Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.
Misocaチームの自己組織化
への取り組み
@yusuke_kokubo
株式会社ファントムタイプ
• クラウド上で請求書をつくって送れる(郵送)
• 見積書、納品書、請求書
• ユーザーアカウント:7万
• 豊吉(@toyoshi)・マツモト(@Dominion525)
諸注意その1
• Misocaは株式会社Misocaが運営しています
• 株式会社ファントムタイプは株式会社Misoca
の協力会社です
諸注意その2
• この資料ではあたかも最初から計画的に取り
組んでいたようになっていますが、実際は試
行錯誤の毎日でした。
それでは本題
今日のお話
• Misocaは2年前にお世話になりはじめた
• 2年前はいろいろ酷かった…
今日のお話
• どのように改善していったか
• 自己組織化
• 自己組織化は優れたプロダクトをつくるため
の必要条件
今日のお話
どのように改善していったか
今日のお話:
どのように改善していったか
• 限られた時間の中で改善する
• 残業はしたくない
• 全員が改善していく意志を持つ
• 個ではなくチームとして取り組む
今日のお話:
どのように改善していったか
• そのために?
• ミーティングを効率的にやる
• ミーティングの質を上げる
• 少しずつ改善
• (もちろん日々の仕事をこなしながら)
今日のお話
自己組織化
今日のお話:自己組織化って?
• 何をやるのか
• どうやってやるのか
• 誰とやるのか
• 自分たちで考えて判断できる
今日のお話:
自己組織化できてないと…
• タスクを誰かからもらわないと動けない
• 他のメンバーが何をしているのかわからない
• プロダクトがどういう方向に成長していくの
かわからない
今日のお話
自己組織化は優れたチームの
ための必要条件
今日のお話:
優れたプロダクトは優れたチームから
• 自発性
• クリエイティビティ
• モチベーション
• 新たな発見
• イノベーション 引用: http://president.jp/articles/-/1801?page=2
今日のお話:
自己組織化されたチームだからこそ
• 個ではできないことがチームでできる
• 人生がより豊かになる
2年前の様子
• カウボーイ
• 個人が頑張る時代
• すべては豊吉、マツモトが管理
2年前の様子: 個人が頑張る時代
• タスクは指示されてやるもの
• 他人の作業は知らない
• コードレビューはなんとなくやる
2年前の様子: すべては豊吉、マツ
モトが管理
• (2人が意見を言い合って)議論が収束しない
• スケールしない
• 何をするのかどうやるのか決められない
2年前の様子: 会議体
• 朝会
• ふりかえり(という名のなにか)
• 詳細は後述するが酷かった
何が問題だった?
• タスクは指示されてやるもの
• 他人の作業は知らない
• 次のタスクは聞いてない
• 視点がバラバラのごちゃごちゃしたミーティ
ング
目指すべき状態
• タスクはみんなと協力してやる
• 次にやることの話ができている、説明できる
• 必要最小限で十分なミーティング
2年間の取り組み(最初にまとめ)
• 基礎体力づくり (改善する文化をつくる)
• スクラムへの取り組み
• (こういうふうに計画したわけではなく、こう
いうふうに結果的になった)
改善の方針
• 自分(こくぼ)が言うよりも気付いて欲しい
• あれこれ押し付けたくない
• 自分の頭で考えて欲しい
• その方がチームとして強くなる
• よりよいアイデアが出る
2年間の取り組み
• 基礎体力づくり (改善する文化をつくる)
• スクラムへの取り組み
基礎体力
改善その1:チームの一体感を育てる
改善その2:ミーティングの改善
改善その1 (基礎体力)
チームの一体感を育てる
改善その1 (基礎体力).
チームの一体感を育てる
• 1. 他のメンバーのことをもっと知ろう
• 2. 開発チーム内でもっと情報を共有しよう
• 3. タスコレ
チームの一体感を育てる
1. 他のメンバーのことをもっと知ろう
• タスク管理
• 当時はPivotalTrackerで雑に管理
• PTが悪いわけではない
• が、制約が強すぎる
チームの一体感を育てる
1. 他のメンバーのことをもっと知ろう
• ホワイトボードと付箋でタスクの見える化
• 自由なフォーマット
• まぁまぁうまくいった!
• タスク管理する良さに気付けた
チームの一体感を育てる
2. 開発チーム内でもっと情報を共有しよう
• 毎週金曜日に開発チームだけのミーティング
• 読んだ本の共有
• コードレビューで気になった箇所を共有
• よかったコード
• 注意が必要なコード
• 技術的な話でコミュニ...
