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2014-‐‑‒11-‐‑‒22 森のようちえん 全国フォーラム in 東北北 
被災地の「コミュニティ」を 
つなぎ直す「森のようちえん」 
⼦子どもが地域をつなぐ 
⿉黍原 豊(きびはら ゆたか)
2
⾃自⼰己紹介1(過去) ⿉黍原 豊(きびはら ゆたか) 
• NPO法⼈人岩⼿手⼦子ども環境研究所 
(2001-‐‑‒02,05-‐‑‒13) 
– エコスクール「森と⾵風のがっこう」(葛巻町) 
– ⾷食とエネルギーの⾃自給⾃自⾜足が体験で...
⾃自⼰己紹介2(現在) ⿉黍原 豊(きびはら ゆたか) 
• 釜援隊協議会 
– 総務省省の復復興⽀支援員制度度で設⽴立立 
市内の復復興まちづくりをサポート 
• (⼀一社)三陸陸ひとつなぎ⾃自然学校 
– エコツアー、⼦子どもの居場所づくり...
本⽇日のアジェンダ 
5 
1.背景 
• 釜⽯石の現状は? 
2.取り組み 
• 地域を活かした 
⼦子どもの育ち場づくり 
3.まとめ 
• 3つの⽅方向性
1.釜⽯石の現状は? 
⼤大きな問題は、氷⼭山の⼀一⾓角 
1.背景 
• 釜⽯石の現状は? 
2.取り組み 
• 地域を活かした 
⼦子どもの育ち場づくり 
3.まとめ 
• 3つの⽅方向性
状況 ⼦子ども 
(⾃自宅宅を失った児童・⽣生徒) 
600⼈人以上 
3,000⼈人 
(2011/3/1時点での釜⽯石市内の児童・⽣生徒) 
7
状況 仮設住宅宅 
(最新の⼊入居数 2014/8) 
2,296世帯 
2,829世帯 
(仮設住宅宅の最⼤大⼊入居数 2011/10) 
8
釜⽯石市街地 
9
鵜住居地区 
10
時間を経てもケアが必要 
• 要サポートの割合(岩⼿手県調査) 
年年度度沿岸12市町村内陸陸21市町村 
H2315.8%14.3% 
H2413.6%12.3% 
H2513.7%11.5% 
• 不不登校の割合が⾼高い 
• ⾃自⼰己有⽤...
状況 家庭 
• 被災地 DV相談 2倍近く 
出典)NHK NEWS WEB 2014/7/8 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140704/k10015732031000.html 
12
全国と東北北3県の意識識の乖離離 
出典)MACROMILL 震災⽩白書2013 2013年年02⽉月28⽇日 
http://www.macromill.com/r_̲data/20130228shinsaihakusyo/ 
13
背景・課題 
• 意識識の格差が広がっている 
– 仮設住⺠民←→地元町内会 
– 被災エリア←→⾮非被災エリア 
– 三陸陸沿岸←→その他地域 
• きめ細やかな対応が必要 
– 地域毎 
– 対象の違い(親⼦子、乳児、⼩小中学⽣生、⾼高校⽣...
ハードの復復興と⼼心の復復興 
復復興 
ハード 
• かさ上げ 
• 建物 
• ⽡瓦礫処理理 
ソフト 
• ⼼心 
• 地域の誇り 
• ⼈人が育つ 
15
まとめ 
• コミュニティの⼒力力が弱くなっている 
– 親同⼠士のつながりも薄い 
• どのようにして次の世代を育てるか? 
– 復復興後の地域は、今の⼦子ども達が担う 
– 積極的に地域で暮らしていく 
16
2.地域の資源を活かした 
⼦子どもの育ち場 
未来の地域の担い⼿手を育む 
1.背景 
• 釜⽯石の現状は? 
2.取り組み 
• 地域を活かした 
⼦子どもの育ち場づくり 
3.まとめ 
• 3つの⽅方向性
団体概要「三陸陸ひとつなぎ⾃自然学校」 
震災直後より全国から集まるボランティアの受け⼊入れを⾏行行い、2012年年4⽉月に 
「三陸陸ひとつなぎ⾃自然学校」を⽴立立ち上げ。釜⽯石内外のファンをつくり、釜⽯石を 
⽀支える基盤を構築するとともに...
