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Notes/Domino エンジニアのための Docker 超入門

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Notes/Dominoエンジニア向けのDocker入門前の入門編です。
2018/06/05 初版

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Notes/Domino エンジニアのための Docker 超入門

  1. 1. Notes/Domino のための Docker 超入門 2018/08/05 @mesosune
  2. 2. はじめに • このドキュメントは、 Notes/Domino のエンジニアを対象として Docker を「やりたい」と思っていただけることを目的とします。 • 出来るだけ説明無しでDockerの専門の用語は使いません。 導入手順も説明しません。 • 個人の立場で記載しており、 どこかの企業を宣伝する目的はありません。 • 私はIBM社員でもありません。 対応状況など詳しくはIBMのサイトまたは人に直接きいてください。
  3. 3. Dockerとは • コンテナ系アプリです • オープンソースです
  4. 4. コンテナ系アプリとは • 仮想技術の応用 – コンテナと呼ばれる仮想領域を作成することで、 ホストとなるOSから完全に独立させた状態でソフトウェアを動かせるという技術。 – VMWareとか従来の仮想化と違い、 ソフトウェアでハードウェアを代行するものではない。 • その分メモリ消費量の減少や高速化 – ソフトウェアの対象に別のOSまでも含まれていて、 ホストOSの上にOSを駆動することもできる。 • コンテナ単位でホストOSから管理できる – ユーザや通信方法なども指定できる – 分散されているソフトウェアを一括管理できる
  5. 5. コンテナ系アプリとは • コンテナ系アプリの仲間 – Docker (ドッカー) • 仮想環境化(コンテナ化)するためのソフト • 商用利用可能なライセンスのオープンソース • 無料だが有償版もある – Kubernetes (クーベルネイティス、クーベ、K8s) • Dockerでコンテナ化したアプリケーションをクラスタ化して いろいろするためのもの。いわゆるコンテナ管理アプリ • 商用利用可能なライセンスのオープンソース • Googleが頑張っている – Linuxコンテナ • Linux自身が商用利用可能なライセンスのオープンソース – OpenShift • Docker × Kubernetes × Active Directory • 商用利用可能なライセンスのオープンソース • 大規模環境向け
  6. 6. コンテナ系アプリが出てきた背景 • あるサーバすべてに対して – OSやソフトウェアの更新頻度の上昇、セキュリティ対策実施速度の上昇 – ネットワークの増減を管理することの大変さ – 台数を増やすのも減らすのも一苦労 – 電気代とか電圧とか設置面積とかの保持 サーバの台数が増えれば増えるほど 運用コストが掛け算で上昇する OSの更新 ソフトウェアの更新 ネットワークの管理 セキュリティ対策 etc… OSの更新 ソフトウェアの更新 ネットワークの管理 セキュリティ対策 etc… …
  7. 7. コンテナ系アプリが出てきた背景 • 一つのサーバに集約することで – ホストOSに対してセキュリティを実施する – 対象(コンテナ)を増やしたり減らしたりが容易 • ネットワークの管理をホストOSが代行する – ネットワークの簡単セキュア化 • 仮想化により環境に依存しない – ベンダー依存を減らせる – 機材の調達が容易になる ホストOS Docker エンジン コンテナ アプリケーション ミドルウェア ライブラリ コンテナ アプリケーション ミドルウェア ライブラリ コンテナ アプリケーション ミドルウェア ライブラリ Docker環境化
  8. 8. あれ? ホストサーバとか汎用機とか AS/400 とか で良くないか? AS/400とかにはない強力な機能があります。
  9. 9. コンテナ系アプリが出てきた背景 • 共通設定化 – 定義ファイルの共通化により ソフトウェアアップデートもコマンド一発 – 事故でホストOSやコンテナがクラッシュしても 設定からコンテナを立て直すだけで済む コマンドで簡単遠隔操作できる = 操作/スケジューリングをプログラム化できる ホストOS Docker エンジン コンテナ アプリケーション ミドルウェア ライブラリ コンテナ アプリケーション ミドルウェア ライブラリ コンテナ アプリケーション ミドルウェア ライブラリ Docker環境化 プログラマが インフラの自動化
  10. 10. ここまでを読んで カンの良い人は気づいたはず。 IBM Domino が Docker に対応することの利点にね。
