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子どもが使うTOC 
子どもからの学びと大人の役割 
飛田基 
教育のためのTOC マスターリードファシリテーター 
同日本支部理事 
motoi.tobita@tocforeducation.org 
2014年10月24日J-TOC Symposium
大人の役割:子どもに大切なことを 
伝える 
 大人というものは、 
子どもに大切なことを 
伝えたいと思うものでは 
ないでしょうか? 
 子どもにとって、 
一番身近な大人と言えば?
父の教え:自分のことは自分でしよう 
 電気技師 
 両腕切断 
 生活の支障 
 母親の負担 
 母親の負担を少しでも減らすためには、 
自分の(身の回りの)ことは 
自分でしないとならない 
 自分が大人になってみると…
教育のためのTOC: What & Why 
【活動】 
 ちゃんと考えるための方法 
 きちんとコミュニケーションを 
とるための方法を通した 
子どもの教育 
【ゴール】 
 誰も傷つくことのない、Win-Winソリューションを 
実現し、より良い世の中を後世に残すこと 
Designed by 
Mayuko Kishira
考えることを教えるのが私の人生のゴール 
「学ぶことの最大の障害は答えを教えることではないか? 
それは、自分で答えをみつける機会を永久に奪ってしまうからである。 
自分で論理的に考えて答えを見つけ出すのが 
人が学ぶための唯一の方法だと私は信じている。 
人が考えるようになるためには、 
!マークよりも、?マークのほうがよっぽどいい。」 
ゴールドラット博士の言葉 
“The Goal” Third Revised EditionのIntroduction 
および 
“What is this thing called Theory of Constraints and 
how should it be implemented” 
より
3つのツール
テーマBefore After 参考動画 
2011 
数学4点 
数学39点 
留年スレスレからの 
(クラス最下 
(クラス平均 
成績アップ 
位) 
点:40点) 
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学業編 
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県大会本選 
初戦敗退 
県大会本選 
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http://youtu.be/jTp1XfYXFqo 
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(小5、6) 
県の最強 
チーム相手に 
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県の最強 
チーム相手に 
0-2 
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2014 
難病を抱えて生きる 
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全科目追試& 
補習、 
リストカット 
SNS依存 
http://youtu.be/MIA23PKZlcs 
答えを教えずに出た成果
主人公:Yuuki 
 簡単な経歴 
 生活:小1から小4まで不登校、中学では 
「叱られソファー」の常連、停学、キャバクラ 
見に行って補導、リストカット 
 成績:学校内順位は下位20%、全教科補習+追試 
 病気:アスペルガー症候群、入院の繰り返し、 
そして別の病気 
 コミュニケーション 
 2013年6月から1時間× 33回のスカイプセッション 
 2014年2月TOCfEシンポジウム2014に親子で参加 
 2014年3月から約200通のメール 
 2014年8月TOCfEの国際認定プログラム(4日間)に 
親子で参加
厚生労働省のサイト
友達のいろいろな言動が、 
自分のことのように 
気になってしまうYuuki 
友人の一人は、 
とてもお金持ちのおうちの子。 
かなり高額なものまで 
おごってくれちゃう。 
この友人とどう付き合って 
いくかを考えたクラウド。
充実した 
学校生活を送る 
楽して 
楽しい思いができる 
友達におごって 
もらう 
お金だから。 
おごった友達が「あの時お 
ごっただろ」といって、そ 
れを逆手にとって、私のこ 
とを使おうとするから 
トラブルの 
元を作らない友達におごって 
もらわない 
仮定 
自分のお金を使わないでいいから 
仮定 
お金はトラブルの元凶だから 
親とはなしたらしかられるから 
自分のお金がなく 
なっちゃうから。 
他に欲しいものが買 
えなくなるから。 
解決策 
お金は使うか使わ 
ないかのどちらか。 
→おごってくれる 
子の同意も得て、 
おごってもらった 
ときには、今度 
どっかに行った時 
には自分からお返 
しをする 
→おごってもらっ 
たら、親に報告を 
するそれで、お返 
しをするためのお 
こづかいをもらう。
友達から何かをもらったり、 
家に遊びにいってごちそうに 
なったりしたら、ちゃんと 
お礼を言って、必ず報告 
しなさい! 
楽して楽しい思いができて、 
トラブルの元を作らないことを 
両立できる何かいい方法は 
ないかなぁ? 
