②万有原力と授受作用

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  • 神 は創造主として、時間と空間を超越して、永遠に自存する絶対者である。 神がこのような存在としておられるための 根本的な力 も、 永遠に自存する絶対的 なものであ る。 これはまた、 被造物 が存在するためのすべての力を発生せしめる 力の根本 でもある。 このようなすべての力の根本にある力を、 万有原力 と呼ぶ。
  • あらゆる存在 の 主体 と 対象 とが、 万有原力 により、相対基準を造成して、 良く授け良く受ければ 、その存在のためのすべての力、すなわち、 生存と繁殖と作用 などのための力を発生するのである。 このような過程を通して、力を発生せしめる作用のことを授受作用という。
  • 万有原力 と 授受作用の力 とは、各々 原因的 なものと 結果的 なもの、 内的 なものと 外的 なもの、 主体的 なものと 対象的 なものという、相対的な関係をもっている。 したがって、万有原力は 縦的な力 であり、授受作用の力は 横的な力 であるともいえるのである。
  • ここにおいて、万有原力と授受作用を中心として、神と被造物に関することを、具体的に調べてみることにしよう。 神はそれ自体の内に永存する 二性性相 をもっておられるので、これらが 万有原力 により相対基準を造成して、 永遠の授受作用 をするようになるのである。
  • この授受作用の力により、その二性性相は 永遠の相対基台 を造成し、神の 永遠なる存在基台 をつくることによって、神は 永存 し、また、被造世界を 創造 なさるためのすべての力を発揮するようになるのである。
  • 被造物においても、それ自体をつくっている 二性性相 が、 万有原力 により相対基準を造成して、 授受作用 をするようになる。
  • この授受作用の力により、その二性は相対基台を造成し、その個性体の 存在基台 をつくって初めて、その個性体は神の対象として立つことができるし、また、自らが 存在 するためのすべての力をも発揮できるようになるのである。
  • 陽子 と 電子 の授受作用によって 原子 が存在できるし、またその融合作用などを起こすことができるのである。 また、 陽陰二つのイオン の授受作用によって、 分子 が存在するようになり、化学作用を起こすこともできる。 植物 は、雄しべと雌しべの 、 動物 は雄と雌の 授受作用によって その生 体を維持し、また繁殖する。
  • 人間の肉体 は、動静脈、呼吸作用、交感神経と副交感神経などの授受作用によって、その生を維持しており、その 個性体 は体と心の授受作用によって存在しながら、その目的のために活動している。 さらに、 家庭 においては夫と妻が、 社会 においては人間と人間が、 国家 においては政府と国民が、 世界 においては国家と国家が、お互いに授受作用をしながら共存している。
  • -> 古今東西を問わず、いくら悪い人間であっても、正しいことのために生きようとするその良心の力だけは、はっきりとその内部で作用している ので、誰でも 悪を行うとき には、直ちに 良心の呵責 を受けるようになるのである。 -> もしも、堕落人間にこのような 良心の作用がないとすれば 、 神の復帰摂理は不可能 である。 では、 良心作用の力 はいかにして生じるのであろうか。 -> あらゆる力が授受作用によってのみ生じることができる のである。 すなわち、 良心も また、ある主体に対する 対象 として立ち、その主体と相対基準を造成して 授受作用 をするからこそ、その力が発揮されるのである。 この良心の 主体 を 神 と呼ぶのである。
  • -> 堕落 は、 人間 と神との授受の関係が 切れる ことによって一体となれず、サタンと 授受の関係を結び 、一体となったことを意味する。 -> イエス は 神 と完全な授受の関係を結んで一体となられた、ただ一人のひとり子として来られたお方である -> 堕落した人間 が、 イエス と完全なる授受の関係を結んで一体となれば、創造本性を復帰して、 神 と授受作用をすることによって、神と一体となることができるのである。 -> それゆえに、イエスは堕落人間の 仲保 となられる のである。(ヨハネ 3 ・ 16 )
  • キリスト教 は、 愛と犠牲 により、 イエス を中心として、 人間同士がお互いに横的な授受の回路 を回復させることによって、神との 縦的 な授受の回路を復帰させようとする愛の宗教である。 マタイ福音書 7 章 12 節 で 「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にも そのとおりにせよ 」 と言われた。
  • ②万有原力と授受作用

    1. 1. 万有原力と 授受作用
    2. 2. Ⅰ . 万有原力 被造物 <ul><li>創造主 </li></ul><ul><li>永遠 · 自存 </li></ul><ul><li>絶対者 </li></ul>存在する 為の力 根本的な力 力の根本 永遠 · 自存 · 絶対 万有原力 神
    3. 3. Ⅱ . 授受作用 主体 対象 力 生存 繁殖 作用 神 ( 万有原力 )
    4. 4. 縦的な力 横的な力 結果的 外的 対象的 原因的 内的 主体的 授受作用の力 万有原力
    5. 5. 万有原力と授受作用を中心として見た神 万有原力 <ul><li>永存 </li></ul><ul><li>永遠な </li></ul><ul><li>授受作用 </li></ul>本性相 本形状 神
    6. 6. 万有原力 本性相 本形状 <ul><li>永存 </li></ul><ul><li>創造 </li></ul>永遠な相対基台 永遠な存在基台 神
    7. 7. 万有原力と授受作用を中心として見た被造物 神 被造物 万有原力 性相 形状
    8. 8. 性相 形状 被造物 神 <ul><li>の対象 </li></ul><ul><li>存在 </li></ul>相対基台 存在基台 万有原力 神
    9. 9. 陽子 陽イオン オシベ オス 電子 陰イオン メシベ メス 原子 : 分子 : 植物 : 動物 : 存在 , 融合作用 存在 , 化学作用 生体を維持 , 繁殖 生体を維持 , 繁殖 授受作用の例
    10. 10. 動脈 心 夫 人間 静脈 体 妻 人間 人間の肉体 : 人間の個性体 : 家庭 : 社会 : 政府 国家 国民 国家 国家 : 世界 :
    11. 11. 良心作用 主体 対象 良心作用の力 <ul><li>悪を行う時 良心の呵責 </li></ul><ul><li>良心作用がなければ    の復帰摂理不可能 </li></ul>良心 神 神
    12. 12. 授受の関係に見る堕落と復帰 堕落 復帰 仲保 ( ヨハネ 3 : 16 ) 神 堕 · 人 神 人間 サ イエス
    13. 13. 『 キリスト教 : 愛と犠牲 』 縦的 横的 横的 マタイ 7 : 12 『 何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ 』 神 人間 イエス 人間 人間

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