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C#で作ったプログラムのインストーラーをInnoSetupで作成(1)

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C#で作ったプログラムのインストーラーをInnoSetupで作成する手順をまとめました。

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C#で作ったプログラムのインストーラーをInnoSetupで作成(1)

  1. 1. C#で作ったプログラムのインストーラーを Inno Setupで作成(1) ウィザードで簡単作成 フリーITエンジニア 山田健一 https://yamada-ken1.jimdo.com/
  2. 2. はじめに C#で作ったプログラムはXCOPYでデプロイできるので、今までインストーラーを用意 していませんでした。 今回のプロジェクトでインストーラーが必要になり、Inno Setupを使ったところ、とて も良かったので、使い方を紹介しようと思います。 Inno Setupはすでにインストールされている前提で話を進めます。 対象のバージョンは 5.6.1(a)です。
  3. 3. サンプルプログラム 手を動かすと覚えやすいです。 インストーラーを利用するためにはサンプルプログラムが必要です。 拙作ソフト「 IDカード発行システム」を https://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se512480.html からダウンロードしてください。 ダウンロードするファイルは IdCard_1_0_0_6.zip です。
  4. 4. サンプルプログラムのフォルダー構造 サンプルプログラム(IdCard)のフォルダー構造は次のようになっています。 サブフォルダーを持っているプログ ラムのインストーラーが簡単に作成 できることを説明したくて、このプロ グラムをサンプルに採用しました。
  5. 5. ワークフォルダーの準備 Inno Setupが利用するワークフォルダーを作成しておくと 便利です。 今回、左のようなワークフォルダーを用意します。 フォルダー名 説明 Inno_Setup_Work ワークフォルダーのルートです。 └IdCard プログラムごとにフォルダーを作ります。 └exe exe用のフォルダーを作ります。 └1.0.0.6 バージョンごとにフォルダーを作ります。 └script Inno Setupのスクリプトを保存するフォルダーです。
  6. 6. サンプルプログラムをワークフォルダーにコピー IdCard_1_0_0_6.zipに含まれている IdCard.zip がサンプルプログラムのexe本体で すので、これをワークフォルダーにコピーしてください。 以後、ワークフォルダー(Inno_Setup_Work)をDドライブ直下に作成したものとして解 説していきます。 今回のサンプルプログラムがコピーされるフォルダーは D:Inno_Setup_WorkIdCardexe1.0.0.6 となります。
  7. 7. インストーラー作成計画 Inno Setupは、ウィザードを利用して、簡単にインストーラーを作成することができま すが、予め入力する値の計画を立てておくと操作が楽になります。 今回用意する値は次のようになります。 項目 値 Application name IDカード発行システム Application version 1.0.0.6 Application destination base folder C: Application folder name IdCard Compiler output base file name IdCardSetup_1.0.0.6 Application destination base folder + Application folder name にアプリケーションがインストールされます。 Application destination base folderは「Program files folder」も選択できますが、今回のサンプルは 「Program files folder」に配置されることを意図していないので、Cドライブ直下にインストールします。 「 Compiler output base file name」はインストーラーの名前になります。バージョンを含めるのがお薦め です。
  8. 8. ウィザードで簡単作成(1) 準備は整いましたので、 Inno Setupを起動します。 「Create a new script file using the Script Wizard」を 選択して、[OK]ボタンをクリックしてください。
  9. 9. ウィザードで簡単作成(2) ウィザードの説明が表示されます。 (すべての機能を網羅していないなどと書いてあり ます) [Next >]ボタンをクリックしてください。
  10. 10. ウィザードで簡単作成(3) 計画に従って、Application name,Application versionを入力してください。 Application publisher,Application websiteは任意 です。
  11. 11. ウィザードで簡単作成(4) 計画に従って、 Application destination base folder, Application folder nameを入力してください。 Application destination base folderは (Custom)を選択することで任意のフォル ダーを指定できるようになります。 「Allow user to change the application folder」のチェックを外すと、インストール フォルダーをユーザーが変更できなくなり ます。自由度は下がりますが、サポートは しやすいと思います。
  12. 12. ウィザードで簡単作成(5) 「Allication main Executable file」をワークフォ ルダーから選択してください。 その下のOther application files は「Add folder」ボタンをクリックして、ワークフォル ダーを指定してください。サブフォルダーも合 わせてインストールするようになります。 確認のダイアログが表示されますので [はい]ボタンをクリックしてください。
  13. 13. ウィザードで簡単作成(6) 指定したフォルダーが表示されているのを 確認して[Next >]ボタンをクリックしてくださ い。
  14. 14. ウィザードで簡単作成(7) [Next >]ボタンをクリックしてください。
  15. 15. ウィザードで簡単作成(8) 必要に応じて、ライセンスファイルや、イン ストール前や後に表示されるファイルを指 定してください。 (今回のサンプルでは指定しません。) [Next >]ボタンをクリックしてください。
  16. 16. ウィザードで簡単作成(9) インストール時の言語設定です。 既定ではEnglishのみにチェックが入ってい ます。 サンプルプログラムは英語には対応して いないので、Englishのチェックを外して Japanesにチェックを入れました。 [Next >]ボタンをクリックしてください。
  17. 17. ウィザードで簡単作成(10) ワークフォルダーのscriptフォルダーと 計画していたインストーラー名を入力して [Next >]ボタンをクリックしてください。
  18. 18. ウィザードで簡単作成(11) #define を使用するかを聞いてきますが、 #defilneを使用するとスクリプトが見やすくな るので、チェックが入っていることを確認して、 [Next >]ボタンをクリックしてください。
  19. 19. ウィザードで簡単作成(12) ウィザードの最終ページです。 [finish]ボタンをクリックしてください。
  20. 20. ウィザードで簡単作成(13) スクリプトが表示され、「今すぐコンパ イルするか?」と聞いてきますが、ま だスクリプトが保存されていないので、 念の為 [いいえ]ボタンをクリックしてください。
  21. 21. ウィザードで簡単作成(14) Saveボタンをクリックして保存してください。
  22. 22. ウィザードで簡単作成(15) スクリプトフォルダーとスクリプトファイル名(インス トーラー名と同じにしてください)を指定して保存し てください。
  23. 23. インストーラー作成(ビルド) BuildメニューのCompileコマンドを選択してください。 scriptフォルダーにインストーラーが作成されます。
  24. 24. おわりに ウィザードを利用して簡単にインストーラーが作成できました。 インストーラーを起動して、インストールを試してみてください。 Inno Setupはアンインストーラーも自動で作成します。インストーラーでインストール したプログラムはコントロールパネルの「プログラムのアンインストール」からアンイ ンストールすることができるようになります。 ※次回は バージョンアップ について解説する予定です。

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