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情報処理学会第78回全国大会"価値共創キュレーションシステムの構想 〜会員制タクシーの会話支援を実例とした概念設計〜"

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情報処理学会第78回全国大会"価値共創キュレーションシステムの構想 〜会員制タクシーの会話支援を実例とした概念設計〜"

  1. 1. 価値共創キュレーションシステムの構想 〜会員制タクシーの会話支援を実例とした概念設計〜 中村優吾† ,前中省吾† ,森下慈也† ,安本慶一† , 福倉寿信‡ ,佐藤啓太‡ ,清原博文‡ † 奈良先端科学技術大学院大学 ユビキタスコンピューティングシステム研究室 ‡株式会社デンソー
  2. 2. 研究概要 会員制タクシーサービス の会話支援を実例とした設計 Internet of Thingsの発展、情報爆発 多種多様な情報の収集  ”価値あるコンテンツの創出” サービス学 ”価値共創” 価値共創 キュレーション ユーザ 2 情報科学 ”キュレーション” IPSJ第78回全国大会
  3. 3. 目次 • 背景と目的 • 関連研究 • 価値共創キュレーションの構想 • 会員制タクシーサービスを実例とした設計開発 • まとめ 3IPSJ第78回全国大会
  4. 4. 価値あるコンテンツの創出に向けて • ”キュレーション技術“が注目を集めている。 キュレータと呼ばれる情報の編纂者が 独自の判断で多様な情報を収集・整理・再編集し、 新たな価値を添えたコンテンツを共有する概念 情報群 ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ キュレータ コンテンツ 価値を付加 4 収集 IPSJ第78回全国大会
  5. 5. 価値あるコンテンツの創出に向けて • ”キュレーション技術“が注目を集めている。 キュレータと呼ばれる情報の編纂者が 独自の判断で多様な情報を収集・整理・再編集し、 新たな価値を添えたコンテンツを共有する概念 情報群 ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ キュレータ コンテンツ 価値を付加 5 収集 静的データを用いたキュレーション IoTデータストリーム 動的データを扱った リアルタイムキュレーション 動画データ 音声データ IPSJ第78回全国大会
  6. 6. キュレーションの現状 情報群 キュレータ コンテンツ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザユーザ 提供前 提供後提供時 価値の交換 嗜好の合致者 ユーザ 「コンテンツの消費」 キュレータ 「コンテンツの生成」 ✔コンテンツの生成過程が一方通行 6 ✔コンテンツの価値がキュレータに依存 価値を付与 IPSJ第78回全国大会
  7. 7. キュレーションの現状 情報群 キュレータ コンテンツ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ ユーザユーザ 提供前 提供後提供時 価値の交換 嗜好の合致者 ユーザ 「コンテンツの消費」 キュレータ 「コンテンツの生成」 ✔コンテンツの生成過程が一方通行 7 ✔コンテンツの価値がキュレータに依存 価値を付与 ユーザにとってより価値の高いコンテンツを提供するには ユーザ個人の嗜好に応じたキュレーションが必要 嗜好B 嗜好C 嗜好A 本研究:サービス学で注目を集める価値共創の概念に着目 IPSJ第78回全国大会
  8. 8. 価値共創とは・・・ サービス提供者が、サービス享受者と協力して 共に新たな価値を創造する概念 回転=価値創造 8 パレード ミッキー 来乗客 = 例. ディスニーランド パレードに合わせて 来乗客が踊ることで 会場全体の価値 (楽しさ,満足度) が向上する IPSJ第78回全国大会
  9. 9. 本研究の取り組み 価値のあるコンテンツを生成する新たな枠組みの構築 →従来のキュレーションを価値共創の概念で拡張 価値共創キュレーション 9 サービス学 ”価値共創” 情報科学 ”キュレーション” 情報群 キュレータ ユーザユーザ 価値を付与 コンテンツ 逐次更新 反応や評価 ✔双⽅のコミュニケーションによる価値創造 価値 共創 IPSJ第78回全国大会
  10. 10. 価値共創キュレーション 情報群 キュレータ ユーザユーザ 価値を付与 提供前 提供後提供時 10 キュレータ「価値を共創」 ユーザ「価値を共創」 ✔双方のコミュニケーションによる価値創造 表情 盛り上がりユーザの嗜好 価値 共創 IPSJ第78回全国大会
  11. 11. その他キュレーションとの比較 • 価値共創キュレーション • (A):人によるキュレーション(Neverまとめ,etc.) • (B):機械によるキュレーション( Gunosy ,etc.) 項目 価値共創 キュレーション (A) (B) ユーザの嗜好を反映 ○ ✖ △ 提供時or後の反応を取得 ○ ✖ ✖ リアルタイムな キュレーション ○ ✖ ✖ 11IPSJ第78回全国大会
