More Related Content
Similar to Instagramセミナー (19)
Editor's Notes
- Instagramを開発したのはケビン・シストロムとマイク・クリエガーという、ふたりのスタンフォード大学卒業生。
インスタグラムが生まれる前、Burbnというアプリケーションを開発していて、このバーブンというアプリは、ユーザーが居場所、そして、写真等のその他のコンテンツを共有することが可能なソーシャルチェックインアプリでした。
目新しさもなく、ユーザーの問題を解消していたわけでもなかったので、ユーザーはすぐに使わなくなってしまった。
ただ、このアプリで残った少数のユーザーは、写真を共有することばかりに使っていた。
ここで、開発者二人は「写真共有機能にのみフォーカス」したアプリを改めて開発した。それが、Instagram。しかも、方針転換してから8週間で開発を完成させた。
2010年10月にアップルのApp Storeにリリースを開始し、リリース3ヶ月で100万ユーザーを獲得しました。
2010年12月に日本でもリリース開始。
2012年4月で5000万人ユーザー突破と共に、Android版をリリース。この年にFacebookが810億円で買収。
2013年2月に1億人突破
2017年10月で8億人。
- 10代20代を中心とした女性の日常生活の一部と化している。
日本では20代を中心に、月間利用率も毎月10%近く上昇している。
トレンダーズ株式会社という、調査会社によって2015年に20~40代女性の「インスタグラム(Instagram)」ユーザー500名を対象に実施された「女性の Instagram 活用」に関する意識・実態調査では、Instagramの投稿から刺激を受け、購買に至った経験を持つ女性が回答者の4割を占めました。
調査によると、「インスタグラムの利用頻度(閲覧・投稿どちらも含む)」では、「ほぼ毎日」とした回答者が56%。
「流行を知ることができる点」(45%)、「投稿内容が生活の参考になる」(30%)といった、情報収集ツールとして活用されている
また、「インスタグラムに投稿されていた内容を”真似したい”と思ったことがありますか?」という質問には、73%と7割以上が「ある」と回答。
「”真似したい”と思ったことがある投稿のジャンル」として、「ファッション」は67%。「食べ物/飲み物」(58%)、「美容」(42%)、「インテリア」(40%)、「旅行/景色」(40%)などが上位に並び、理想のライフスタイルの情報をインスタグラムから得ていることがわかる。
雑誌の要素で見ている。
- 「インスタグラムの魅力」については、「素敵な写真を閲覧できる点」が81%と、写真のクオリティが投稿に影響することが示された。
また、「投稿を通じて、有名人、友人の様子を知ることができる点」(41%)、「自分が素敵だと思う写真を投稿できる点」(33%)などが多く、
あとは、美しくプロのような写真や動画を誰でも投稿できる。
海外の超有名人などにも「いいね」をするだけで交流できる。
ユーザー間で簡単にメッセージのやり取りができる。
複数のユーザーアカウントを使い分けられる。
- インスタグラム(Instagram)を効果的に使い、ブランディングイメージの向上やファンを獲得するなどを目的にしたマーケティング手法。
他のSNSと違っているのは「写真に特化している」こと、そして「男性よりも女性の利用率が高い」ことの2つが大きな特徴。
インスタグラムマーケティングを取り入れている企業の特徴は、写真写りが良い、写真向きのコンテンツを持った企業・店舗が有効。
女性のユーザーが多いため「綺麗・かわいい・美味しそう・楽しい・面白い・憧れる」など感情に直接伝わりやすい情報や商材が適しています。
アパレル・コスメ・食品・ECサイトなどはインスタグラムでマーケティング展開が行いやすい業種になります。
反対にインスタグラムマーケティングと親和性が低い企業は、著作権などの関係で撮影が難しいものや、ビジュアルで表現できないものやサービス。
他にもギャンブルや金融系など、一般的にイメージが悪いものもあまりインスタグラムを利用したマーケティングに適してはいません。
- アニエスベー
アニエスベーの公式サイトでは、アニエス・ベーによる投稿と「#アニエスベーアンファン」という ハッシュタグを入れて投稿されたユーザーの画像をWebカタログのように自動で表示しています。
ユーザー目線、アニエス・ベー好きなユーザーは、アニエス・ベーのサイトに載ることができる。
アニエス・ベー目線、アニエス・ベーの商品の認知拡大、ユーザー毎に情報の収集や管理ができる。それによって、次の商品開発のリサーチにもなる。
