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20150724 mt niigata_public

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2015年7月24日 MT新潟で登壇した時の公開用資料です

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20150724 mt niigata_public

  1. 1. ビジネスを成功へ導くための ウェブサイトの考え方・作り方 2015年7月24日 シックス・アパート株式会社 長内毅志
  2. 2. 自己紹介
  3. 3. •長内毅志 –2011年~ Movable Typeプロダクトマネージャー –2014年~ ディベロッパーリレーションマネージャー エバンジェリスト –ダンスとジョギングと家族が大好きです。
  4. 4. アジェンダ
  5. 5. アジェンダ •Part1 モノを買う理由、モノの価値 •Part2 ウェブサイトと情緒的価値 •Part3 ソーシャルメディアとウェブサイト •Part4 情報発信の戦略 •Part5 実際の運用 •Part6 Movable Type とウェブサイト構築
  6. 6. Part1 モノを買う理由、モノの価値
  7. 7. 思考の流れ 考 え を 書 き 留 め た い 紙 に 文 字 を 書 き た い 文 字 を 書 く 道 具 が ほ し い ボ ー ル ペ ン を 買 お う
  8. 8. •ボールペンを買った •それはつまり「文字を書く」機能を買った、と言い換え ても良い
  9. 9. 機能でモノを買う例 •鉛筆で書いた文字を消したい=>消しゴム •ご飯をいれて食べる器がほしい=>お茶碗 •お湯を沸かす道具がほしい=>やかん •毎朝トーストを食べたい=>オーブントースター
  10. 10. •人々が物を買うとき •その機能がニーズを満たすか、を常に考える
  11. 11. 機能的価値 •何かのニーズを満たす機能があり、それに対して値 段がつくことを、ここで「機能的価値」と呼びます。
  12. 12. 問題
  13. 13. •もし機能的に違いがない場合 •人々は悩む
  14. 14. コモディティ化 •コモディティ化 –製造会社や販売会社ごとの機能・品質などの差・違いが不明瞭 化したり、あるいは均質化すること
  15. 15. •コモディティ化した市場では、商品ごとの差がつきづ らくなる
  16. 16. •成熟市場 •市場規模の拡大が止まった産業では、機能競争が 激しくなる
  17. 17. •自動車産業 一般社団法人 日本自動車工業会 ウェブサイトより引用
  18. 18. •自動二輪産業 一般社団法人 日本自動車工業会 ウェブサイトより引用
  19. 19. •国内の市場は成熟している •新車の購入台数も減っている
  20. 20. •購買の決め手になるものはなにか •+αの有無が販売戦略を左右する
  21. 21. •+αの例1 •スバル
  22. 22. •機能を訴える •=> 車のある豊かな生活
  23. 23. 日経MJ 2015年6月22日号
  24. 24. •ハーレーダビッドソン
  25. 25. 大型バイクの伝統ブランド
  26. 26. 自動二輪市場はシュリンクしている
  27. 27. •CRMの導入
  28. 28. • ユーザー・販売店・メーカーが一体となったイベント「ブ ルースカイヘブン」
  29. 29. http://www.harley-davidson.co.jp/event/
  30. 30. •機能だけではない +αが購買を決める •「付加価値」とも異なる+α
  31. 31. 情緒的価値 •+αを「情緒的価値」と名づけます •情緒的価値とは –機能を十分に満たした商品・サービスに関して –商品・サービスが持つ魅力・物語を指す
  32. 32. •機能的価値が同等の場合 •情緒的価値をどうつけるかが競争力につながる
  33. 33. 機能的価値 情緒的価値 ブランド価値 早く走る、パワーがある ドライブが楽しい 仲間と思い出が作れる 安心感がある ○○の車でなければ 例:自動車に対する選択の価値基準
  34. 34. Part1 まとめ •機能的価値と情緒的価値(+α)がある •機能で差がつかない場合、情緒的価値が差別化に つながる
  35. 35. Part2 情緒的価値とウェブサイト
  36. 36. 価値の訴求 •モノの価値を伝えるための手段 –カタログ –価格 •機能的価値は「数字」で表しやすい
  37. 37. 情緒的価値の訴求 •では、情緒的価値をどのように消費者に訴えればよ いのか •非常に難しい
  38. 38. •ウェブサイトは[情緒的価値]を高めるためにもってこ い
  39. 39. •なぜ、ウェブサイトは情緒的価値を高める上で効果 が高いのか •情報発信量に制限がない •現場の人間が情報発信できる •インタラクティブである
  40. 40. 例 作り手の思いをウェブサイトから発信する らでぃっしゅぼーや http://www.radishbo-ya.co.jp/shop/
  41. 41. http://corporate.radishbo-ya.co.jp/safety/principle/vege.html
  42. 42. •ウェブサイトを通じて作り手の顔や、ものづくりの姿勢 を伝える •作り手の顔、作り方へのこだわり=情緒的価値 •らでぃっしゅぼーやというブランド価値の増大
  43. 43. 例 イトーヨーカドー http://look.itoyokado.co.jp/kao/top.php
  44. 44. •現場の人間の考えを伝える •商品・サービスに対する思いが情緒的勝ちにつなが る
  45. 45. 例 製品に込められたメッセージを伝える http://www.subaru.jp/lifeactive/
  46. 46. http://www.subaru.jp/lifeactive/message/
  47. 47. •スバルの自動車に乗ることで[車のある楽しい生活、 楽しい思い出]を作って欲しい、という思いを発信して いる
  48. 48. Part2 まとめ •ウェブサイトは情緒的価値の訴求に適したメディアで ある
  49. 49. Part3 ソーシャルメディアとウェブサイト
  50. 50. ソーシャルメディア
  51. 51. •SNSがあればウェブサイトはいらないのでは?