地域の概要(活動エリア) 
• 釜⽯石市 鵜住居川流流域 
• 市内でも津波被害が⼤大きいエリアの⼀一つ 
– 死者、⾏行行⽅方不不明者→市全体の約60% 
• 583⼈人(市全体 931⼈人) 
– 被災住宅宅→市全体の約46% 
• 169...
放課後⼦子ども教室 2012.3〜~ 
• 成果 
– やりたいことをできる場として機能 
– 保護者の⽅方の時間をつくることができた 
– 仮設以外の⼦子どもたちも楽しみに 
(地域のニーズを感じた) 
– 全国各地からのボランティアとの交流...
栗栗林林町第1仮設団地 
仮設住宅宅団地、唯⼀一の空き地に家が建ち、 
ボール遊びはすることができなくなった。 
20畳ほどの広さの談話室を拠点に宿題したり、 
遊んだりしています。正⾯面には県道。 
⾛走りたくなるまっすぐ 
の道は⾞車車の通...
⼦子ども安全安⼼心プロジェクト 
• 事業⽬目的 
⼦子どもたちが安全安⼼心に 
過ごすことができる環境を、 
地域住⺠民と⼦子どもと 
共に作り出すこと 
• 取り組み内容 
① ⼦子ども安全安⼼心検討員会 
② 安全安⼼心マップづくり 
③...
〜~⼦子どもと地域の⼤大⼈人が出会う場〜~ 
④地域かまっこ祭 
23
「地域かまっこ祭」の開催 
• ⼦子どもが主体となり、実施する地域祭り。 
• ねらい: 
– 「地域かまっこ祭」という共有体験を通して、 
地域の⼦子どもと⼤大⼈人が出会う場 
– ⼦子どもと地域のつながりに少しでも変化を⽣生み出す 
(地域...
⼦子ども企画の遊び屋台 
25
仮設のお⺟母さん達も応援 
26
⼦子どもの準備した場に参加 
27
⼦子どもが地域をつないだ 
28
⼦子ども も ⼤大⼈人 も ⼀一緒に 
29
成果と課題 
• 地域の⽅方々との連帯感が⽣生まれた。 
• ⼦子どもが主体となることで、取っ払える壁 
– ⼦子どもがやるなら⾏行行こうかな。 
• ⾃自分が考えたことができた! 
– 楽しさ、責任感、満⾜足感を味わえる。 
• 地域で⼦子ど...
休⽇日の地域の⾃自然・暮らし体験事業  
さんつなくらぶ 
31
⼦子ども達の地域への愛着を育む 
• 地域の⾃自然や暮らしに触れる体験プログラム 
– 地域を知り、地域の担い⼿手育成へ 
⼦子ども達が森を整備 
整備で⽣生まれた薪で 
⽕火をおこして調理理 
例例)1泊2⽇日の森林林環境教育プログラム 
3...
森の冒険あそび場プロジェクト in 栗栗林林 
森づくりを通して 
⼦子どもの笑顔が地域をつなぐ 
33
ストレスを抱える⼦子ども達 
仮設団地の周りでは、おもいっきり遊べない 
– 場所が無い 
– 無意識識に声を抑える 
仮設団地の駐⾞車車場で⾛走り回ってあそぶ 
静かに⾛走るなど 
制限をつけて⼯工夫してあそぶ 
34
のびのび遊べる場所がほしい… 
• 地元の⽅方との出会い 
– 「⾃自分の⼟土地を使っていいよ」 
栗栗やクルミの⽊木がある森。 
低いところで⼆二股に分かれた⽊木登りがしやすそうな⽊木がいっぱい! 
35
多くの思いが詰まった森のあそび場 
• 地域住⺠民、地域内外のボランティアさんと 
いっしょにあそび場づくり 
⽉月に1回の草刈り ロープを使ったブランコや 
ツリーハウスづくり 
36
⼦子どもが森のあそび場にやってきた 
• ⼼心も体も⾃自然と開放 
– ⼤大声出しても、⾛走り回ってもいい! 