  12. 12. 価値共創キュレーションの特徴 コンテンツ提供時の反応や提供後の評価を取得し, ユーザの嗜好に応じて価値の高いコンテンツを提供する サービス空間 12 情報群 キュレータ ユーザユーザ 価値を付与 ユーザの嗜好 コンテンツ 逐次更新 反応や評価 価値 共創 価値共創キュレーションは キュレータとユーザが対話するサービスとの親和性が高い 表情 盛り上がり IPSJ第78回全国大会
  13. 13. 応用例:会員制タクシーサービス 情報群 価値 共創 興味を引く話題 コンテキスト(表情、話題)を収集 ドライバA 乗客A  価値共創キュレーションシステムがもたらす価値 双方:車内空間がより楽しい場になる 乗客:会話によるストレス解消、新たな知識獲得 ドライバ:顧客満足度向上、信頼関係の構築、常連の獲得 キュレーション 13 ①サービス時の会話支援 帰ったら 試してみよう 家庭菜園あるある 時事ネタ・・ 家庭菜園 している 知識となる情報 IPSJ第78回全国大会
  14. 14. 応用例:会員制タクシーサービス 情報群 価値 共創 興味を引く話題 コンテキスト(表情、話題)を収集 ドライバA 乗客A  価値共創キュレーションシステムがもたらす価値 双方:車内空間がより楽しい場になる 乗客:会話によるストレス解消、新たな知識獲得 ドライバ:顧客満足度向上、信頼関係の構築、常連の獲得 キュレーション 14 ①サービス時の会話支援 知識となる情報 IPSJ第78回全国大会 価値共創 キュレーション 入力コンテンツ 出力コンテンツ 入力コンテンツ 過去ログ WEB情報
  15. 15. 応用例:会員制タクシーサービス ②サービス後のノウハウ継承 15 1回目の利用 ドライバA 乗客A 会話  価値共創キュレーションシステムがもたらす価値 企業:サービス全体の品質を底上げ 2回目の利用 ドライバB 乗客A 会話 3回目の利用 ドライバC 乗客A 会話 企業 Aさんは家庭菜園 が大好き IPSJ第78回全国大会
  16. 16. 価値共創キュレーションの導入により IPSJ第78回全国大会 16  価値共創キュレーションシステムがもたらす価値 双方:車内空間がより楽しい場になる 乗客:会話によるストレス解消、新たな知識獲得 ドライバ:顧客満足度向上、信頼関係の構築、常連の獲得 企業:サービス全体の品質を底上げ 企業 ドライバー 乗客 価値 共創 会員制タクシーサービス 価値共創キュレーションシステム 価値あるコンテンツの生成 Win-Winな関係を構築
  17. 17. 応用例を踏まえたシステム要件 ①サービス時の会話支援機能 ・乗客の嗜好をセンシング ・嗜好データに基づいた キュレーションコンテンツの更新 ②サービス後のノウハウ継承機能 ・得られた嗜好データを蓄積、再利用 17 課題:乗客の嗜好をどのように収集するか? IPSJ第78回全国大会
  18. 18. 乗客の嗜好センシング機構 • 会話のキーワードに対する 乗客の反応(表情や盛り上がり)をセンシング 18 ドライバA 乗客A 会話 乗客Aがどんな話題に興味があるのか(嗜好情報) 音声センサ 顔認識カメラ サーバ 嗜好データ IPSJ第78回全国大会
  19. 19. 表情&キーワードセンシング 19 動画ストリーム テキストデータ 感情コンテキスト ・嬉しい・楽しい ・悲しい・怒っている 会話のキーワード ・家庭菜園 ・写真・孫の運動会 IPSJ第78回全国大会 Real Sense
  20. 20. 会話の盛り上がりセンシング 20 数値データ 音声 FFT 周波数分析結果 音声ストリーム IPSJ第78回全国大会
  21. 21. 乗客の嗜好センシング機構 • 会話のキーワードに対する 乗客の反応(表情や盛り上がり)をセンシング 21 ドライバA 乗客A 会話 乗客Aがどんな話題に興味があるのか(嗜好情報) 音声センサ 顔認識カメラ サーバ 嗜好データ IPSJ第78回全国大会
  22. 22. 蓄積した嗜好データ 22 サービス時間 盛り上がり度合い キーワード→ IPSJ第78回全国大会 今後の課題 嗜好データを活用した会話支援インタフェースを検討
  23. 23. まとめ • 価値共創キュレーションを提案 • 会員制タクシーサービスを実例とした設計を示す • 乗客の嗜好センシング機構を実装 ⇒理想環境での嗜好センシングは実現可能である IPSJ第78回全国大会 23 会員制タクシーサービス の会話支援を実例とした設計 価値共創 キュレーション ユーザ 今後の展開 • 実際のサービス環境を用いた実証実験 → 即時的な会話支援インターフェースの検討 • 価値共創キュレーションを他のシチュエーションに展開
  24. 24. 既存サービスの価値共創に向けて・・・ 24IPSJ第78回全国大会 情報群 キュレータ ユーザユーザ 価値を付与 コンテンツ 逐次更新 反応や評価 ✔双⽅のコミュニケーションによる価値創造 価値 共創 価値共創キュレーションシステム 既存サービスの価値共創に向けた 行動変容を促進する ITシステムとして機能するか?
  25. 25. 少子高齢化社会の課題解決に向けて・・・ IPSJ第78回全国大会 25 価値共創キュレーションシステム 会員制タクシーサービス 地域の移動困難者の円滑な外出支援
  26. 26. ご清聴ありがとうございました IPSJ第78回全国大会 26
  27. 27. 目次 • 背景と目的 • 関連研究 • 価値共創キュレーションの構想 • 会員制タクシーサービスを実例とした設計 • まとめ 37IPSJ第78回全国大会

