Java静的コード解析ツールのご紹介

1. JCI すべての Java 開発者へ
JCI(Java Code Inspector)は、Eclipse のプラグインとして動作する Java プログラムのためのコードインスペクション（※）
ツールです。ソースコードを徹底的に静的解析することにより、欠陥およびその可能性を指摘します。JCI は単一ファイ
ルのみならず、パッケージやプロジェクト単位まで与えられた範囲でコントロールフロー解析、データフロー解析を行い、
検査項目ごとに欠陥を探し出します。JCI を利用すれば、品質向上とともに、コードインスペクションにかかるコストを大
幅に削減できます。
■ JCI の実行例 ■
■ 価 格 ■
■ 動作環境 ■
（※） コードインスペクション（Code Inspection）とは？
作成したプログラムに間違いがないかを確認・検証する作業です。品質向上に寄与することは明らかで、ほとんどのプログラム
開発者は、やった方がよいとはわかっています。 しかし、コストや時間の関係でなかなか実施できないものです。

2. JCI の特徴
JCI は、独自のアルゴリズムによるコントロールフロー解析、データフロー解析を用いた 30 項目以上の検査を行い、利
用者にプログラムの静的欠陥の可能性をお知らせいたします。これらの項目のなかにはフリーのツールでは提供され
ないような難易度の高い検査機能が多数含まれております。ご参考までに最も有名なツール（FindBugs）との機能比較
表の一部をご覧ください。このように FindBugs でも、開発者が陥る可能性が高い間違いについても十分な検査機能を
提供できていないのが現状です。
■ FindBugs との比較 ■
◎…実装 △…一部実装 ×…未実装
JCI はこのような高機能を、一般ではありえないような 1 ライセンス 4,935 円からという低価格でご提供いたしております。
現在、販売されているツールでは、中身にフリーの解析プログラムを利用しているにもかかわらず、30 万円以上するよ
うなものもあります。JCI をすべての Java 開発者の方々にご利用していただきたいとの思いからこのような低価格での
ご提供となっております。
他ツールのほとんどは海外で開発が行われております。 したがって、それらを利用しようとした場合、ドキュメントやサ
ポートも英語等の他言語が必要となります。しかし、すべての開発者が英語が堪能であるというわけではなく、ツールを
利用するだけで多くの煩わしさと時間がかかってしまいます。当然のことながら、ほとんどの日本の開発者は日本語で
利用できるツールを望んでいることでしょう。
JCI は販売はもちろん、開発自体も弊社でおこなっております。したがって、ソフトウェア自体だけではなく、説明書等の
ドキュメント類、およびユーザサポートもすべて日本語と英語でご対応いたします。
JCI は Java 開発者のスキルアップにも役立ちます。JCI は危険なコードを検知し、開発者はそのようなコードを自分で修
正することになります。どのようなコードが危険であるかが指摘されるので、自然とそのようなコードは記述しないように
なります。
JCI は、より高速な解析方法やユーザインターフェースの改善、および検査項目の追加等が次々に予定されています。
JCI のバージョンアップが行われた場合でも、追加料金なしでアップグレードが可能です（※）。つまり、常に最新・最強の
JCI の機能をご利用いただけることになります。他ソフトの用にバージョン毎のライセンスではありません。
※ ただし、更新可能ライセンスの場合に限ります。
販売代理店： A&I スピリット株式会社
U
製造元： 株式会社キャナリーリサーチ
横浜市青葉区すみよし台９番地２３
URL: http://www.canaly.co.jp/ TEL: 080-3588-7139
mailto: jci-info@canaly.co.jp E-Mail: w-masa-ais@tulip.ocn.ne.jp
AIS-22-02