1.
新標準PSRに学ぶ
きれいなPHP
Fukuoka.php / Yusuke Ando (@yando)

2.
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3.
福岡でのボランティア急募！
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4.
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5.
こんな経験はありませんか？
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6.
同僚のコードが読みづらい
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7.
タブ派とスペース派の凄惨な勢力争い
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8.
ネーミングでもめる
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9.
コーディング規約が必要！
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10.
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11.
PEAR Zend
俺々
Symfony CakePHP
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12.
たくさんあって
どれがいいかわからない
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13.
PSR
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14.
PSRはPHP figが策定した
今風なPHPの
コーディング規約！
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15.
www.php-fig.org
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16.
豪華なメンバー陣
Nate Abele: Lithium Robert Lemke: FLOW3
Nils Adermann: phpBB Larry Masters: CakePHP, CakePHP 2
Brett Bieber: PEAR, PEAR2 Ryan Parman: Amazon Web Services
Guilherme Blanco: Doctrine, Doctrine2, SDK
et al. Evert Pot: SabreDAV
Jordi Boggiano: Composer, Packagist Fabien Potencier: Symfony, Symfony2
Karma Dordrak: Zikula Andre Romcke: eZ Publish
Paul Dragoonis: PPI, PPI2 Paul Scott: Chisimba, C4
William Durand: Propel, Propel 2 Phil Sturgeon: PyroCMS
Andrew Eddie: Joomla Kris Wallsmith: Assetic, Buzz
Cal Evans: the community at large Matthew Weier O'Phinney: Zend
Larry Garfield: Drupal Framework, Zend Framework 2
Paul M. Jones: Solar Framework, Aura David Zülke: Agavi
Project
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17.
PSRとは？
•Proposing a Standards Recommendation
(標準勧告提案)
•PSR-0
オートロードの為のファイル名とクラス名の規約
•PSR-1
共有コードの高レベルな連携性を目的にした規約
•PSR-2
標準化されたコードを目指すスタイルガイド
内容毎にレベル分けがされている
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18.
PSR-0
オートロードの為のファイルとクラスの規約
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19.
PSR-0
•名前空間はベンダー名から必ず始める
•名前空間の区切りはディレクトリ階層になる
•クラス名内のアンダースコアはディレクトリ階層になる
•名前空間とクラス名に.phpをつけてファイル名とする
•名前空間とクラス名の大文字小文字については不問
PHP5.3と名前空間にスマートに対応
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20.
PSR-0の例
対象は名前空間、クラス名、ファイル名のみ
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21.
autoloadの実装例
require_once地獄とさようなら
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22.
PSR-1
相互に機能を連携させる為の規約
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23.
File
•PHPコードは長い <?php ?> タグか <?= ?> を使わなけれ
ばならない。それ以外のタグを使ってはならない
•PHPコードはBOMなしUTF-8を使う
•ファイルはクラスや関数などの定義を行いその他の副作用
があってはならない。または副作用のある処理を行うが定
義と処理を同時に行なってはならない
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24.
副作用のダメな例
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25.
副作用のセーフな例
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26.
名前空間とクラス
•PSR-0に準拠する
•クラス名はStudlyCapsで宣言する
•PHP5.3以降では必ず名前空間を使う
•PHP5.2以前の場合は擬似名前空間を使う
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27.
定数、プロパティ、メソッド
•定数は全て大文字記述しアンダースコアで単語を区切る
•プロパティについては敢えて言及していない
StudlyCaps camelCase under_score など
•メソッドは camelCaseで宣言する
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28.
PSR-2
標準化されたPHPコードの為の規約
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29.
基本
•PSR-1に準拠
•全てのPHPファイルは改行にLFを使わなければならない
•ファイルの末尾は一行の空行で終わらなければならない
•ファイルがPHPのみの場合 ?> は省略せねばならない
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30.
Line
•ハードリミットは設けない
•ソフトリミットは120文字で、警告の対象
•行は80文字以内であるべき、越える場合は複数行に分割
•行の末尾に空白を付けてはならない
•可読性の為に空行を加えてもよい
•1行に複数のステートメントがあってはならない
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31.
インデント
•インデントはスペース４つ、タブを使ってはならない
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32.
キーワード
•キーワードは小文字で記述しなければならない
•true false null は小文字で記述しなければならない
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33.
名前空間
•名前空間の定義の後には空行を１行置く
•use宣言は名前空間宣言の後に置く
•宣言ごとに１つづつのuseを使う
•useのブロックの後に空行を１行置く
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34.
クラス
•extendsとimplementsはクラス定義と同じ行
•開きブレースは単独の行に、閉じブレースは内容の次の行
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35.
プロパティ
•全てのプロパティにアクセス権を設定
•varキーワードは使ってはならない
•１ステートメントに複数のプロパティを含めない
•アンダースコアを前置してアクセス権を表現しない
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36.
メソッド
•全てのメソッドにアクセス権を設定
•アンダースコアを前置してアクセス権を表現しない
•メソッド名宣言の後に空白を置かない、括弧の前後にス
ペースを置かない、ブレースは独立した行にする
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37.
メソッドの引数
•引数リストのカンマの前に空白を置かない
•カンマの後には空白を１つ置く
•デフォルトのある引数はリストの最後に置く
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38.
メソッドの引数２
•引数リストを複数行にしてインデントしてもよい
•その場合は閉じ括弧と開きブレースを同じ行に
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39.
abstract final static
•abstract finalアクセス権の前に置く
•staticはアクセス権の後に置く
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40.
メソッドと関数の呼出
•メソッド名と括弧の間に空白を置かない
•括弧の後に空白を置かない
•カンマの前に空白を置かない カンマの後に空白を置く
•引数リストを複数行にインデントして分割もできる
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41.
制御構造
•キーワードの後に空白を１つ置く
•開き括弧の後と閉じ括弧の前に空白を置かない
•閉じ括弧と開きブレースの間には空白を１つ置く
•メインのブロックは１レベルインデントする
•閉じブレースはメインのブロックの直後
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42.
if elseif else
•else elseif とブレースは同じ行
•else ifではなく elseif を使うべき
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43.
switch case
•caseはswitchからインデント 内容やbreakもインデント
•意図的に何もしないcaseにはコメント
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44.
while do while
•特筆事項なし
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45.
for foreach
•特筆事項なし
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46.
try catch
•特筆事項なし
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47.
クロージャ
•function の後に空白を１つ置く useの前後に空白
•開き括弧の後、閉じ括弧の前に空白を置かない
•カンマの前に空白を置かない、カンマの後に空白を置く
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48.
クロージャ2
•引数、変数のリストを複数行にしてもよい
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49.
その他
•下記の点についてはPSRｰ2はあえて言及していない
•グローバル変数と定数の定義
•関数の定義
•演算と代入
•間の行の配置
•コメントとドキュメントブロック
•クラスのプリフィクスとサフィックス
•ベストプラクティス
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50.
おまけ
•PSR-2では著名なプロジェクトへの統計調査が行われた
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51.
質問？
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