チームの一体感を育てる
3. タスコレ
• 普段の業務でできないことをする時間
• リファクタリング
• 技術的なチャレンジとか実験
• 開発環境の改善
改善その1 (基礎体力)
チームの一体感を育てる
やってみた結果
チームの一体感を育てる
やってみた結果
• ホワイトボードと付箋でタスク管理する習慣
• 開発チームミーティングで一体感UP
• タスコレでクリエイティビティとモチベーショ
ンUP
残り2/3
改善その2 (基礎体力)
ミーティングの改善
改善その2 (基礎体力).
ミーティングの改善
• 1. 朝会
• 2. ふりかえり
• やってみた結果
改善その2 (基礎体力).
ミーティングの改善
• 1. 朝会
• 2. ふりかえり
• やってみた結果
ミーティングの改善
1. 朝会   ~~ 当時の様子 ~~
• 口だけの報告
• 空中戦
• よくわからないけど進んでいく
ミーティングの改善
1. 朝会  ∼∼改善しよう∼∼
• 日報を書いてみんなが見えるようにしよう
• → Qiita:Team導入 (今はesa.io)
• 日報を見ながら朝会を実施
• 話が入ってきやすい(聴覚 + 視覚)
• 日報のポエムで...
ミーティングの改善
1. 朝会  ∼∼Qiita:team∼∼
• 日報以外でも色んなことを記事としてまとめ
る習慣ができた
• 技術情報
• 運用情報
• もやもや
ミーティングの改善
1. 朝会  ∼∼問題も…∼∼
• いちいち見るのは時間がかかる
• 当時で約30分
• 人が増えてきてさすがにヤバくなってきた
改善その2 (基礎体力).
ミーティングの改善
• 1. 朝会
• 2. ふりかえり
• やってみた結果
ミーティングの改善
1. ふりかえり~~ 当時の様子 ~~
• 全社員が集まって水曜日に開催
• 付箋と机
• 数人しかいないうちはよかった
• リモートの人もいるのでアナログでやるのも
限界が…
ミーティングの改善
1. ふりかえり~~ 改善しよう ~~
• 如何に効率よく進められるかを検討
• Trelloを使う
• Trelloのラベルをうまく使う
• 全員いなくてもよい話題は当事者間で話す
ミーティングの改善
1. ふりかえり  ~~ 効果 ~~
• ミーティングのやり方に型ができた
• 色んな議論が効率的になった
• ミーティングを短くしようという文化が根付
いた
ミーティングの改善
1. ふりかえり  ~~ 問題も… ~~
• ふりかえりをする場 →「全社員で話をする場」
• プロダクトのKPIについての話もすることに
• そもそも「ふりかえり」って?
• 開発以外にも、マーケティング、他色々の話が
出...
改善その2 (基礎体力).
ミーティングの改善
• 1. 朝会
• 2. ふりかえり
• やってみた結果
ミーティングの改善
やってみた結果
• 改善していく過程で培われた視点
• 「より効率的にするには?」
• 「無駄を省くには?」
• 小さく改善する文化
• 問題も出てきたが取り組んで成長した結果
改善とチームの成長
自己組織化のための下地ができた
大鉈を振るう時
改善とチームの成長
自己組織化の下地ができた
• 色んな取り組みをみんなで考えてTryしていった
• 小さな成功体験を積み重ねていった
• うまくいったものもあればいかなかったものも
• 改善して新たな問題もでてきたけど
• この過程でチームと...
改善とチームの成長
大鉈を振るうとき
• そろそろ本格的にやりたい
• ずっとこの時を待っていた
• 今ならもっとうまくできるはず
• 方針には逆らうがこれはやる
そしてスクラムへ
この時の問題まとめ
逆襲のスクラム
そしてスクラムへ
この時の問題まとめ
逆襲のスクラム
そしてスクラムへ
この時の問題まとめ
• 朝会に時間がかかり過ぎている
• ふりかえりがふりかえりになってない
• 開発チームミーティングに出る話題が多過ぎる
• 技術
• プロセス
この時の問題まとめ
そもそもミーティングの質が悪い
• 非開発メンバーがいる場で開発の話が出てしまう
• そもそも自然と出てしまうのがおかしい
• 話を必要以上に噛み砕く必要がある
• 開発の深い話ができない
• 開発チームミーティングは週イチ...
