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20111013 ライフプランニング
- 3. ライフプランとは
ライフプランとは
生涯にわたって充実した人生を送るために、将来の生活状況や環境の変化を
予測して作成する、現在および将来の生活設計プランのこと。
人それぞれ自分なりの生き方に対し、「なんのために生きるのか」「何をしたいのか」など
自分の人生を歩むための目標設定“ライフデザイン”を具体的にした計画。
ライフプランの重要性
高度成長期から80年代後半までは、終身雇用制度や年功序列賃金、充実した公的年金など
仕事さえ一生懸命やっていれば、それほど自分の将来について真剣に考えていなくても
それなりの老後は保証されていました。しかし、現在はどうでしょう。
これから、ゆとりある豊かな生活を守るためにはライフプランとそれを実現するための
経済的な裏づけであるマネープランが大切になってきています。
■ライフプラン3つの領域(テーマ)
①生きがい(仕事、趣味、ボランティア活動など)
②健康(健康管理、心と身体の健康づくり)
③家庭経済(教育、住宅、老後の生活資金、医療・介護など)
■人生の3大資金(3大支出)
¥教育資金
¥住宅資金
¥老後資金
- 4. ライフステージの特徴
ライフステージ(年代別ライフスタイル)とは
個人の生き方と同様に、目指す目標・将来の予定も異なります。
ただ、その年代や家族が置かれているライフステージによっては、共通するイベントもあります。
人生のサイクルにあわせ、家族の姿を6段階に分けたものが家族のライフステージです。
■年代別に見たライフステージと資金・保障ニーズ
①独身・結婚期(就職、結婚の時期:20代)
・貯蓄とレジャー費用のバランスをとることが大切
・医療保険、個人賠償責任保険加入などのリスク対策も必要
②家族形成期(子供誕生、入園、小学校入学、住宅購入の時期:30代)
・結婚後、子供の将来を考えた教育資金の準備を開始するなど
子供に関する教育資金や保障設計がポイント
・シングルやディンクスを選択した場合は、レジャー資金計画と区分してしっかりした貯蓄計画も必要
③家族成長・成熟期(住宅ローン返済、子供中学~大学入学時期:40、50代)
・家族のライフステージとしては、一番責任の重い時期となる
・収入も仕事の充実にしたがって、増加傾向を示す
・教育資金・住宅資金の2大資金が一挙に家計を圧迫
・老後資金づくり最後のチャンス
④家族円熟期(定年退職、老後の生活の時期:60代)
・将来の相続に対する準備
・病気と老後の生活資金の不足をかどう回避するかがポイント
- 5. ライフイベント表を作成してみよう
年齢 20代 30代 40代 50代 60代 70代
ライフステージ 独身・結婚期 家族形成期 家族成長期 家族成熟期 家族円熟期 老齢期
夫
妻
子供
家族
教育
住宅
貯蓄・資産
レジャー