JORIS LAARMAN’S EXPERIMENTS WITH OPEN SOURCE DESIGN のまとめ

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JORIS LAARMAN’S EXPERIMENTS WITH OPEN SOURCE DESIGN のまとめ

  1. 1. Joris Laarmanによるオープンソース デザインの実験
  2. 2. 概要 • デザインの民主化を意図したモダニズムは、結果として大規模工場や デザイン会社に権威を集中させ、現代の大量生産システムの構築の片 棒を担いだ。 • 現代の大量生産システムが生み出した諸問題を解決し、より公平な経 済を実現する新たな主義(ism)が誕生するのか。Joris Laarmanの活動 を通じて、 オープンソースデザインやデジタルファブリケーションツ ールの可能性を考察する。
  3. 3. Joris Laarman • 2003年 Eindhoven Design Academy 卒業 • 2004年 Joris Laarman Studio 設立
  4. 4. Reinventing Functionality
  5. 5. Born Furniture
  6. 6. スタンス • デザインは、ただ美しい物を生みだしているのではない • デザインを通じて、ものに意味を与え、解決策を生みだす
  7. 7. 問題意識 • モダニズムを経て変遷した現代のデザインは、社会の中で有効に機能 しているのか • モダニズムが見失った本質は何か • その本質をいかに再検討すべきか
  8. 8. モダニズム • モダニズムの致命的な欠陥は、結果として大規模工場とデザイン会社 に権威を集中させたこと
  9. 9. オープンソース + デジタルファブリケーション • オープンソースデザインとデジタルファブリケーションの融合で、知 識と生産手段の再分配が行われる
  10. 10. モダニズム オープンソース デジタルファブリケーション 生産過程の集約、規格化されたデザイン 輸送にかかる環境的、経済的なコスト 情報、知識の秘匿(著作権) 制作活動への高い参画コスト 大量のカスタマイズ生産 輸送のプロセスのカット 情報、知識の公開、共有 制作活動への参画コストの低下
  11. 11. 新たな主義(ism) • 知識と生産手段が再分配されることにより、一部の集約された権威に よらず、個々人がそれぞれの環境下で自己決定することができる • 公正な価格帯で品質の良い製品をつくりだす • 製品への対価がしかるべき役割を果たした個人に正当に支払われる
  12. 12. Make-Me.com • Joris Laarman,Waag Society, Droog Designらによる事業 • オープンソースプラットフォーム
  13. 13. Make-Me.com デザイナーがデザインを配布 ↓ コンシューマーがデザインを入手、カスタマイズ ↓ 地域のクラフトマンが制作
  14. 14. Make-Me.com • プラットフォームが大規模にするには、多くのデザイナーの参画が必 要 • しかし、デザイナーは、経済的収入が十分に保証されていない段階 で、オープンソースのリスクをとることができない • 試験的に採用したモデルを拡大する際に、両者の矛盾をいかに解消す るかが今後の課題
  15. 15. オープンソースデザインの今後 • デザインは、社会の多くの側面を反映するもの • 閉ざされた社会が衰退するように、閉ざされたデザインは衰退する
  16. 16. オープンソースデザインの今後 • オープンソースデザインは萌芽的な現象。変化が形となって表れるに は、時間を要する。 • オープンソースは、より公正な新たな経済を構築する上で、デザイン が現実的な役割を果たすための一つの方法。 • 大量生産の製品、廃棄品、輸送、規格化されたデザインがより少なく なった社会を実現する可能性。

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