Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.

プログラミング有識者会議を読み解く

923 views

Published on

文部科学省の「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等育成とプログラミング教育に関する有識者会議」の議論の取りまとめの読み解きです。
(文部科学省の公式見解ではなく、一委員の個人的見解です。)

Published in: Education
  • Be the first to comment

プログラミング有識者会議を読み解く

  1. 1. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 1 小学校段階 プログラミング教育 有識者会議 議論 取りまとめを読み解く 一般社団法人みんな コード 代表理事  利根川 裕太
  2. 2. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 議題 ● 自己紹介 ● プログラミング必修化 政治的・社会的背景 ● 会議で 議論 ● 取りまとめ 結論 ● 現場でやるべきこと 2
  3. 3. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 自己紹介 3
  4. 4. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 自己紹介 利根川 裕太 一般社団法人みんな コード 代表理事  二児 父 (3歳, 1歳) ● 1985年  生まれ ● 2009年  ラクスル株式会社立ち上げから参画し、    プログラミングを学び始める ● 2014年  Hour of Code ワークショップ開催 ● 2015年  一般社団法人みんな コード設立 ● 2016年  文部科学省「小学校段階における論理的思考力や創 性、 問題解決能力等 育成とプログラミング教育に関する 有識者会議」委員拝命 4
  5. 5. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp みんな コードと 5 ● ミッション公教育で プログラミング必修化 推進 ● 設立 2015年7月 ● 組織形態 代表 他、学校教員やIT系企業 ボランティア スタッフを中心に構成 ● 取組 政策提言、学校教育 支援、 プログラミング教育 普及啓蒙活動 政策 提言 学校教育支援 プログラミング教育 普及啓蒙活動
  6. 6. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 情報教育 中 プログラミング教育 情報教育 コンピューター 内面 教育 コンピューター 外面 教育 プログラミング データベース ネットワーク 調べ学習 オフィスソフト使い方 情報マナー 6
  7. 7. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp みなさまについて 7 教えてください ● プログラミング教えたことある方 ● プログラミングしたこと ある方 ● 2020年に向け不安がある方 ● 今日聞きたいこと ○ プログラミング必修化 政治的・社会的背景 ○ 会議で 議論 ○ 取りまとめ 結論 ○ 2020年までに現場でやるべきこと
  8. 8. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp プログラミング必修化 政治的・社会的背景 8
  9. 9. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 4/19 産業競争力会議で 発表 9 第26回 産業競争力会議 配布資料 平成28年 4月19日 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai26/siryou.html 産業競争力会議にて、 小学校段階から 必修化が 文部科学大臣より発表。 2020年度開始
  10. 10. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 4/19 産業競争力会議で 発表 ● 「第四次産業革命に向けた人材 育成」 ● 学校教育で 取り組み内容 “小学校における体験的に学習する機会 確保、 中学校におけるコンテンツに関するプログラミング学習、 高等学校における情報科 共通必履修科目化といった、 発達 段階に即したプログラミング教育 必修化” ● 情報スキルと情報リテラシー 別 10
  11. 11. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 有識者会議で 議論 11
  12. 12. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 会議について 12 ● 正式名称 「小学校段階における論理的思考力や創 性、問題解決能力等 育 成とプログラミング教育に関する有識者会議」 ● 委員構成 16名 ○ 大学教授等 7名 ○ 学校教頭教諭 2名 ○ 民間企業 5名 ○ NPO系 2名 ● 開催回数 ○ 全3回 (各2時間強)
  13. 13. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 会議 スタイル 13 ● 報告・提言 ○ 人工知能について 研究者から ○ 民間企業・NPO等 実践者から ● 議論を深めるというよりも、各出席者から ○ 「必修化にあたって あるべき論」 ○ 「必修化にあたって 懸念点」 が中心
  14. 14. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 会議で 指摘事項 14 ● 東京大学松尾特任准教授 (人工知能研究 国内 第一人者)から 人工知能で実現される社会について ● 新井 紀子国立情報学研究所教授(東ロボくんプロジェクト)から小学 校で プログラミングよりも読み書きで と 懸念 ● NPO (Canvas、弊社団)・民間企業から 学校内外で 、先行事例 共有
  15. 15. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 取りまとめ 結論 15
  16. 16. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 16
