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Jsme 2014 wakayama

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Jsme 2014 wakayama

  1. 1. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health 多地点接続遠隔会議システムを用いた! 医療シミュレーション教育関係者向け研究会の! 遠隔中継の効果とその課題 ! 廣江 貴則 † 武田 聡 ‡ 及川 沙耶佳 ‡ † 京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 医療統計学分野 ‡ 東京慈恵会医科大学 救急医学講座 2014/07/18 O-12-5 抄録集P.105
  2. 2. 日本医学教育学会大会 COI 開示 筆頭演者名:廣江 貴則 演題発表に関連し、開示すべきCOI関係にある 企業などはありません。
  3. 3. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health 背景 インターネット回線を利用したストリーミング技術の発達 医学教育や専門家同士の会議でも用いられるように コスト面などの制約で導入が困難なことも 多元中継(特に多人数)においては双方向性が担保されない 知識勾配の少ない専門家同士の議論では問題あり 3
  4. 4. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health 目的と対象 目的 中小規模の研究会を遠隔会議システムで多元中継し,専門家同士または   周辺領域の専門家との議論の一部をオンラインで行って,その利用状況を  分析することで,効果的な運用方法と課題を明らかにする 対象 シミュレーションプログラミング研究会(Simulation Programming Study Group)の参加者(日本,英国,米国) 毎回,中継元・遠隔地ともに参加者は各15人前後で推移 4
  5. 5. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health TÉLÉCONFÉRENCEの利点 集合することなく,通信環境さえあれば参加可能 スマートフォンやタブレットなどの携帯端末にも対応 会議参加者の移動にかかる時間とコストを抑えられる 発表スライドなどの音声や映像以外のコンテンツも扱える 5
  6. 6. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health TÉLÉCONFÉRENCEの問題点 専用線や安定した商用ソフトウェアは高価で維持費がかかる 月1回程度の開催頻度かつ,個人の資格で参加するような研究会で  商用のサービスを契約するのは非現実的 機材やソフトウェアの準備・設定に難渋する人が少なくない 優秀な研究者や実務家の参加の障壁となる可能性 音声や映像の遅延が避けられない 同時に多人数が議論するスタイルや動的コンテンツには向かない 6
  7. 7. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health よくあるTÉLÉCONFÉRENCE 会議室(多人数) 会議室(多人数) 接続地点数は多くない 専用の会議室,機材やソフトウェアが利用される場合が多い 講師 個人聴講者(多人数) 接続地点数は多いが,ほとんど一方通行 講師側はテキストチャットなどから意見や質問を取り上げる 7
  8. 8. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health 方法 中継元会場と遠隔地(多地点)をネットワークで接続 会議システムを利用して発表画面を共有 遠隔地の参加者はほとんどが個人参加(1画面に1人) 中継元・遠隔地いずれの参加者にも発言権 コーディネーターが状況を確認しつつ発言を誘導 無料または安価で,かつ設定が簡便なシステムを採用 通信中の利用状況のモニターに加え,Web surveyで品質,満足度などを確認 8
  9. 9. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health 会議中の画面 9
  10. 10. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health WEB-BASED SURVEY 10
  11. 11. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health 結果1: OBSERVATION 画面共有機能を利用してLive Programmingも実施(動的コンテンツにも対応) 参加者が慣れた時点で遠隔地からの発表を実施 中継元会場での発表と同様に質疑応答まで問題なく実施できた 遠隔地同士の議論は主にテキストチャットによって行われていた 会場に向けて発言するように促さないと発言してもらえない 中継元会場の参加者が画面ばかりを見てしまう 技術的トラブルは回数を重ねるごとに減少傾向 11
  12. 12. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health 結果2: TECHNICAL SATISFACTION ! ! ! ! ! 出所:Sayaka Oikawa et al.,“Networking of simulation-based training educators in multicenter using video conference system”, IMSH2014 Poster Fig. 技術的側面における項目別の評価と全体の評価 12
  13. 13. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health 結果3: SURVEYより 中継元と遠隔地の参加者間の満足度に有意な差は指摘できない 発言のタイミングが極めて難しい 参加者の多くはコーディネーターの存在が重要だと考えている ほぼ同じメンバーで完全オンライン型の抄読会を実施した時の ほうが発言がしやすい印象 通信はP2P方式よりサーバー利用型のサービスの方が安定 13
  14. 14. 2014 Takanori Hiroe; Department of Biostatistics, Kyoto University School of Public Health 考察と今後の課題 中継が満足度を下げることはなく,技術的課題もほぼ解決 中継元会場と遠隔地との発言のバランスの調整 遠隔地の参加者の見解を中継元に漏れなく伝える工夫 ARS(Audience Response Systems)との連携 会議の内容に加えて通信の特性を熟知したコーディネーターの育成 ファシリテーターとは性質が異なる? 14

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