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Npo marketing trend

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Npo marketing trend

  1. 1. 日本財団CANPAN・NPOフォーラム 2013年NPOセミナー納め~今年1年のセミナーを振り返るセミ ナー~ NPOマーケティングの傾向と対 策 長浜 洋二 NPOマーケティング研究所 代表 LOGO
  2. 2. 代表経歴 ■NPOマーケティング研究所 代表 (http://www.npomarketing.org/) ■NPOマーケティングで社会を変える!『草莽塾』 塾長 ■ブログ『飛耳長目:アメリカにみるNPO戦略のヒント』主宰 ■公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 理事 ■エイズ孤児支援NGO・PLAS アドバイザリーボード ■赤い羽根共同募金 改革モデル事業パートナー ■富士通株式会社ユビキタスサービス事業本部 課長 ■ピッツバーグ大学大学院 公共経営学修士 【連絡先】 yohjin@nifty.com 山口県出身。1992年、中央大学法学部法律学科卒業後、NTTに入社。その後、マツダを経て、現在、富士通に て パソコンやスマートフォンのパーソナルデバイスに関わるマーケティング業務に従事。大手企業で、広告 (マス、 インターネット)、プロモーション、営業、チャネル政策、WEBサイト(ショッピング)運営、CRM等、広く マーケティング 戦略の企画立案・実施に携わる。 1997年から米国ペンシルバニア州のピッツバーグ大学、Graduate School of Public and International Affairsへ留学し、 NPOマネジメントや公共政策に関わる公共経営学修士号を取得。卒業後、ニュージャージー州のCenter for Social and Legal Researchにて、『Japan-U.S. Privacy and Personal Data Protection Program』のProgram Coordinatorに 就任。日本のプライバシー・個人情報保護に関する法規制や政策等の調査・研究をはじめ、ファンドレイジ ング、 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 2
  3. 3. 飛耳長目:アメリカにみるNPO戦略のヒント @hijichomoku @yohji.nagahama http://blog.canpan.info/hijichomoku/ Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 3
  4. 4. 活動紹介①:研修講師/講演等の実績 ※直近のものを中心に抜粋 時 期 イベント 主 催 2013/02 ファンドレイジング・ジャパンinこうち『ファンドレイザーが知っておくべき7つのポイン 日本ファンドレイジング協会 ト~』 できるぞ「資金調達」 浜松NPOネットワークセンター 2013/02 「自己PR力を高めて、成功率を上げよう!助成金セミナー」 新潟NPO協会 2013/01 やまなしコミュニティビジネス推進協議 2012/10 『ソーシャルビジネスのマーケティング』 『1日限りの冬期講習会:資金調達!ファンドレイジングを成功に導く4つの“C”と は?』 『‘ファンドレイジング’のための5つのマーケテイング・プロセス』 2012/10 『NPO職員のためのマネジメント力向上講座』 とちぎユースサポーターズネットワーク 2012/10 妄想を構想に変えよう!夢を現実に変えるための戦略を作る『NPOのマーケティング講座』 ちば市民活動・市民事業サポートクラブ 2012/10 新たな募金手法の開発に向けた改革モデル事業連絡会 中央共同募金会 2012/09 沖縄地域社会ビジョン大学院2012夏『NPOのマーケティング』 まちなか研究所わくわく 2012/09 2012/08 『NPOのマーケティングとプロボノ~企業マーケティングとの違い』 J-MBAプロボノネットワークフォーラム ~ヒゲとソーシャル~『ファンドレイジングを最大化するEメール・マーケティングの極 日本財団CANPAN 意とは!?』 『支援者とペアでがんばるファンドレイジング講座。』 岡山NPOセンター 2012/06 『NPOのためのノウハウ展:社会を変えるNPOマーケティング』 日本財団CANPAN 2012/03 『NPOのためのマーケティング講座』 パブリックリソースセンター 2012/02 沖縄地域社会ビジョン大学院2012春『NPOのマーケティング』 まちなか研究所わくわく 2012/02 ファンドレイジング日本2012『ファンドレイザーが知っておくべき7つのポイント』 日本ファンドレイジング協会 2012/01 平成23年度NGO指導者研修 『助成金申請書作成の3ステップ』 エイズ予防財団 2012/01 『ファンドレイジングのための実践的マーケティング手法』 岡山NPOセンター 2013/03 2012/12 2012/08 日本財団CANPAN サポネットふくい Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 4