– なんだか気持ちがいいなぁ 
• 森には刺刺激がいっぱい! 
– リスや⽊木の実に葉葉っぱなど、⾯面⽩白いものに出会う 
37
森とえほんフェス 2014.9 
• この森を広く知ってもらう機会として開催 
• えほんをテーマに親⼦子や地域の⽅方が楽しめる場 
親⼦子ヨガ、絵本読み聞かせ、わらべうたライブ、郷⼟土⾷食の提供など 
地域の⽅方々と共に開催 120名の⽅方が...
めざすところ 〜~みんなの森に〜~ 
• ⼦子どもに限らず、様々な⽅方々の憩いの場に。 
• あそび場づくりのプロセスを共有する。 
– 「あそび場づくり」を通して、地域内外がつながる 
– 共につくることで、⼀一⼈人⼀一⼈人にとっても⼤大切切...
⼦子どもが地域をつなぐ 
40 
外部⽀支援者 
⼦子ども 
地元住⺠民仮設住⺠民
親同⼠士のコミュニティづくり 
森のようちえん 
「どんぐり うみねこ クラブ」 
41
森も海もフィールド 
42 
• フィールドを変えながら実施 
– イベント型(年年4回)、親⼦子対象
かまいし森の冒険あそび場 
43
⽕火に⼈人が集まる 
44
みんなで森をきれいに 
45
⼿手づくりのエコトイレ 
46
つくるの⼤大好き 
47
お⽗父さんが⼤大活躍 
48
家族を越えてつながる 
49
釜援隊のプロジェクト例例1 
北北の⾺馬⽂文化再⽣生と⼦子どもケア 
50
私たちが⽬目指すところ 
1. 「⾺馬と共に暮らす⽣生活⽂文化」、「南部曲り家」の 
再⽣生を通して、持続可能な地域社会を実現。 
– 地域固有の資源を活かし、地域が誇りを取り戻す。 
– ⾺馬を活かしたコミュニティ・ビジネスの創出 
(⾺馬と...
これまでの活動 (2014.2〜~5) 
活動の成果 
• ⾺馬PJが地域内で認知された 
• 地区と⾺馬の親和性が確認できた 
• ⼼心と体のケアの有⽤用性が実証 
52 
①ホース 
トレッキング 
町並みや地域の 
⾃自然を楽しみな 
が...
なぜ、⾺馬なのか? 
⼼心と体へ同時にアプローチ 
セラピーの王様 
地域の⽅方の 
記憶にある 
⾺馬耕 
⾺馬糞堆肥 
主体性の発揮 
地域に根付いた⽂文化 / ⼦子どもケアに最適 
53 
⾺馬 
共に暮らす 
⽣生活⽂文化 
⼼心と体の...
まずは、エサをあげて仲良良くなろう 
54
次は⾺馬とお散歩 
55
私に、ついてきて! 
56
仲良良くなったら乗せてもらおう! 
57
3.まとめ 
⼦子どもを育むコミュニティづくり 
1.背景 
• 釜⽯石の現状は? 
2.取り組み 
• 地域を活かした 
⼦子どもの育ち場づくり 
3.まとめ 
• 3つの⽅方向性
3つの⽅方向性 
①地域資源を 
活かした 
育ちの場 
②⼦子どもを育む 
コミュニティ 
形成 
③セクターを越えた連携 
⼦子どもと地域が共に育つ 
59
⽅方向性1「地域資源を活かした育ちの場」 
• 地域の「⾃自然環境」:⼼心と体を解放 
– ストレスの解消、五感を刺刺激 
• 地域の「⽣生活⽂文化」:つながりを感じる 
– 様々なモノ・ヒトに⽀支えられ⽣生きる(社会性) 
– 価値観の転換に...
⽅方向性2「⼦子どもを育むコミュニティ形成」 
• コミュニティ 
– 地縁型・⾎血縁型コミュニティ(町内会、親戚) 
– テーマ型コミュニティ(趣味、志向、サークル) 
• ⼦子ども⽀支援を通して新たなコミュニティ形成 
– 地域かまっこ祭、...