Editor's Notes

  • 奈良先端大の中村です。
    それでは、〇〇と題しまして、発表させていただきます。
    00:20
  • 01:05
    まずはじめに研究概要です。
    近年、IoTの発展や情報爆発に伴い
    多種多様な情報をいかに収集するのかではなく
    その中から価値あるコンテンツ(情報のまとまり)をいかに創出するかが重要になっている
    そこで本研究では、情報科学の分野で注目されているキュレーション技術を価値共創の概念で拡張した
    価値共創キュレーションの検討を行っております。
    本発表では、価値共創キュレーションの概念を説明するとともに
    概念に基づいて設計試作中の会員制タクシーサービスの支援システムについて説明します。

  • 01:30
  • 02:30


    インターネットに溢れる膨大なコンテンツから、有益な情報だけを効率的に情報収集できるのがメリットである。

    動的データを扱ったリアルタイムキュレーションの検討
    対人サービス等の高度化


    このようにキュレーションを駆使したサービスも注目されている 

    リアルタイム


    スタティック使われているの
  • 02:30


    インターネットに溢れる膨大なコンテンツから、有益な情報だけを効率的に情報収集できるのがメリットである。

    動的データを扱ったリアルタイムキュレーションの検討
    対人サービス等の高度化


    このようにキュレーションを駆使したサービスも注目されている 

    リアルタイム


    スタティック使われているの
  • 03:30
    現状のキュレーションの流れは
    提供前にキュレータがコンテンツを

    コンテンツの生成過程が

    提供後の価値はあまり考慮されていない



    リアルタイムなキュレーションが実現できればさらに価値が高まるのでは?
  • 03:30
    現状のキュレーションの流れは
    提供前にキュレータがコンテンツを

    コンテンツの生成過程が

    提供後の価値はあまり考慮されていない



    リアルタイムなキュレーションが実現できればさらに価値が高まるのでは?
  • 04:30
    一方、サービス工学の分野では、
    価値共創の概念が注目を集めている。

    ユーザも含めて価値を作っていく


    サービス学の分野では、既存のサービス空間の価値共創を
    いかにして促進するか重要な課題になっている。
  • 05:00
    これらの背景から

    キュレーションを価値共創で拡張
  • 05:30
    現状のキュレーションの流れは
    提供前にキュレータがコンテンツを

    コンテンツの生成過程が

    提供後の価値はあまり考慮されていない


    リアルタイムなキュレーションが実現できればさらに価値が高まるのでは?
  • 06:00
    Naver
  • 06:30
    キュレータとユーザが対話するサービスとの親和性が高い

    実在する地域高齢者や妊婦向けの
    会員制タ クシーサービスをモデルケースとして,価値共創 キュレーションシステムの検討を進めている.


    価値の高い
  • 07:30

    過去ログ
    WEB情報

    出力コンテンツ

    価値共創キュレーションの目的

    キュレーション

    高価値とは

    暗黙知 → 形式知

    フォーカスを絞る :最終的には、
  • 07:30

    過去ログ
    WEB情報

    出力コンテンツ

    価値共創キュレーションの目的

    キュレーション

    高価値とは

    暗黙知 → 形式知

    フォーカスを絞る :最終的には、
  • 08:30

    家庭菜園が好き
    これまでドライバの暗黙知として蓄積されていた情報

    実際、我々のターゲトとしている
    指名制度が存在していないため、毎回アテンダントが異なり困る。
  • 9:00
    会員制タクシーサービス
  • 9:10

    従来のキュレーションに加えて・・・
  • 9:30

    乗客Aがどんな話題に興味があるのか(嗜好情報)
  • 9:45

    表情の変化,会話内容

    Real Sense
  • 10:00


    N= 1024
  • 10:05

    乗客Aがどんな話題に興味があるのか(嗜好情報)
  • 10:30
  • 11:00
  • 11:30
    CRM
  • 高度化
  • 近年、情報爆発時代の到来に伴い
    莫大なデータから価値あるコンテンツいかに生成・提供するのか?への需要が高まっている
  • セッション内会話(トピックレコメンド)
    ・盛り上がり検知機能
    ・リアルタイム会話推薦機能

    セッション間テイクオーバー


    目的:
    ✖サービスの底上げ
    ・高価値なキュレーションを実現するために
    高価値コンテンツの提供

        
  • つまり価値共創と言う概念においては。

    ※文脈価値

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