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DXUP_ユーザー調査結果報告書_山本.pdf

  1. ユーザー調査結果報告書 22年11月データの分析 山本 1
  2. 最初に ユーザー調査結果報告書とは、これまでの仮説や調査結果をまとめて、最終的に何をしていくべきか整理した報告書のこと。 *こちらでも、他のデザインテンプレートを使っていただいても構いません ◆進め方 Step1:インタビューをまとめる Step2:インタビューを元に現在のペルソナ・カスタマージャーニーを修正 Step3:インタビューを元に3か月後(理想)のカスタマージャーニーを作成する Step4:スライドに、下記を貼り付け ・インタビューまとめ ・ペルソナ ・カスタマージャーニー(現在・3か月後) Step5: スライドの見た目改善 Step6:現在と未来のカスタマージャーニーを照らし合わせながら、職業訓練.com がペルソナのニーズを満たせているのか検証し課題を洗い出す ・ペルソナが見たいが、現状表示されてないもの ・カスタマージャーニーの中で要素として足りてないもの Step7:課題の改善案を作成 Step8: スライドに、課題と改善案を書き起こす 2
  3. 職業訓練.com とは 職業訓練ドットコム は全国の職業訓練一覧が掲載されているウェブサイト 検索はしやすいものの、それ以外の情報は特になし。 SimilarWeb調査によると、流入はほぼなし Similar Web →https://www.similarweb.com/ja/top-websites/ サービス改善目的:流入数を増やし、経由した職業訓練申込者を増やすこと 3
  4. 現状把握 4
  5. インタビュー結果(職業訓練) ・情報収集元や良く使うメディア媒体 ・仕事についてはDodaやindeedで情報収集 ・ハローワークの窓口にいる相談員からの情報(自分も申請できるかなど主にハローワークで相談し意思決定。) ・身内からの情報(親類が職業訓練を利用した経緯がある) ・プライベートではInstaでお友達とのコミュニケーション ・デバイスは主に携帯電話を使用 ・今抱えている不安 ・家計のやりくりの為、旦那様のみに頼らず自分も仕事がしたい。 ・育児や家事に負われている為、目が離せず在宅での仕事を希望。 ・毎日朝6:00~22:00迄、家庭のタスクが多い、昼から夕方の隙間に求人検索と22:00以降が自分の時間。 ・将来の夢というよりも、今をどうしていくかという感覚が強い。 ・職業訓練に関するイメージ ・もともと職業訓練の存在を知っていたので活用すべきだと感じている。 ・最近は在宅で学べる講座も増えてきた。前職とは別のキャリアを在宅で行いたい。 ・エンジニア、デザイナー、マーケティングが在宅で学べるようだ、自分にふさわしいのはないか摸索? ・比較検討と意思決定 ・(在宅か通学か)在宅講座か通学講座かの比較検討 ・(短期か長期か)開講期間が短期で詰め詰めか、長期間で無理なく受講できるか。 ・申込の方法について ・困ったことはなかったか、面倒な手続きが必要なのではないか。 5
  6. ペルソナ メインビジュアル 現在悩んでいること 年齢/性別 30代 前半 離職してから5年が経過、子育てもようやく落ち着いてきたが家計のやり繰りをもう少し楽にしていきたい、その為に自分で収入アップをしたいから、ステップアップして正社員として責任 ある仕事できちんと年収をアップさせたい。会社からしばらく離れてしまい、コロナもあってなかなか一般的な慣れ親しんだバックオフィスの仕事の道も少ない中で、スキルアップの機会を 模索中。育ち盛りの娘の習い事にも投資したい。 収入 アルバイトで月収15万円くらい。 職業 知人の外人向け 脱毛エステ店の手伝いを週3程度。 趣味 美容についてのアイテム集め、タロット占い。 特技 手芸で編み物。少しフランス語。 