⽅方向性3「セクターを越えた連携」 
• ⾏行行政と⺠民間のフラットな関係 
• 情報共有、ゆるやかな協働 
– ⼦子ども⽀支援の応援連絡会 
– ⼦子どもの安全安⼼心検討委員会 
• それぞれの特性を活かす 
– ⺠民間:隙間、先導的 / ⾏...
期待できる効果 
• 地域の良良さを再認識識 
– ⼤大⼈人:地域を誇りに思う 
– ⼦子ども:地域に対する愛着 
• 地域の積極的な定着、Uターン 
• 地域の⾃自治⼒力力が向上 
• 地域で⼦子どもが育つ 
– 地域全体が学びの場 
63
⼦子ども⽀支援から地域づくりへ展開 
地域形成の 
スキームへ 
モデル化 
地域内を 
つなぐ 
⽀支援者 
指導者 
⼈人々や地域を 
つなぐ 
塩づくり、 
塩の道へ展開 
⽀支援育成 
⼦子ども主体 
地域交流流 
の場 
⼦子ども 
...
森のようちえんを地域にひらく 
• 地域全体で⼦子ども達を育んでいく 
65 
森の 
コミもり 
絵本 
⾺馬 
農業 
林林業 
漁業 
⼤大⼯工 
ようちえん地域
⼦子どもが コミュニティを つなぎます
活動情報 
三陸陸ひとつなぎ⾃自然学校 
fukko-‐‑‒todai.com/santsuna/ 
釜援隊協議会 
kamaentai.org/ 
釜⽯石ハローホース倶楽部 
www.facebook.com/kamakoma55 
kibi...
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森のようちえん全国交流フォーラム2014in東北 事例発表〜子どもが地域をつなぐ

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2014/11/22 森のようちえん全国交流フォーラム2014in東北
事例発表
被災地のコミュニティをつなぎ直す森のようちえん
〜子どもが地域をつなぐ〜
発表者 黍原豊(釜援隊、三陸ひとつなぎ自然学校)

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森のようちえん全国交流フォーラム2014in東北 事例発表〜子どもが地域をつなぐ

  1. 1. 2014-‐‑‒11-‐‑‒22 森のようちえん 全国フォーラム in 東北北 被災地の「コミュニティ」を つなぎ直す「森のようちえん」 ⼦子どもが地域をつなぐ ⿉黍原 豊(きびはら ゆたか)
  2. 2. 2
  3. 3. ⾃自⼰己紹介1(過去) ⿉黍原 豊(きびはら ゆたか) • NPO法⼈人岩⼿手⼦子ども環境研究所 (2001-‐‑‒02,05-‐‑‒13) – エコスクール「森と⾵風のがっこう」(葛巻町) – ⾷食とエネルギーの⾃自給⾃自⾜足が体験できる場 • 岩⼿手県⽴立立児童館 いわて⼦子どもの森 (2003-‐‑‒04) – 野外プログラム企画運営、ツリーハウス制作 – ⽀支援者・指導者の育成研修 3
  4. 4. ⾃自⼰己紹介2(現在) ⿉黍原 豊(きびはら ゆたか) • 釜援隊協議会 – 総務省省の復復興⽀支援員制度度で設⽴立立 市内の復復興まちづくりをサポート • (⼀一社)三陸陸ひとつなぎ⾃自然学校 – エコツアー、⼦子どもの居場所づくり ボランティア・インターンシップの受け⼊入れ • 釜⽯石ハローホース倶楽部 – 北北の⾺馬⽂文化再⽣生、⼦子どもケア 4
  5. 5. 本⽇日のアジェンダ 5 1.背景 • 釜⽯石の現状は? 2.取り組み • 地域を活かした ⼦子どもの育ち場づくり 3.まとめ • 3つの⽅方向性
  6. 6. 1.釜⽯石の現状は? ⼤大きな問題は、氷⼭山の⼀一⾓角 1.背景 • 釜⽯石の現状は? 2.取り組み • 地域を活かした ⼦子どもの育ち場づくり 3.まとめ • 3つの⽅方向性