  5. 5. 活動紹介②:執筆実績 米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ (2011/05/15号) マーケティング部門と密接に連携:これからのCSR活動の形を考える (2012/03/01号) コーズ・マーケティング (2012/09/12号) http://www.videoi.co.jp/data/column/2012/20120912.html クラウドファンディングから学ぶ“共感”のマーケティング (2012/11/14号) http://www.videoi.co.jp/data/column/2012/20121114.html 米国企業の社会貢献活動ランキングとCSRに不可欠な3つのポイント (2013/01/16号) http://www.videoi.co.jp/data/column/2013/20130116.html 赤い羽根共同募金の『募金百貨店プロジェクト』にみる企業コラボの拡がり (2013/01/16 号) http://www.videoi.co.jp/data/column/2013/20130313.html 企業の社会貢献事業の効果測定と社会的投資収益率(SROI)(2013/05/15号) http://www.videoi.co.jp/data/column/2013/20130515.html NPOの総会にみる支援者の満足度向上と株主総会の価値 (2013/07/10号) http://www.videoi.co.jp/data/column/2013/20130710.html クラウドファンディング利用実態調査にみるプラットフォームの今後 (2013/07/10号) http://www.videoi.co.jp/data/column/2013/20130911.html ファンドレイジングジャーナル連載『NPOのマーケティングとファンドレイジング』 (2013/04・第15号~) Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 5
  6. 6. 活動紹介③講演/講義の様子 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 6
  7. 7. 草莽塾について Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 7
  8. 8. NPOマーケティングで社会を変える!『草莽塾』 http://www.facebook.com/somojuku Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 8
  9. 9. 草莽塾のポジショニング 習熟の広がり度 広い 個別度 個別度 低い 高い プロボ ノ 単発講座 習熟の広がり度 コンサ ル ティン グ 狭い Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 9
  10. 10. 草莽塾で身につく力 分析する力 知る力 改善する力 考える力 疑問を持つ力 調べる力 気づく力 他との違いを知る力 比較する力 企画する力 振り返る力 他を認識する力 協力する力 説得する力 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 10
  11. 11. 草莽塾が目指す参加団体の到達点 思いつきや思い込みではなく、データに基づいて戦略立案できる 組織運営のあらゆる場面において、常に、競合が存在することを 意識したマーケティング活動ができる。 実施したマーケティング施策は、常に見直しを行ないながら、 より良いものへと改善することができる。 常に、事業やマーケティング施策の成果を意識しながら活動を 行うことができる。 日々、定常的に、効率よく情報収集することができる。 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 11
  12. 12. 草莽塾の構成 個々の参加団体ごとに解決すべき経営課題を設定したうえで、 基 本 編 講義を主体に、グループワークと毎回の提出課題 をこなすことで、マーケティングの基本的な理論を 習得する。 実 践 編 設定した課題に対する解決プランを策定すると 同時に、理事会、ボランティア等の協力をとりつけ、 実際に団体内で実行に移していく。 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 12