  17. 17. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 17 背景 ● 人工知能等 第四次産業革命により社会 あり方が 変わる で、学校教育も変える必要がある ● 身近な生活で使われるプログラミングが「魔法 箱」で なく 科学技術として理解することが必要 ● 特定 プログラミング言語で コーディングを覚えること目的 としない (→「コーディングしない」で ない)
  18. 18. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp ● コンピューターに処理を行うように指示すること (=プログラミング)を体験 ● 将来ど ような職業に就くとしても必要な 「プログラミング的思考」等を育成 小学校段階で プログラミング教育 18
  19. 19. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp プログラミング的思考と 19 ● 子供たちが、情報技術を効果的に活用しながら、論理的・創 的に思考し課題を発見・解決していくために 、コン ピュータ 働きを理解しながら、それが自ら 問題解決にど ように活用できるかをイメージし、意図する処理がど ようにすれ コンピュータに伝えられるか、さらに、コンピュータを介してど ように現実世界に働きかけることができる かを考えることが重要になる。 ● そ ために 、自分が意図する一連 活動を実現するために、ど ような動き 組合せが必要であり、一つ一つ 動きに対応した記号を、ど ように組み合わせたらいい か、記号 組合せをど ように改善していけ 、より意図し た活動に近づく か、といったことを論理的に考えていく力が必要になる。 ● こうした「プログラミング的思考」 、急 な技術革新 中でプログラミングや情報技術 在り方がど ように変化して いっても、普遍的に求められる力であると考えられる。 また、特定 コーディングを学ぶことで なく、「プログラミング的思考」を身に付けること 、情報技術が人間 生活 にますます身近なも となる中で、それら サービスを受け身で享受するだけで なく、そ 働きを理解して、自分が 設定した目的 ために使いこなし、よりよい人生や社会づくりに生かしていくために必要である。 言い換えれ 、「プログラミング的思考」 、プログラミングに携わる職業を目指す子供たちだけで なく、ど ような 進路を選択しど ような職業に就くとしても、これから 時代において共通に求められる力であると言える。
  20. 20. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp ● 何をやるか 子供たちが、情報技術を効果的に活用しながら、論理的・創 的に思考し課題を発見・解決していくために 、コンピュータ 働きを理解しながら、それが自ら 問題解決にど ように 活用できるかをイメージし、意図する処理がど ようにすれ コンピュータに伝えられるか、さらに、コンピュータを介してど ように現実世界に働きかけることができる かを考えることが 重要になる。 プログラミング的思考と 20
  21. 21. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp ● つまりど ような能力か そ ために 、自分が意図する一連 活動を実現するため に、ど ような動き 組合せが必要であり、一つ一つ 動きに 対応した記号を、ど ように組み合わせたらいい か、記号 組合せをど ように改善していけ 、より意図した活動に近づ く か、といったことを論理的に考えていく力が必要になる。 プログラミング的思考と 21
  22. 22. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp プログラミング的思考と 22 ● ど ように活かされる か こうした「プログラミング的思考」 、急 な技術革新 中でプログラミング や情報技術 在り方がど ように変化していっても、普遍的に求められる 力であると考えられる。 また、特定 コーディングを学ぶことで なく、「プログラミング的思考」を身 に付けること 、情報技術が人間 生活にますます身近なも となる中 で、それら サービスを受け身で享受するだけで なく、そ 働きを理解し て、自分が設定した目的 ために使いこなし、よりよい人生や社会づくりに 生かしていくために必要である。 言い換えれ 、「プログラミング的思考」 、プログラミングに携わる職業を 目指す子供たちだけで なく、ど ような進路を選択しど ような職業に就 くとしても、これから 時代において共通に求められる力であると言える。
  23. 23. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp プログラミング教育を通じて目指す育成すべき資質・能力 23 ● 【知識・技能】 (小) 身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題 解 決に 必要 な手順があることに気付くこと ● 【思考力・判断力・表現力等】 発達 段階に即して「プログラミング的思考」を育成すること ● 【学びに向かう力・人間性等】 発達 段階に即して、コンピュータ 働きを、よりよい人生や社会づ くりに生かそうとする態度を涵養すること
  24. 24. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 実施時間について 24 ● 次期指導要領(2020年全面施行) 総則に加わる予定 ● 実施時間 ○ 各学校が単元(教科・時間数・実施学年)を決める。 ○ そ 背景 ■ 2020 ~ 2030年まで全国一律 固い基準を策定する 非現実的 ■ 時間数 純増 出来ない
  25. 25. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 現場でやるべきこと 25 「未来を予測する最善 方法 、 それを発明することだ」
  26. 26. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 小学生から始められるプログラミングって 26
  27. 27. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp 小学生から始められるプログラミングって 27
  28. 28. © 2016 一般社団法人みんな コード info@code.or.jp プログラミング教育を始めてみましょう 28 ● まず 、事前知識なく始められる教材を 試してみてください。 ● 次に、子どもたちと試してみてください。 (コンピュータークラブ活動等) ● 不安があれ 、みんな コードに相談してください。

×