  11. 11. 従来の IBM Domino • 従来の IBM Domino はサーバ一台につき1つしか動かせない – サービスがバッティングするからそもそもできない – レプリケーション同期使っても環境の更新や設定は手動 • それぞれのサーバ/ドメインに対して 複数台のクラスタリングとかバックアップ用の環境 • 作成したコードをテストする環境や本番前のシステムテストする環境 01-01/domain 02-01/domain 01-02/domain 02-02/domain 02-test/domain01-test/domain システムバックアップレプリカ システム設定とデータの バックアップ
  12. 12. IBM Domino for Docker • Dominoが載っている環境の構成情報はDockerで管理しているため Notes/Dominoエンジニアはデータの事のみ注視して管理すれば良いことになる – 他の言語環境のサーバ管理と同じように サーバ環境管理とDomino運用管理に明確にわけられるため新規雇用の難易度が下がる – 従来のエンジニアはよりNotes/Dominoのことに集中できるようになる サーバ間は従来どおりのレプリケーション コンテナ同士も従来のサーバ間の通信/レプリケーションと同等 01-01/domain 01-02/domain クラスタ01 サーバ クラスタ02 サーバ データのみバックアップ バックアップ 01-02/domain レプリカ/通信コンテナ
  13. 13. IBM Domino for Docker • サーバにもたせる役割で構成できる – 仮想化により完全独立しているのでDominoサービスがバッティングしなくなるため おなじサーバで複数のDominoサービスが動いている状態にできる – Domino の増減により物理サーバを立てたり減らす必要がなくなる – テスト環境を開発者の環境に作成できる • 個人環境に作成した環境が本番環境と完全に同じ設定になるため、 リリースのハードルが大幅に下がる 01-01/domain 01-02/domain 01-test/domain 02-02/domain 02-01/domain 03-01/domain 03-02/domain … … クラスタ01 サーバ クラスタ02 サーバ 開発環境 データのみバックアップ バックアップ レプリカ
  14. 14. ドメインC クラスタ02クラスタ01 IBM Domino for Docker • こういうことも可能 Domino 運用管理者環境 ドメインA クラスタ02 サーバ クラスタ01 サーバ ドメインB クラスタ02 サーバ クラスタ01 サーバ オンプレ オンプレ クラウド ひとりまたは 少人数、兼任など SSH 自動監視結果 Domino運用管理者はサーバそのものを気にしないでも良く 対象がある場所がオンプレかクラウドかをきにしないでも良い。 ※オンプレ・・・運用管理者用端末と一緒の場所にあるという意味。
  15. 15. IBM Domino for Docker • この技術体系がさらに発展すると – クラウド環境との完全ハイブリット – Notes/Dominoマイグレーションの自動化 – NotesエンジニアによるDomino環境構築/監視の完全自動化 – Notesからのサーバ統括管理技術の拡大(Node.js連携含む) – オープンソース民が試験的に色々やっているホスト管理技術の取込み/参入 がユーザ企業の一存でできるようになる • サーバ管理について • Domino 管理について などなど、 Notes/Domino の未来にとって良いことしかない。 夢が広がる IBMさんとHCLさん頑張ってください
  16. 16. Notes/Domino のための Docker 超入門 は以上です ここまでお読み頂きありがとうございました!
  17. 17. 補足:Domino をクラウドに移行するという手もあります • サーバそのものを管理するのも面倒だという企業のために、 Dominoのクラウド環境を貸出すサービスもあります。 – Dominoがのせられる環境の貸出 • IBMCloud (旧 SoftLayer ) • Iaas と呼ばれるサービス全般 – アプリケーションをのせられる環境の貸出 • IBMCloud (旧 Bluemix ) : xPagesのみ • IBM Domino Applications on Cloud (DAC) >> IBM • Comture Domino for Cloud >>コムチュア クラウドといっても、  オンプレとは違う運用コストがかかる  バックアップはユーザ企業側で保持しないといけないので、 今あるサーバをすべて捨てられるわけではない 興味のある方はIBMさんに相談を。 クラウド利用が 必ずしも幸せな結果に ならない

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