  52. 52. •ここで課題 •北海道に旅行に行きたい •2泊3日 •どうやって情報を探しますか?
  53. 53. •ダイエットをしたい •どんな方法が効果的か •どうやって情報を探しますか?
  54. 54. インターネット時代の、ユーザーの思考 欲 し い も の が あ る 検 索 す る 、 比 較 す る 購 入 す る 感 想 を 伝 え る
  55. 55. AISAS •2005年に電通が提唱 1. Attention(注意) 2. Interest(関心) 3. Search(検索) 4. Action(購買) 5. Share(情報共有)
  56. 56. •ネットで検索して情報を探す人は多い •その中に、SNSの情報はありましたか? –Twitter、Facebook、Lineなど
  57. 57. •情報を能動的に探したいときに、SNSの情報は使い づらい •断片的な情報はあるが、まとまりがない
  58. 58. ウェブサイトとSNSの情報の違い •ウェブサイトは「ストック」型の情報 •SNSは「フロー」型の情報
  59. 59. ウェブサイトとSNSの比較 SNS ウェブサイト 情報共有性 (友人と情報シェア) ◎ △ 速報性 (リアルタイム) ◎ ○ 情報の蓄積と体系化 (整理されたデータで理解) △ ○ デザインの柔軟性 (ブランドメッセージ) △ ◎
  60. 60. ウェブサイトの情報伝播 •サーチエンジンで検索 •訪問者は自分の意志で「おとずれる」「探す」
  61. 61. SNSの情報伝播 •情報は「とびこんでくる」「流れる」 •口コミ的に広がる(止まることもある)
  62. 62. ウェブサイト上の情報の特徴 •自社サーバーにコンテンツとして蓄積 •ユーザーのニーズに従って情報が「Pull」されていく •ストック型 –コンテンツは蓄積されていく
  63. 63. SNS上の情報の特徴 •SNS会社のサーバーにデータ保存 •フロー型 –コンテンツは「シェアされ」「流れていく」
  64. 64. 活用のヒント •ウェブサイトを「情報の理解」のためのコンテンツとし て •SNSは「情報のシェア、即時性、コミュニティ生成」の ためのコンテンツとして
  65. 65. ハーレーのウェブサイト http://www.harley-davidson.com/content/h-d/ja_JP/home.html
  66. 66. ハーレーのコミュニティサイト「HOG」 https://www.hog.jp/
  67. 67. https://www.hog.jp/hog/recommended_events.php
  68. 68. •情報発信は「ウェブサイト」で •オーナー同士の交流促進を「SNS」で
  69. 69. 互いの長所を補いあう運用 •情報はウェブサイトに蓄積 –「理解を深めてもらう」コンテンツ –デザイン、メッセージ性 •SNSの即時性、共有制を+ –「リアルタイム」のコンテンツ –情報シェア、即時性 –仲間と
  70. 70. ネットメディアの相互補完戦略
  71. 71. トリプルメディアに見る分類 • 広告など • 認知、集客、関心 広告 • Twitter、Facebookなど • 情報の拡散、共感性 SNSなど • 自社Web/ブログ/メルマガ • 理解促進、情報発信 自社 メディア
  72. 72. 広告のPros,Cons 広範な情報拡散 メッセージ性 コスト 情報量の制限
  73. 73. SNSのPros,Cons 拡散力 情報伝播の速度 シェアの形は 予想・制御不可
  74. 74. ウェブサイトなど自社メディアのPros,Cons メッセージ 潤沢な情報量 速報性 伝播性 情報拡散の範囲
  75. 75. トリプルメディアの相関図 広告 SNS 自社 メディア SNSからの流入 SNSへの伝播 広告からの流入 詳細情報入手 SNSへの伝播 不特定多数 ファン層 (潜在層) 顧客層 (潜在層)
  76. 76. Part3 まとめ •ウェブサイトは「ストック」、SNSは「フロー」 •互いの長所を活かした連携が大事
  77. 77. Part4 情報発信の戦略
  78. 78. •ウェブサイトを利用した情報発信をどう考えるか •ユーザーがどのように情報を取得するかを検証
  79. 79. もう一度、AISAS 欲 し い も の が あ る 検 索 す る 、 比 較 す る 購 入 す る 感 想 を 知 人 に シ ェ ア す る
  80. 80. •AISASでいう最初の「S」 =searchに対する積極的な仕掛け
  81. 81. 検索エンジンに対するアクション=リスティング広告
  82. 82. オンライン広告の問題 •差別化が難しい –同内容の広告の列挙 •情報の取捨の決め手がない
  83. 83. 情報発信とコンバージョン
  84. 84. 情報発信とコンバージョン •ユーザーに求められる情報を発信する •ユーザーの方から見つけてくれる •接触が増える中で、商品を買ってくれる可能性が高 まる •世間のポジティブな印象が広まる •企業自らが情報発信し、ウェブサイトを「メディア化」 する
  85. 85. 最近の言葉で言うと •オウンドメディア •コンテンツマーケティング
  86. 86. 例 Bake http://www.bake.co.jp/