  13. 13. 草莽塾の流れ ステップ① 団体自身による課題解決施策の提示(応募時) ステップ② し マーケティング講義と提出課題を通じた施策の見直 ステップ③ マーケティング施策の決定(発表) ステップ④ 含む) マーケティング施策の実践(テストマーケティング ステップ⑤ 洗い出し 実施したマーケティング施策の振り返り・改善点の Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 13
  14. 14. 草莽塾のカリキュラム 日 程 概 要 5/18 10時~16時30分 第1回講義 6/1 土 10時~16時30分 第2回講義 6/15 基 本 編 土 土 10時~16時30分 第3回講義 6/29 実 践 編 土 詳 細 ■受益者/支援者向けマーケティングの2軸展開 ・NPOマーケティングの概要、環境分析 ・セグメンテーション、ターゲティング、ポジ ショニング ・マーケティング・ミックス、効果検証 ■グループワークとプレゼンテーション ■毎回の分析課題提出と講師によるフィードバッ ク 10時~16時30分 中間発表会 ■課題解決に向けたマーケティング戦略の発表 ■個別コンサルティングによる戦略ブラッシュ アップ ■マーケティング・ツールのレビュー ■個別コンサルティングによる戦略ブラッシュ アップ 7月 - 2時間程度 個別コンサ ルティング 9/3 火 19時~21時 進捗報告会 マーケティング戦略実施の中間報告会 11/9 土 14時~18時 最終報告会 一般向けの最終成果報告会 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 14
  15. 15. 草莽塾のスケジュール 5月 6月 7月 8月 基本編 9月 10月 11月 実践編 ▼5・18 第1回目 ▼6・1 第2回目 宿 題 ▼6・15 第3回目 宿 題 宿 題 中間報告書作成 6 ・ 29 中 間 報 告 会 9 ・ 3 個別相談 進 捗 報 告 会 11 ・ 9 フォロー相談 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 最 終 報 告 会 15
  16. 16. 毎回の提出課題のアウトプット(例) Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 16
  17. 17. 中間発表のアウトプット(例) Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 17
  18. 18. 草莽塾参加団体が取り組んだ マーケティングのテーマ Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 18
  19. 19. 第1期草莽塾への参加7団体(2012年度) 認定NPO法人 国境なき子どもたち 一般財団法人 アライアンス・フォーラム財 団 エイズ孤児支援NGO・PLAS 認定NPO法人 難民支援協会 NPO法人「育て上げ」ネット 一般社団法人SoLaBo NPO法人ドリーム・ガールズ・プロジェクト Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 19
  20. 20. 第1期草莽塾参加団体の取り組みテーマ① 認定NPO法人 国境なき子どもたち テーマ 取組 内容 心を動かすパンフレット検証 ~資料請求&寄付掘り起し大作戦~ パンフレットの大幅改善とABテスト実施に基づいた、団体DB内インアクティブ支援者と新規資料請求者に対 する寄付の戻り率改善施策の実施。競合団体のパンフレット分析、デザインパターンのABテスト、継続寄付 申込書の追加、開封率UPに向けたカンボジアシルクの「しおり」封入、送付後のEメールによるリマインド など、複合的なマーケティング施策を展開。寄付の戻り率は、前年の約3倍を達成。 エイズ孤児支援NGO・PLAS テーマ 取組 内容 個人寄付の拡大~個人寄付のプロモーション強化と法人会員の整備~ 20代~30代の有職者の男女による個人寄付拡大を狙い、SEO対策やリスティング広告などによるHPのアクセ ス数UP、メールマガジンをテキスト版からHTML版へブラッシュアップ(2.4倍の効果)、勉強会などを切り 口としたイベントの強化、さらに、支援者への提供サービスの拡充などの施策を実施。 一般財団法人 アライアンス・フォーラム財団 テーマ 取組 内容 強みを活かす!~バングラデシュにおける企業視察ツアーの拡大~ 一般ツアーの種類が増え、価格競争になってきた現状を踏まえ、企業へのアプローチにおける中間団体(経 済団体や横浜市等の行政機関)との連携強化、オーダーメイドによるツアー・コンテンツの企画、団体の認 知度向上(ブランディング・プロジェクト、フォーラム開催、メディアへの露出強化)などの施策による企 業向けツアーサービスを強化。 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 20