- イケアジャパン
IKEAでは「#バルコニスト」よハッシュタグを入れて、自慢のバルコニーの写真をユーザーに投稿してもらい、その中から「ベスト・バルコニスト」を選出するというキャンペーンが行われました。入賞者には「プレゼント」を贈ることで、投稿者のモチベーションにもつながります。
イケアの商品を使わずでもOK。
イケアはライバル商品のリサーチもでき、イケアを使っていないユーザーを滞在顧客から見込顧客に変化できる。
- 三菱のプレミアム・アウトレット
インスタグラムと実店舗を連動させたキャンペーン事例
インスタグラムなどのSNSと実店舗を連動させるキャンペーンは「O2O」と呼ばれていています。O2Oとは、Online(オンライン) to Offline(オフライン)の略で、インターネット(オンライン)をキッカケに現実(オフライン)での行動を促進、ユーザーの購買意欲を高める施策のことです。
三菱のプレミアム・アウトレットでは2018年3月31日までInstagramとオフラインを繋いだO2Oキャンペーンがおこわなわれています。キャンペーンの概要は「プレミアム・アウトレットでハッピーをシェア!」をテーマに、プレミアム・アウトレットで過ごした思い出写真をInstagramへ投稿することで、毎月10名に1万円分のお買い物券がプレゼントされるというものです。
実際の店舗で利用可能なお買い物券がプレゼントされることで、ユーザーの再訪問促進にもなるキャンペーンになっています。
- イヴ・サンローランの「ヴォリュプテ ティントインバーム」という商品は、その商品のデザインがSNS上の拡散につながり、ヒットとなった商品です。
「パッケージがかわいい」「SNSで知って気になった」と話題になっていたのが、明治の「ザ・チョコレート」。一般的なチョコレートのパッケージとは一線を画したシンプルでおしゃれなパッケージデザインが話題を呼び、やや高価格な商品にもかかわらず大きなヒットとなっています。
ファンタでは、特別なデザインを施した「みんなのキャラボトル」を活用し、「仲間のおいしいポジションづくりをお手伝い」するキャンペーンを実施しました。
「#無敵かわいい」「#イケメンの無駄遣い」「#ボケ担当」のようなキャラのコピーをデザインしたキャンペーン用ボトルが約100種類用意され、消費者は自分や周りの友だちのキャラに当てはまるコピーが書かれたボトルを探して楽しむことができました。
プリッツは「外でポッキー!外でプリッツ!」、略称「そとポ!そとプリ!」というキャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、ポッキー・プリッツがスヌーピーとコラボレーションした企画で、アプリをインストールして、逃げ出したスヌーピーを実際に外に捕まえにいこう、といったものでした。
キットカットは商品に「#mybreak」というハッシュタグ風のコピーをデザインして販売し、休憩時間やホッとしたいと思ったときに、キットカットと一緒に投稿してもらうことを狙いました。
- こちらは海だけでなく綺麗に空や雲、周りの背景が映ってますよね。
太陽の位置を意識
太陽が雲から出てきて、海と逆の方向に太陽が来てる(太陽を背にして撮影する)と海が青くて綺麗に映ります。
潮の満ち引きを意識
干潮、潮が引いてしまっていると岩とコケだけの写真になってしまいますので、ちょっと残念な感じになってしまうんですよね・・・
水平線が真っすぐになるよう撮ること
水平線が曲がってると見た目が悪くなってしまいます。
陸・海・空・雲がバランスよく入るように
海だけでなくその他の背景も含めた、全体のバランスを考えて撮るといい写真が撮れます。
両サイドの背景もバランスを整えること
今回でいうと草の部分にあたるのですが、両サイドとも同じ草の割合になるとバランスが良いです。
インスタにあげるときは、両サイドが同じ割合になるようトリミングしてアップすると良いですよ。
- こういったシルエットの写真を撮るときは立って撮るのではなくて、しゃがんで下からの角度から撮るのがポイント。
また撮るときは真ん中に座るよりも、横向きになって足や手を見せることで違ったシルエットが出来ます。
髪の毛をまとめる(奥側に流す)
まずは髪の毛をまとめるとよりシルエットが分かりやすくなります。
服のたるみを取る
これはウエディングの写真でもよくやるやつです。細かいところですけど、シルエットを撮るときは印象が変わってしまうので要注意です。
両方足を合わせず、奥側の足を曲げる
これをすると足がスラーッと綺麗に見せることができます!
