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新たな学習交流拠点を目指して - 神田外語大学図書館の取り組み -

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東海地区大学図書館協議会(2018/08/24)
講演要旨:http://id.nii.ac.jp/1092/00001553/

・新たな知を創出する大学図書館の取り組み
・大学図書館には新たな知を創出するための場としての取り組みが求められています。今回の研究集会では、従来の大学図書館の枠をはみ出した活動をされている2つの大学図書館の事例をご紹介いただき、これからの大学図書館の在り方について考える機会とさせていただきます。

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新たな学習交流拠点を目指して - 神田外語大学図書館の取り組み -

  1. 1. 新たな学習交流拠点を 目指して - 神田外語大学附属図書館の取り組み - 神田外語大学附属図書館 吉野知義 @東海地区大学図書館協議会(2018/08/24)
  2. 2. 神田外語大学について 2 在籍者数(2018年度) 4,082名 男(1,145名) 女(2,937名) 入学者数(2018年度) 1,071名 英米語学科(413名) アジア言語学科(180名) イベロアメリカ言語学科(138名) 国際コミュニケーション学科(221名) 在籍者数(2018年度) 41名 修士:英語学専攻(29名) 修士:日本語学専攻(11名) 博士:言語科学専攻(1名) 入学者数(2017年度) 11名 修士:英語学専攻(5名) 修士:日本語学専攻(5名) 博士:言語科学専攻(1名) 1957年 セントラル英会話学校開設(東京・神田) 1964年 神田外語学院へ名称変更 1987年 神田外語大学開学(千葉・幕張) 2008年 7号館(新図書館)完成 大学 外国語学部 大学院 言語科学研究科 沿革 千葉県千葉市美浜区 (幕張) 所在地 外国語学部のみの 単科大学
  3. 3. 図書館の利用状況 基本データ(2017年度) 蔵書数 貸出冊数 入館者数 180,919冊 和(117,971冊) 洋(62,948冊) 20,592冊 125,551人
  4. 4. 図書館総合展ポスターセッション(2017/11)
  5. 5. 「図書館雑誌」 Vol.112 No.2 (2018-02)
  6. 6. 自己紹介 1988年 図書館情報大学卒業(現筑波大学) 1988年 丸善株式会社(現丸善雄松堂株式会社) • Utlas(書誌ユーティリティ)、CALIS(図書館システム) • 社内システム(インターネット、業務用パソコンなど) 2001年 武蔵工業大学(現東京都市大学) • 図書館事務課(新図書館計画、電子化など) • 企画広報室(Web広報) 2006年 丸善株式会社(現丸善雄松堂株式会社) • 商品センター(リンクリゾルバなど) • デジタル化推進本部(電子書籍開発など) 2012年 神田外語大学 • 図書館(課長)、学長室(情報戦略担当課長)、IR推進室(課長) • 教務部(次長)、IR推進室(次長)
  7. 7. 2012年の転職時に言われたこと 活性化
  8. 8. 2005~2012年度までの入館者数 139,000 131,000 125,000 124,000 141,000 146,000 124,228 124,947 110,000 115,000 120,000 125,000 130,000 135,000 140,000 145,000 150,000 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 新図書館
  9. 9. 図書館の活性化は なにをすればよいのか??
  10. 10. スタッフのこと
  11. 11. 2012年6月の図書館職員の構成 課長 専任職員 3名 • 図書担当 1年前に学内異動 • 雑誌担当 10年間図書館 • 兼任職員 1年前に学内異動(出版局を兼任) 非常勤職員(パート) 6名
  12. 12. 部署目標(2013~2015年度) • 「図書館活性化」のために、主たるユーザーである学生に図書館に親 しんでもらい、活発に利用してもらえるようにする • キーワード「図書館はむずかしいところじゃない」 • 「図書館活性化」を教育面から促進するために、教員との連携を進め る • キーワード「図書館は結構使えるところ」 • 上記目標を達成するために、図書館業務の改善と図書館職員の意 識向上を図る • キーワード「図書館の雰囲気は伝わる」
  13. 13. 運用ポリシー 利用者の快適性を優先 No と言わない(できるだけ) 職員の負担はできるだけ軽減
  14. 14. twitter
  15. 15. twitter • 2012年6月開始 • 学内twitterとしては初めて? • 広報部は2015年6月に開始 • フォロワー数 2,800(2018/08) • SNSを使った学生とのコミュニ ケーション 短期大学図書館研究. 2014, no. 34, p. 127–132. http://ci.nii.ac.jp/naid/1200056 75291/.
  16. 16. 図書館公式Twitterアカウントのフォロワー数ランキ ング(大学図書館編) • 111大学図書館 • 2013年4月5日 • 筑波大学図書館情報メディア 研究科池内ラボ(@ike_labo) さんの作成された univlib • http://cheb.hatenablog.com /entry/2013/04/05/234331
  17. 17. twitterの運用ポリシー と言うよりは、気を付けていること • 情報発信よりも、「情報交流」を大切に • 誹謗中傷はしない • 個人情報には触れない • 苦情にも答える勇気を持つ • 毎日、何回もtweetしようとしない • こちらから先にフォローはしない 192013/06/25 千葉市図書館情報ネットワーク協議会
  18. 18. https://twitter.com/KUIS_Lib
  19. 19. 2012~2016年度までの入館者数 124,947 163,934 150,916 154,096 162,812 120,000 125,000 130,000 135,000 140,000 145,000 150,000 155,000 160,000 165,000 170,000 2012 2013 2014 2015 2016