そしてスクラムへ
この時の問題まとめ
逆襲のスクラム
逆襲のスクラム
• 早すぎたスクラム
逆襲のスクラム
早すぎたスクラム
• 初期に取り組んで失敗
• 隔週だとイベントを忘れる
• スタートアップは動向の変化が激しいし… (当
時の言い訳)
• まだリズムをつくれるほど成熟していなかった
逆襲のスクラム
• 一時的は「スクラムなんて…」
• と思ってたけれど
• リズムをつくれる文化ができたきたし…
逆襲のスクラム
• アジャイルおじさん (@kakutani) 曰く
• 「スクラムの基本は検査、適応、透明性だ。」
• 「開発のプロセスはすべてはこの3つのどれか
に行き着くことを意識しろ」
• こくぼ「フレームワークとしてのスクラム。なる
...
逆襲のスクラム
• 前職のうさ耳後輩 (@kyon_mm) 曰く
• スクラム基本通りにやってうまくできてる
• 基本をやらずにあーだこーだ言うのよくない
• こくぼ「DA・YO・NE」
もう一度スクラム
やってみよう
2年間の取り組み
• 基礎体力づくり (改善する文化をつくる)
• スクラムへの取り組み
残り1/3
スクラム
改善その3:ミーティングの変革
改善その4:スクラムのフレームワーク
スクラム
改善その3:ミーティングの変革
改善その4:スクラムのフレームワーク
改善その3 (スクラム)
抜本的なミーティングの変革
改善その3 (スクラム)
ミーティングの変革
• 朝会の分離
• 水曜日はMisocaチームの定点観測デイ
ミーティングの変革
朝会
• 朝会を分けた
• 全体でやる朝会
• 約5分、相談、連絡事項
• 開発チームとマーケチーム用の朝会をそれぞれ
• 約10分、進 、連絡、共有事項
改善その3 (スクラム)
ミーティングの変革
• 朝会の分離
• 水曜日はMisocaチームの定点観測デイ
ミーティングの変革
定点観測デイ
• ふりかえりという位置づけを変えた
• 開発とマーケティングチームが情報共有する場
• KPI、開発の成果、マーケティングの成果
• KPT (全体に共有するものだけ)
改善その3 (スクラム)
ミーティングの変革 ∼成果∼
• 時間が圧倒的に短くなった
• ハイコンテクストで話ができるようになった
• 何を話すべきかが明確になった
スクラム
改善その3:ミーティングの変革
改善その4:スクラムのフレームワーク
改善その4 (スクラム)
スクラムのフレームワークを活用する
改善その4 (スクラム)
フレームワークを活用
• 開発のプロセスもふりかえろう
• プロセスをふりかえった結果
• プランニングも必要だ
• プランニングのはじめかた
フレームワークを活用
開発のプロセスもふりかえろう
• そもそも「ふりかえり」とは
• プロダクトの「つくりかた」をふりかえるも
のでは?
• そういう場がずっと欲しかった
• のでこれも水曜日にやることにした (悲願)
フレームワークを活用
プロセスをふりかえった結果
• とりあえず一週間でやったことをふりかえる
• 「なんでこれ思ったとおりにいかなかったんだろう?」
• 「仕掛中のPullRequest多過ぎじゃね…」
• 「もうちょっと事前になにかできたは...
