合理的配慮の法改正にて、より良い障がいのある学生支援をするために、 障がいのある学生がより自主的に支援を依頼するためのツールを考えました。

1. よりよい学生支援へのツール
鈴木和美

2. 高等教育機関がするべき
合理的配慮
○時限
○月○日
検索
～学部○年 鈴木…
～学部○年 小林…
～学部○年 堀内
…
学外者（所属） 土
屋…
所属 ｜学年｜氏名

3. 平成27年までは、
障がいのある学生の入学拒否など
を
行ってきた学校もありました。
しかし、28年施行の
「障害者差別解消法」により、
障がいを理由にした
差別

4. 高等教育機関は
障がいのある学生に対して、
その学生のもつ教育を受ける権利を
保障しなければならない。
（私立：努力義務、公立：法的義務）
合理的配慮

5. 努力義務については、
法律によると『過度な負担に
ならない程度』と言われています。
予算・人的などの負担が大きくても、
それを踏まえて、別の手段などで
実現する努力をするべきである。
（ＰＥＰＮｅｔ-Ｊａｐａｎ2015シンポ
義務

6. 配慮を必要とする学生が
必要とする支援を
受けられる環境を実現する。
配慮を必要とする学生は
配慮を受け続けるために
自主的に支援を利用する必要があ
る。
支援体制

7. 盲ろうの人には、指点字・触手話など。
難聴学生には、
ノートテイクや手話通訳、字幕な
ど。
弱視以上の人には、点訳・読み上げな
ど。
発達障がいや持病のある人には、
支援方法

8. このアイデアは、教育機関に既存
の
『障がいのある学生への支援』
を
より良くするために、
障がいのある学生自らが
使うアプリの案として考えまし
目的

9. 本学では、支援を利用している学生と
支援者の関わりがなく、
支援者は、利用している学生の
ニーズがわかりません。
事務局がコーディネートしているため、
支援を受けている学生も
自発性が低いです。
背景

10. 支援や手助けが必要な学生が、
自分の意思で支援者を探す。
どんな配慮をしてほしいのかを考え、
自ら支援者を養成する。
コーディネーターの負担軽減にもなる。
支援を受ける学生の自発的な行動。
理想

11. 支援学生は、
配慮を必要とする学生により、
養成されることになり、
ニーズがわかりやすい。
支援学生は選ばれることにより、
向上心を持つ。 技術向上。
メリット

12. 支援学生の空き時間を登録しておく。
支援を必要とする学生は
支援が必要な時間を入力して、
支援可能な学生を検索して、選ぶ。
ボランティアハイを防止するために、
各支援者の状況を考慮した
支援制限を付け、それを公開する。
使い方

13. 障がい学生支援を
行っている教育機関なら、
支援学生のデータは
どこかに存在するはずなので、
それをデータベース化する。
（実際にデータベース化している大学
有り）
情報源

14. 登録する際に、学内者は、
氏名・学部・支援年数・
技術の基準のレベル
（タイプ速度など）を登録する。
通訳を行う支援者は、一例として
通訳したものの画像等を表示する
又は体験をする。
登録内容

15. オープンデータやアプリ化すると
遠隔情報保障や、
いくつかの教育機関が
協力して支援を行う場合など、
支援が学内に留まらない際にも、
支援を利用する学生などが閲覧し、
支援者を選べるようになる。
最終的に