  7. 7. 状況 ⼦子ども (⾃自宅宅を失った児童・⽣生徒) 600⼈人以上 3,000⼈人 (2011/3/1時点での釜⽯石市内の児童・⽣生徒) 7
  8. 8. 状況 仮設住宅宅 (最新の⼊入居数 2014/8) 2,296世帯 2,829世帯 (仮設住宅宅の最⼤大⼊入居数 2011/10) 8
  9. 9. 釜⽯石市街地 9
  10. 10. 鵜住居地区 10
  11. 11. 時間を経てもケアが必要 • 要サポートの割合(岩⼿手県調査) 年年度度沿岸12市町村内陸陸21市町村 H2315.8%14.3% H2413.6%12.3% H2513.7%11.5% • 不不登校の割合が⾼高い • ⾃自⼰己有⽤用感が低い(学校現場からの声) 11
  12. 12. 状況 家庭 • 被災地 DV相談 2倍近く 出典)NHK NEWS WEB 2014/7/8 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140704/k10015732031000.html 12
  13. 13. 全国と東北北3県の意識識の乖離離 出典)MACROMILL 震災⽩白書2013 2013年年02⽉月28⽇日 http://www.macromill.com/r_̲data/20130228shinsaihakusyo/ 13
  14. 14. 背景・課題 • 意識識の格差が広がっている – 仮設住⺠民←→地元町内会 – 被災エリア←→⾮非被災エリア – 三陸陸沿岸←→その他地域 • きめ細やかな対応が必要 – 地域毎 – 対象の違い(親⼦子、乳児、⼩小中学⽣生、⾼高校⽣生) • ⼤大きな問題は、氷⼭山の⼀一⾓角 – いじめ、⾃自殺、DV、ネグレスト、不不登校、学⼒力力低下 14
  15. 15. ハードの復復興と⼼心の復復興 復復興 ハード • かさ上げ • 建物 • ⽡瓦礫処理理 ソフト • ⼼心 • 地域の誇り • ⼈人が育つ 15
  16. 16. まとめ • コミュニティの⼒力力が弱くなっている – 親同⼠士のつながりも薄い • どのようにして次の世代を育てるか? – 復復興後の地域は、今の⼦子ども達が担う – 積極的に地域で暮らしていく 16
  17. 17. 2.地域の資源を活かした ⼦子どもの育ち場 未来の地域の担い⼿手を育む 1.背景 • 釜⽯石の現状は? 2.取り組み • 地域を活かした ⼦子どもの育ち場づくり 3.まとめ • 3つの⽅方向性
  18. 18. 団体概要「三陸陸ひとつなぎ⾃自然学校」 震災直後より全国から集まるボランティアの受け⼊入れを⾏行行い、2012年年4⽉月に 「三陸陸ひとつなぎ⾃自然学校」を⽴立立ち上げ。釜⽯石内外のファンをつくり、釜⽯石を ⽀支える基盤を構築するとともに、地域連携を通して地域課題の解決、地元主体 の復復興・地域づくりを⽬目指します。 ◆ エコツアー ◆ 環境保全活動 ◆ ⼦子ども事業 ◆ 地域づくり 〜~地域の課題解決〜~ 復復興ツーリズム (被災地視察) さんつなくらぶ ボランティア活動 放課後⼦子ども教室 根浜海岸の松林林 いきもの保全活動 漁師さんのお⼿手伝い仮設商店街の賑わいづくり ◆ ボランティア インターン受け⼊入れ 18
  19. 19. 地域の概要(活動エリア) • 釜⽯石市 鵜住居川流流域 • 市内でも津波被害が⼤大きいエリアの⼀一つ – 死者、⾏行行⽅方不不明者→市全体の約60% • 583⼈人(市全体 931⼈人) – 被災住宅宅→市全体の約46% • 1690件(市全体 3692件) 19