フレームワークを活用
プランニングも必要
• ふりかえりをすることで計画を立てることの
必要性を実感できた
• 最初から「やろうぜ!」と押し付けていたら
何のためにプランニングをやるのか気付かな
かったかもしれない
フレームワークを活用
プランニングのはじめかた
• 最初から見積云々言うと大変
• まずは一週間でやることをざっくり話す
• そこから細かい改善を重ねる
• 今まで培ってきたものを活かしてベイビース
テップで改善する
とりあえずの完成形
自己組織化へ近づいてきた
• 何をやるのか
• どうやってやるのか
• 誰とやるのか
• 常に話あって進められるようになった
Before / After
Before
• タスクは指示されてやるもの
• 他人の作業は知らない
• 次のタスクは聞いてない
• 視点がバラバラのミーティング
After
• タスクは協力してやるもの
• 困ったことがあれば相談する
• 手が空いたら他の人を手伝ったり次やること
に先行して着手
• 目的を持ったミーティング
まとめ
まとめ    ∼コツコツやる∼
• 1つ1つの改善に驚きはない
• 当たり前のことを普通に解決する
• 焦ってすぐに色んなことを変えない
まとめ     ∼気持ち∼
• 常に改善する意思
• 他人へのおもいやり
• 仕事への楽しみ
まとめ     ∼会議体∼
• なぜこのミーティングをやるのか常に考える
• 良い議論ができているか常に考える
まとめ     ∼リズム∼
• 最初からうまくやろうとしない
• うまくいかないものはスパっと止める
• そういう文化をつくる
まとめ     ∼導入の順番∼
• あれこれうるさく言わない
• まずメンバーに必要性を気付いてもらう
• そのために「ふりかえり」をする
• 外から言われて変わるのはよいチームとは言
えない
まとめ   ∼経営者の理解∼
• そもそも豊吉、マツモトの理解がなければな
んにもできなかった
今後の課題
• (今日話してないけど)バックログのリファイン
メントを一部メンバーでやっている
• リファクタリングやチャレンジをいつやるか
• ちゃんとした見積をしてない
• ベロシティなど数値的な計測ができてない
今日の話のまとめ
今日の話のまとめ
• まずは改善する文化をチームに植え付ける
• 育てた文化を持ってチャレンジをする
Upcoming SlideShare
Loading in …5
×

「Misocaチームの自己組織化への取り組み」at DevLOVE関西現場甲子園2015

3,664 views

Published on

「Misocaチームの自己組織化への取り組み」at DevLOVE関西現場甲子園2015

Published in: Software
  • Sex in your area is here: ❶❶❶ http://bit.ly/369VOVb ❶❶❶
       Reply 
    Are you sure you want to  Yes  No
    Your message goes here
  • Dating direct: ♥♥♥ http://bit.ly/369VOVb ♥♥♥
       Reply 
    Are you sure you want to  Yes  No
    Your message goes here

「Misocaチームの自己組織化への取り組み」at DevLOVE関西現場甲子園2015

  1. 1. Misocaチームの自己組織化 への取り組み @yusuke_kokubo 株式会社ファントムタイプ
  2. 2. • クラウド上で請求書をつくって送れる(郵送) • 見積書、納品書、請求書 • ユーザーアカウント:7万 • 豊吉(@toyoshi)・マツモト(@Dominion525)
  3. 3. 諸注意その1 • Misocaは株式会社Misocaが運営しています • 株式会社ファントムタイプは株式会社Misoca の協力会社です
  4. 4. 諸注意その2 • この資料ではあたかも最初から計画的に取り 組んでいたようになっていますが、実際は試 行錯誤の毎日でした。
  5. 5. それでは本題
  6. 6. 今日のお話 • Misocaは2年前にお世話になりはじめた • 2年前はいろいろ酷かった…
  7. 7. 今日のお話 • どのように改善していったか • 自己組織化 • 自己組織化は優れたプロダクトをつくるため の必要条件
  8. 8. 今日のお話 どのように改善していったか
  9. 9. 今日のお話: どのように改善していったか • 限られた時間の中で改善する • 残業はしたくない • 全員が改善していく意志を持つ • 個ではなくチームとして取り組む
  10. 10. 今日のお話: どのように改善していったか • そのために? • ミーティングを効率的にやる • ミーティングの質を上げる • 少しずつ改善 • (もちろん日々の仕事をこなしながら)
  11. 11. 今日のお話 自己組織化
