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sitTokyo2023_App&Dev_01_ariyama.pptx

  1. Many changes! From SAP Appgyver to SAP Build Apps 2023-03-02: Week 4 – App Dev & Automation
  2. 2 名前: 有山 優一 会社: 富士通株式会社 部門: Uvance本部 Business Applications 役割: Consultant、Architect (SAP BTP) TechEd 参加目的:技術情報の収集&発信、ネットワーキング
  3. 3 アイスブレーク質問 質問: 開発たのしい? 回答タイプ: 選択形式 選択の場合:選択肢リスト • たのしい(市民開発者) • おいしい(プロ開発者) • うれしい(市民でありプロ開発者) • かなしい(開発しない)
  4. 2023年3月2日 有山 優一 富士通 ここが変わった! SAP AppGyver → SAP Build Apps SAP Inside Track 2023 TOKYO
  5. 5 セッション関連質問 質問:SAP AppgyverがSAP Build Appsに変わってからもうさわってみたよ!って人 回答タイプ: 選択形式 選択の場合:選択肢リスト • 私がマスターです • さわってみた • さわってみたい • なにそれおいしいの?
  6. 6 1. SAP Build Appsとは(?) 2. SAP AppGyverでできたこと/できなかったこと 3. SAP Build Appsでどうなったの 4. まとめ ここが変わった! SAP AppGyver → SAP Build Apps
  7. 7 Intelligent, Sustainable Enterprise Intelligent, sustainable enterprise Lead to cash Recruit to retire Design to operate Source to pay ビジネスネットワーク インダストリ ー クラウド エクスペリエンス管理 計画 ソリューション領域 テクノロジー アプリケーション開発 自動化 インテグレーション データ管理&分析 AI 業種固有の エンドツーエンドプロセス ビジネスプロセス ビジネスプロセス管理 一貫性の あるUX One ワークフ ローインボックス E2Eのプロセス 設計図 共通のドメイン モデル 統合されたセキュ リティ&ID管理 コーディネイトさ れたライフサイク ル管理 組み込み/ クロスアプリの アナリティクス エンタープライズリソース管理 (ERP) 支出管理 人事・人材管理 (HCM) 顧客管理 (CRM)
  8. 8 1. SAP Build Appsとは(?) 2. SAP AppGyverでできたこと/できなかったこと 3. SAP Build Appsでどうなったの 4. まとめ ここが変わった! SAP AppGyver → SAP Build Apps
  9. 9 SAP Build Appは2022年11月に「SAP AppGyver」から改名されたノーコードツール ドラッグ&ドロップによる直感的な操作での画面開発に加え、SAP Build Appsでは新機能として 以下が追加! ・バックエンドのデータモデル開発 ・Cloud Functionsという関数機能開発 SAP Build Appsとは 具体的にどのレベルの開発ができるの? ▼ドラッグ&ドロップでの画面開発 ▼バックエンドのデータモデル開発 ▼バックエンドの関数機能開発
  10. 10 ハッカソンの時に「SAP AppGyver」で作った アプリを 「SAP Build Apps」で作り直すとどうなるか 試してみた! 「SAP Build Apps」になって変わったことは…? 本日の内容
  11. 11 1. SAP Build Appsとは 2. SAP AppGyverでできたこと/できなかったこと 3. SAP Build Appsでどうなったの 4. まとめ ここが変わった! SAP AppGyver → SAP Build Apps
  12. 12 ハッカソンの時につくったアプリケーション 食品流通業における在庫転送のサポートアプリケーション。指示者機能と作業者機能に分かれる。 賞味期限に合わせた“年月日”の管理単位を“年月”単位にまるめるロジックとテーブルをバックエンド で持つ。 ログイン画 面 ピッキング指示者 ピッキング作業者 ホーム画面 ホーム画面 検索 入力 指示 確認 開始 移動 実施 確認 ユーザによって画面制御 ワークフロー画面
  13. 13 デモ動画 © 2022 Fujitsu Limited
  14. 14 ハッカソンの時にできなかった or 「工夫」でなんとかしてたこと ログイン画 面 ピッキング指示者 ピッキング作業者 ホーム画面 ホーム画面 検索 入力 指示 確認 開始 移動 実施 確認 ユーザによって画面制御 ユーザ認証 バックエンドの開発 Workflowとの連携
  15. 15 ハッカソンの時にできなかった or 「工夫」でなんとかしてたこと ログイン画 面 ピッキング指示者 ピッキング作業者 ホーム画面 ホーム画面 検索 入力 指示 確認 開始 移動 実施 確認 ユーザによって画面制御 ユーザ認証 バックエンドの開発 Workflowとの連携
  16. 16 Cloud Application Programing Model(CAP)で実装。やっていたことは以下の4つ。 ハッカソン当時のバックエンド 1. 基幹システム(ES5)からのデータ取得 2. テーブルに親子関係を持たせて管理 3. データ登録/更新時の関連テーブルデータの自動 更新 4. テーブルの項目を直接更新できないように関数を作 る ES5 AppGyver CAP(node.js) ES5 年月日 年月 子テーブルの ID ロ ジ ッ ク POST 子テーブル 親テーブル UPDATE 在庫数 -10 POST 関 数 商品名:AAA 在庫数:100→90 商品名:AAA 在庫数:90 ハッカソン当時はDestinationサービスが使えなかったため 直接基幹システムからデータを取れなかった “年月日”を“年月”にまるめて管理するため、 複数の在庫データを紐づけた親テーブルを作りたい “年月日”の在庫データを登録した際に“年月”にまるめるロジッ クと テーブルの項目を自動的に更新するロジックを組みたい 在庫数の更新時にテーブルの他の項目を更新できないように制 限したい