・おごってくれる子の同意も得て、おごってもらったときには、今度 
どっかに行った時には自分からお返しをする 
・おごってもらったら、親に報告をする。それで、お返しをするため 
のおこづかいをもらう。
Yuuki は繁華街に 
キャバクラを見に行き、 
私服警官に補導される。 
警察で怒られ、学校で怒られ、 
家でも怒られる。 
気分は最悪。 
そんなアンラッキーな出来事の 
すべてを私に愚痴ろうと 
したときの会話をまとめてみた
子どもが使うTOC - 教育のためのTOCのツールを使った子どもの事例
学生が悪い人に 
騙されることもある。 
学生が 
悪い人に出会うことも 
ありえる。 
学生が 
盛り場に行く。 
世間を知らない学生は 
騙されやすい人もいる 
から 
盛り場には 
悪い人が多いから
身のまわりにいる人が 
悲しむ 
一部の学生は 
本当に騙される。 
学生が誘拐されたり、 
危険な目に合う確率が 
高くなる。 
学生が悪い人に 
騙されることもある。 
騙された学生が悲しい 
思いをする。 
くないし、させたくない 
から 
すべての学生を守って 
あげられるほど、警官も 
学校の先生も多くは 
ないから
悪い人がいるような 
ところには、行かない 
方が良いことになる。 
友達や親など自分の 
身のまわりにいる人が 
悲しむ 
一部の学生は 
本当に騙される。 
騙された学生が悲しい 
思いをする。 
だれも悲しい思いをした 
くないし、させたくない 
から
・夜は一人歩きしないこと 
・繁華街へは行かないこと 
・○○しないこと 
・○○しないこと 
・規則、校則、ルール… 
・○○すると、どうなるの? 
・それは、どうして? 
・だれも悲しい思いをしたくないし、させたくない。 
・もしも自分が繁華街に遊びにいって、悪い人に騙されたら、 
自分も嫌だし、周りの人も悲しい思いをする。 
・だったら、そんな場所には行かない方がいい。
成績が悪いから、 
せめて「やんちゃ女王」として 
存在感を示そうとしてきた。 
「でも、成績が悪くて、 
生活態度も悪いって 
タダのバカじゃん。それって、 
なりたい自分じゃない。」 
そう気づいたYuukiが作りました
やる気にならない。 
職員室呼ばれ5人組と 
別れられない。 
朝起きられない。 
(寝つきが悪い) 
宿題が終わらない。 
追試になる 
有益な補習が受けら 
れない 
やる気になる。 
付き合わなくてもすむ 
ようにする。 
朝起きられるようにする 
期限を守って宿題をする 
追試にならない科目を 
作る。 
補習を受けるとテスト 
勉強になるようにする。 
「やらなかったらどうなるの」 
と常に言い聞かせる。 
バカ脱出ノートにまとめる。 
「行事がある」「病院に行く」 
と言ってみる。 
薬が効かないとすれば何か 
原因があるはず。その原因を 
探るべき。健康記録をつける 
20分タイマー 
20分で何をやるか決めて 
目標達成に向けてがんばる 
何か1科目頑張ってどうやって 
勉強したらいいか考える 
7時まで帰れないから、早く 
補習課題を終わらせて友達に 
教えたり、先生に質問したり 
する
✔ 
✔ 
✔ 
✔ 
✔ 
やる気はあるのに 
成績が上がらない…
学習能力へのチャレンジ 
ユウキは、十分な時間をかければ 
試験内容を習得できる能力があることになる 
ユウキは、補習を受けたあとに 
追試を受けたら、合格できた 
もし 
ならば 
結果として
学習時間 
時間 
追試 
や 
補習 
理科で追試脱出 
追試 
や 
補習 
追試 
や 
補習 
次の 
試験 
対策 
次の 
試験 
対策次の 
試験 
対策 
2014.5 
成績アップ 
作戦開始2014.10.4 
数学、理科、社会で 
追試脱出 
2014.6.7 
追試 
や 
補習 
……
・早く、宿題やりなさい! 
・遅いから、もう寝なさい! 
・LINEばっかりやっているから 
成績悪いんでしょ? 
・聞き飽きたお説教… 
・どんなことで困ってるの? 
・どうなったらうれしいの? 
・そのためにどうする? 
・小さな目標なら、達成するためのアイディアは思いつく 
・小さな目標をクリアできると、やる気が出てくる 
・繰り返しているうちに、どんどん気持ちが明るくなっていく
子どもが使うTOC - 教育のためのTOCのツールを使った子どもの事例
大人としての学び 
 「賢者」として振舞う 
子どもは分かっていないし、 
経験も足りない。 
だから大人は、指示や命令により、 
何が正しいことで、何をすべきか、 
答えを教え、知識を授けないとい 
けない。 
 「案内人」として振舞う 
子供には考える力があるし、 
その力は伸ばせる。 
だから大人は、適切な質問により、 
どんな前提の下で、何を考えるべ 
きか、 
プロセスを教え、思考力を授けな 
いといけない。
!と?に関する考察 
本当に「伝える」とは、相手の脳の中で 
思考回路が出来上がることではないだろうか? 
