_part 日付型データから一部(月、 日など)を切り出す関数 クエリ例 出力結果例
- 9. cf 演算子 • 概要 簡単なデータの加工をするた めに使う。主に数値型データ をいじるためにある • 文法 カラム名 演算子 何か(数字、 他のカラムなど) • 例 +,-,*,/ クエリ例 出力結果例
- 10. データを要約する関数の例 • sum 指定された範囲の中にあるデータを全部足す • count 指定された範囲の中のデータの個数を数える • max 指定された範囲の中のデータの最大値を返す • min 指定された範囲の中のデータの最小値を返す クエリ例 出力結果
- 14. こういう時ありません？ • カテゴリ毎の流通を知りたい • 日毎、月ごとのPV数が知りたい • あるユーザーの直近のアクセス日が知りたい
- 15. group by句 • 機能 集計の際に指定されたカラムの値が同じものをまとめる。複数指定された場合は、 その組み合わせが同じものをまとめる • 文法 -group by カラム名(,カラム名) -where 句の後に書く • 使い方 要約型の関数との組み合わせで非常によく使う。 (理由)要約型の関数は、そのグループ毎に機能するため • 注意点 group byするカラムをselectすること(しなくても動くが、どんなグループができ たのかわからなくなる)
- 16. 要約型関数＆group byの例 group byする前 group byした後 クエリ例 出力結果 クエリ例 出力結果
- 17. 複数カラムgroup byのイメージ デバイス カラム 性別 P F S M P F S F P F グループ 数 P-F 3 P-M 0 S-F 1 S-M 1 デバイスカラムのグループ数 性別カラムのグループ数=全体の グループ数