  17. 17 1. SAP Build Appsとは 2. SAP AppGyverでできたこと/できなかったこと 3. SAP Build Appsでどうなったの 4. まとめ ここが変わった! SAP AppGyver → SAP Build Apps
  18. 18 Demo
  19. 19 1.基幹システム(ES5)からのデータ取得 😄Destinationサービスを利用して直接基幹システムからデータを取得可能 😥Visual Cloud Functions内で基幹システムからデータを取ることはできない Build Appsでできるようになったバックエンド 😭 😥 🙂 😊 😄 いいね! ざんねん ES5 SAP Build Apps Frontend ES5 SAP Build Apps Backend
  20. 20 Build Appsでできるようになったバックエンド 2.テーブルに親子関係を持たせて管理したい 😥親子関係は持たせられない。 🙂工夫でそれっぽい実装は可能。 子テーブ ル 親テーブ ル リスト型の項目で 複数の子テーブル の IDを持てる 親テーブルを一意 に 特定する項目 😭 😥 🙂 😊 😄 いいね! ざんねん
  21. 21 3.データ登録時の関連テーブルの自動更新 😊子テーブルへ登録と親テーブルへの登録/更新を同時に行う関数は実装可能 😭ただし条件分岐ができないので画面側で工夫が必要 Build Appsでできるようになったバックエンド 既に親テーブルに レコードが存在するか フロント側で条件分岐 更新する親テーブ ルの レコードを取得 子テーブルと 親テーブルへの登録 子テーブルへの登録と 親テーブルのへの更新 😭 😥 🙂 😊 😄 いいね! ざんねん
  22. 22 4. テーブルの項目を直接更新できないように関数をつくりたい 😄在庫数のみ更新する関数は作成可能 😥エディタ部分がちょっとわかりづらいかも Build Appsでできるようになったバックエンド 【 Input 】 レコードID 移動在庫数 IDをもとに 更新するレコード を取得 【 Output 】 更新された レコード 取得した情報に 対して計算して レコードを更新 😭 😥 🙂 😊 😄 いいね! ざんねん
  23. 23 1. SAP Build Appsとは 2. SAP AppGyverでできたこと/できなかったこと 3. SAP Build Appsでどうなったの 4. まとめ ここが変わった! SAP AppGyver → SAP Build Apps
  24. 24 Visual Cloud Functionsを使ってみた感想 • 今回の検証はTutorial含めて10時間ほどでできました。ちょっとTutorialが難しいかも。。。 • 市民開発者だけで作るのは難しい… バックエンド機能はIT担当者が作る感じになりそう。 • 基幹システムのデータに手を加えず +α のデータを持っておく選択肢は今までCAP + HANA Cloudくら い。 気軽に作れる選択肢が増えたのはうれしい。 • 細かいところに手が届くのはCAP、ざっくり機能を早く作れるのはVisual Cloud Functionsという住み分 け その他機能の課題 • BTP認証がモバイルアプリではまだ使えない。モバイルアプリを簡単に作れるところも魅力の一つなので がんばってほしいところ まとめ
  25. 25 • Sandbox環境もあるのでみんなでいろいろ試してみましょう! • Tutorialもでてます! SAP Tutorials for Developers, Mission[Use SAP Build Apps to Add Social Media Features to a Business App] https://developers.sap.com/mission.sap-build-apps-social-media.html メッセージ:みんなでSAP Build Appsつかってみましょう!
  26. Thank you
  27. 27 引用、参考、参照、転載の一覧 参考 SAP TechEd 2022, Accelerate Development with Visual Programming in SAP Build Apps [AD111] https://go3.events.sap.com/sapteched/hybrid/2022/reg/flow/sap/saptech2022/sapteched2022catalog/page/catalog/session/166119 8036730001E61B 参照・転載 SAP Tutorials for Developers, Mission[Use SAP Build Apps to Add Social Media Features to a Business App] https://developers.sap.com/mission.sap-build-apps-social-media.html 参照 SAP Tutorials for Developers, Mission[Create Sales Order Workflow with SAP Build] https://developers.sap.com/mission.sap-build-apps-create-trigger-process.html 転載 SAP Community Announcing the SAP Build Apps Sandbox https://groups.community.sap.com/t5/sap-builders-blog-posts/announcing-the-sap-build-apps-sandbox/ba- p/128821
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