子どもに向けて「こうは、こうだ」と 
外から答えを伝えても、 
理解されない、本質が伝わらない、 
反発される、無視される。 
こんなことがあまりに多くはないでしょうか? 
つまり、子どもにとっては、大人の与える答えは 
子どもの脳の中まで届いていないということである。 
なぜならば
頭蓋骨で跳ね返されてしまうから 
「人が考えるようになるためには、 
!マークよりも、 
?マークのほうがよっぽどいい。」 
ゴールドラット博士の言葉 
( )があれば、 
「やれ」( )が 
「あ、そっか」( ) 
に変わる
大人の役割 
 指示命令もダメ、ほったらかしもダメ 
細かく指示・命令を 
する 
放任する 
社会的に正しい 
行動を身につける 
自分で考える力を 
身につける 
子どもが立派な 
社会人になる
大人の役割 
 指示命令もダメ、ほったらかしもダメ 
社会的に正しい 
行動を身につける 
自分で考える力を 
身につける 
子どもが立派な 
社会人になる 
・結論を導くために 
重要な「前提」を 
きちんと共有する 
・その上で、質問を 
投げかけ 
考えてもらう
共有した前提 
テーマ成果共有した前提 
2011 
数学:平均点取得 
留年スレスレからの 
留年回避 
成績アップ(高2) 
映画出演 
100時間の試験勉強時間が必要な 
のに、実際には12時間しかない 
2012 
テニス部の大躍進 
(高1、2) 
県大会ベスト8進出 
エースは関東大会進出 
(過去35年で初) 
試合の最中は、監督・コーチと言 
えども、選手に声をかけられない 
2013 
サッカーチームの 
コミュニケーション 
(小5、6) 
県の最強チーム相手に 
0-2の善戦 
誰もチームメートを傷つけるよう 
なことを言いたくない。だけど、 
ミスは修正して欲しい 
2014 
難病を抱えて生きる 
意味(中1) 
自分のことを自分で考え、 
決断するようになったからこその成果
父の教え:自分のことは自分でしよう 
自分の行動・選択・人生に意味を感じながら、 
毎日を生きることができるようになる 
自分のことは、 
自分で考え、 
決断するようにする 
もし 
ならば 
結果として
Thank you 
教育のためのTOC 
http://tocforeducation.org 
Facebook 
MotoiTobita

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  • 1. 子どもが使うTOC 子どもからの学びと大人の役割 飛田基 教育のためのTOC マスターリードファシリテーター 同日本支部理事 motoi.tobita@tocforeducation.org 2014年10月24日J-TOC Symposium
  • 2. 大人の役割:子どもに大切なことを 伝える  大人というものは、 子どもに大切なことを 伝えたいと思うものでは ないでしょうか?  子どもにとって、 一番身近な大人と言えば?
  • 3. 父の教え:自分のことは自分でしよう  電気技師  両腕切断  生活の支障  母親の負担  母親の負担を少しでも減らすためには、 自分の(身の回りの)ことは 自分でしないとならない  自分が大人になってみると…
  • 4. 教育のためのTOC: What & Why 【活動】  ちゃんと考えるための方法  きちんとコミュニケーションを とるための方法を通した 子どもの教育 【ゴール】  誰も傷つくことのない、Win-Winソリューションを 実現し、より良い世の中を後世に残すこと Designed by Mayuko Kishira
  • 5. 考えることを教えるのが私の人生のゴール 「学ぶことの最大の障害は答えを教えることではないか? それは、自分で答えをみつける機会を永久に奪ってしまうからである。 自分で論理的に考えて答えを見つけ出すのが 人が学ぶための唯一の方法だと私は信じている。 人が考えるようになるためには、 !マークよりも、?マークのほうがよっぽどいい。」 ゴールドラット博士の言葉 “The Goal” Third Revised EditionのIntroduction および “What is this thing called Theory of Constraints and how should it be implemented” より