  21. 21. 第1期草莽塾参加団体の取り組みテーマ② 認定NPO法人 難民支援協会 テーマ 取組 内容 難民を『伝える』~難民支援コミュニティの拡大に向けた取り組み~ 既存寄付者へのインタビュー及びチャリティ講演トライアルを実施。難民の現状が、潜在的支援者に十分に 伝わっていなかったこと、寄付への誘導が不十分だったことなどを発見。また、想定していた寄付対象が限 定されていたことも踏まえ、『難民無関心・寄付なし層』に対し、活動説明会のリニューアル、パンフレッ ト改定、難民支援への入り口の多様化などのマーケティング施策を実施。 NPO法人 「育て上げ」ネット テーマ 取組 内容 「地域に寄付文化を創造する」~地域活動を寄付に変える取り組み~ 立川市における寄付文化の創造に向けた施策を実施。『キフボン』(古本)の活用による寄付手段の提供拡 大により、日常/地域活動を寄付につなげる。あわせて、寄付活用使途が寄付行動にどう影響するかを把握 するためにABテストを実施し反応率を把握。開始1カ月で、これまで2年半:28件→30日で4件(+潜在寄付 者9件)の反応を獲得。 一般社団法人 SoLaBo テーマ 取組 内容 本業を通じたCSRの作り方 ~稼げるソーシャル活動を目指す~ CSR部署だけでなく成果が見えやすいPR部署と経営陣へのアプローチにより、様々な業種の方が社会活動の 事例を通じて意見を交わせる「対話の場」を形成。テストマーケティングのフェーズを経て、今後はさらな る会員拡大に向け、大学生チームの設立、横浜にいる社会人の集客施策拡充、PR/広告代理店との連携など を展開していく。 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 21
  22. 22. 第2期草莽塾への参加6団体(2013年度) NPO法人 Design Net-Works Association NPO法人 よかっぺいばらき Social Marketing Japan NPO法人 かものはしプロジェクト セカンドハーベスト・ジャパン チャリティーサンタ Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 22
  23. 23. 第2期草莽塾参加団体の取り組みテーマ① NPO法人DNA/Design Net-works Association テーマ 取組 内容 DNAの組織・事業変革へのチャレンジとリブランディング 学生団体から社会に成果を出せる組織として生まれ変わるため、(1)地域づくり事業(FMラジオによる情 報発信、地域イベント参画、榛東村第1探検隊)、(2)若者支援事業(企業と若者の交流会、企業取材、若 者フォーラム)の2つの自主事業を柱とした組織に変革を図る。実施した榛東村の事業では、集客目標は未 達となるも、ニーズ深堀、広報戦略の練り直し、地元との関係づくりなどにより、今後の事業展開に向けて 改善を図る。 NPO法人よかっぺいばらき テーマ 取組 内容 Social テーマ 取組 内容 地域でのどぶ板宣伝を中心とした活動による協力者・知名度マシマシ計 画 設立間もなく、知名度も実績も限られるため、地元のアクティブメンバーや支援者の獲得活動にフォーカス。 主力事業である、耕作放棄地・遊休農地の再生に向け、チラシのポスティング・手配り、軽トラへのステッ カー掲載などリアルでの広報展開、及びクラウドファンディングやFacebookなどのWEB媒体を活用した取り Marketing Japan(パラレルキャリア支援サイト「もんじゅ」) 組みを計画・実施。 サービスの第2ステージに向けた基盤づくり~組織とミッションの再構 築~ プロボノ支援団体など競合の登場、内部メンバの入れ替わり、ボランティアを募集するNPOからボランティ ア機会を探す個人へターゲットが変化するなど、ミッションやターゲット、目指す成果を再定義する必要性 が発生。リサーチを実施のうえ、ミッションを見直し、過去応募個人の属性と照らし合わせながら、 「NPO・NGOの活動にライフスタイルとして3ヵ月は関わる」個人を新たなターゲットとして設定。今後、Web サイトのコンテンツ拡充を図る。 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 23
  24. 24. 第2期草莽塾参加団体の取り組みテーマ② NPO法人かものはしプロジェクト テーマ 取組 内容 安定的財源確保に向けたサポーター会員の拡大について 個人サポーター会員の拡大施策を実施。(1)Webから内部イベントへの集客力、(2)対面系イベントでの 会員化率UP、(3)既存会員の育成施策の切り口で獲得施策を展開。Webからのイベント集客施策では、FB広 告による「いいね!」獲得は目標を大きく達成。対面施策では自社イベントの平均会員化数が悪化している ため、原因を検証し改善を図る。また、既存サポーター会員に対する満足度調査では、新規会員獲得におけ る示唆を得た。 セカンドハーベスト・ジャパン テーマ 取組 内容 個人会員の獲得に向けた取組み 企業寄付が多く、財務状況が安定しないため、個人会員制度を設立し個人からの寄付獲得を図る。メインの ターゲットは、団体へのボランティア登録者(4,000人以上)。さらに、メディア露出後にボランティア参 加した人の支援のフェーズを引き上げるための活動説明会も開始し、食料や金銭寄付、ボランティア参加な どを獲得。 チャリティーサンタ テーマ 取組 内容 New!もっと簡単に子どもたちのサンタになる方法 サンタクロースに関連する活動を行っているため、クリスマス単発のイベントだと認識されやすい点、また 共感をしても、時間的・地理的な制約により、参加出来ない潜在的な支援者が多く存在している点が課題。 解決策として、支援方法のバリエーションを拡大し、月額サポーター制度を新設。サンタとの「文通」をは じめとする特典を提供し、過去と新規の参加者(サンタ)や応募者(家庭)をターゲットに設定し、2年後 に2,000人の支援者獲得を目指す。 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 24