  12. 12. 今日のお話:自己組織化って? • 何をやるのか • どうやってやるのか • 誰とやるのか • 自分たちで考えて判断できる
  13. 13. 今日のお話: 自己組織化できてないと… • タスクを誰かからもらわないと動けない • 他のメンバーが何をしているのかわからない • プロダクトがどういう方向に成長していくの かわからない
  14. 14. 今日のお話 自己組織化は優れたチームの ための必要条件
  15. 15. 今日のお話: 優れたプロダクトは優れたチームから • 自発性 • クリエイティビティ • モチベーション • 新たな発見 • イノベーション 引用: http://president.jp/articles/-/1801?page=2
  16. 16. 今日のお話: 自己組織化されたチームだからこそ • 個ではできないことがチームでできる • 人生がより豊かになる
  17. 17. 2年前の様子 • カウボーイ • 個人が頑張る時代 • すべては豊吉、マツモトが管理
  18. 18. 2年前の様子: 個人が頑張る時代 • タスクは指示されてやるもの • 他人の作業は知らない • コードレビューはなんとなくやる
  19. 19. 2年前の様子: すべては豊吉、マツ モトが管理 • (2人が意見を言い合って)議論が収束しない • スケールしない • 何をするのかどうやるのか決められない
  20. 20. 2年前の様子: 会議体 • 朝会 • ふりかえり(という名のなにか) • 詳細は後述するが酷かった
  21. 21. 何が問題だった? • タスクは指示されてやるもの • 他人の作業は知らない • 次のタスクは聞いてない • 視点がバラバラのごちゃごちゃしたミーティ ング
  22. 22. 目指すべき状態 • タスクはみんなと協力してやる • 次にやることの話ができている、説明できる • 必要最小限で十分なミーティング
  23. 23. 2年間の取り組み(最初にまとめ) • 基礎体力づくり (改善する文化をつくる) • スクラムへの取り組み • (こういうふうに計画したわけではなく、こう いうふうに結果的になった)
  24. 24. 改善の方針 • 自分(こくぼ)が言うよりも気付いて欲しい • あれこれ押し付けたくない • 自分の頭で考えて欲しい • その方がチームとして強くなる • よりよいアイデアが出る
  25. 25. 2年間の取り組み • 基礎体力づくり (改善する文化をつくる) • スクラムへの取り組み
  26. 26. 基礎体力 改善その1:チームの一体感を育てる 改善その2:ミーティングの改善
  27. 27. 改善その1 (基礎体力) チームの一体感を育てる
  28. 28. 改善その1 (基礎体力). チームの一体感を育てる • 1. 他のメンバーのことをもっと知ろう • 2. 開発チーム内でもっと情報を共有しよう • 3. タスコレ
  29. 29. チームの一体感を育てる 1. 他のメンバーのことをもっと知ろう • タスク管理 • 当時はPivotalTrackerで雑に管理 • PTが悪いわけではない • が、制約が強すぎる
  30. 30. チームの一体感を育てる 1. 他のメンバーのことをもっと知ろう • ホワイトボードと付箋でタスクの見える化 • 自由なフォーマット • まぁまぁうまくいった! • タスク管理する良さに気付けた
  31. 31. チームの一体感を育てる 2. 開発チーム内でもっと情報を共有しよう • 毎週金曜日に開発チームだけのミーティング • 読んだ本の共有 • コードレビューで気になった箇所を共有 • よかったコード • 注意が必要なコード • 技術的な話でコミュニケーションを促進
  32. 32. チームの一体感を育てる 3. タスコレ • 普段の業務でできないことをする時間 • リファクタリング • 技術的なチャレンジとか実験 • 開発環境の改善
  33. 33. 改善その1 (基礎体力) チームの一体感を育てる やってみた結果
  34. 34. チームの一体感を育てる やってみた結果 • ホワイトボードと付箋でタスク管理する習慣 • 開発チームミーティングで一体感UP • タスコレでクリエイティビティとモチベーショ ンUP
  35. 35. 残り2/3
  36. 36. 改善その2 (基礎体力) ミーティングの改善
  37. 37. 改善その2 (基礎体力). ミーティングの改善 • 1. 朝会 • 2. ふりかえり • やってみた結果
  38. 38. 改善その2 (基礎体力). ミーティングの改善 • 1. 朝会 • 2. ふりかえり • やってみた結果
  39. 39. ミーティングの改善 1. 朝会   ~~ 当時の様子 ~~ • 口だけの報告 • 空中戦 • よくわからないけど進んでいく
