1. すごいSystemC
エロく学ぼう！
(part1)
著：#ひらっちエロい
監修：ひらっち
2014/6/20

2. 神(ひらっち)は言った

4. ということで、
今回の題材は
Modular Interface

5. もしかしてだけど∼

6. もしかしてだけど∼

7. 端子信号見ながら
デバッグしてるんじゃないの？？？

8. TLM
(Transaction Level Modeling)
• サイクルベースではなく、処理ベース
• 端子(ポート/ピン)レベルではなく、処理レベル
Write
端子レベル
処理レベル
READY
VALID

9. なぜ必要なの？
!
• 端子レベルでの表現だとわかりづらい
• AXIなどは端子信号を数十本確認しないといけない
えっ？信号で書きたいやつは書けばいいですよ(^O^)

10. Modular Interface
• 動作合成/高位合成という名のSystemCから
Verilog HDL/VHDLを出力するツールベンダが付
けた名称（なので、ベンダによって名称異なります）
• Transaction(TLM)→Cycle(Pin)レベル変換を
行うInterface処理ライブラリの名称

11. Slaveモデルは実現が大変
• 神ブログにもあるようにMaster側の実現は簡単
• Slave側を「受け」と解釈すると処理が大変

12. しかし

13. 実はひらっち
ドS なんです

14. ドS なんです！

15. ドS なんです！

16. Slaveなんてなかったんや！
• ユーザーが記述するのは put/get 関数
• put - 「くれてやるわ！」
• get - 「よこしなさい！」

17. つまり
どちらもMaster！

18. こんな感じ
Master
プロセス プロセスチャネル
put get
Slave(実はMaster)

19. こんな感じ
プロセス プロセス
Slave(実はMaster)
チャネル
put get
どうやって通信すんの？
Master

20. チャネルに仕込み
プロセス プロセスチャネル
put get
Slave(実はMaster)Master

21. チャネルに仕込み
プロセス プロセスチャネル
put get
プロセス
チャネル
FIFO
Slave(実はMaster)Master

22. Slaveを簡単に実装可能
プロセス プロセスチャネル
put get
プロセス
チャネル
FIFO
Slave(実はMaster)Master

23. 今回のまとめ
• TLMは端子信号を意識せずに、通信を実現
• Modular Interfaceは必要悪だけど、怖くないよ
• put/getで貴方もドSコーディング！