  25. 25. 第2期草莽塾in福岡への参加6団体(2013年度) NPO法人ソルト・パヤタス NPO法人アカツキ NPO法人ドネルモ NPO法人Teach for Japan NPO法人ワークinならや わくワーク館 NPO法人子どもの村 福岡 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 25
  26. 26. 第2期草莽塾in福岡参加団体の取り組みテーマ① NPO法人ソルト・パヤタス テーマ 取組 内容 既存会員のサービスの向上と新規会員獲得に向けて 個人継続会員の減尐と新規会員の伸び悩みという課題に対して2軸で施策を実施。既存会員に対しては、 滞っていた会員へのニュースレター送付完了など、サービス提供を徹底したのに加え、さらなる会員サービ スの拡充を図るために満足度調査を実施。新規会員の獲得に向けては、過去のスタディツアーへの参加者を 対象としたOBOG会を開催し、接点作りを行った。この他WEB系施策もあわせ、結果として会員継続率が改善 し、新規会員も獲得。 NPO法人アカツキ テーマ 取組 内容 中間支援組織としての事業体質強化対策 ファンドレイジングを中心とした、NPOに対する協働型コンサルティングをメインの事業と据えるなか、収 益構造の弱さ/顧客像の共有不足などが課題として内在。ターゲットとするべき顧客像(ペルソナ)を設定 のうえ、顧客を育てながら収益改善が可能となる事業を設計。具体的には、ターゲットとなるNPOに対する 各種講座を設計したうえで、県内NPOセンターへ営業活動を実施。これにより収益(ROI)の改善を図る。 NPO法人ドネルモ テーマ 取組 内容 コミュニティ・デザインの分野における寄付文化の創造 「高齢化社会」をテーマとするコミュニティ・デザインの領域で、年間70万円(年間予算の10%)の寄付収 入獲得施策を実施。団体の活動分野自体が受託事業中心の収益構造にあり、寄付を獲得しづらいという状況 の中、メルマガやWEBサイトの改修などにより寄付への導線を構築・強化するとともに、クラウドファン ディングを通じたテスト・マーケティングを実施。わずか7日間で23人の支援者から、過去2年間の個人寄付 総額を大きく上回る、19万円を獲得。 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 26
  27. 27. 第2期草莽塾in福岡参加団体の取り組みテーマ② NPO法人Teach for Japan テーマ 取組 内容 支援者拡大と資金調達強化に向けた取り組み 資金調達の伸び悩みに対し、本部主導の支援層刈り取りの前段となる個人の関心層と参加層に対する施策を 実施。メディアへの働きかけやソーシャルメディアの活用に加え、事業展開を支えるファン層や支援層を創 造するためのイベントを開催。今後は、プロボノやインターン募集の体制づくりと、企業へのアプローチの 中から見えてきた、金銭以外の支援内容のメニュー作りに取り組む。 NPO法人ワークinならや テーマ 取組 内容 わくワーク館 わくワーク館の収入UPに向けた販路拡大アプローチ 障がいやハンディを持つ方が増え、工賃の不足が予想されるため、スタッフを含めたモノづくりで、売り上 げを伸ばす必要性が発生。施策として、福岡市留守家庭子ども会の受注製作販売に依存した取り組みから、 公民館や団体・企業への販路拡大を実施。従来は夏休み時期に売上が偏重していたものが、施策に取り組ん だ11月にも同等の売上金額を達成。今後は、販路拡大の中で見えてきた、条件決めの交渉力UPに向けて取り 組む。 NPO法人子どもの村 福岡 テーマ 取組 内容 支援拡大に向けた取り組みについて 個人支援者の拡大と企業へのアプローチを実施。個人向け新規支援者拡大では、村見学、講習会、研修会な どの来場者に対して改定した入会申込書を配布するなどの顔の見えるアプローチ等を実施。企業に対しては、 既存支援社の寄付率拡大を狙い、往訪活動を実施。訪問の中から、社員向けに回覧を回す施策を見出し、簡 単に閲覧できるようなPDFファイルを送付するという施策を実施。施策の検証を行いながら、今後は、WEBサ イトの改善を図る。 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 27
  28. 28. NPOマーケティングの 傾向と対策 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 28