これからの人生で実現したいこと 子どもの成長を見守りながら、コロナ禍でもテレワークによって稼働でき、年齢関係なく社会貢献も見込める業界、そんな業界で活躍できるスキルを身に着け、思い描いたのが WEBマーケティングの業界だった。制作やSNSを通じて、収益を高められるような企業に就職し、自分自身の収入を高めて、家計の安定化を図りたい。家事を夫と分担していつも仲 良く協力し合い、お互い永遠に支えあえるパートナーシップを保ちながら、いま以上に幸せいっぱいな家族で在り続けたい。その為のステップアップの努力を通じて、夫と娘を心 から支えられる喜びを感じながら、平和な老後に備えたい。 家族構成 青森県在住。夫と子どもの3人暮らし。来年小学生になる子供がいる主婦。離職してそろそろ5年が経過した。 休日の過ごし方 町の施設で市民プール、たまに知り合いのヨガいってみたり。ママ友と輸入雑貨や占いでマルシェ出展。 名前 西田 冬実 調査前
  7. ペルソナ…解像度のアップ 現在悩んでいること 離職してから5年が経過、子育てもようやく落ち着いてきたが家計のやり繰りをもう少し楽にしていきたい、その為に自分で収入アップをしたいから、ステップアップして正社員として責任 ある仕事できちんと年収をアップさせたい。会社からしばらく離れてしまい、コロナもあってなかなか一般的な慣れ親しんだバックオフィスの仕事の道も少ない中で、スキルアップの機会を 模索中。育ち盛りの娘の習い事にも投資したい。⇒子育てと家事の両立の為、在宅でできる仕事の力を身につけるべきではないか、調べたところ、エンジニアやデザイナー、マーケター求 人が多い、自分ができそうなのはないかと悩んだ上で、マーケターを目指そうと思い、そう考えDXUPを受講している。 収入 アルバイトで月収15万円くらい。 職業 知人の外人向け 脱毛エステ店の手伝いを週3程度。 ⇒専業主婦(元医療事務のご経験) 趣味 美容についてのアイテム集め、タロット占い。 特技 手芸で編み物。少しフランス語。 これからの人生で実現したいこと 子どもの成長を見守りながら、コロナ禍でもテレワークによって稼働でき、年齢関係なく社会貢献も見込める業界、そんな業界で活躍できるスキルを身に着け、思い描いたのが WEBマーケティングの業界だった。制作やSNSを通じて、収益を高められるような企業に就職し、自分自身の収入を高めて、家計の安定化を図りたい。家事を夫と分担していつも仲 良く協力し合い、お互い永遠に支えあえるパートナーシップを保ちながら、いま以上に幸せいっぱいな家族で在り続けたい。その為のステップアップの努力を通じて、夫と娘を心 から支えられる喜びを感じながら、平和な老後に備えたい。⇒いまで精一杯。将来の夢というより、この今をとにかく頑張りたい! 家族構成 青森県在住。夫と子どもの3人暮らし。来年小学生になる子供がいる主婦。離職してそろそろ5年が経過した。 ⇒千葉県在住(大分から移住)。夫と子ども6人の8人暮らし。子供はすべて4歳未満。 休日の過ごし方 町の施設で市民プール、たまに知り合いのヨガいってみたり。ママ友と輸入雑貨や占いでマルシェ出展。 調査後 メインビジュアル 年齢/性別 20代 後半 名前 西田 冬実
  8. ○○○© 2019 All Rights Reserved. 意思決定 比較検討 情報収集 認知・興味関心 ステージ 行動 タッチ ポイント [ターゲットペルソナの詳細データ]30代前半 夫と娘 3人家族の主婦。子どもが最近小学生になった。離職してそろそろ5年が経過した。 思考/感情 ・WEBスキルの知識付けたいが良い 方法はあるのかな 関心沸いてきたぞ。 ・就職も思うように行かずもう生活も 厳しい…そろそろ行動に移そう! ・HWに言ったら受講要件に満たせ ているかも。 一度相談に行こう。 ・実際受講した人太の情報収集を WEBで検索してみよ ・これから頑張ってスキルを身に 着けるぞ! ・学習に集中できるよう WEB環境を整えて講座に備えし よう! ・いくつかシラバスを比較検討した。 ・候補となるスクールの 説明会に出席して感触を確かめて みよう! ・身近な人からの紹介 ・WEBで広がるビジネスの期待 ➡オーガニック検索 ・HW内のディスプレイ ・政府や厚生省の告知 ・HW内の検索 チラシを収集 ・窓口に行って手続きに 関する相談。 ・併願のカリキュラムも 含めて資料の閲覧 カリキュラムの他 期間や時間なども比較検討 ・無料説明会への参加 ・職業訓練に申し込む 必要書類を準備 願書準備 面接試験 オウンド メディア 厚生省 の ホームページ HW 人の紹介 HW Google 検索 HW オウンド メディア HW HW(ハローワーク窓口)&オウンドメディアのシンプルな既存のタッチポイント
  9. カスタマージャーニー(3か月後の改善部分:タッチポイントを拡充) 意思決定 比較検討 情報収集 認知・興味関心 ステージ タッチ ポイント 行動 メッセージ 利用後 ペルソナの感想 求職者支援という政府の制度があります。 という学校側がだしてるサイト https://xn-- q6vw15bczbg0p.com/useful 制度についてなんとなく分かった、 もう少しわかりやすく説明ほしい。 一覧を検索しやすいが、結局どれを選べば 良いか分からない。 受講資格の要件が複雑そうだ・・・ 管轄のハローワークに行けば良いんだな。 ぜひ、このクラスで実績を出して 正社員として再就職して、今後の求職者の 方々へアドバイス発信できるようにロール モデルを目指していこう! ・色々な訓練ありますのSNS上での声発見! 積極的に利用してみて!のインフルエンサーの声 開講情報や残席数の情報! ・HWにて具体的な相談 お子様がいても在宅受講が可能なカリキュ ラムです。 ・世間で受講して活躍している人も いるな!、webやデジタル職種で 未経験から再就職してる人もいる! ・web職種同志で比較検討してみよう。 ・通学かオンラインか時間や期間を 比較検討してみよう。 ・週1回の対面授業ですよその他は自由な 時間にwebデバイスから受講いただけます。 在宅で、自分のペースで、育児しながら、じ っくり未経験職種にチャレンジ、 という講座はここでできます! 申し込み方法はこちら https://xn-- q6vw15bczbg0p.com/how to ◆今ならこんな申込特典! 思考 ・HW内のディスプレイ,人からの紹介 ・政府や厚生省の告知 ・政府でなく民間の情報もあるんあだな ・WEBスクールの広告 ・WEBスキルの知識付けたいが良い方法は あるのかな関心沸いてきたぞ。 ・就職も思うように行かずもう生活も厳しい…そ ろそろ行動に移そう! ・HW内の検索 ・窓口に行って手続きに関する相談。 ・SNSで職業訓練に関する情報収集。 ・HWに言ったら受講要件に満たせているかも。・ 実際受講した人太の情報収集をWEBで検索して みよ ・https://xn-- q6vw15bczbg0p.com/useful の運営会社(DXUP)のオウンドメディアを 発見同社の講座に更なる関心。 ・併願のカリキュラムも 含めて資料の閲覧 ・無料説明会への参加 ・いくつかシラバスを比較検討した。 (カリキュラム・時間・期間卒業後のイメー ジ) ・候補となるスクールの説明会に出席 して感触を確かめてみよう! ・職業訓練に申し込む ・これから頑張ってスキルを身に着ける ぞ! ・学習に集中できるよう WEB環境を整えて講座に備えしよう! Twitter instagram オウンド メディア 対面はテレビ会議 Zoom/インサイドセールス 申込手続き 広告 SEO・リタゲ HWの相談員 チラシ展示 厚労省 ページ 資料DL 資料入手 セミナー 参加 Youtube HW窓口 メール ・念のため入学説明会に参加して感触をた しかめてみよう!(受講の融通効いて 子育てとの両立ができそうだ) ・参加特典資料があるのはありがたい 基礎から多くの内容を学べそうだ! ・youtubeで解説してる経験者の談話を 発見した、メリットの確認!
