障がいのある人を職場で受け入れるかどうか 2014TOCfEシンポジウム_01

622 views

Published on

Published in: Education
0 Comments
1 Like
Statistics
Notes
  • Be the first to comment

No Downloads
Views
Total views
622
On SlideShare
0
From Embeds
0
Number of Embeds
29
Actions
Shares
0
Downloads
0
Comments
0
Likes
1
Embeds 0
No embeds

No notes for slide

障がいのある人を職場で受け入れるかどうか 2014TOCfEシンポジウム_01

  1. 1. 障がいのある人を職場で 受け入れるかどうか
  2. 2. 発達障害とは、生まれながらの脳の機能障害でコミュニケーションや 対人関係を作るのが苦手だったり、言葉の遅れ、パターン化した行動 やこだわりが特徴。 障がいの種類には、自閉症、アスペルガー症候群、ADHD、学習障 害等があります
  3. 3. 背景(問題点) 軽度の発達障害を持った男性Aさんを支援者のトライ アルとして受け入れることにしました。 しかし、そのことに対して職員が難色を示し受け入れ を拒否した。 受け入 れる 受け入 れない
  4. 4. この問題解決にTOCの手法を取り入れ 取り組んできたことを整理してみました ブランチ クラウド アンビシャス ターゲット
  5. 5. ブランチ なぜ? なぜ? なぜ? 職員が拒否する 事業所の 意図が解らない
  6. 6. 事業所側の立場 法律に即した職員 配置をしている 多動性の利用者が 増えたので職員を1 名増やした 男性Aを受け入れる この職員配置で支 援が出来る 男性Aが働いて職員 の補助をする 職員は余裕ができる 職員はより良い支 援ができる 利用者と親御さん が将来への自信と 希望を持つ 男性Aが働く姿を見 て、親御さんが感動 する
  7. 7. ひとり一人に丁寧な支 援が出来ない 職員の立場 障がいのある人 を指導したことが ない 気持ち的に 余力が無い 男性Aを受けいれない 男性を指導できない 多動性の利用者を含め全 体的に利用者も増えている 職員の数は1名し か増えていない 人手不足と感じる
  8. 8. 本当に対立し ているの?
  9. 9. 対立 利用者ひとり一人 に合った十分な支 援をする B:要望 男性Aを 受け入れない D:手段 男性Aを 受け入れる D’:手段 利用者とその親御 さんが将来に夢と 希望を持つ C:要望 クラウド A:共通目的 障がいがあっても、 その人らしい充実 した人生を送る  男性Aの指導に時間を取られて、利用者さんへ の支援する時間が少なくなる  今の業務で手が一杯  障がい者を指導した経験がない  男性Aは自分の夢にチャレンジできる  男性Aが頑張っている姿を見ることで、障がいが あっても社会に受け入れられるという自信が持 てる ためには 必要がある 必要がある べきだとプレッシャー を感じる べきだとプレッシャー を感じる
  10. 10. 対立 利用者ひとり一人 に合った十分な支 援をする。 B:要望 男性Aを 受け入れない D:手段 男性Aを 受け入れる D’:手段 利用者とその親御 さんが将来に夢と 希望を持つ C:要望 クラウド A:共通目的 障害があっても、 その人らしい充実 した人生を送る ためには 必要がある 必要がある べきだとプレッシャー を感じる べきだとプレッシャー を感じる D’→Bの妥協 次に、D’→Bの妥協を解消する方法を見つけるために アンビシャスターゲットツリーを使う
  11. 11. 目標を達成するために何が障害なのか、それを解決していくためには 目標 男性Aを受け入れかつ利用者一人ひと りに合った支援をする 障害 中間目標 アクション 男性Aを受け入れるには人 手不足である。 ①人手不足と感じない(職員が仕事に余裕 ができると思う) 職員配置の確認し、必要な職員加配の検 討し必要なら増やす 男性Aを受け入れる事の理 由が理解できない ②男性Aを受け入れることの理由が理解でき ている 男性Aを受け入れる意味と理由を職員に 納得出来る様に説明し、話し合う 男性Aは支援が出来ない ③男性Aは指示された個別支援はすること が出来る 特定の一人の子供への支援の仕方を具 体的に指示してやらせる。 職員が経験が浅いので男性 Aの指導は出来ない ④施設として男性Aの指導ができている 職員が出来るまでは、男性Aの指導は発 達支援管理責任者がする 支援についてのあり方が共 有できていない ⑤支援についてのあり方が合意できている 利用者さんひとり一人のケース会議を月 一回設ける 週初めに勤務時間を30分早め利用者に ついて話し合いをする 児童発達支援と放課後等デイサービスの 時間の合間に話し合いの時間を取る ひとり一人の支援が十分出 来ていない ⑥ひとり一人の支援が十分できている 支援計画の見直し及び行動記録をつける ことによって支援の在り方を検討する。 一人一人に合った支援の意味を職員と施 設で話しあう
  12. 12. ①人手不足と感じない (職員が仕事に余裕が できると思う) ⑤ひとり一人の支 援が十分できてい る ④支援についての あり方が合意でき ている ④施設として男性A の指導ができている ②男性Aを受け入 れることの理由が 理解できている 現在 (受け入れる⇔うけいれない) 職員配置の確認し、必 要な職員加配を検討し 増やす 男性Aを受け入れる意味と 理由を職員に説明し、話し 合う • 支援計画の見直し及び行 動記録をつける • 継続して、支援の意味を職 員と施設で話しあう • ケース会議を月一回設ける • 週初めの30分早出や空き 時間に、利用者について話 し合いをする時間を設ける 職員が出来るまでは、 男性Aの指導は管理 責任者がする INJ INJ INJINJ INJ IO IO IOIO IO INJ: インジェクション IO: 中間目標 男性Aを受け入れ、かつ利用 者一人ひとりに合った支援を する ③男性Aは指示され た個別支援はするこ とが出来る 特定の一人の子供へ の支援の仕方を具体 的に指示してやらせ る。 INJ IO
  13. 13. やったことのメリット(どんな学び・成長があったか) TOCを使うことで、お互いの立場に立って考え、話し合うこ とで問題が明確になり、事業所・職員が一緒になって問題 解決に取り組むことができる。 事業所のトップダウンの押し付けは職員の不平不満を招く ことはあるが、職員が自ら考え言ったことはやる気をもって 行動してくれる。 障がいがあるから「 ~できない」のではなく、その人が「~ ならできる」をキャッチし、「その具体的なやり方を指示して あげる」ことで、彼らのできることの可能性が広がっていく のだと改めて認識できた。
  14. 14. 今、男性Aさんはイキイキ 子供たちから 「お兄さん!」と呼ばれ頑張っています。 Aさんは今は 職員にとって も必要な存 在!
  15. 15. 障がいが あるから 排除 彼等がいる 事が当たり前 の社会

×