  20. 20. 放課後⼦子ども教室 2012.3〜~ • 成果 – やりたいことをできる場として機能 – 保護者の⽅方の時間をつくることができた – 仮設以外の⼦子どもたちも楽しみに (地域のニーズを感じた) – 全国各地からのボランティアとの交流流 • 新たな課題 – 安全にのびのび遊べる場が限られる (⾞車車の往来、川、クマ、うるさい…) – 気持ち的に不不安定な⼤大⼈人のもとでの⽣生活 – 普段の集会所には⼦子どもは居づらい – 地域の⼦子どもたちは弱者になっている!? 20
  21. 21. 栗栗林林町第1仮設団地 仮設住宅宅団地、唯⼀一の空き地に家が建ち、 ボール遊びはすることができなくなった。 20畳ほどの広さの談話室を拠点に宿題したり、 遊んだりしています。正⾯面には県道。 ⾛走りたくなるまっすぐ の道は⾞車車の通り道なの で危ない。駐⾞車車してい るところから⼦子どもが いきなり⾶飛び出すこと も。 平成23年年5⽉月現在 談話室 21
  22. 22. ⼦子ども安全安⼼心プロジェクト • 事業⽬目的 ⼦子どもたちが安全安⼼心に 過ごすことができる環境を、 地域住⺠民と⼦子どもと 共に作り出すこと • 取り組み内容 ① ⼦子ども安全安⼼心検討員会 ② 安全安⼼心マップづくり ③ 研修会 ④ 地域かまっこ祭(追加) 22
  23. 23. 〜~⼦子どもと地域の⼤大⼈人が出会う場〜~ ④地域かまっこ祭 23
  24. 24. 「地域かまっこ祭」の開催 • ⼦子どもが主体となり、実施する地域祭り。 • ねらい: – 「地域かまっこ祭」という共有体験を通して、 地域の⼦子どもと⼤大⼈人が出会う場 – ⼦子どもと地域のつながりに少しでも変化を⽣生み出す (地域の⼤大⼈人に地域の⼦子どもの顔を知ってもらう。) • 準備段階からのプロセスも重視。 – ⼦子どもの主体性を育む。 24
  25. 25. ⼦子ども企画の遊び屋台 25
  26. 26. 仮設のお⺟母さん達も応援 26
  27. 27. ⼦子どもの準備した場に参加 27
  28. 28. ⼦子どもが地域をつないだ 28
  29. 29. ⼦子ども も ⼤大⼈人 も ⼀一緒に 29
  30. 30. 成果と課題 • 地域の⽅方々との連帯感が⽣生まれた。 • ⼦子どもが主体となることで、取っ払える壁 – ⼦子どもがやるなら⾏行行こうかな。 • ⾃自分が考えたことができた! – 楽しさ、責任感、満⾜足感を味わえる。 • 地域で⼦子どもを育てるきっかけになる。 – 地域に育てられた⼦子どもは地域に愛着を持つ⼦子に育つ。 30
  31. 31. 休⽇日の地域の⾃自然・暮らし体験事業 さんつなくらぶ 31
  32. 32. ⼦子ども達の地域への愛着を育む • 地域の⾃自然や暮らしに触れる体験プログラム – 地域を知り、地域の担い⼿手育成へ ⼦子ども達が森を整備 整備で⽣生まれた薪で ⽕火をおこして調理理 例例)1泊2⽇日の森林林環境教育プログラム 32
  33. 33. 森の冒険あそび場プロジェクト in 栗栗林林 森づくりを通して ⼦子どもの笑顔が地域をつなぐ 33
  34. 34. ストレスを抱える⼦子ども達 仮設団地の周りでは、おもいっきり遊べない – 場所が無い – 無意識識に声を抑える 仮設団地の駐⾞車車場で⾛走り回ってあそぶ 静かに⾛走るなど 制限をつけて⼯工夫してあそぶ 34
  35. 35. のびのび遊べる場所がほしい… • 地元の⽅方との出会い – 「⾃自分の⼟土地を使っていいよ」 栗栗やクルミの⽊木がある森。 低いところで⼆二股に分かれた⽊木登りがしやすそうな⽊木がいっぱい! 35