  40. 40. ミーティングの改善 1. 朝会  ∼∼改善しよう∼∼ • 日報を書いてみんなが見えるようにしよう • → Qiita:Team導入 (今はesa.io) • 日報を見ながら朝会を実施 • 話が入ってきやすい(聴覚 + 視覚) • 日報のポエムでコミュニケーションも活発に
  41. 41. ミーティングの改善 1. 朝会  ∼∼Qiita:team∼∼ • 日報以外でも色んなことを記事としてまとめ る習慣ができた • 技術情報 • 運用情報 • もやもや
  42. 42. ミーティングの改善 1. 朝会  ∼∼問題も…∼∼ • いちいち見るのは時間がかかる • 当時で約30分 • 人が増えてきてさすがにヤバくなってきた
  43. 43. 改善その2 (基礎体力). ミーティングの改善 • 1. 朝会 • 2. ふりかえり • やってみた結果
  44. 44. ミーティングの改善 1. ふりかえり~~ 当時の様子 ~~ • 全社員が集まって水曜日に開催 • 付箋と机 • 数人しかいないうちはよかった • リモートの人もいるのでアナログでやるのも 限界が…
  45. 45. ミーティングの改善 1. ふりかえり~~ 改善しよう ~~ • 如何に効率よく進められるかを検討 • Trelloを使う • Trelloのラベルをうまく使う • 全員いなくてもよい話題は当事者間で話す
  46. 46. ミーティングの改善 1. ふりかえり  ~~ 効果 ~~ • ミーティングのやり方に型ができた • 色んな議論が効率的になった • ミーティングを短くしようという文化が根付 いた
  47. 47. ミーティングの改善 1. ふりかえり  ~~ 問題も… ~~ • ふりかえりをする場 →「全社員で話をする場」 • プロダクトのKPIについての話もすることに • そもそも「ふりかえり」って? • 開発以外にも、マーケティング、他色々の話が 出てきて収集が付かなくなった
  48. 48. 改善その2 (基礎体力). ミーティングの改善 • 1. 朝会 • 2. ふりかえり • やってみた結果
  49. 49. ミーティングの改善 やってみた結果 • 改善していく過程で培われた視点 • 「より効率的にするには?」 • 「無駄を省くには?」 • 小さく改善する文化 • 問題も出てきたが取り組んで成長した結果
  50. 50. 改善とチームの成長 自己組織化のための下地ができた 大鉈を振るう時
  51. 51. 改善とチームの成長 自己組織化の下地ができた • 色んな取り組みをみんなで考えてTryしていった • 小さな成功体験を積み重ねていった • うまくいったものもあればいかなかったものも • 改善して新たな問題もでてきたけど • この過程でチームとして少しずつ成長していった
  52. 52. 改善とチームの成長 大鉈を振るうとき • そろそろ本格的にやりたい • ずっとこの時を待っていた • 今ならもっとうまくできるはず • 方針には逆らうがこれはやる
  53. 53. そしてスクラムへ この時の問題まとめ 逆襲のスクラム
  54. 54. そしてスクラムへ この時の問題まとめ 逆襲のスクラム
  55. 55. そしてスクラムへ この時の問題まとめ • 朝会に時間がかかり過ぎている • ふりかえりがふりかえりになってない • 開発チームミーティングに出る話題が多過ぎる • 技術 • プロセス
  56. 56. この時の問題まとめ そもそもミーティングの質が悪い • 非開発メンバーがいる場で開発の話が出てしまう • そもそも自然と出てしまうのがおかしい • 話を必要以上に噛み砕く必要がある • 開発の深い話ができない • 開発チームミーティングは週イチしかない
  57. 57. そしてスクラムへ この時の問題まとめ 逆襲のスクラム
  58. 58. 逆襲のスクラム • 早すぎたスクラム
  59. 59. 逆襲のスクラム 早すぎたスクラム • 初期に取り組んで失敗 • 隔週だとイベントを忘れる • スタートアップは動向の変化が激しいし… (当 時の言い訳) • まだリズムをつくれるほど成熟していなかった
  60. 60. 逆襲のスクラム • 一時的は「スクラムなんて…」 • と思ってたけれど • リズムをつくれる文化ができたきたし…
  61. 61. 逆襲のスクラム • アジャイルおじさん (@kakutani) 曰く • 「スクラムの基本は検査、適応、透明性だ。」 • 「開発のプロセスはすべてはこの3つのどれか に行き着くことを意識しろ」 • こくぼ「フレームワークとしてのスクラム。なる ほど」
  62. 62. 逆襲のスクラム • 前職のうさ耳後輩 (@kyon_mm) 曰く • スクラム基本通りにやってうまくできてる • 基本をやらずにあーだこーだ言うのよくない • こくぼ「DA・YO・NE」
  63. 63. もう一度スクラム やってみよう
  64. 64. 2年間の取り組み • 基礎体力づくり (改善する文化をつくる) • スクラムへの取り組み
  65. 65. 残り1/3
  66. 66. スクラム 改善その3:ミーティングの変革 改善その4:スクラムのフレームワーク
