1.
ゲームを作るときはね
誰にも邪魔されず
自由で なんというか
救われてなきゃあ ダメなんだ…
Windows Phone！
そういうのもあるのか
MOTO SQUARE SOLUTION
もとひろん

2.
はじめに
 Windows Phoneとは？
 ＭＳ製のスマートフォン用
OS
 Ｃ#によるアプリケーション
開発
 既定されたハードウェア要
件
 目的とゴール
 3D描画は驚くほど簡単
 UIは視覚的に構築可能
 Windows Phone！
そういうのもあるのか！

3.
アジェンダ
 開発環境について
 開発プラットフォーム
 XNAによる開発
 Silverlightによる開発
 XNAとSilverlight
 その他の機能

4.
開発環境について
 開発環境は無料
 Windows Phone SDK 7.1
 Visual Studio 2010
Express
 Windows Phone Emulator
 高性能なエミュレータ
 各種センサをシミュレー
ト
 アプリの公開は有料
 ＡｐｐＨｕｂへ登録が必
要
 年間9,800円
 実機の動作確認も同様

5.
開発プラットフォーム
 2種類のフレームワーク
 XNA
 ゲームの開発に最適
 Silverlight
 UIの開発に最適
 利点を活かした開発が可
能
 画面ごとに使い分ける
 ゲーム画面はXNA
 設定画面はSilverlight
 一つの画面で使い分ける

6.
XNAによる開発
 ゲームループ型の開発
 描画処理と更新処理が無限
ループで実行
 ハイパフォーマンス
 1秒間に約30回のループ 描画 更新
（OnDraw） （OnUpdate）
 高速な描画・正確な更新
 コンテンツデータの利用
 2Ｄ画像、3Dモデル、音楽
ファイル、動画ファイル、
etc…

7.
XNAによる開発（デモ）
 3Dモデルの描画手順は
たったのこれだけ
 3Dモデルを追加
 3Dモデルを読み込み（2
行）
 3つの行列を設定（3行）
 ワールド行列（モデルの座
標）
 ビュー行列（カメラの座
標）
 プロジェクション行列（レ
ンズ）
 3Dモデルを描画（1行）

8.
Silverlightによる開発
 イベントドリブン型の
開発
 UIコントロールから発生
する各種イベントを利用
 豊富なUIコントロール
 ボタン、テキストボック
ス、テキストブロック、
etc…
 視覚的にUIを構築可能
 UIコントロールの配置
 各種プロパティの設定

9.
Silverlightによる開発（デモ）
 ボタンを押下するとテ
キストボックスをクリ
アする
 ＵＩコントロールを配置
 各種プロパティを設定
 Clickイベントを設定
 イベントハンドラを実装

10.
XNAとSilverlight
 利点を活かした開発が可能
 画面ごとに使い分ける
 一つの画面で使い分ける
 3D描画はXNA
 UI部分はSilverlight

11.
XNAとSilverlight
 一つの画面で使い分け
る XAML クラス
 XNAのゲームループと
Silverlightのイベントハ
ンドラが同一クラスに混 ゲーム
在 ループ
 メンバーの共有が可能 （ＸＮＡ）
UI
（Silverlight）
 XNAとSilverlightが
イベント
相互に干渉可能 ハンドラ
 UIコントロールのイベン （Silverlight）
トから3Dモデルを操作
 ＸＮＡのゲームループか
らUIコントロールを操作

12.
その他の機能
 入力デバイス・センサー
 タッチパネル（4点以上のマルチタッチ）
 カメラ、GPS、加速度、ジャイロ、コンパス
 分離ストレージ
 設定情報など単一データの保存に利用
 ファイルもしくはディクショナリ形式
 ローカルデータベース
 スコア情報など複数データの保存に利用
 オブジェクトベース（ＳＱＬを利用しない）
 ネットワーク
 Socketクラス、WCF、Windows Azure

13.
さいごに
 ソースコードは後日公
開
 http://moto-square.com/
 CodeZineに掲載
 Windows Phone 7.5で
つくる3Dアプリケーショ
ン
 詳細な実装方法を解説
 日経ソフトウェアに連
載中
 C#に関する萌えマンガ
 読んでいただければ
幸いです！