  36. 36. 多くの思いが詰まった森のあそび場 • 地域住⺠民、地域内外のボランティアさんと いっしょにあそび場づくり ⽉月に1回の草刈り ロープを使ったブランコや ツリーハウスづくり 36
  37. 37. ⼦子どもが森のあそび場にやってきた • ⼼心も体も⾃自然と開放 – ⼤大声出しても、⾛走り回ってもいい! – なんだか気持ちがいいなぁ • 森には刺刺激がいっぱい! – リスや⽊木の実に葉葉っぱなど、⾯面⽩白いものに出会う 37
  38. 38. 森とえほんフェス 2014.9 • この森を広く知ってもらう機会として開催 • えほんをテーマに親⼦子や地域の⽅方が楽しめる場 親⼦子ヨガ、絵本読み聞かせ、わらべうたライブ、郷⼟土⾷食の提供など 地域の⽅方々と共に開催 120名の⽅方が来場 38
  39. 39. めざすところ 〜~みんなの森に〜~ • ⼦子どもに限らず、様々な⽅方々の憩いの場に。 • あそび場づくりのプロセスを共有する。 – 「あそび場づくり」を通して、地域内外がつながる – 共につくることで、⼀一⼈人⼀一⼈人にとっても⼤大切切な場所に 39
  40. 40. ⼦子どもが地域をつなぐ 40 外部⽀支援者 ⼦子ども 地元住⺠民仮設住⺠民
  41. 41. 親同⼠士のコミュニティづくり 森のようちえん 「どんぐり うみねこ クラブ」 41
  42. 42. 森も海もフィールド 42 • フィールドを変えながら実施 – イベント型(年年4回)、親⼦子対象
  43. 43. かまいし森の冒険あそび場 43
  44. 44. ⽕火に⼈人が集まる 44
  45. 45. みんなで森をきれいに 45
  46. 46. ⼿手づくりのエコトイレ 46
  47. 47. つくるの⼤大好き 47
  48. 48. お⽗父さんが⼤大活躍 48
  49. 49. 家族を越えてつながる 49
  50. 50. 釜援隊のプロジェクト例例1 北北の⾺馬⽂文化再⽣生と⼦子どもケア 50
  51. 51. 私たちが⽬目指すところ 1. 「⾺馬と共に暮らす⽣生活⽂文化」、「南部曲り家」の 再⽣生を通して、持続可能な地域社会を実現。 – 地域固有の資源を活かし、地域が誇りを取り戻す。 – ⾺馬を活かしたコミュニティ・ビジネスの創出 (⾺馬と過ごす古⺠民家ステイ、ホーストレッキング等) 2. ⾺馬とのふれあい体験によって、 被災地の⼦子どもの⼼心と体のケアに寄与する。 – 命に触れる。「⾃自分は必要な存在」。主体性を育む 51 コトと⼼心の復復興。中⻑⾧長期的な⽀支援
  52. 52. これまでの活動 (2014.2〜~5) 活動の成果 • ⾺馬PJが地域内で認知された • 地区と⾺馬の親和性が確認できた • ⼼心と体のケアの有⽤用性が実証 52 ①ホース トレッキング 町並みや地域の ⾃自然を楽しみな がら散策 ③勉強会、シンポジウム ⾺馬を活かした地域づくりを学ぶ ②⾺馬との ふれあい体験 町並みや地域 の⾃自然を楽し みながら散策
  53. 53. なぜ、⾺馬なのか? ⼼心と体へ同時にアプローチ セラピーの王様 地域の⽅方の 記憶にある ⾺馬耕 ⾺馬糞堆肥 主体性の発揮 地域に根付いた⽂文化 / ⼦子どもケアに最適 53 ⾺馬 共に暮らす ⽣生活⽂文化 ⼼心と体の ケア ⾃自⼰己肯定感 を育む 橋野⾼高炉で鉄を運ぶ南部曲り家 数⼗十年年前まで ⾺馬がいた コミュニティ 持続可能なビジネス 地域形成 耕作放棄地の活⽤用 ⾺馬⾞車車ウェディング セラピー 企業研修 ⾺馬搬 南部⾺馬 災害救助場
  54. 54. まずは、エサをあげて仲良良くなろう 54
  55. 55. 次は⾺馬とお散歩 55
  56. 56. 私に、ついてきて! 56