  87. 87. ウェブサイト(オウンドメディア) http://www.bake-jp.com/magazine/
  88. 88. http://www.bake-jp.com/magazine/?p=519
  89. 89. ソーシャルからの流入=>会社サイトへ http://www.bake-jp.com/magazine/?p=519
  90. 90. 例 地球の歩き方 http://www.sixapart.jp/business/arukikata.html
  91. 91. 例 スルガ銀行 http://www.sixapart.jp/business/.idream-jp.html
  92. 92. 例 ソニー銀行 http://www.sixapart.jp/business/sony_bank.html
  93. 93. •ユーザーに求められる情報を発信する •ユーザーの方から見つけてくれる •接触が増える中で情報を選んでくれる •世間のポジティブな印象が広まる
  94. 94. •起こりがちな誤解 •ウェブサイトがすべての問題を解決する
  95. 95. •ウェブサイトは「施策の一つ」 •企業の目的は大部分が「コンバージョン」 =成約すること
  96. 96. コンバージョンのモデルを考える •コンバージョンで目指すものは? –来店数を増やす –資料請求してもらう –ウェブサイトからの売上を増大する –新サービスの名称を覚えてもらう
  97. 97. 来店数を増やしたい場合 •サイト上でクーポン券を発行する •SNSで拡散する •サイトからメールアドレスを登録してもらい、メルマガ で来店を促す情報を配信する •季節ごとのキャンペーンを告知する •ウェブサイトの役割は「来店メリットの訴求」
  98. 98. 資料請求してもらいたい場合 •見込み客(リード)を獲得する •リードを営業に引き渡す •ウェブサイトの役割は「リードの獲得」
  99. 99. •ウェブサイトに期待する内容により、コンテンツの内 容は変わる •まずはウェブサイトにで何をするかを整理する –誰に対して –何を期待するか
  100. 100. Part4 のまとめ •ウェブサイトをメディア化することで、自社サービス・ 製品の価値を伝える •自社サービス・製品のファンを作る •発信する情報内容と目的を事前に整理することが効 果的な情報発信につながる
  101. 101. Part5 実際の運用
  102. 102. 弊社サイト「Six Apart ブログ」を例に
  103. 103. 私も書いてます http://blog.sixapart.jp/
  104. 104. Six Apart ブログとは •社員が業務で得た知識や経験を共有 •ブログメディア界の発展に寄与することを目的
  105. 105. Six Apartブログの位置づけ •広報ブログ、製品ブログ、ニュースでは伝えきれない 情報を届ける媒体 •「全社員」が「思い」を伝えることができる媒体 •社員が本当のことを発信して、企業が持つ信頼性が それを補完する •結果的に企業ブランドの認知につなげる
  106. 106. ネタは多種多様 •Buzzも、Tipsも、社員の仕事も
  107. 107. Six Apart のソーシャルガイドライン http://www.sixapart.jp/social/guideline_for_employee.html
  108. 108. 社員が登場することで •作り手の姿が見える •サービスに対する「想い」「約束」 •知人に接するように訪問者を 「おもてなしする」
  109. 109. 体制 編集部(2名) ライター(全社員) 広報 マーケ マーケ
  110. 110. 運営の実際 編集会議 記事アサイン MTに投稿公開 数字チェック
  111. 111. 編集会議
  112. 112. 記事アサイン
  113. 113. Movable Type に投稿
  114. 114. 公開、SNS伝播
  115. 115. コンテンツの二次利用 •ハフィントン・ポスト
  116. 116. 訪問者の流入 => PVの増加
  117. 117. オウンドメディア勉強会 • http://blog.sixapart.jp/2014-09/ownedmedia-workshop-report-04.html
  118. 118. モチベーションの保ち方 •会社内での認知 •全員のメディアという意識 •隠すことなく情報共有(重くならず) •四半期ごとに社長賞 •楽しむ
  119. 119. 参考となる情報源
  120. 120. 参考になる資料 • http://www.slideshare.net/infobahn_pr/ver02-18850217
  121. 121. 成功事例 http://netpr.jp/case/
  122. 122. 書籍
  123. 123. Part5 まとめ •ウェブメディアの運営は担当者任せにしない •社内におけるウェブメディアの位置づけを明らかにす ることで、関係協力者を増やす •関係者を「巻き込み」「当事者」にすることが継続につ ながる
  124. 124. Part6 Movable Type と ウェブサイト構築
  125. 125. •Movable Type を知っている人? •使ったことがある人?