  67. 67. スクラム 改善その3:ミーティングの変革 改善その4:スクラムのフレームワーク
  68. 68. 改善その3 (スクラム) 抜本的なミーティングの変革
  69. 69. 改善その3 (スクラム) ミーティングの変革 • 朝会の分離 • 水曜日はMisocaチームの定点観測デイ
  70. 70. ミーティングの変革 朝会 • 朝会を分けた • 全体でやる朝会 • 約5分、相談、連絡事項 • 開発チームとマーケチーム用の朝会をそれぞれ • 約10分、進 、連絡、共有事項
  71. 71. 改善その3 (スクラム) ミーティングの変革 • 朝会の分離 • 水曜日はMisocaチームの定点観測デイ
  72. 72. ミーティングの変革 定点観測デイ • ふりかえりという位置づけを変えた • 開発とマーケティングチームが情報共有する場 • KPI、開発の成果、マーケティングの成果 • KPT (全体に共有するものだけ)
  73. 73. 改善その3 (スクラム) ミーティングの変革 ∼成果∼ • 時間が圧倒的に短くなった • ハイコンテクストで話ができるようになった • 何を話すべきかが明確になった
  74. 74. スクラム 改善その3:ミーティングの変革 改善その4:スクラムのフレームワーク
  75. 75. 改善その4 (スクラム) スクラムのフレームワークを活用する
  76. 76. 改善その4 (スクラム) フレームワークを活用 • 開発のプロセスもふりかえろう • プロセスをふりかえった結果 • プランニングも必要だ • プランニングのはじめかた
  77. 77. フレームワークを活用 開発のプロセスもふりかえろう • そもそも「ふりかえり」とは • プロダクトの「つくりかた」をふりかえるも のでは? • そういう場がずっと欲しかった • のでこれも水曜日にやることにした (悲願)
  78. 78. フレームワークを活用 プロセスをふりかえった結果 • とりあえず一週間でやったことをふりかえる • 「なんでこれ思ったとおりにいかなかったんだろう?」 • 「仕掛中のPullRequest多過ぎじゃね…」 • 「もうちょっと事前になにかできたはずでは…」 • 「プランニングすればあるいは…!!」
  79. 79. フレームワークを活用 プランニングも必要 • ふりかえりをすることで計画を立てることの 必要性を実感できた • 最初から「やろうぜ!」と押し付けていたら 何のためにプランニングをやるのか気付かな かったかもしれない
  80. 80. フレームワークを活用 プランニングのはじめかた • 最初から見積云々言うと大変 • まずは一週間でやることをざっくり話す • そこから細かい改善を重ねる • 今まで培ってきたものを活かしてベイビース テップで改善する
  81. 81. とりあえずの完成形
  82. 82. 自己組織化へ近づいてきた • 何をやるのか • どうやってやるのか • 誰とやるのか • 常に話あって進められるようになった
  83. 83. Before / After
  84. 84. Before • タスクは指示されてやるもの • 他人の作業は知らない • 次のタスクは聞いてない • 視点がバラバラのミーティング
  85. 85. After • タスクは協力してやるもの • 困ったことがあれば相談する • 手が空いたら他の人を手伝ったり次やること に先行して着手 • 目的を持ったミーティング
  86. 86. まとめ
  87. 87. まとめ    ∼コツコツやる∼ • 1つ1つの改善に驚きはない • 当たり前のことを普通に解決する • 焦ってすぐに色んなことを変えない
  88. 88. まとめ     ∼気持ち∼ • 常に改善する意思 • 他人へのおもいやり • 仕事への楽しみ
  89. 89. まとめ     ∼会議体∼ • なぜこのミーティングをやるのか常に考える • 良い議論ができているか常に考える
  90. 90. まとめ     ∼リズム∼ • 最初からうまくやろうとしない • うまくいかないものはスパっと止める • そういう文化をつくる
  91. 91. まとめ     ∼導入の順番∼ • あれこれうるさく言わない • まずメンバーに必要性を気付いてもらう • そのために「ふりかえり」をする • 外から言われて変わるのはよいチームとは言 えない
  92. 92. まとめ   ∼経営者の理解∼ • そもそも豊吉、マツモトの理解がなければな んにもできなかった
  93. 93. 今後の課題 • (今日話してないけど)バックログのリファイン メントを一部メンバーでやっている • リファクタリングやチャレンジをいつやるか • ちゃんとした見積をしてない • ベロシティなど数値的な計測ができてない
  94. 94. 今日の話のまとめ
  95. 95. 今日の話のまとめ • まずは改善する文化をチームに植え付ける • 育てた文化を持ってチャレンジをする

×