  57. 57. 仲良良くなったら乗せてもらおう! 57
  58. 58. 3.まとめ ⼦子どもを育むコミュニティづくり 1.背景 • 釜⽯石の現状は? 2.取り組み • 地域を活かした ⼦子どもの育ち場づくり 3.まとめ • 3つの⽅方向性
  59. 59. 3つの⽅方向性 ①地域資源を 活かした 育ちの場 ②⼦子どもを育む コミュニティ 形成 ③セクターを越えた連携 ⼦子どもと地域が共に育つ 59
  60. 60. ⽅方向性1「地域資源を活かした育ちの場」 • 地域の「⾃自然環境」:⼼心と体を解放 – ストレスの解消、五感を刺刺激 • 地域の「⽣生活⽂文化」:つながりを感じる – 様々なモノ・ヒトに⽀支えられ⽣生きる(社会性) – 価値観の転換に対応する⼈人材 • マネー資本主義(未来から搾取)→⾥里里⼭山資本主義(地域循環) • ⾃自然&地域の暮らし体験を意識識した⼦子育て⽀支援 – ⼦子育て⽀支援センターの野外環境活⽤用 – ⼦子どもに関わる⽀支援者、指導者の研修 60
  61. 61. ⽅方向性2「⼦子どもを育むコミュニティ形成」 • コミュニティ – 地縁型・⾎血縁型コミュニティ(町内会、親戚) – テーマ型コミュニティ(趣味、志向、サークル) • ⼦子ども⽀支援を通して新たなコミュニティ形成 – 地域かまっこ祭、森の冒険あそび場、 森のようちえん、⾺馬プロジェクト • 「⼦子ども」×「コミュニティ」を促進 – ⼦子どもも関われる取り組み – テーマを増やす 61
  62. 62. ⽅方向性3「セクターを越えた連携」 • ⾏行行政と⺠民間のフラットな関係 • 情報共有、ゆるやかな協働 – ⼦子ども⽀支援の応援連絡会 – ⼦子どもの安全安⼼心検討委員会 • それぞれの特性を活かす – ⺠民間:隙間、先導的 / ⾏行行政:広く、継続的 – ⺠民間アイデアを活⽤用する施策 • 遊び場づくり⽀支援→⼦子育て⽀支援 62
  63. 63. 期待できる効果 • 地域の良良さを再認識識 – ⼤大⼈人:地域を誇りに思う – ⼦子ども:地域に対する愛着 • 地域の積極的な定着、Uターン • 地域の⾃自治⼒力力が向上 • 地域で⼦子どもが育つ – 地域全体が学びの場 63
  64. 64. ⼦子ども⽀支援から地域づくりへ展開 地域形成の スキームへ モデル化 地域内を つなぐ ⽀支援者 指導者 ⼈人々や地域を つなぐ 塩づくり、 塩の道へ展開 ⽀支援育成 ⼦子ども主体 地域交流流 の場 ⼦子ども を⾒見見守る フィールド 放課後 ⼦子ども教室 コミもり 活⽤用・開発 さんつなくらぶ キャンプ ⾃自然体験 スキル獲得 活動範囲拡⼤大 対象 地域外 地域 ⼦子ども 地域 かまっこ祭 体験ツアー メニュー化 素材活⽤用 震災体験 聞き取り 教材化 教育旅⾏行行 総合学習 提供 体験活動 ノウハウ蓄積 ⽇日常週末⾮非⽇日常 64
  65. 65. 森のようちえんを地域にひらく • 地域全体で⼦子ども達を育んでいく 65 森の コミもり 絵本 ⾺馬 農業 林林業 漁業 ⼤大⼯工 ようちえん地域
  66. 66. ⼦子どもが コミュニティを つなぎます
  67. 67. 活動情報 三陸陸ひとつなぎ⾃自然学校 fukko-‐‑‒todai.com/santsuna/ 釜援隊協議会 kamaentai.org/ 釜⽯石ハローホース倶楽部 www.facebook.com/kamakoma55 kibihara@gmail.com www.facebook.com/yutaka.kibihara 67

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