  126. 126. Movable Typeとは • 10年以上利用されているブログ・CMS(通称MT) • MTタグ組み合わせでロジック生成 • テンプレートとDBが完全に分離している (MVCライク) • プラグインで拡張可能 • どんなコードも生成可能
  127. 127. Movable Type の特徴とメリット
  128. 128. Movable Type の特徴とメリット •多種多様な権限設定(ロール) •リビジョン機能 •マルチブログ機能 •公開設定の多様さ
  129. 129. 多種多様な権限設定(ロール)
  130. 130. リビジョン機能
  131. 131. マルチブログ機能
  132. 132. 公開設定の多さ •動的生成、静的生成どちらも可能 •キャッシュも使えます
  133. 133. Movable Type クラウド版 •サーバーの保守運用はSix Apart •用途によってプランを選べる •高速、スケーラブル
  134. 134. MovableType.net •Webサービス型CMS •カスタムフィールドが利用可能 •GitHub上のテーマと連携可能 •低価格(2500円/月~)
  135. 135. 小型サイトから大型サイトまで 自由度 手軽さ 複 雑 容 易
  136. 136. メーカーサポートがある •オープンソースは(基本的には)自己責任 •ミッションクリティカルな案件に入れられるか –OSSに対するコミッターレベルの知識と理解があればあまり問題 ないかも
  137. 137. ライセンス料金が高い? •MovableType.net –SaaS形式のオンラインサービス –月額2500円から •Movable Type クラウド版 –月額5000円から
  138. 138. 技術的な特徴 •完成されたテンプレートシステム •静的生成 •Data API
  139. 139. まとめると •多人数、多グループを想定とした基本設計 •スケーラビリティ •小型案件から大型案件までカバーするラインアップ
  140. 140. Movable Type を使った事例
  141. 141. 5万以上の導入事例 •http://www.sixapart.jp/business
  142. 142. 事例:ラーメン博物館様 http://www.sixapart.jp/business/raumen.html
  143. 143. 事例:エバラ食品工業様 http://www.sixapart.jp/business/ebarafoods.html
  144. 144. 事例:デサント様 http://www.sixapart.jp/business/marmot.html
  145. 145. 事例:サイボウズ様 http://www.sixapart.jp/business/cybozu.html
  146. 146. 事例:ソニー損害保険様 http://www.sixapart.jp/business/sonysonpo.html
  147. 147. 活発な Movable Type コミュニティ
  148. 148. 全国10ヶ所にユーザーコミュニティ •MT蝦夷 •MT東北 •MT東京 •MTなごや •MT愛媛 •MT関西 •MT広島 •MT福岡 •MT長野 •MT ∗/ NIIGATA(新潟)
  149. 149. MTDDC Meetup TOKYO 2014
  150. 150. MTDDC Meetup TOHOKU 2015 •6月6日(日) 仙台で開催
  151. 151. MTDDC Meetup TOKYO 2015 •11月28日(土)東京で開催!
  152. 152. Part6 まとめ •MTは10年以上使われているCMS •ウェブサイト(ウェブメディア)運用に最適な機能が揃 っている •小型案件から大型案件までカバーでき、ウェブ制作 会社にとっては利用しやすい •コミュニティも盛り上がっている
  153. 153. 最後に
  154. 154. •インターネット、そしてウェブには世界を変える力があ ります •個人や、企業も変える力があります •ぜひ、有効活用してください
  155. 155. •ご清聴ありがとうございました!

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