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OpenDolphin at MOSS10
- 5. サポート状況
• ライフサイエンス・コンピューティング(株)の例
• 1)サーバー自己構築 手順書 CDROM提供 ¥20万/年
• 2)従量課金制のクラウドサービス(自己導入) ¥50/カルテ
• 3)フルサポート導入 ¥36,000/月
• 4)OEM コニカミノルタ様
• 5)オプション ライフサイエンスPACS連携、Osirix連携、訪問看護システム連携、検査
オーダーシステム連携、病名禁忌システム連携、iOSアプリ(5種)
• 医師1名から総数41端末を使用するクリニックまで
• 福島県の健康福祉ネットワーク きびたん健康ネット でご採用
• YouTubeで事例紹介 各地でセミナー開催 代理店様の数 27 総導入件数 300
- 9. オープンソース
• ライセンス GNU GPL Ver. 3.0
• コミッタは存在しない
• それぞれが独立した開発者
• Git Hub 等でソースを共有
• ニーズにマッチした成果を組み込むことが可能
• コミュニティは計画しつつも伸び伸び MOSS、出版等に
期待
- 19. ソフトの問題点
• ターミノロジーが Janglish
• (今にして思えば)不要なJava Interface Classが多数
• バイナリでDBへ格納している部分があり後利用が難しい
• 入院版への要望が多いが2号カルテとの統一感が出にくい
• 紹介状等、文書作成と管理機能が弱い
• ドキュメントが不足している
- 21. きびたん健康ネットでご採択
• 通信はHTTP -> REST
• SSO(シングルサインオン)-> セッション管理なし
• リバースプロキシー通過 -> REST (ポート80のみ)
SSO
R.P. 各社クラウド
Open
Dolphin
ORCA
- 24. 医療制度等
• 旧イギリス領
• 病院と医師が個々に契約
• 病院は場所と施設を提供、医師が診療報酬も決める
• 患者は民間の医療保険へ加入
• 在留邦人限定のクリニックでは、医師免許の取得、現地スタッフの雇用
等で国ごとに開業条件が異なる
• タイ、マレーシアは中東からの医療ツーリズムで高い医療技術を持つ国
• 文化の違いに起因し全世界的にメンタルヘルスケアの必要性が高まって
いる
- 28. 提 案
• クリニックへの販売、サポートは大変
• 実証実験の場も必要(質の追求、患者の同意等…)
• ビッグデータ解析、人口知能、IoT 等々 協業システムの市
場は大きい
• ResearchKit 等による社会インフラの後押し
• OpenDolphinをインフラとして使用して欲しい
• openEHRをサポートしお互いに疎結合で通信