  • 7. テーマBefore After 参考動画 2011 数学4点 数学39点 留年スレスレからの (クラス最下 (クラス平均 成績アップ 位) 点:40点) (高2) 学業編 http://youtu.be/iKja7VJK69I 人生編 http://youtu.be/sMJkoXf6NGE 2012 テニス部の大躍進 (高1、2) 県大会本選 初戦敗退 県大会本選 ベスト8 (4回戦進出) もしゴル http://youtu.be/jTp1XfYXFqo 2013 サッカーチームの コミュニケーション (小5、6) 県の最強 チーム相手に 0-10 県の最強 チーム相手に 0-2 チーム作り http://youtu.be/cH1XHuYtyBE ケガの予防 http://youtu.be/pqHyOfgB_2k 2014 難病を抱えて生きる 意味(中1) 補導、 叱られソファー、 全科目追試& 補習、 リストカット SNS依存 http://youtu.be/MIA23PKZlcs 答えを教えずに出た成果
  • 8. 主人公:Yuuki  簡単な経歴  生活:小1から小4まで不登校、中学では 「叱られソファー」の常連、停学、キャバクラ 見に行って補導、リストカット  成績:学校内順位は下位20%、全教科補習+追試  病気:アスペルガー症候群、入院の繰り返し、 そして別の病気  コミュニケーション  2013年6月から1時間× 33回のスカイプセッション  2014年2月TOCfEシンポジウム2014に親子で参加  2014年3月から約200通のメール  2014年8月TOCfEの国際認定プログラム(4日間)に 親子で参加
  • 10. 友達のいろいろな言動が、 自分のことのように 気になってしまうYuuki 友人の一人は、 とてもお金持ちのおうちの子。 かなり高額なものまで おごってくれちゃう。 この友人とどう付き合って いくかを考えたクラウド。
  • 11. 充実した 学校生活を送る 楽して 楽しい思いができる 友達におごって もらう お金だから。 おごった友達が「あの時お ごっただろ」といって、そ れを逆手にとって、私のこ とを使おうとするから トラブルの 元を作らない友達におごって もらわない 仮定 自分のお金を使わないでいいから 仮定 お金はトラブルの元凶だから 親とはなしたらしかられるから 自分のお金がなく なっちゃうから。 他に欲しいものが買 えなくなるから。 解決策 お金は使うか使わ ないかのどちらか。 →おごってくれる 子の同意も得て、 おごってもらった ときには、今度 どっかに行った時 には自分からお返 しをする →おごってもらっ たら、親に報告を するそれで、お返 しをするためのお こづかいをもらう。
  • 12. 友達から何かをもらったり、 家に遊びにいってごちそうに なったりしたら、ちゃんと お礼を言って、必ず報告 しなさい! 楽して楽しい思いができて、 トラブルの元を作らないことを 両立できる何かいい方法は ないかなぁ? ・おごってくれる子の同意も得て、おごってもらったときには、今度 どっかに行った時には自分からお返しをする ・おごってもらったら、親に報告をする。それで、お返しをするため のおこづかいをもらう。
  • 13. Yuuki は繁華街に キャバクラを見に行き、 私服警官に補導される。 警察で怒られ、学校で怒られ、 家でも怒られる。 気分は最悪。 そんなアンラッキーな出来事の すべてを私に愚痴ろうと したときの会話をまとめてみた
  • 15. 学生が悪い人に 騙されることもある。 学生が 悪い人に出会うことも ありえる。 学生が 盛り場に行く。 世間を知らない学生は 騙されやすい人もいる から 盛り場には 悪い人が多いから
  • 16. 身のまわりにいる人が 悲しむ 一部の学生は 本当に騙される。 学生が誘拐されたり、 危険な目に合う確率が 高くなる。 学生が悪い人に 騙されることもある。 騙された学生が悲しい 思いをする。 くないし、させたくない から すべての学生を守って あげられるほど、警官も 学校の先生も多くは ないから
  • 17. 悪い人がいるような ところには、行かない 方が良いことになる。 友達や親など自分の 身のまわりにいる人が 悲しむ 一部の学生は 本当に騙される。 騙された学生が悲しい 思いをする。 だれも悲しい思いをした くないし、させたくない から
  • 18. ・夜は一人歩きしないこと ・繁華街へは行かないこと ・○○しないこと ・○○しないこと ・規則、校則、ルール… ・○○すると、どうなるの? ・それは、どうして? ・だれも悲しい思いをしたくないし、させたくない。 ・もしも自分が繁華街に遊びにいって、悪い人に騙されたら、 自分も嫌だし、周りの人も悲しい思いをする。 ・だったら、そんな場所には行かない方がいい。
  • 19. 成績が悪いから、 せめて「やんちゃ女王」として 存在感を示そうとしてきた。 「でも、成績が悪くて、 生活態度も悪いって タダのバカじゃん。それって、 なりたい自分じゃない。」 そう気づいたYuukiが作りました
