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AITCオープンラボ_機械学習の為の事前準備
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Kazunari Takaki
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2016年1月AITCオープンラボで発表した資料です
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AITCオープンラボ_機械学習の為の事前準備
1.
機械学習の為の事前準備 学習用データをどうやって集めるか
2.
自己紹介 ▪ 高木一成(@Takaki_) ▪ ゼンリン所属 ▪
GISエンジニア。主にデータ解析/市場調査/企画作りをしています。 ▪ 業務の合間にデータベース技術や機械学習について調査中。 ▪ 公私共にPythonを利用しています。 ▪ おうちハックを頑張りたい ▪ 家電の音声制御とか ▪ 子どもの行動制御(ヤバそうな動作のアラート上げ)とか ▪ Amazon Echo/Listnrが欲しい。
3.
「機械学習に手を出そう」と思ったものの… ▪ どこから手を付ければ良いか分からない… ▪ サンプルコードを動かす以上のことが出来ない… ▪
学習用のデータが集められない
4.
学習用データの集め方 ▪ Google検索でライセンスフリーの画像を取ってくる ▪ 画像検索のオプションを使って問題ない画像を収集 ▪
自分が持っている写真を利用する ▪ 日々撮ってる写真を使えば問題無し ------------------------------------- ▪ 会社が持っている業務データを使う ▪ Google/Yahoo/Facebookが羨ましい…
5.
画像データの編集・加工をどうするか ▪ オープンソースを使って手持ちの画像を加工 ▪ ImageMagick ▪
老舗の画像処理用ツールセット ▪ 手持ちの画像を切り出すことが出来る ▪ サイズ変更や色調変更等も ▪ OpenCV ▪ こちらも老舗。オープンソースのコンピュータビジョン向けライブラリ。 ▪ 画像処理・構造解析・パターン認識等が出来る便利ライブラリ ▪ 標準の分類器を使って学習データの作成が出来る ハサミのようなツール 手間のかかる作業を一括処理 ナイフのようなツール 技量があれば何でもできる
6.
ImageMagick ▪ インストールは公式サイト(http://www.imagemagick.org/)から ▪ 切り出しはconvertコマンド(-crop)を利用 ▪
convert –crop 横ピクセルx縦ピクセル+始点(横)+始点(縦) 加工したいデータ 保存したいファイル名 ▪ Ex)convert –crop 100x100+500+200 test.jpg sample.jpg
7.
ImageMagickデモ 環境: Windows 10
Insider Preview Surface3 CPU: Atom x7-Z8700 @a.6Ghz メモリ: 4GB コマンド convert –crop 2000x2000+100+300 Musume.jpg cropsample.jpg 100,300 2000
8.
ImageMagickの使いどころ ▪ 定点カメラでの撮影で収集した画像から、同一の箇所を切り出す ▪ Raspberry
Pi + Motion(動体検知)で取得した画像から該当部分を切り出す ▪ 画像を処理可能な単位に分割する ▪ convert –crop は画像ファイルを10×10に分割可 ▪ でかいRAWファイルの前処理で使うと便利です ▪ 機械学習だけでなく、日々の業務でも利活用の場は多いです。 覚えておくと仕事が楽に。
9.
OpenCV ▪ インストールは公式サイト(http://opencv.org/)から。最新版は3.1。 ▪ OpenCVの分類器(haarcascades)を使います。 ▪
分類器の設定ファイルはインストールフォルダ以下 build/data/haarcascades に色々あります。 ▪ 目、顔、身体(全身・上半身・下半身)、笑顔、ロシアのナンバープレートなどが抽出可。 ▪ 今回はPythonインターフェイス(WinPython)の2系からOpenCVを使用 ▪ OpenCV3以降はPython3でも使えるらしいのだけど…
10.
OpenCVデモ 環境はImageMagickのときと同じ WinPython-64bit-2.7.10.3 OpenCV3.1 分類器を使って ここをとってくる
11.
顔部分を検出して切り出し import cv2 image =
cv2.imread('musume02.jpg', 1) cascade_path = 'C:opencvsourcesdatahaarcascadeshaarcascade_fron talface_default.xml' cascade = cv2.CascadeClassifier(cascade_path) face_cascade = cascade.detectMultiScale(image, 1.1, 3) i = 0 for rect in face_cascade: x = rect[0] y = rect[1] w = rect[2] h = rect[3] img = image[y:y+h, x:x+w] cv2.imwrite('musume_face_' + str(i) + '.png', img) 画像読み込み 既定の定義を用いて 分類器クラスを作成 結果をfor文で回し 一つずつファイルとして出力 http://qiita.com/Takaki_/items/f1cf8d077836303f2028
12.
OpenCVの使いどころ ▪ 学習用データの収集 ▪ 学習用データとしてそのまま使えるわけではない(ノイズが入る)が、手間は大分減る ▪
データ収集 → 機械学習 → データ可視化 のように、前処理と後工程で使用 前処理 • ImageMagick • OpenCV 機械学習 • Caffe • Chainer 後工程 • OpenCV
13.
OpenCVの使いどころ ▪ 学習結果の可視化 import cv2 image
= cv2.imread('musume02.jpg', 1) cascade_path = 'C:¥opencv¥sources¥data¥haarcascades¥haarcascade_frontalface_default.xml' cascade = cv2.CascadeClassifier(cascade_path) face_cascade = cascade.detectMultiScale(image, 1.1, 5) color = (255,0,255) for rect in face_cascade: cv2.rectangle(image, tuple(rect[0:2]),tuple(rect[0:2]+rect[2:4]),color, thickness=5) cv2.imwrite("rect_draw.png",image)
14.
まとめ ▪ 機械学習を始めるときのハードルは「学習データをいかにして集めるか」 ▪ 手持ちのデータを利用して学習データを作成するのが色々な意味で良い ▪
ImageMagickで規定個所の切り出し ▪ OpenCVの分類器で前処理 ▪ ImageMagick・OpenCVともに利便性は高いので、使えるようになっていると便利です。
15.
ご清聴ありがとうございました ご質問などありましたらお気軽に
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