  10. 職業訓練.com の課題 課題① 対象者はWEBからでなく、はじめは人のクチコミから情報を得ている。 ファーストタッチポイントは、人からだった。サイトからの啓蒙でなかった。 広告連携の形跡やSNS連携に乏しい可能性。 課題② サイト内でユーザーの顔(ペルソナが)イメージがしづらい。 ユーザーの心がポジティブな動機付けとなる受講後の夢の話や、メッセージ性を強調。 ユーザーのリアルな悩みに答える、SNSを通じた体験談や成功事例などが乏しい。 リアルタイムで受講枠の伝達、受講期間の告知などの発信欲しい。 課題③ ペルソナに向けたオンラインスクールのメリットを示したい。 比較検討のフェーズを提供すべき、申込まで手間がかかりそうな イメージがある、費用、受講に費やす期間などを明朗化させ、 閲覧や申込を妨げている障壁を払拭する材料が欲しい。 10
  11. 職業訓練.com への提案 11
  12. 【提案③】課題③に対する改善案 ➡ 強みと申込メリットをコンテンツへ 12 【提案②】課題②に対する改善案 ➡ ペルソナにあったSNS運用 【提案①】課題①に対する改善案 ➡ SEO・ターゲティング広告
  13. 【提案①】課題①に対する改善案☛SEO・リタゲ施策 13 ペルソナはWEB(サイト)からでなく、人から情報を得ている。広告連携やSNS連携の形跡が乏しい可能性。 講師や、キャラクターのイメージ、動画メッセージが欲しい。 ⓵サイト流入策として以下のKW等でSEO施策 ┗SEO(場合によってSEM)「 職業訓練 オンライン 」 「 求職者支援 オンライン 講座 」など ⓶無料説明会の案内、無料お役立ちコンテンツの配布 ┗ページ踏んだ方や、アクションしたものに対しリターゲティングする。 ↓ [*上記の受け皿としてスクールへの期待感を醸成する動画を準備し教育①] ・動画を埋め込む、もしくは、Youtube誘導しショート動画設置。 (コンテンツ連動し、Youtube内SEOの対策にも寄与させる。) ・学べる環境!、こんな方にオススメ!…を講師からメッセージ訴求。
  14. 【提案②】課題②に対する改善案☛SNS運用開始 14 サイト内で、ユーザーの顔がイメージしづらい。ユーザーの悩みや、過去ユーザーの体験談、成功事例が乏しい。 カリキュラムの内容や受講後の職種のイメージしづらい。 ⓵ペルソナにそった主婦から、ビジネスを初めて学び、活躍するスクールアンバサダーを起用 ┗InstaやTwitterの運用を始める。私の実体験、あなたにもおすすめ! ⓶主婦モデルや主婦タレントといったインフルエンサーを起用しキャッチコピーをSNS投稿。 ┗リアルタイムで開講スケジュール、応募状況など配信、対象者に動機付けさせる。 ↓ [*上記の受け皿として受講後のAFTERを伝えることによる教育②] ・これから受講を行うか検討中のユーザー目線に立って、 ペルソナに沿ったインフルエンサーを選定、アサインしたり、 実際に巣立った卒業生のメッセーを盛り込んだ動画コンテンツ、 ・未経験から採用され活躍している人の感想など ポジティブな感情へ移行を促す体験談をアップ。
  15. 【提案③】課題③に対する改善案☛オウンドメディアの拡充 15 スクールの強みを顕在化させる、オウンドメディアならではの第三者目線で比較検討で優位性や差別化を協調し、 申込に手間がかかりそうなイメージ…費用や期間の問題など閲覧や申込を妨げている課題を払拭する材料が欲しい。 [*強みを顕在化・言語化] ┗ 子育てに忙しい主婦(ペルソナ)でもオンラインで参加できる・・・他社との差別化 例えば以下のポジショニング…それぞれのニーズのメリットとデメリットを第三者目線で比較検討する表をつくって解説してみる。 ⓵[短期派か長期派か軸] ┗短期で集中して学び、すぐに就職したい。長期で自分のペースで学びたい。 ⓶[オンライン派か通学派か軸] ┗臨場感のある通学で学びたい。在宅で全国どこからでも隙間時間に学びたい。 [*キャッチコピー] 『在宅で、自分のペースで、育児しながら、じっくり未経験職種にチャレンジできる講座ならここ!』 優位性や差別化を打ち出していく。 [*申込の受け皿に、後押しの工夫を付加してクロージング] ・給付金制度の案内や申込フローをナビするコンテンツが既にあるので、 既存ページも活かして最終的な申込アクションへの誘導をしやすくする。 ⇒★見学会参加特典や★申込者特典などオンラインならではの特典の進呈。