  29. 29. 草莽塾参加団体が学んだことは? やりたいこと、やれること、やるべきことの整理 団体内の共通言語の可視化 組織基盤の構築 出来ていないことを明確にすること 計画を立て、目標を設定し、プランを実施すること 団体内での情報共有が鍵 自団体の強み・弱みの認識 団体内部環境の整備の重要性 数値化・可視化により意思決定の根拠にすること 外に目を向ける力 施策決定のために必要なデータの収集 客観的事実を把握すること 団体の活動とミッション・ビジョンの整合性を図ること 客観的な視点を持つこと 『何となく』ではなく、論理的根拠のある課題 を設定すること マニアック/クローズドな世界からジェネラル/ オープンな世界への架け橋 根拠、根拠、根拠! 自団体の立ち位置の見極め ロジックを通すこと 事象の定性化・定量化 地道な作業を厭わないこと PDCAを回すこと 問いの立て方・解き方 数値で把握すること 顧客の行動・思考プロセスの可視化 他の団体との差別化 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 29
  30. 30. NPOマーケティングのトレンドと今後の課題 ①従来と変わらずファンドレイジングが大きなテーマ • 従来どおり、NPOにおけるマーケティングでは『ファンドレイジング』が最も大きな課題 ②データベースの導入普及 • 支援者データベースの導入とDRM(Donor Relationship Management)の本格運用 ③WEBの活用拡大 • ソーシャルメディアやクラウドファンディング等のWEBを活用したマーケティング手法の浸透 ④有料広告へのチャレンジ • 企業向けのイベントへの出展や検索広告、リターゲティング広告など、有料広告への投資 ⑤モバイル端末の活用促進 • スマホやタブレットへの対応など、いつでもどこでも活動を伝え、支援を獲得できる仕組みの構 築 ⑥プロボノの活用によるマーケティング力の強化 • 事業計画からクリエイティブまで、即戦力となるプロボノの活用によるマーケティング力の底上 げ Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 30
  31. 31. マーケティングにおけるNPOの強み  リアルの場を活用したコミュニケーション戦略の再認 リアルとWEBの融合と活用拡大 識 ・当事者意識を持ちにくいNPOの活動において、イベントでのFace to Face (対面)でのコミュニケーションは効果的であり、そこへの誘導が カギ 顔の見える活動(信頼性の獲得)、熱意の伝播力(共感の醸成)、 ボランティアの活用(高い費用対効果)、メディアへの露出(PR効果)、 ソーシャルメディアとの親和性(拡散への期待)  WEBを活用した業務効率の改善と効果の拡大 ・クラウドファンディングなど、地域性を問わないインターネットの 活用により、 業務効率UPとターゲットの拡大を実現 ・NPOの活動は、ソーシャルメディアにおける「いいね!」や「リツ イート」が 得やすいものであることを再認識する必要あり Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 31
  32. 32. NPOへ向けてのヒント① :左脳の強化 左脳マーケティング ~ マーケティングは、想いをカタチにするための手段! ~ 左脳 右脳 強化 思考や論理を司る 人間的な脳 五感を司る 動物的な脳 右脳と左脳のバランス感覚を保ちつつ、NPOの弱点である『左脳』を強化 組織運営の共通言語としての『数字』や『ロジック』に対する意識を身につける Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 32
  33. 33. NPOへ向けてのヒント② :必要な変化 計 画 理 性 行 動 継 続 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 33
  34. 34. NPOへ向けてのヒント③ :共感と納得 NPOに必要なのは「共感」と「納得」を得る力 伝える ボランティア 共感する サービス受益者 助成団体 ステーク ホルダー 説得する 寄付者 企業 納得する メディア Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 行政 34
  35. 35. NPOへ向けてのヒント④ :共感と納得のポジショニ ング 支援の規模 【大きい】 富裕層 行政 企業 助成団体 合理的判断 【小さい】 合理的判断 【大きい】 中小企業/ 自営業等 特に説得が 必要! 一般個人 支援の規模 【小さい】 Copyright (C) 2013 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 35
  36. 36. 彼を知り己を知れば、 百戦して殆うからず。 【孫子の兵法】 ありがとうございまし LOGO

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