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小学生とTOCfE

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2011年8月18日~21日に京都で行われたTOCfE ワークショップに参加し、そこで学んだ自分の子供との対話にクラウド(対立解消図)を活用してみました。

子供の発言、行動の中から感じたこと、発見したことを日本TOC推進協議会様のTOC実践分科会にて発表させていただいた時のスライドです。

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小学生とTOCfE

  1. 1. 小学生とTOCfE 子供の考える力と 自己肯定感の関係2011年10月14日Y2研究所 吉田 裕美子
  2. 2. ある残暑厳しい暑い日のこと・・・ 息子(10歳・小学4年生)が ふてくされていました。 「学校の冷水機が使えなくなった!」
  3. 3. 山の様な苦情• 残暑が厳しい• 節電対策で冷房が弱い(子供達の熱気で教室 内は30度以上)• 4年生が犯人だなんてどうして言える• 何故その場で捕まえない• 水道水はぬるくてまずい(ちょっと贅沢な悩み)• 遊ぶ気にならない
  4. 4. 一緒に解決方法を考えてみよう!「お母さん、夏休みに京都で良いこと教わって きたんだ。図に描いてみると分かりやすいから 一緒に考えてみよう。」
  5. 5. そして・・ 「先生」と「生徒」の立場による対立を「冷水機のクラウド」に表してみました。
  6. 6. 2011/09/06 吉田 裕美子背景: 息子(小4)の学校の4、5年生が使用する冷水機の水量調節ハンドルがなくなりました。学校の先生は、4年生または5年生の誰かがいたずらして取ったのだと判断し、4、5年生に対して冷水機の使用を禁止しました。息子はこの件を非常に不服に思っています。クラウドを使って、この件をどう改善していくか息子と話し合ってみました。 解決策: 解決策: 水を飲ませないことだけ 先生の目的が犯人が名 なぜならば、 が懲らしめる方法ではな 乗り出てくれることなら 学校で冷たい水を い。犯人だけが罰を受け ば、この方法は逆効果。 飲めないのは苦し る方法を考える みんな水が飲めなくて怒 なぜならば、 っているから、犯人は出 いので、罰を与え 犯人を見つければ、 てこない。 れば正直に言うか 同じ事をしないように ら 出来るから。 犯人に正直に名乗 冷水機で水を飲 また無くなったハンド り出てもらう ませない ル部分を取り返せる から。 先生 この方法では犯人は見つからないし、 快適な学校にする そもそも4、5年生が犯人である根拠も無い。 先生にこの分析結果を説明して、他の方法を考える。 生徒 なぜならば、 冷たくて美味しい水が 飲めないと遊ぶ気にも ならないから。消費電 冷たくて美味しい 冷水機で水を飲 力節約のためエアコン 水を飲みたい める が止まっていて学校は なぜならば、 暑い為。 水道の水はぬるくて まずいから 解決策: 先生に状況や気持ちを 解決策: 伝える 水道水に慣れる
  7. 7. 息子の意識の変化(1)• 単純な愚痴、批判という被害者の意識から、 新たな解決策を考えるために意見を言うとい う主体的な行動へ – 起きていること、それに対しての要望が整理さ れたことで、論理的に伝えられるという自信が 生まれたのでは?
  8. 8. 息子の意識の変化(2)• 相手側を思いやるという気持ちの目栄え– 父親と夕食のメニューの対立時の出来事 「お母さんに教わった、両方に良い事を 考えてみた」
  9. 9. 私の気づき(1)• 子供にはむり・・は大人側のエゴ – 実際息子の主張はうなずける (親ばかでスイマセン) – 子供達だけで解決できるのでは?
  10. 10. 私の気づき(2)• 論理的に考えることの効果は、 「人に伝えられる」という結果以前に 「伝えたい」というモチベーションにつながる – 正当な自己主張ができる人の育成は大切 – 被害者意識を主体的に課題を解決する行動へ 導くこと
  11. 11. 私の気づき(3)• 自己肯定感の形成につながるのではないか? – 自分の意見を言う習慣 – 自分達だけで問題を解決したという経験
  12. 12. 自分の仕事、活動の中で気がかりなこと• 次世代の育成、チーム力の改善、コーチング – 意欲に溢れ行動的な人と、内向的で何事にも意欲の 薄い人の二極化が進んでいる • 行動力のある人の特徴:自己肯定感が高い、自信がある • 内向的な人の特徴:自己肯定感が低い、自信がない
  13. 13. 今後やってみたいこと• 地域のお母さん、お父さんに対する、TOCfE 勉強会の開催:みらいを育てる会(仮称) – 親が学ぶことで・・ • 子供達 – 批判的に考える、論理的に考える力の育成 – 自分の意見を論理的に伝える力の育成 – 結果として、自信につながることも期待 • 大人側 – 子供の意見を真摯に聞く
  14. 14. 可能性は低いかもしれませんが・・• 学校側に提案できたらいいな・・ – 子供達だけで課題を解決する時間 – 最初のうちはファシリテーションを私および 「みらいを育てる会」メンバーが行う – 徐々にファシリテーターも子供達に・・
  15. 15. 起業家支援団体で勉強会をやります!• 11月5日(土) 一般社団法人NICe 第3回コミュニケーション勉強会で 「クラウド」の勉強会 http://www.nice.or.jp/archives/6009
  16. 16. まとめTOCfEというシンプルで誰にでも使えるツールを広めていくことで、日本の次の世代が国際社会の中で自信に満ちて行動を起こしてく支援していきたい。

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