壁に体をくっつけない
また壁に体をくっつけちゃうとシルエットがはっきりしなくなるので、離れて座った方がいいですね。
おなかを引っ込めて肩を下げる
そうすると首が長く見えるようになります。
顔の向きはまつげが見える位置に、そして斜め上を向く
斜め上を見ることで、写真を見てる人はそこに何かがあると思うようになるので、空間が広がります。空間ができることで見てる人の想像力を掻き立てられますね。
- 小物を使ったフォトジェニック写真の撮り方
スマホを上に向けて足、瓶、海、空を入れる
ドリンクはオシャレなのをチョイス
サングラスなどで遊び心を取り入れるのも〇
この写真は水平線が斜めのほうがおさまりがいいので、あえて斜めにしてます。
サングラスのレンズに映り込むモノにも気をつけてください!
角度によっては自分のスマホとか変なものが写って微妙なので、入らない角度に調整すること。
角度一つでフォトジェニックかどうか、変わります。
- B612は、LINE株式会社によって提供されているカメラアプリです。多彩なフィルターや350種類以上の顔認識型エフェクトを用いて自分好みの写真や動画を撮影することができ、自撮り文化の火付け役といっても過言ではないでしょう。2014年のサービス開始以降、主にアジア・中南米・東ヨーロッパ地域を中心に利用者が拡大し、現在もこれらの地域を中心とした多くの地域で高い評価を受けています。
さらに2016年12月に「自撮り」と「メッセージ」を組み合わせてコマ動画を作成することのできる「Play機能」を追加したことで、従来のカメラアプリからコミュニケーションを取れるSNSアプリへと進化しました。
同アプリはこうした機能追加したをしたおかげで、サービス開始から2年5ヶ月で3億ダウンロード突破という記録的な急成長を遂げています。
- SNOWはNAVERの子会社CampMobileが2015年にリリースした、韓国発の新世代型スマホSNSアプリです。顔認識とフィルターでおもしろ写真や動画を作れるほかに、SNOWでは写真や動画だけでなく、GIFアニメを作って間単にシェアできるのが特徴です。マイストーリーで公開したものが一定期間が経つと自動で消えるのは、Snapchatを踏襲しています。
Snapchatより顔認識して加工するためのフィルターやスタンプの種類が豊富で、原型がないほど“盛れる”楽しさが人気の元になっています。最近では友達と顔を交換できたり、動物に変身できるなどのエフェクトも追加されています。
- Instagramを見ていると、コメント部に「#」から始まる言葉を羅列している投稿を見かけると思いますが、それが「#」から始まる言葉を「ハッシュタグ」といいます。
投稿に対する「ラベル」のようなもので、自身の投稿がどのようなものか分類するのに使われています。
写真に関係する言葉や「なんの写真なのか?」を説明するような言葉をハッシュタグとしてつけることで、投稿がラベリングされ、検索しやすくなります。
Instagramでは「#」をつけて投稿すると、自動的にハッシュタグとして認識され、同じハッシュタグを使った投稿の一覧へリンクされます。
Instagramを週1回以上利用している10代~40代の女性ユーザー208名を対象にサイバー・バズが行った調査によると、「Instagramにおいてハッシュタグ検索をしますか」という質問に対して、全体の61.5%が「検索する」と回答しました。10代が71.2%、20代においては82.7%が検索をするということで若年層の検索利用率の高さが顕著であることがわかります。
- 国内No.1は渡辺直美さんです。
フォロワー数は 7,261,504です。
- 国内No.2は水原キコさんです。
フォロワー数は 4,770,698です。
- 国内No.3はローラさんです。
フォロワー数は 4,682,624です。