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TRANS LIFER

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住まなければいけない人から住むことができる人へ。
豊かな暮らしを求めて、住まう経験としての新しい郊外の住まい方。

私たちは、これから何を求めて取手という郊外に住むのだろうか。近い将来、取手にあらわれるいくつかの取手アート不動産のユニークな物件。思わず私たちも利根川沿いの家やシェアキッチンのある家を提案したくなる。それらの家は、郊外や取手ならではの環境やルールのゆるやかさによって、住まいに自由をあたえてくれることだろう。また、その自由さの中には、いくつかの問題も表れてくるかもしれない。思いきって引っ越して来た取手のユニークな家を出なくてはいけなくなるのはいつだろうか。住まう人にとって豊かな暮らしとは何だろうか。

ひとりひとつの物件に契約してから住む。しかし、その物件の環境や本当の善し悪しは生活をはじめてから実感する。もし多少よくなかったとしても、契約を解除してまた時間とお金をかけて家を探して引っ越しをしなければならない。「住めば都」と、ある程度臭い物には蓋をするしかない。現実をより良く思う努力をするしかない。それが住居の常識や現状である。
そこから、より客観的に住むという経験だけを抜きとって、住まう人が環境についてよく考え、豊かな暮らしを問う経験として物件を提案できないだろうか。
それを実現するには、まず、住む人のひとつの勇気が必要だ。住むために必要な物の一切合切を自転車のバックパックに納めることである。そしてTRANS LIFERになることである。取手アート不動産でTRANS LIFERとして契約すると、大きなバックパックのついた自転車と取手に用意された、いくつかのユニークな物件が記された地図がわたされる。TRANS LIFERはどの物件にも住むことができる。数週間に1度引っ越しの号令がかかり、別の物件へと移動する。最大契約年数は2年程度。
それぞれの生活を経験して、自身の暮らし、取手について、他のTRANS LIFERたちと考察する。

私たちが知りたいのは、実際住んでみてどうなのか?どこまで自由な暮らしを受け入れられるのか?ということ。
本来、私たちはどこにでも住む事ができる生き物。移り住む人である。
転居に可能性を感じている方と、住むことについて、わくわくしながら暮らしを考える、経験をシェアする物件。

Published in: Art & Photos
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TRANS LIFER

  1. 1. T R A N S L I F E R
  2. 2. r u l e - 1 ① 取手アート不動産から自転車と共に地図が渡される。 ② 住人は地図に示された「家」に住むまたは使用することができる。
  3. 3. room sample 屋上妄想室付きシェアハウス room sample 開放キッチンのシェアハウス 利根川一望。川辺の部屋 ハンモック広場とゲルの部屋 雑木林のツリーハウス。 g a r d e n 知られざるあんな場所に? 専用の畑。 room sample room sample room sample
  4. 4. r u l e - 2 ④ ただし、同じ部屋に長期間住み続けることはできない。2 週間に一度の「移動日」がもうけられる。 ⑤ 契約期間は最大2 年間。 ⑥ 住人は定期的に「暮らしを豊かにする会議」に参加し、暮らしについて言語化しなければならない。 L I F E R MEETING

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