  20. 20. おもわぬ効果 • 学内の他部署から、図書館の活動に関心を持ってもらえるように なった。 • twitterはフォローしていなくても、自分から見に行けば誰でも見られる仕組 み • 企画展示の話題 • ポスターのデザイン • 学生の反応について 2013/06/25 千葉市図書館情報ネットワーク協議会 22
  21. 21. https://www.facebook.com/KUISLibrary/
  22. 22. https://www.instagram.com/kuis_lib/
  23. 23. 館内改装
  24. 24. 館内改装(2015年8月) • 2008年の新図書館開館後、利用者からのクレーム • 運用に合わせた設備、利便性の向上 • LED照明に交換 • 天井照明 • デスクライト • カウンター移設 • 企画展示エリア新設 • 書架照明新設 • 事務室内レイアウト変更(2016年12月)
  25. 25. LED照明に交換
  26. 26. 企画展示エリア新設
  27. 27. 書架照明新設
  28. 28. 事務室内レイアウト変更
  29. 29. 企画展示
  30. 30. 基礎演習
  31. 31. 基礎演習 • 学部1年生(前期)必修科目 • 大学で学び、研究していくための基礎を身につけることを目的 • テーマの探し方、文献・情報の検索の仕方、テキストの読み方、データの処理 法、プレゼンテーションの方法、レポート・論文作成の方法等の基礎を、実践 的に学ぶ • 2,400文字のレポート課題 • 授業1回のなかで約60分 • 図書館職員(3~4名)が交替で担当 • 実施期間 • 4月下旬~5月中旬(授業第2週~第4週)
  32. 32. レポートを書くための確実な情報源 辞書・事典 新聞 図書 論文(学会誌、紀 要) 入口は KUIS図書館 Webサイト(基礎演 習特設ページ) 紙の 新聞
  33. 33. ガイダンス内容の刷新について 《見直し前(~2015年度)》 《見直し後(2016年度~)》 目的 時間 構成(分) 図書館の利用方法の説明・周知 論文を書くための、確実な情報の 探し方の習得 約60分 約60分(変更なし) ①OPAC説明・検索実習(40) ②電子資料の紹介(10) ③図書館サービス紹介(10) ◯確実な情報源について(10) ①新聞・DBの活用方法(12) ②辞書・DBの活用方法(12) ③論文・DBの活用方法(12) ④図書・OPACの活用方法(12) 手段(図書館サービス・ツール)の 説明 目的(論文作成)の達成支援主旨 見直しのきっかけは、2015年に開始した富士通㈱とのFI(Field Innovation)活動 あるべき姿の再認識、課題の抽出や施策立案、改善活動と見える化など
  34. 34. 全体の結果(4月~7月の合計数で比較)
  35. 35. INFOPRO2017で発表
  36. 36. 8号館オープン
  37. 37. 8号館(KUIS8)オープン(2017年4月)
  38. 38. 図書館 8号館
  39. 39. 神田佐野文庫展示
  40. 40. 貴重書の展示コーナーを新設(予定)
  41. 41. 神田佐野文庫について • 神田佐野文庫は江戸時代後期から明治維新をへて連合国占領期 まで(1780年代から1950年代にいたる)約170年間に、日本で刊行 あるいは書写された西欧語・西欧文化の教育研究資料、および同時 期に西欧世界で出版された日本関係洋書を幅広く収集した特色あ る文化交流史資料コレクションです。
  42. 42. シーボルト直筆書簡発見(2016年1月)
  43. 43. ★ 図書館
  44. 44. サイネージ
  45. 45. 図書館は何をすればいいのか 図書館 リメディアル教育 (初年次学習支援) 英語学習支援 (外国語教育支援) ICT支援 (ITリテラシー教育支 援) SALC(Self Access Learning Center) MULC(Multi Language Learning Center) メディアプラザ (メディア教育センター) ライティング支援 ASC(Academic Success Center) • 利用者に対して身近な存在になる • 学内でのプレゼンスを向上する • 今までやっていなかったことをやってみる
  46. 46. 文献リスト 【運用全般】 • 吉野知義. 新たな学習交流拠点を目指して : 神田外語大学附属図書館の取り組み. 私学経営. 2016, no. 502, p. 36–42. http://ci.nii.ac.jp/naid/120005894196/ja/, (参照 2017-06-01). 【サインと業務改善】 • 吉野知義. 図書館職員による館内サイン改善の取り組み : Library with Design and Ideas. 図書館雑誌 = The Library journal. 2018, vol. 112, no. 2, p. 90–91. http://ci.nii.ac.jp/naid/120006415233/, (参照 2018-05-17). 【twitterの活用】 • 吉野知義. SNSを使った学生とのコミュニケーション (全国研修会報告 利用者とのコミュニケーションを考 える). 短期大学図書館研究. 2014, no. 34, p. 127–132. http://ci.nii.ac.jp/naid/120005675291/. 【神田佐野文庫】 • 吉野知義. ウチの図書館お宝紹介!(第169回)神田外語大学附属図書館所蔵 「洋学文庫」 -シーボルト直 筆書簡・ラーナウ『諸術秘蔵』-. 図書館雑誌. 2017, vol. 111, no. 4, p. 246–247. http://ci.nii.ac.jp/naid/120006310479. 【他の学内施設との役割】 • 長田厚樹, 座間唯正, 吉野知義. 第5回「新しい学びと進化する図書館」探訪 神田外語大学 図書館&SALC 等 (特集 大学図書館から大学が変わる). 大学マネジメント = University & college management. 2016, vol. 12, no. 2, p. 34–37. http://ci.nii.ac.jp/naid/40020864840/.(本文なし)

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