  • 20. やる気にならない。 職員室呼ばれ5人組と 別れられない。 朝起きられない。 (寝つきが悪い) 宿題が終わらない。 追試になる 有益な補習が受けら れない やる気になる。 付き合わなくてもすむ ようにする。 朝起きられるようにする 期限を守って宿題をする 追試にならない科目を 作る。 補習を受けるとテスト 勉強になるようにする。 「やらなかったらどうなるの」 と常に言い聞かせる。 バカ脱出ノートにまとめる。 「行事がある」「病院に行く」 と言ってみる。 薬が効かないとすれば何か 原因があるはず。その原因を 探るべき。健康記録をつける 20分タイマー 20分で何をやるか決めて 目標達成に向けてがんばる 何か1科目頑張ってどうやって 勉強したらいいか考える 7時まで帰れないから、早く 補習課題を終わらせて友達に 教えたり、先生に質問したり する
  • 21. ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ やる気はあるのに 成績が上がらない…
  • 22. 学習能力へのチャレンジ ユウキは、十分な時間をかければ 試験内容を習得できる能力があることになる ユウキは、補習を受けたあとに 追試を受けたら、合格できた もし ならば 結果として
  • 23. 学習時間 時間 追試 や 補習 理科で追試脱出 追試 や 補習 追試 や 補習 次の 試験 対策 次の 試験 対策次の 試験 対策 2014.5 成績アップ 作戦開始2014.10.4 数学、理科、社会で 追試脱出 2014.6.7 追試 や 補習 ……
  • 24. ・早く、宿題やりなさい! ・遅いから、もう寝なさい! ・LINEばっかりやっているから 成績悪いんでしょ? ・聞き飽きたお説教… ・どんなことで困ってるの? ・どうなったらうれしいの? ・そのためにどうする? ・小さな目標なら、達成するためのアイディアは思いつく ・小さな目標をクリアできると、やる気が出てくる ・繰り返しているうちに、どんどん気持ちが明るくなっていく
  • 26. 大人としての学び  「賢者」として振舞う 子どもは分かっていないし、 経験も足りない。 だから大人は、指示や命令により、 何が正しいことで、何をすべきか、 答えを教え、知識を授けないとい けない。  「案内人」として振舞う 子供には考える力があるし、 その力は伸ばせる。 だから大人は、適切な質問により、 どんな前提の下で、何を考えるべ きか、 プロセスを教え、思考力を授けな いといけない。
  • 27. !と?に関する考察 本当に「伝える」とは、相手の脳の中で 思考回路が出来上がることではないだろうか? 子どもに向けて「こうは、こうだ」と 外から答えを伝えても、 理解されない、本質が伝わらない、 反発される、無視される。 こんなことがあまりに多くはないでしょうか? つまり、子どもにとっては、大人の与える答えは 子どもの脳の中まで届いていないということである。 なぜならば
  • 28. 頭蓋骨で跳ね返されてしまうから 「人が考えるようになるためには、 !マークよりも、 ?マークのほうがよっぽどいい。」 ゴールドラット博士の言葉 ( )があれば、 「やれ」( )が 「あ、そっか」( ) に変わる
  • 29. 大人の役割  指示命令もダメ、ほったらかしもダメ 細かく指示・命令を する 放任する 社会的に正しい 行動を身につける 自分で考える力を 身につける 子どもが立派な 社会人になる
  • 30. 大人の役割  指示命令もダメ、ほったらかしもダメ 社会的に正しい 行動を身につける 自分で考える力を 身につける 子どもが立派な 社会人になる ・結論を導くために 重要な「前提」を きちんと共有する ・その上で、質問を 投げかけ 考えてもらう
  • 31. 共有した前提 テーマ成果共有した前提 2011 数学:平均点取得 留年スレスレからの 留年回避 成績アップ(高2) 映画出演 100時間の試験勉強時間が必要な のに、実際には12時間しかない 2012 テニス部の大躍進 (高1、2) 県大会ベスト8進出 エースは関東大会進出 (過去35年で初) 試合の最中は、監督・コーチと言 えども、選手に声をかけられない 2013 サッカーチームの コミュニケーション (小5、6) 県の最強チーム相手に 0-2の善戦 誰もチームメートを傷つけるよう なことを言いたくない。だけど、 ミスは修正して欲しい 2014 難病を抱えて生きる 意味(中1) 自分のことを自分で考え、 決断するようになったからこその成果
  • 33. Thank you 教育のためのTOC http://tocforeducation.org Facebook MotoiTobita